パスワードを忘れた? アカウント作成
14096583 story
idle

睡眠不足を解消できるというヘッドバンド型デバイス「SmartSleep」 39

ストーリー by headless
睡眠 部門より
hylom 曰く、

フィリップスが昨年発売した、睡眠不足を解消するという「SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド」の試用リポートがITmediaに掲載されている(ITmedia NEWSの記事)。

このデバイスは各種センサーで睡眠の状態を検出し、さらに搭載するイヤホンから深い睡眠を長続きさせる効果のある音を流すことで眠りの質を改善できるという。ただ実際に試してみると、装着をするのが面倒だという問題があったとのこと。

SmartSleepのメーカー希望小売価格は税別42,380円。1月31日までに購入し、2週間試しても睡眠の質に変化を感じない場合には全額返金するというキャンペーン(PDF)も2月14日まで実施している。なお、使用するには十分な睡眠時間をユーザー自ら確保する必要があるようだ。

14094921 story
音楽

大人の科学マガジン、今度は「レコード録音機」を発売 31

ストーリー by hylom
ブームがこんなところにも 部門より

Anonymous Coward曰く、

学研プラスが、アナログレコード盤のカッティングマシン組み立てキット「大人の科学マガジン トイ・レコードメーカー」を3月26日に発売する(学研の発表テレビ朝日AV Watch)。

当然音質はそれなり(多分モノラル)だろうが、磁気メディア・ICメディアより余程長く保存・再生できるメリットはありそう。動画によると、録音機構は「リニアトラッキング」方式(レコードレコーダーでは普通)だが、再生は普通のトーンアーム式の点が残念。

すでに多数の予約があり、発売前の時点で増刷を検討しているという。

14094157 story
AMD

昨年末に販売されたノートPCのうち約4分の1がRyzen搭載 103

ストーリー by hylom
いいぞ 部門より

BCNによると、12月23日週に販売されたノートPCの24.3%がAMDのRyzen CPU搭載モデルだったという(BCN+R)。

1年前の2019年1月7日週では、Intel製CPUを搭載したモデルは98.8%だったという。しかし、その後AMD製CPU搭載モデルの販売台数は上昇を続け、2019年12月ごろからは販売数のうち25%前後がAMD製CPU搭載モデルになっている。AMD製CPU搭載PCの平均単価はIntel製CPU搭載PCよりも約1万7,000円ほど安いことが追い風になっているようだ。

14093186 story
マイクロソフト

Microsoft、2030年までにカーボンネガティブを目指す 19

ストーリー by hylom
あと10年 部門より

headless曰く、

Microsoftは16日、2030年までに同社の直接的・間接的な二酸化炭素排出量よりも多くの二酸化炭素を除去する「カーボンネガティブ」を目指す計画を発表した(プレスリリースOfficial Microsoft Blog)。

Microsoftは2012年からカーボンニュートラルを目指して努力している。方法としては他社と同様にカーボンオフセットを購入するというものだが、これだけでは不十分と考えて方針を変更することにしたという。カーボンネガティブを実現するための、Microsoftは3つの骨子を挙げている。

第一に、2025年までに100%再生可能エネルギーへ移行し、2030年までに全世界の同社キャンパス内で使用する乗り物を全面的に電化する。また、シリコンバレーキャンパスとピュージェットサウンドキャンパスの近代化プロジェクトでは環境認証を取得できるようにする。これにより、同社が直接排出するスコープ1排出量と、購入するエネルギーの生産過程で排出される間接的なスコープ2排出量をゼロに近付ける。

第二に、現在はスコープ1・スコープ2排出量に対して各事業部から内部的な「炭素税」を徴収しているが、7月からは同社のサプライチェーンやバリューチェーンが排出するスコープ3排出量にも対象を拡大する。これにより、2030年までにスコープ3排出量を半分以下に削減する計画だ。

第三に、大規模な二酸化炭素吸収・除去を可能にする技術の開発に10億ドルを投資するための基金を設け、2030年までのカーボンネガティブ化を目指す。さらに、2050年までには1975年の創業以来、直接的および電力消費により排出した二酸化炭素をすべて除去するという目標も設定しているとのことだ。

14092563 story
テクノロジー

日米欧共同計画の核融合発電炉用の巨大超電導コイル、完成 65

ストーリー by hylom
パワーの源 部門より

Anonymous Coward曰く、

国際熱核融合実験炉「ITER」(イーター)の主要部品である超伝導コイルが今月30日に完成する(SankeiBiz)。

ITERは強力な磁場でプラズマを閉じ込めて核融合反応を発生させるトマカク型核融合炉の実証実験を行う実験炉。高さ16m、幅9mという巨大サイズのコイルながら、許容される磁場の誤差は数ミリと厳しく、高い精度が求められるという(三菱重工技報)。

コイルの完成後は2月に船でITERが設置されるフランスに輸送される。実証炉の運転開始は2025年を予定している。

14092504 story
マイクロソフト

ARM系CPUを搭載した「Surface Pro X」発売開始 64

ストーリー by hylom
x64サポート対象外でこのお値段はどうなのだろう 部門より

ARM系CPUを搭載した大型タブレット「Surface Pro X」の国内販売が開始された(Microsoftの発表AKIBA PC Hotline!)。

13インチディスプレイ(2880×1920ドット、アスペクト比3:2)を搭載するタブレットで、プロセッサは「SQ1」、メモリは8GBもしくは16GB、ストレージは128GBもしくは256GB、512GB。OSはWindows 10 Homeだが、ARM版であるためx64向けアプリケーションは実行できない。価格は12万9,800円(税別)から。

また、別途専用キーボードや「Surfaceスリムペン」といった周辺機器も発売される。

14092396 story
テクノロジー

量子コンピュータを家庭で自作する試み 27

ストーリー by hylom
どれも家庭にあるものではない 部門より

量子コンピュータ関連技術を手がけるNextGenQのYann Allain氏によると、量子コンピュータを自作することは理論上は可能なのだそうだ(ASCII.jp)。

氏が紹介している「自作できる量子コンピュータ」は「イオントラップ型」と呼ばれるもので、

  • 粒子をトラップするための電場
  • 真空チャンバー
  • 量子状態を制御するためのレーザー照射装置
  • レーザーを操作するためのソフトウェア
  • 量子状態を観測するカメラ

があれば実現できるという。このうち真空チャンバーは難易度が高いが、3Dプリンタや既存部品の組み合わせで個人でも手間とお金をかければ実現できるようだ。また、レーザー照射装置についてはまだ検討中だという。ただ、その段階でもAllain氏が量子コンピュータ自作につぎ込んだコストは1万5,000ユーロ(約185万円)ほどとのことで、安くはない。

14091291 story
医療

Cooler Master曰く、サーマルペーストの新容器デザインは子供が薬物を使用していないことを保護者へ説明するのに疲れたから 55

ストーリー by headless
注射 部門より
Cooler Masterが昨年発売したサーマルペースト「New MasterGel」シリーズの新容器デザインは、保護者に子供が薬物を使用していないことを説明するのに疲れたからだとソーシャルメディア投稿して話題になっている(Ars Technicaの記事SlashGearの記事PCMagの記事TechSpotの記事)。

Cooler Masterの従来型サーマルペーストは注射器型の容器に入っているが、New MasterGelシリーズでは注射器のように絞り出す構造はそのままに、平たい容器デザインになっている。従来型ではヘラのようなもので均一に塗り広げるのが難しかったのに対し、新型は絞り口先端も幅広の形になっているので直接均一に薄く塗布することが可能だ。製品情報ページに埋め込まれている昨年9月にYouTubeで公開された動画でも塗布しやすさが前面に押し出されており、1月6日に公開された新しい動画の趣旨も同じだ。新たな説明を投稿した意図は不明だが、話題になったのは間違いないようだ。
14091286 story
Windows

Windows 7のサポート終了でユーザー増を期待するLinuxディストロメーカー 103

ストーリー by headless
期待 部門より
1月14日のWindows 7延長サポート終了に伴い、Linuxディストロメーカーの間でユーザー増加への期待が広がっているそうだ(Softpediaの記事[1][2][3])。

Softpediaによると、Canonicalが14日にWindows 7からUbuntuへのアップグレードを呼びかけたのをはじめ、韓国のLinuxディストロメーカーも同様のキャンペーンを実施しているという。CanonicalではUbuntuが無料で使用できることのほか、Windowsで使い慣れたアプリ(Google Chrome/Spotify/WordPress/Blemder/Skype)が使えることやWebアプリならWindows上と変わりなく使えること、高いセキュリティが得られることなどを挙げている。

ただし、UbuntuなどのLinuxディストロはWindowsから移行しても違和感なく使用できるようデザインされているものの、Windowsからのアップグレードでデータや設定が移行できるわけではない。Ubuntu Desktop Editionのシステム要件は、Windows 10のシステム要件(これで十分かどうかは別として)よりむしろ高い。Softpediaによれば、今までWindows 7を使い続けていたユーザーのうち、サポートが終了したからといってLinuxへ移行するユーザーがそれほどの数になるとは考えられないとのこと。

一方、IDCの調査報告書によると、米企業のIT部門では現行のWindows 7 PCの13%をMacに置き換える計画だという(Computerworldの記事9to5Macの記事)。実際に既存PCのOSをLinuxに移行するよりも、買い替えでMacを導入する方がありそうな感じだ。スラドの皆さんのご意見はいかがだろうか。
14090417 story
ニュース

ノザキ、台形の「枕缶」を使ったコンビーフの販売を終了へ 240

ストーリー by hylom
賞味期限を超えた場合の限界がどうなるかが気になる 部門より

コンビーフなどの食肉加工品などを手がけるノザキが、コンビーフの容器として台形の缶を使用した消費の販売を終了することを明らかにした(Twitterでの告知)。

「製缶等製造ラインが限界に来ている」ことが理由だという。同社はプラスチック容器を使用したコンビーフも発売しているが、今後はアルミ箔と樹脂フィルムを組み合わせた新しいパッケージ(アルミック缶)を用いた商品を展開するとのこと。アルミック缶を採用することで、賞味期限は現行の缶詰よりも6か月長い3年6か月になるという。

14090096 story
ノートPC

2019年のPC出荷台数は8年ぶりに増加 12

ストーリー by hylom
Windows 7の影響なのね 部門より

headless曰く、

GartnerとIDCが13日にそれぞれ発表したPC出荷台数推計値によると、2019年のPC出荷台数は2011年以来8年ぶりに前年から増加したそうだ(GartnerのプレスリリースIDCのプレスリリース)。

GartnerのデータはデスクトップPCとノートPC、Microsoft Surfaceのようなプレミアムウルトラモバイルを含むが、ChromebookとiPadが除外されている。IDCのデータはデスクトップPCとノートPC、ワークステーションで、タブレットPCやx86サーバーが除外されている。その結果、Gartnerは前年比147万台増(0.6%増)の2億6,124万台、IDCは711万台増(2.7%)増の2億6,669万台と推計している。ベンダー別にみると、Lenovo、HP、Dellのトップ3のみが増加している。特にLenovoはGartner・IDCともに8%以上の成長率を達成しており、Gartnerでは昨年に続いて1位、IDCではHPを抜いて1位に上昇した。トップ3ベンダーのシェア合計はGartnerで63.1%(2.9ポイント増)、IDCで64.5%(2.2ポイント増)まで増加している。Gartnerによると、年間のPC出荷台数増加をけん引したのは日本だという。

2019年第4四半期のPC出荷台数はGartnnerが160万台増(2.3%増)の7,061万台、IDCが327万台増(4.8%増)の7,178万台と推計する。2019年はGartnner・IDCともに第1四半期は前年割れの推計値を出していたが、第2四半期以降は成長が続いている。トップ3の増加は変わらないが、特に3位のDellが出荷台数を伸ばしており、10%以上の成長率を達成している。4位のAppleはGartnerで3.0%減、IDCで5.3%減。AcerはIDCが4.2%減の437万台(5位)と推計する一方、Gartnerは3.5%増の399万台(6位)と推計している。

2019年第4四半期および年間の成長要因として、Gartner・IDCともにWindows 7のサポート終了によるWindows 10 PCへの移行需要を挙げる。ただしGartnerでは、Intel CPUの品不足がなければ移行がもっと早く進んでいたと予測している。一方、IDCによれば、Intel CPUの品不足によりAMD CPUの採用が進んだという。また、Gartner・IDCともに、第4四半期は米中貿易戦争が緩和に向かったことを成長の要因として挙げている。

14090069 story
Intel

大型ビデオカードも内蔵可能な新型NUC規格「Ghost Canyon」発表 32

ストーリー by hylom
こうなるとmini-ITXで良い気もしてくる 部門より

Anonymous Coward曰く、

消費者向けエレクトロニクス・サービス関連の展示会CES 2020にて、Intelが小型ベアボーンPC「Next Unit of Computing(NUC)」の新シリーズ「Ghost Canyon NUC」を発表した(ASCII.jpPC WatchEngadget日本版)。

Ghost Canyon NUCは筐体サイズを縦横約20cm、高さ約10cmほどに拡大。これによって長さ203mmまでのPC用グラフィックボードが搭載可能となった。また、インテルNUCとして初めてCPUの交換も可能になっており、Core i9-9980HKを搭載も搭載可能だという。

CES 2020ではRazerがこのGhost Canyonを採用した小型ゲーミングデスクトップ「Razer Tomahawk」を発表している。仕様としてはCPUがCore i9、GPUがGeForce RTX 2080、メモリ64GBなど。2020年の前半に発売予定としている。

14090047 story
ニュース

九州電力でシステム移行トラブルによる料金請求の遅延や誤請求が発生、テストデータに漏れがあり事前に検出できず 18

ストーリー by hylom
そんなに複雑な仕様なの 部門より

九州電力が、プログラムの不具合に起因するシステム障害によって電気料金の請求遅延や誤請求が発生していることを明らかにした(日経xTECH九州電力の発表)。

九州電力は2020年4月に発送電事業を分社化する予定で、それに向けたシステム移行を行なっていた。問題が発生しているのは検針データから電気使用量を計算するシステムなどで、システム移行のためのプログラムに不具合があったのが原因だという。テストデータに漏れがあったためにこの不具合を事前に検知することができなかったようだ。

発表によると、これによって電気料金請求書の送付遅延が83870件、太陽光等電力買取分の支払いのお知らせ遅延が21111件発生しているという。さらに、同社顧客向けサイトで電気料金や使用量を照会するサービスについても一部利用できないユーザーが発生しているとのこと。

14090039 story
原子力

伊方原発で国内商用原発としては初となるMOX燃料取り出し作業が開始される 50

ストーリー by hylom
どうするんだろう 部門より

四国電力・伊方原発で、使用済みMOX燃料の取り出しが1月13日に行われた。国内の商用原発でMOX燃料の取り出しを行うのは今回が初めて(毎日新聞愛媛新聞東京新聞)。

今回取り出された燃料は157本で、うち16本がMOX燃料。MOX燃料はプルトニウムとウランを混ぜた酸化物を使った燃料で、再利用が検討されているものの現時点ではその技術が確立されていないことから、取り出された燃料は原子炉建屋内のプールに十数年間保管されることしか決まっていない。

燃料の取り出し後は、うち37本を入れ替えて再装填し使用する。なお、交換時には「制御棒一帯が一緒につり上がるようなトラブル」も発生したが、これによる放射能漏れなどはないという。

14089439 story
入力デバイス

スラドに聞け:矢印キーの押し方は 62

ストーリー by hylom
宗教問題に発達しそうな話 部門より

Anonymous Coward曰く、

キーボードの矢印(←↑↓→)キー、自分は概ね中指で押しているのだけど、人によっては3本指(人差し指を←、中指で↑↓、薬指で→)だったり、親指だけで押している人もいたりという話がローカルで話題になったので気になったり。

もちろん矢印キーを使わない/そんなキーはキーボードにないという方も多そうですが。

typodupeerror

日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

読み込み中...