SunとMicron、NANDフラッシュの書き換え寿命を10倍に延ばす技術を開発 42
ストーリー by GetSet
birmoc 曰く、
Sun MicrosystemsとMicronが、NANDフラッシュにおいて書き換え寿命100万回を実現する技術を開発した(PC Watchの記事、Micronのプレスリリース)。
通常、NANDフラッシュの書き換え寿命は10万回程度とされており、今回の技術により書き換え寿命が10倍に延びることになる。ただし、SLCを前提とした技術とのことで、適用製品は企業向けがメインになるようだ。
ところで、寿命は長いほどうれしいわけだが、100万回は十分な回数なのだろうか?
ファイルシステムじゃないの? (スコア:3, 興味深い)
平均故障時間100万時間 (スコア:2, 興味深い)
という東芝の製品にその技術を使ったら...と考えましたが、Sun, Micronよりも東芝の
技術の方が長寿命を実現するということなのでしょうか。
研究レベルでは既に1億回以上に対応 (スコア:1, 参考になる)
2~3年以内に書替え寿命に関しては解消されるかもしれませんね。
売り上げが9割減るじゃない? (スコア:0)
Re:売り上げが9割減るじゃない? (スコア:2, 興味深い)
ところで、Sunが噛んでるので少し奇異に思いましたが、なんかいろいろやってるみたいですね。 SunもSSD製品投入へ、ハイエンドサーバの世界で急速に広がるSSD [mycom.co.jp]とかSamsungとSun,SSD向け高耐久メモリーを共同開発 [nikkeibp.co.jp]とか。
Re:売り上げが9割減るじゃない? (スコア:1)
#家では英語の文章なんて読む気がしないな…
Re: (スコア:0)
HDDと違って中古市場が賑わうことはないでしょう
寿命という劣化がある限り長い目でみれば売り上げが減るということにはならないのでは
Re:売り上げが9割減るじゃない? (スコア:1)
ってのは普通じゃないのか?
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re: (スコア:0)
5万円でそれなりのPCが買えるのに、中古とか言う奴も。
Re:売り上げが9割減るじゃない? (スコア:1)
さらに、そろそろパラレルATAの壁が現実の物となってそびえ立ちつつあるし、ヤフオクの中古HDDやりとりはそれなり盛況だし、
ってことでまあ新しい規格や大容量の物が出続ける限り、中古の需要は尽きない訳ですよ。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re: (スコア:0)
保守流れの新古品を買うのが良い。
たとえ5年前の製品でも、アクセスタイムがSATAよりもずっと速いから。
Re: (スコア:0)
さらに言うと、SATAだって常識的に選んで、きちんとしたコントローラ使えばそれなりの性能が出る。
数年前の中古買うぐらいだったら新品のコントローラと最新のSATAハードディスクのほうがよほどいいと思うが。
Re: (スコア:0)
SATAで、Ultra320で15,000rpmのドライブよりもアクセスタイムが短いドライブ、あります?
SSD? それはゴメンナサイ。
Re: (スコア:0)
Re:売り上げが9割減るじゃない? (スコア:1)
息子に引き継いでSONになってるかもね。
Re: (スコア:0)
孫 微少システム?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
100万回でも素の寿命は1年 (スコア:0)
Re:100万回でも素の寿命は1年 (スコア:5, 参考になる)
現在のSSDの寿命がどうなっているかを考察したページ [so-net.ne.jp]がありますので参考にしてみて下さい。
巧妙に潜伏したバグは心霊現象と区別が付かない。
Re:100万回でも素の寿命は1年 (スコア:1)
実際に壊れるまで試してるのがすごいですね。
ドライブの総容量が2倍になれば(同じ書き込み頻度として)寿命も2倍になる。
とすれば、SLCタイプが素子レベルでの寿命が10倍あったとしても、
総容量がMLCの数分の1では、SSDとしての寿命はそこまでの差がないって事になりますね。
そもそも、SSDの容量が100GBを超えてくれば、現状のウェアレベリングで十分で
特別なファイルシステムは必要ないのかな。
Re:100万回でも素の寿命は1年 (スコア:1, 参考になる)
Re: (スコア:0)
ところが、ファイルを削除する場合にはOSの管理上のフラグを書き換えるだけで
ハードウェアに空きセクタになった事を通知しないOSが殆どなので
一度でも使用されてしまったセクタはウェアレベリングが行われないという見解だったような。
Re:100万回でも素の寿命は1年 (スコア:3, 参考になる)
フラッシュの場合「常識的」にファイルシステムが認識してる場所(論理セクタ)と実際のデバイス上の場所(物理セクタ)は全然別。論理セクタはファイルシステムとはまーったく無関係に「書き込むと再配置」される。あと、再配置する場所を決めるのは簡単。頭から順に物理セクタを使っていって、最後まで使って書き込む場所が残ってなければ過去に再配置で「捨てた」場所を頭から順に消去しながら使うだけ。
SDやCFだと再配置はデバイスがやっちゃうから見えないが、スマメあたりだとソフトでやらなきゃならないから仕様に載ってる。確かめてみるといい。
Re: (スコア:0)
いやですから、空き物理セクタの中で使い回すのは簡単ですが、
一度OSに使われた物理セクタ(SSD視点)が空きだと報告しないと
再利用セクタの候補に入らないという意味です。
そうすると、どんどん汚されたセクタが増えていき、最終的には容量が沢山空いていても空きセクタがない事になります。
OSないし特別なアプリケーションが空きセク
Re:100万回でも素の寿命は1年 (スコア:1, 参考になる)
積極的なウェアレベリングでは
使用中領域でも書き込み回数が少ない場合は
データを別の領域に移して再利用します。
JMF602のプチフリの原因も
この再配置アルゴリズムのせいじゃないかな
Re:100万回でも素の寿命は1年 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
SSDのコントローラーがファイルシステム(FS)から削除されたことを知らないセクタでも
その論理セクタをFSが再利用して書き込む時に、別の物理セクタを割り振って
そのセクタを無効(消去待ち)領域にすることで最終的には再利用されるから、空き領域がなくなることは
ないです。
Re: (スコア:0)
スワップでない限り、移動先は真の空きセクタがないといけないと思うのですが。
# それより、本当にウェアレベリングが行えているなら
# シーケンシャルアクセスのベンチマークがランダムアクセスにもっと近づくと思うんだ
Re: (スコア:0)
特に書き込みと消去を別にするタイプのSSDCでは非常に遅くなるでしょうから、やはり何らかの
対処が必要なのはその通りです。
速度を無視すればSSDCが最低限の空きセクタを確保するようになっていれば
動きつづけられると思います。
Re: (スコア:0)
ハンドシェイクなんかのオーバヘッドが効いてくるから、シーケンシャルアクセスよりはかなり
遅くなるのは当然でないかな
Re:100万回でも素の寿命は1年 (スコア:1)
HDD内キャッシュが効いているだろうなあ・・・
Re:100万回でも素の寿命は1年 (スコア:1)
Re:100万回でも素の寿命は1年 (スコア:1)
キャッシュ上の情報に更新かかったら
キャッシュ内で更新されずに
HDDに一端書き込むのか・・・
だとすりゃあダメですね(T_T
Re: (スコア:0)
# キミが言っているのは Write Through cache じゃね?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
○1時間
1時間に100回だから36秒に1度、ですか。
Re: (スコア:0)
Re:100万回でも素の寿命は1年 (スコア:1)
http://www.hifido.co.jp/merumaga/otodama/070817/index.html [hifido.co.jp]
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
うろ覚えだけど。
元データにはDELマークして、あいたところに書き込んでた気がする。
空き容量が無い場合はそこを書き換えるしかないけれど。
なんで、同一箇所を書き換える可能性はかなり低いかと。