
ビル・ゲイツ曰く「kWh あたりで比較すれば原子力は石炭より安全」 290
ストーリー by reo
政治的アピールの重要性 部門より
政治的アピールの重要性 部門より
hylom 曰く、
エネルギー事業への出資も行っているビル・ゲイツ氏が、「kWh あたりで比較すれば原子力は石炭よりも死傷者が少ない」と述べたとのこと (TechCrunch JAPAN の記事より) 。
また「太陽光発電や風力発電などのコストは現在の化石燃料と競争できるものにならなければならない」などとも述べたという。ゲイツ氏は原子力や蓄電池、太陽光発電などさまざまなエネルギー企業に投資している。
見方はいろいろ (スコア:4, すばらしい洞察)
石炭よりも被害の大きさ・深刻度は大きいよなぁ。
メリットを強調するために、いろいろ見方を変えるのは大切だと思うけど、
現行の原子炉に安全対策が不十分なものがあるとわかった現時点では「なに、
いってんだ?」という感じがしますね。
とはいっても、ここ十年、二十年のスパンでは現行の核分裂炉を安全に維持管
理する必要があるのは事実。
核融合炉の実用化は2040年代という話も聞こえてきたけど、自然エネルギーや
藻類による石油生産とか、いろいろな方法を開発する必要があると思いますね。
Re:見方はいろいろ (スコア:3, 興味深い)
それはさておき石炭と原子力は自動車と飛行機の事故率にたとえられると思います。
自動車の方が統計的にもはるかに危ないのに,なぜか飛行機の方を怖がる人が結構います。
結局,本当にリスクが高いかではなく,自分がどう感じるかが重要なのです。
Re:見方はいろいろ (スコア:3, すばらしい洞察)
>本当にリスクが高いかではなく,自分がどう感じるかが重要なのです。
その通りだと思います
仮に火力発電の方が死者が多くても
大多数の人には自分に被害が及ぶことが無い(と考えてしまいます)
一方、原発では自分に被害が及ぶことが想像できてしまい
さらなる想像(妄想?)として放射能による死まで考えてしまいます
極端をいうと、作業員はいくら死んでも構わないが、自分に被害が及ぶのは避けたい
って言うのが根底にあるので、今回の発言で原発に対する考えを変える人は少ないでしょう
#自分も含め、人間ってホント身勝手で恐ろしいですね、、、、
Re:見方はいろいろ (スコア:2, すばらしい洞察)
飛行機は危険だから怖いんじゃない。
アレが空を飛ぶこと自体が恐ろしいんです。
Re:見方はいろいろ (スコア:2, 興味深い)
全然違う。そんな比較は事態を見誤らせるだけだ。
自動車だろうが、飛行機だろうが、その事故の影響範囲、影響するタイムスパンは
原子力災害に比較すれば微々たるものに過ぎない。
石炭・石油事故もしかり。
日航123便が落ちた山でも、翌年には遺族が慰霊に訪れることが可能だったし、
事故直後の周囲20kmに退避圏が設定されることもなかった。
フクシマもチェルノブイリも違う。
25年経っても立ち入りが禁じられる領域が設定され、
その収束はまったく見えない。
メキシコ湾で原油が垂れ流されたことへの対応に「化学反応」での処理が可能だが、
フクシマで放射性物質が垂れ流されたことへの対応は、「集めて管理する」しかない。
毒物としての放射性廃棄物は人類の現実的な手段としては「処理できない」
この根本的な違いを踏まえないで、石炭や石油の死亡率と比較するのは無意味だ。
未だ場所すら決まっていない、大深度地下での格納処理期間は300年と予想されている。
しかも300年経ったからといって無害になるわけではない。
フィンランドでは10万年の保存を目指した核廃棄物格納施設が作られている。
今現在の原発での事故死亡者をカウントすることがどれだけ虚しいことか
この300年、10万年という期間が明確に示しているだろ。
Re:見方はいろいろ (スコア:2)
> 福島第一の事故、いまのところ死亡者は3名だったと思います。
震災の被災者で居住環境の不備等によって避難所で亡くなった
方々がいます。
この中には原発事故対策で政府の人的・物的・時間的リソースが
消尽されなければ助かった方々がいるであろうことが推定されます。
私はこれらの方々の人数は原発事故の死者として数えるべきだと
思います。(正確に集計することはできないですが)
今回の原発事故の発生前から原発事故の問題として事故が発生した
設備を放置しておいても事態が自然収束しないことが挙げられて
いました。
大規模な災害が発生した状況で原発が被災した場合、他の設備の
事故とは違いとりあえず放置しておいて救助活動に専念するとい
うことができない事態が生じうるということが原発の重大な
問題であるということは繰り返し指摘されてきていたのです。
この何度も指摘されてきた問題がまさに露わになったのが
福島第一原発事故であり、避難所で亡くなられた方々は
この問題の犠牲者です。
この問題を発電方法ごとの死傷者数の集計の比較という形で
論じようとするのは控えめに言っても問題から目をそむけた
態度であると思います。
原発事故と自動車事故を比較しようとしている人々に対しては
今回の震災と津波で被災した自動車を放置しておいてどのような
問題が生じたのかということを聞きたいです。
Re:見方はいろいろ (スコア:2, 参考になる)
ちょっと補足させてください。
海草類の豊富な日本と違って、チェルノブイリを含む内陸部の多くの地域で暮らす人の多くは、慢性的なヨウ素欠乏症を持っています。
その場合、事故で撒き散らされた放射性ヨウ素を大量に吸収して、ヨウ素欠乏状態だった甲状腺に溜め込んだため、選択的に甲状腺癌が発生してしまいました。
チェルノブイリで影響の大きかったヨウ素については、日本では得に状況が異なると思われます。
数値の比較 (スコア:3, 興味深い)
なるのとではまったく意味が異なるのだけれど、発電量当たりの死者数で比較して意味あんのか?
炭鉱で大事故があったとして、付近30km一帯が避難しないといけないような事態になるのか?
空手のけが人より通り魔に刺される方が年間死傷者数は少ないから通り魔の方が安全と言ってるようなもん。
Re:数値の比較 (スコア:4, すばらしい洞察)
水力発電も
わけですけどねぇ、それも即座に。
Re:数値の比較 (スコア:3, 興味深い)
リスクを知るかどうかは別にして、原発30Km圏内の人口は原発建設開始前の4倍程度かな?
つまり、原発があると知っていて住み始めた、そこに居続けた方々の方が圧倒的に多いわけな。
>炭鉱で大事故があったとして、付近30km一帯が避難しないといけないような事態になるのか?
それをふまえても、被害としては原発の方が小さいということな。
算数の問題なんだな。
冷たい方程式というのもあったなぁ..とか思うわけな。
Re:数値の比較 (スコア:2, 興味深い)
Re:数値の比較 (スコア:2)
> 想定できないモノについては、想定しない、今、想定しえるもので考える。
福島第一原発の事故原因については想定した人々はいたのに
それが設備の運用者によって無視されてたよね。
それはさておき "想定できないモノについては、想定しない" という
文章って何を言いたいのかわかんないですが。
"想定できないモノについては、想定のしようがない" ならば
同義反復ではあるが文章になっているけど。
"想定しない" というあたかも能動的な言い方によって
"想定できない" という知力の不足を言いごまかそうと
しているようにしか思えない。
文章の構造的には "分からないモノについては、分かろうとしない" と
おんなじだな。
Re:数値の比較 (スコア:2, おもしろおかしい)
>原子力がゼロでその分火力発電所に頼る(水力はほぼ飽和しているから)なら原子力への優遇と同様に、
>火力をゴリ押しする様に社会システムが整備された可能性があります。
>その為には大気汚染問題を先延ばしとした可能性も高いだろうし、その汚染による死者は今回の比じゃない筈。
>目立たないだけで大気汚染要因の死者は未だに居るんですからその数量は圧倒的と言えるかもしれない。
原子力ゼロ=火力ではありません。これからは、
原子力段階的ゼロ→自然エネルギー、スマートグリッド、省エネ、電子都市です。
原子力に代わる電力
http://d.hatena.ne.jp/skymouse/20110408/1302233827 [hatena.ne.jp]
田中優氏の講演
http://www.ustream.tv/recorded/14146884 [ustream.tv]
原子力とは、別の道がありますので、それを考えれば、原子力は必要ないのです。
Re:数値の比較 (スコア:2, すばらしい洞察)
故郷が消えてなくなるわけでも、ましてや他国に侵略されてどうにかなる分けでもない。
ずっと住み続けるには被曝量が多いというだけで、立ち入りもできないというわけでもないだろう。
それに、転勤で各地を転々とする、マイホーム取得のために他県に引っ越す、それが当たり前の人からみれば、
土地に執着するのは、贅沢なワガママにも見える。
Re:数値の比較 (スコア:1, すばらしい洞察)
前半部分はほぼ同意にしても
> 転勤で各地を転々とする
これはまさに自分の事だわ。
> マイホーム取得のために他県に引っ越す
なんだ、これだって結局、土地が欲しい事の意思表示じゃないか。それでいて「土地に執着するなんてワガママ」だなんて。ずいぶんな言われようだ。俺は自分の生まれ故郷の九州が好きだし、放射線で汚染されたら悲しい。そんな俺になんか恨みでもあるのか?
Re:数値の比較 (スコア:1)
申請して集団でバスで行かなければならず、時間も制限されているような土地は
物理的には存在しても、残念ながら思い出としての故郷でしかなくなってしまう。
会社やマイホームに執着するのは良しとして、
土地に執着するのは贅沢なワガママとは理解に苦しむ。
土地を失えば仕事もマイホームも失うと言うのに。
しかも地方に行けば農家、畜産、漁業等、土地を移りにくい仕事に関わっている人が多い。
転勤が嫌なら会社を変えればいいし、マイホームなんてその人の趣向にすぎない。
自発的に選択できる事と否応無しに押し付けられる事は違う。
郷土愛を否定したら東北の復興も地方の復興も無い。
死者ねぇ、、、 (スコア:3, すばらしい洞察)
死者の数から言えばそうかも知れない(そうで無いかもしれないけど)
実際に今回の事故でも、今のところ死者はほとんど出ていないし
でも、事故後の風評被害なども含めた経済損失という観点からみたら
優位性あるかは、はなはだ疑問
何をベースに考えるかによって判断はそれぞれでしょう
お金は大事だよ〜
統計的結論 (スコア:3, 参考になる)
統計的には、池田信夫blog(2011年03月31日:自動車や石油火力は原発より危険である) [livedoor.biz]で紹介されているので、読むべし(グラフのオリジナル [ibm.com])。TWh当たり死者数は、石炭161人、石油36人、天然ガス4人、バイオマス12人、ピート12人、水力1.4人、原子力0.04人。燃料の採掘や製造に関わる死者数と、大気汚染による死者数が主な要素のはず。水力は殆ど増やせないので、次に「より安全な」天然ガスに期待するのが、政治的には正しいかも。
原子力については年間100mSvで死亡率が0.5%増加するという話が基準になるはずだけど、まあ異論もあるかもしれない。
Re:統計的結論 (スコア:2)
100mSvで増えるのは死亡率ではなく、がんの発生率ね。
Re:統計的結論 (スコア:2)
がん発生率が1%で、がん死亡率が0.5%という話です( [denken.or.jp])。「がんにかかった場合に死に至る割合は約半分」という前提です。
なお、この数字は「影響は線量に比例するという仮定(LNT仮説=しきい値なし直線仮説)」に基づいています。つまり、元の情報は「1000mSvの被ばくで100人に5人が、がんで死亡」で、そこからリニアに導いた推論のようですね。
Re:統計的結論 (スコア:2, 興味深い)
1Sv毎に5%ガン死亡率が増加するというのは、ICRPの1990年勧告ですね。
この勧告では、500mSv以上ではこの線型モデルが高確度で適用できるが、
それ以下の線量に適用可能かは証明できないとなっています。
ただ、他の研究と合わせると、低線量でも適用可能と仮定出来るはずという内容。
2005年のBEIR7報告によると100mSvで1%ガン発生率が増加すると思われる。
こちらは発生率であって、死亡率ではないです。
閾値がある、もしくは低線量では2倍程度の影響があるという説については
この報告としては否定するという内容。(完全に否定するには、データ量が不十分)
で、妊娠中の被曝は胎児に大きな(通常の10倍以上)影響を与えるが、
遺伝的な影響は確認されていない、ということのようですね。
Re:統計的結論 (スコア:2, すばらしい洞察)
理由はまず1つめに、死者を統計した年数(統計開始の年代)が書いてないこと。
2つめに、死者の発生プロセスについて言及されていないことです。
年数の記載に関しては特に説明するまでなく諸元が記載されていない数字はただのでっち上げですからね。
最低限、何年から何年分の統計なのかという点だけでも明確にされていなければ、根拠として扱えません。
# グラフオリジナルのほうでは触れているような気がするけど英語わかんないorz
また、原発とその他の場合、死者の発生過程において時間差という大きな違いがあるはずです。
石炭の採掘によって肺を痛めて死亡した死者の数だけというならまだしも
事故を含めてしまえば原発以外の場合瞬殺ですからね。
原発の死者が少ないのは、単に非難する時間が十分に確保できる場合が多いという話だけでしょう。
あと、原発をクリーンエネルギーとしてますが
処分できないゴミを増やし続ける発電プロセスがクリーンエネルギーとは考えていません。
クリーンエネルギーとは、
地球環境に影響を与えない、あるいは、短期間に還元できるそういうエネルギーであるべきのはずです。
なので、処分できないゴミを増やし続けるとか、周辺の気候を変えてしまうなんて発電方法は、
クリーンエネルギーとして失格でしょう。
原発の利点は、
単に安定した高いエネルギー供給だけじゃないかなと思うわけですね。
クリーンエネルギーであるとか、安全であるとか、うそでしょ。
特に安全なんてのは、人間が努力した結果であって原発という発電方法の特色ではありませんよね。
こういう嘘ばかりで本当のことを正しく伝えないから、
不安があおられ誰も信じないということを理解しないのかねぇ
Re:統計的結論 (スコア:3, すばらしい洞察)
ウソというか、まあ営業トークですね。ある意味においては原発は確かに「クリーン」だし、別の意味においては「クリーン」じゃない。
そういった厳密な意味でのクリーンエネルギーなんてものは存在しないでしょう。太陽電池にしろバイオマスにしろ、製造から運用~廃棄までのサイクルで考えると、なんらかの環境負荷は発生します。
ということで、それぞれの発電方式については、どういったベネフィット(≒発電量)があり、一方でどういったリスクやコスト要因があり、ベネフィットに対してリスクは受け入れられるのかどうかで評価すべきです。で、ゲイツ氏は今回、発電量あたりの死傷者を一つの根拠として、「原発だけリスクを特別視するのはおかしいだろう」と主張しているわけです。
こうした議論を踏まえたうえで、「いや、日本ではこれこれの事情も評価にいれないといけないから、他の発電方式と比較しても原発のリスクを受け入れられない」という結論を国が下すのなら、それは国民の一人として受け入れようとは思います。少なくとも、日本が金持ちの間はそれでもどうにかなるでしょうし。
人間なんだもの (スコア:2)
バイアスとか人間の実際の行動に関する考察もいっぱいありますよ>池田信夫blog [livedoor.biz]
池田信夫blog [livedoor.biz]
池田さんの言説にはあまり近づかない方がいいとは思うけど、そこは是々非々としか言いようがない。
Re:人間なんだもの (スコア:2)
私も池田さんの言説には近づきたくない方ですが、その引用部には納得。
そうか。
急増する電力需要を賄うため世界中に原発が林立する時代になれば、10年ごとにどっかしらで原発事故が起きるようになる。
なかには超チェルノブイリ級の事故がいくつもある。
そんな時代になれば、原発の危険を誰も気に止めなくなる訳ですな。ああ、またか、と。
…考えたくないけど、リアルに想像できた。これもある種のディストピアだ。
バイオマス、特に林業は悲惨 (スコア:2, 興味深い)
山仕事で、クリーンエネルギーというのは、原子力相手には太刀打ちできないだろう。木は、石油の半分の熱量。石油2億トン、石炭1億トンを使う日本では人が死ぬ前に、禿山になるのは、第二次世界大戦の経験上、確からしいのだが。
風力発電の設置が鳶仕事をどう増やすかは判らないけど。
日本の林業は山仕事だからね (スコア:2)
山仕事だから、傾斜地で巨大な物体(樹木)を取り扱わなければならない。そりゃハイリスクだよね。
平地林で大型機械を使える地域とでは、生産性も安全性も比較になるはずもない。
戦中戦後は薪の使用量が半端なく多かったというのも林野庁の統計から分かること。当時の「木炭バス」なんていうのは「バイオマスエネルギーで動く公共交通機関」でもあったわけだが、運転手の一酸化炭素中毒(木炭ガスは昔の都市ガスと一緒で一酸化炭素と水素の混合物)が労働災害として問題になっていたりもした。こういうのはバイオマスエネルギーの「黒歴史」なんだと思う。
原発は現代文明の利益を享受するためには受け入れる必要があったリスクであり、被害者が生じたら受益者が力を合わせて支えるのは当然の理だろう。電気代や税金が上がるのはしょうがない、利益は既に受けちゃったんだもの。これからの世代は親のツケを払うことになるわけだ。命やふるさとは金で買えないのは分かっているけど、命はともかくふるさとはなくても収入源さえあれば生きていけるのは転勤族二世が証明している。持たざる者が持てる者が失う苦しみを理解出来ないだけなのかも知れないけれど。
とはいえ、原発プラントの寿命が廃炉処理期間を含め50年だとすると、1000年に一度の災害に遭う確率はなんと5%にもなる。p=0.05ってのはふつう「有意差がある」と言える基準としては一番甘いレベル、人の命に関わるような問題ではp=0.01でも甘いかも知れない。0.001なら5万年に一度の災害、それこそ天体衝突まで想定してもおかしくない。そこんとこを考えると、1000年前に記録があるレベルの災害を「想定外」として無視したのは、リスクマネジメント上きわめて由々しきことだろう。
ちゃんと計算すると「バイオマス」なんかで日本経済が回るわけがないのも分かり切っている。林野庁がエネルギー管理省庁に返り咲く日があるはずもない。さて、どうしたもんかねぇ。
Jubilee
原発事故は死傷者の数は少なくても避難地域が広いから (スコア:2, 興味深い)
ひとたび事故がおこれば賠償額が天文学的な数字になる事を意味してるわけで
それを死傷者の数は少ないから安全とアメリカ人のゲイツに言われてもね
実際、政府はフクシマの賠償基金を4兆円程度と想定してるらしいけど
あのメキシコ湾原油流出事故でBPがつくった賠償基金でさえ200億ドルな事を思えば
いま原発が安全とか安価とかいわれても全てが空しいわ
もっとも二酸化炭素を増やさず原発を廃止しようとすれば
古い火発の更新、節電、自然エネルギー導入あたりを複合的に行う必要があるから
それこそ桁一つ余分に費用がかかったろうが
関連ストーリー (スコア:2, 興味深い)
ビル・ゲイツ、原子力に興味を持つ。 [srad.jp]
タレコミにある通り、原発忌避の雰囲気が自分の投資に都合が悪いってのもあると思う。
圧倒的に安全な原子力発電はできないのか? (スコア:2, 興味深い)
発熱させて発電機まわして・・・、そういうのではなくて、放射線を直接電気に変換して、ほとんど発熱しなければ、崩壊熱の冷却も必要なくなって、もっとずっと安全になるのではないか、どうなんだろうか。
原子力電池みたいなものかな。効率としては小さすぎてダメかもしれないけど。
放射能の封じ込めの問題は難しい。
半減期の短い生成物しかできないような反応系ならば、時間が解決してくれるかも。
そんなうまい系があればとっくに利用されているだろうし。
Re:圧倒的に安全な原子力発電はできないのか? (スコア:2, 参考になる)
> 放射線を直接電気に変換して、ほとんど発熱しなければ、崩壊熱の冷却も必要なくなって
たとえ放射線を直接電気に変換しようとも、変換できなかった残りは最終的にに熱になるわけで、「ほとんど発熱しな」いとか「崩壊熱の冷却も必要なくな」るなんてのは夢物語ですね。
ちなみに、原子力電池は、崩壊熱を元に作った温度差から、熱電対で電気に変換しています。熱電発電の変換効率は、2009年時点での世界最高効率の熱電発電モジュール [srad.jp]で最大7.2% [kelk.co.jp]程度なので、蒸気で発電する原発の30%よりも格段に効率が悪いです。
Re:圧倒的に安全な原子力発電はできないのか? (スコア:2)
>非効率な原子力発電とかに置き換えると… #1947701さん
>結局、熱としてしか取り出せないのかな。 sumiyakiさん
【安1】
高温の燃料被覆管と水蒸気が反応して水素が発生するらしい。
それじゃ、その水素を集めて燃料電池発電をする。
【安2】
動力として取り出す。(爆発エネルギー)超極端に。
燃料ペレットが溶融すると臨界と停止を繰り返すらしい。
そのエネルギーでピストンを動かし発電する。
液体核燃料→ピストンに噴射→圧縮→少爆発→冷却→液体核燃料→
即発臨界 [fc2.com]
この動画を見ると「そうかも知れん」と思う。
重要なのはアプリの安定性でなく (スコア:2)
OSを巻き込まないよう被害を最小限に留めることが大切だと思うんだ。
稀にしか落ちなくてもOSごとクラッシュするようなアプリは使いたくない。
日本の原子力は終わった (スコア:2, 興味深い)
元々、俺は原子力に対して拒絶反応は全くなく、むしろ推進派だったけど、
東京電力があそこまでコスト優先で間抜けな管理をしているとは思わなかった。
# 役員報酬減額とか舐めたことを言っていないで、国有化→役員全員クビにしろよ。
グラムあたりで比較するとセシウム入りコウナゴは餅より安全 (スコア:2)
やはり、ゲイツ氏には、
小名浜で獲れたコウナゴを食して頂かないと・・・・
Re:グラムあたりで比較するとセシウム入りコウナゴは餅より安全 (スコア:3, 興味深い)
「餅などという危険な食品の流通・販売は禁止すべきだ」と反論するゲイツ氏。
というのはもちろん冗談ですが、書いてみたら、ホントにそんな話になるような気がしてきました。
伝統的な危険は危険と見なされないが、非伝統的な危険は非常に大きな危険と見なされる傾向があります。
健康にはただちに影響しないとして日本人が食するヒジキであっても、もともとヒジキを食べる習慣がない国では含有ヒ素を危険視して輸入を禁じているそうです。
http://www.hijiki.org/html/content14.htm [hijiki.org]
統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1, すばらしい洞察)
原子力もそうなんだ、、、タービンを回すだけの蒸気発生装置である原子炉が
コントロールできていればなーんにも問題ない。
ただアンコントロールになった際の影響力は 他の発電施設よおおきいのだよ。
そこをいまみんなが論じているんだ、ゲイツ君の意見は的をえてないのよ?
ってめがね子の委員長にいわれてそう。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:3, 興味深い)
アエラの田岡氏の主張。
第二次世界大戦のインドシナを狙った日本、ソ連を狙ったドイツ、少し前のイラク、最近ではリビア。
取り合えずシェールガスのおかげでLNGは余裕がある。
カタールやロシアが親切にも、気の毒な日本に燃料を分けてやると言うのはそれが原因。
しかし、日本が脱原発で化石燃料に走れば、分捕り合いが再燃するかもしれない。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:2)
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:3, 参考になる)
おそらくこの死傷者の数は、発電での事故だけでなく、採掘(炭鉱事故での死傷者など)まで含めてのものなのではないでしょうか。
で、石炭に限らず、化石燃料関連でコントロールできなくなった事故の例。(湾岸戦争など事故でないものは除きます)
ダルヴァザ [wikipedia.org] Wikipedia:en 写真あり [wikipedia.org]
セントラリアの坑内火災 [wikipedia.org] (周辺で退去勧告。現在でも人は住めない)
2010年メキシコ湾原油流出事故 [wikipedia.org] (現場が海底でなかなか対処できず)
メキシコ湾の件は、影響で言えばたぶん福島以上でしょう。福島原発の事故を過小評価するつもりはありませんが、「化石燃料なら事故でも対処できるし!」とも言い切れない。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1, すばらしい洞察)
ウランの採掘から燃料としての精製、あるいは利用後の処分までに要するコストや環境負荷、危険性等を論じる事はタブーなのです。
# 日本ではね。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1)
>#ウランの採掘って危険じゃないんですかね?
「発電量あたり」が抜け落ちているのに気づいているか?
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:2, 興味深い)
ミスリードになる可能性があるので一応指摘。
医療用の放射線源(Coだったかな)が紛失→鉄源に混入→加工して コンクリの鉄筋→マンションの線量が大変なことに at台湾、とか
この件では、 コバルト60が鉄筋に混入したアパート住民の健康影響調査 [denken.or.jp]では逆にがんの発生率が大幅に低下したという調査結果があります。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:2, すばらしい洞察)
かつての工業地帯の近くでの暮らしは、いまの福島第一から30km圏内での暮らしよりも、危険だったと思うよ。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:2)
放射能汚染地帯に原子力発電所を作ればいいんじゃないですかね。
万が一同程度の事故が起きても、もともと人が居ない場所なら被害も少なくてすみますし。
コンピュータと通信技術が向上したから、その気になれば無人機器で原発ぐらい建築運用できるんじゃないでしょうか。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:2)
そういう問題があるんですか。なるほど。
では、放射に央汚染地域は大規模太陽光発電か風力発電の場所にでもしたらいいですかね。
なんにせよ、無人で出来る土地利用法はいろいろありそうに思えます。
反射的なコメントで埋まりそう (スコア:1)
きちんとネタ元を読まずにとりあえずたたくコメントで埋まりそうな予感
ゲイツさん、この文言を付け忘れてますぜ! → 『管理しているのが日本人じゃなければ』 (スコア:1)
#知能だけは変にいいから、よけい大災害だし
Re:核が安全です危険ですとかどうでもいいです (スコア:2)
>さっさと対放射性物質の用意をしたほうが時代が進むと思うぜ
野依さんは原発は次世代エネルギーへの“つなぎ”だと言う。
野依良治さんに問う“科学の危機”どう向き合う [nhk.or.jp]
誤解を招く発言はやめてもらおう! (スコア:2, 参考になる)
>日本で核融合の実験をやってる
おっと、NIFSが核融合をやってるかのような発言はそこまでにしてもらおうか!
うちは核融合の実験なんて出来ないんだぜ?
#実際に核融合やってるのは原研のJT-60とか。
いや、ほらね、世の中には周辺住民とのあれこれとかいろいろあるのですよ?
だから作られてから長いこと事実上プラズマ研究所なわけですよ!なんて安全!
……orz
いやもう、いい加減名前を変えた方が良いんじゃないかと思うことも。
#プラズマの研究は頑張ってますし、成果も出てます。
#でも使ってるのがp-p系(核融合が非常に起こりにくい)なんで、核融合反応は事実上できない。
D-D系の実験とかも計画はあるんですが、長いこと住民への説明会とかいろいろやって、そろそろかなあと言うときにこの事故でまた反対とか出てきてますし大変なのですよ(D-D系実験ではいくらかの中性子が出たり、周辺部材の幾分かの放射化があるため、住民からの承認を得るのが結構大変)。