
自由に曲げられる太陽電池が開発される 36
ストーリー by nabeshin
将来はシリコンの鎧 部門より
将来はシリコンの鎧 部門より
シリコンウェハー上に微少な太陽電池(幅50μm×長さ1.5mm×厚さ15μm)を形成し、それらを柔軟な基材に印刷(転写)・配線する方法が開発されました(Technology Reviewの記事、論文のPDF)。その太陽電池の柔軟性は鉛筆に巻き付けられるほどで、さまざまな製品への実装が可能だそうです。
開発したRogers教授によると、発電効率と柔軟性を両立させるには15~20μmくらいの厚さがちょうどいいそうで(通常のシリコン電池の厚さは150~200μm程度)、必要なシリコンの量が少ないため原料費も抑えられるとのこと。このシリコン電池単体の発電効率は12%程度ですが、シリンダー状の集光装置の層を加えることで発電効率を約2.5倍に高めることができ、通常の太陽電池に劣らない発電効率が得られるそうです。
これまでは屋根に乗っけるくらいしかできなかった太陽電池パネルですが、将来的には補助電源としてあらゆる製品、場所に設置されるようになるのかもしれません。
認識が古くないですか? (スコア:2, すばらしい洞察)
というのは現状の技術に対して認識がお粗末ではないかと。
Re:認識が古くないですか? (スコア:3, おもしろおかしい)
最低限でも「電卓の上のほうにちょろっと」ついてるじゃないか。
fjの教祖様
Re:認識が古くないですか? (スコア:2, 参考になる)
稼動効率や加工費用、設置費用の面から屋根に載せるのが
コストパフォーマンス的に優れているだけ。
#だんきちだって屋根に載せているだろ?
Re:認識が古くないですか? (スコア:1, すばらしい洞察)
掲示板なんだから、タレコミ子の知識不足は有識者がコメントで補ってあげればいいでしょ。
Re:認識が古くないですか? (スコア:5, 参考になる)
>> というのは現状の技術に対して認識がお粗末ではないかと。
>タレコミ子の知識不足は有識者がコメントで補ってあげればいいでしょ。
別の有識者ですが、なんだか激しくすみません。まだ情報が少なくて、フォローしにくいと思います。
指摘されてますように、屋根だけじゃなくて、ビルの壁とか窓とか、高速道路脇に使われる例も増えてきています。
例:[1] [sankyotateyama-al.co.jp] [2] [sharp.co.jp] [3] [oregon.gov]
窓や壁に使われる、建築材料と一緒になった太陽電池パネルを「建材一体型」とか、英語でしたら"Building Integrated Photovoltaics" (BIPV) と呼びます。今のシェアは少ないのですが、今後うんと増えると見られてます。2015年に80億ドル、などと予測されてます。
[例1] [solardaily.com] [例2] [reedconstructiondata.com] [例3] [frost.com]。
このタレコミの技術が製品化されたら、こうした製品もさらに選択肢が増えそうですね。
屋根材に使った場合はこんな風に [msk.ne.jp]きれいに一体になります。日本でもちらほら見かけるようになりましたが、こうしてしまうと家と一緒に固定資産税がかかってしまう場合があると聞いてます。エネルギーインフラの一部ということで、除外して貰えると嬉しいですね。
Re:認識が古くないですか? (スコア:2, 参考になる)
他社の物では1997年に既に設置例が [live.com]あるという情報が。
しかし今でも一般的な認識としては「太陽電池パネル=屋根の上」ってのは珍しくない話だと思いますよ。
それが「現状の技術に対して認識がお粗末」であるのも事実ですけどね。
電卓はまだしも、道路標識や街頭などにも使われているのを知らない(気づかない)人もいっぱいいますし、
それらに気づく人でも、窓ガラスになっている透過型のものは太陽電池だと認識しないで見過ごしている事が多いのではないかと思います。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:認識が古くないですか? (スコア:2)
タレコミ主がタレコミ分野について専門知識があれば、ぜひ専門家視点の意見とかも欲しいところですが、専門分野しかタレコミできないルールではないでしょう。
それこそ人によっては、イメージに強い部分しか凡例を上げられない場合もあるのだし、考えていることを全て書いてタレこむと、文章を書くのが苦手な人の文章だった場合に、結局何が言いたいのか視点がぼやける場合もあります。
「そんなヤツはタレこむな!」というルールは何処にもないですよね?
Re:認識が古くないですか? (スコア:1)
持ち出すのであればその研究が既存の研究の流れのどこに位置づけられて実際
どのくらいのインパクトがあるのかが分からないと意味が無いでしょう。
「曲げられる」太陽電池ならもう既にあります。研究の話で言えば今は必要な
シリコンの量を如何に減らすか、あるいは非シリコン材料で作って効率を
どれだけ上げられるかが課題になっています。
太陽電池は屋根の上という認識についても、ここ数ヶ月新聞でも話題になっている
大規模な太陽光発電所のことなどを考えると何十年前なの?としか思えません。
ちなみに私は太陽電池についてはまったくの素人ですよ。
Re:認識が古くないですか? (スコア:1)
それが求められるのがスラドだと言うのであれば、ダレでもタレコミが可能な仕組みはやめるべきでしょうね。
nannoさんも素人かもしれませんが、モノの感じ方や洞察力など人それぞれです。
自分が出来ることを、他人にも同じレベルで求められるとは限らないですよね。
指摘することで、タレコミ主は次からそういった情報も提供するように考えるキッカケになるかもしれませんが「タレコミの意味がない」という話とは別じゃないかと思います。
それに、タレコミ文を採用するか不採用にするかは編集者の判断であり、必要があれば補足することも出来ます。
採用されたタレコミに不満があるのであれば、その採用をした編集者を指摘するのが筋かと思います。
Re: (スコア:0)
まあ、確かに修正後にも残るのはノイズだけどさ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ということは (スコア:1)
セロテープ、70周年 [srad.jp]あたりには、セルテープなんてものが実用化されているかも。
塗料レベルまでいけば、楽しい未来がやって来そうだ。
Re:ということは (スコア:1, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
#なんに使うか分からないけど
Re: (スコア:0)
# いつの話か失念
自由に曲げられるときたら (スコア:1)
特に携帯の電池残量がやばそうになった時にさっと充電できる服っ!
素晴らしい!
#まあ、自分はコンビニで買った携帯専用の充電器(?)を常備していますが
Re:自由に曲げられるときたら (スコア:1)
>特に携帯の電池残量がやばそうになった時にさっと充電できる服っ!
>素晴らしい!
最近陽光の下を歩いたのは何時のことだったろう?
#昼間出歩ける環境の人がうらやましい。
#夏でもサーバー室ではカーディガンが必要。
#経費節減で必要箇所しか明かり点けさせてくれなくなったし。
Re: (スコア:0)
http://apchem.gifu-u.ac.jp/~pcl/minourahp/special/frame1.htm [gifu-u.ac.jp]
Re: (スコア:0)
円柱形にして (スコア:1)
日本だと確か売電には蓄電設備が要求されるから導入の難易度あまり変わらないかも・・・・。
と思ったんですが
「発電用風車の柱」とかに貼れば日の入から日没まで発電できませんかね?
蓄電設備とかは共用できそう。(素人考えですが)
#まぁ正午あたりが発電量厳しいでしょうけど^^;
Re:円柱形にして (スコア:2, 興味深い)
いや、それは誤解です。
今計画されている程度の量ですと、大きな蓄電池は「無くてもなんとかなる」程度ですよ。数分間ぶんぐらいの小さい奴(スーパーキャパシタ?)は早めに付けるようにした方が良いかもしれませんが、これはコスト的にはそんなに大きくありません。
このへんは検討が進められているところみたいです。たとえば、九州電力が風力発電についての検討したりしています [meti.go.jp]。
それに蓄電池もやっぱりコストダウンできるはずなので、将来はそれを含めても実用的な値段になるだろうと言われてます。欧州の太陽光発電業界の予測 [epia.org]ですと、2030年ごろには蓄電池を含めても”現在の蓄電池なしのコスト”の半額以下になると見られてます。
それよりも、温暖化対策で火力発電を減らすには、どうしても送電網(系統)に手を入れないといけないはずなんですよね。
原発も太陽光も風力も、火力発電ほど柔軟ではありませんから。
たとえば太陽光や風力の出力を小さな蓄電池でこまめに加減したり、燃料電池の稼働や電気自動車の充電、エアコンの動作タイミングなどをまとめて制御するようになるかもしれません。またこれに合わせて、送電線も強化するかも知れません。ついでに瞬間停電の影響を末端で抑え込んだり、電気料金の検針も自動化できるかもしれません。こういう総合的な対策を全部ひっくるめて「スマートグリッド」(smartgrid)と呼びます。
要は系統全体の情報通信/電力制御の強化なのですが、関連する分野がとても広くて、欧米では既にホットな話題になっています。検索してみると、IBMの資料 [meti.go.jp]などが見つかりますね。情報通信機器や電力制御を扱われる方なら、押さえておく必要があるテーマではないでしょうか。
西日は発電に向かないらしい (スコア:1)
Re:西日は発電に向かないらしい (スコア:3, 参考になる)
光自体に問題は無いんですが, タイミング的に温度が上がる時刻というのが問題です. 太陽電池は温度が上がると発電効率が落ちますから.
Re:西日は発電に向かないらしい (スコア:2, 参考になる)
といっても実用上「問題」はないですよ。でなかったら、砂漠とか人工衛星で使われたりしません。こういう環境だと100℃超えたりします(日本の一般家屋ですと、せいぜい60~80℃ぐらいまで)。
太陽電池の性能は室温(25℃)における効率で比較されますけれど、それはあくまで便宜上の測定基準です。
実環境でそれより温度が上がるからと言って「問題」と騒ぐ意見は、デマとお考え下さい。
実環境での発電量は地域や設置条件で千差万別ですし、そういう時は過去の統計データを参照して見当をつけます。もちろん、日本には長年のデータの蓄積 [nef.or.jp]がありますよ。
上がった温度で熱電発電は出来ないかと思ってみたものの (スコア:1)
屁の役にも立ちそうにありませんね。
残念!
Re: (スコア:0)
ただ、温度が低くなるんで更に加熱用の太陽熱温水器を付けるか、エコキュートなりと併用で熱交換器を使うかしないとダメだろうけど。
一方、東芝は (スコア:1, 参考になる)
当然16GBにするためにはMCPにするしかないわけですが、1GB Flashメモリ16枚とコントローラーチップをMicroSDHCの0.7mmのパッケージ内に収めるためにはチップを研磨するしかなく、18μmまで削るそうです(CEATEC 2008で聞いた説明による。今年の東芝ブースはよかったよ)。
#単なる太陽電池じゃなくってLSIもここまでペナペナにできるって驚き
寸法精度を保つためには300mmウエハはそれなりの厚みを持っているはずなので「インゴットからスライスして、研磨して、露光プロセスして、さらに削るんでは削りシロが多くて材料がもったいない」と思ったのはヒミツ。
Re:一方、東芝は (スコア:2, 参考になる)
Re: (スコア:0)
コントローラが面積食うのでしょうか。
光り輝く太陽電池 (スコア:1, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
電池切れがなくなり… (スコア:1)
という心配も無くなりますけど…。
「ああっ!ケータイの電池が切れそうです!」
「ごめん!モバイルPCの電池無くなりそう!」
などと言ってエスケープ出来なくなるわけですね。わかります。
転写 (スコア:0)
半導体エネルギー研究所,プラスチック基板上でCPUの形成に成功
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NBY/NEWS/20040408/1/ [nikkeibp.co.jp]
でも、形が自由にできるから有利と言われている有機太陽電池の立場が・・・・・・・
http://wiredvision.jp/news/200803/2008030623.html [wiredvision.jp]
Re: (スコア:0)