ヒースキットで知られるヒース社、倒産 14
ストーリー by reo
潰れる会社は良い会社だ 部門より
潰れる会社は良い会社だ 部門より
kurappipapa 曰く、
先月の話題で恐縮ですが、ミシガン州の地方紙ヘラルド・パラジウム紙 (7/19) に電子キットで有名なヒースキットを販売するヒース社が今年 5 月には破産していたとの記事が掲載されています (今月の CQ誌 (2012/9) のワールド・ハムラジオの記事で知りました) 。
ヒース社は 1947 年から 1992 年まで 45 年間に渡り電子キットを販売していた会社。その後、細々と職業訓練ための機器の販売を続けていたが、国や州の教育関係の補助金の削減の影響を受け倒産したとのこと。
昨年キット事業を再開するとアナウンスし、アマチュア無線家を喜ばせていたのにとても残念です。
日本のキット屋さん (スコア:5, 参考になる)
ヒースキットを復活させるといってもアマチュア無線家が減ってるので
厳しかったでしょうね。日本のキットはどうなってるのだろうか、かつては
こんなのもありました。
ケンクラフト
ケンウッドがTRIO時代にやってたキット。QS-500という本格的なトランシーバがあったりした。
言うまでもないが会社はケンウッドJVCとして存続
ミズホ通信ピコシリーズ
小型トランシーバーのキットやってたな。会社は存続しているよう
http://www.mizuhotsushin.com/ [mizuhotsushin.com]
FCZ研究所
いろいろなキットとFCZコイルで有名だった。FCZ研究所は終了して
キャリブレーションというところが一部の商品を扱ってるよう
http://calibration.skr.jp/ [calibration.skr.jp]
http://www.fcz-lab.com/ [fcz-lab.com]
他にもいろいろあったような気もするけど。
Re: (スコア:0)
いろんな電子機器のLSI化、マイコン内蔵・ソフト化、さらには使い捨て化・修理する代わりにリサイクル化が進んで、初級レベルのものや趣味性の高いものを除いてはキット製品のメリットが無くなった
リッチな国では完成品よりキットの方がはるかに高価になってしまうのだから仕方ない
これからはキットを買うなら中国製やタイランド製を探すしかないでしょうね(需要のある国には製品がある)
#LUXKITも忘れないで........
Re: (スコア:0)
残ったのが真空管アンプですか。
Re: (スコア:0)
趣味性の高いもの [elecraft.com]
Re: (スコア:0)
そうそう Elecraft [elecraft.com]をはじめとして、mjf [mfjenterprises.com]とか、SDR-CUBE [sdr-cube.com]とか、アメリカにはまだまだ元気なキットがあって楽しそう。
日本だと貴田電子 [kida-elec.com]や、厳密にはキットではないけど
つぶれない会社は訓練された会社だ (スコア:1)
紙名 (スコア:1)
なんだか水素を貯蔵できそうな名前ですが、
化学・工学系の新聞なんでしょうか?
Re:紙名 (スコア:2)
1868年に週刊で発行開始した時の The Benton Harbour Palladium の名前が何度も変わった後も残ってると言う事のようです。
Benton Harbour は発行場所の地名なので、この場合は原義の「パラスの像」転じて守護神とか守護者の意味かと思います。
元素のパラジウムの方は小惑星パラスに因んで付けられていますが、この名前の元ネタが同じギリシャ神話のパラス(トリトンの娘でアテナの親友)ですね。
Re:紙名 (スコア:1)
詳細にありがとうございます。
H-8 (スコア:0)
なにもかもなつかしい。
Re: (スコア:0)
コレ知ってる、ボクの人生で3個目のマイコン(マシンって言うべきか悩む)
1980年代の事
#おじさんなのでAC
Re: (スコア:0)
ほんとに持ってたの!?
Apple IIより高かったのではないですか?
いま見てもかっこいいものね。
私は、H-11のほうを、欲しいな、とだけ思っていました。
でも、PDP-11(LSI-11だけど)という計算機の存在を知ったことが、今に至る一里塚だったかもしれません。
Re: (スコア:0)
日本にもTK-80とかMZ-80Kってキットがありましたね。
厚顔無恥にもほどがある (スコア:0)
自分が興味のない事業への補助金が削除されると大喜びするくせに、なにが残念だよ
死ねよ