アカウント名:
パスワード:
我が家のミニクリプトン球照明を電球型LEDに変えようとしたところ
・断熱材施工器具対応で・斜め方向の配光が良くて・調光器対応で・演色性が良い
製品が見つからなかったので、いまだに電球を使っております。
LEDを調光するのは単に一部の素子のスイッチを切ればいいだけなのでむしろ白熱灯よりも安定して調光しやすいはずなんだけど、部屋側の調光器は電流の量そのものを変えるというあくまで白熱灯だけ念頭に置いた装置なので、相性が本当に悪いね。白熱灯の時代が戻ってこないことはもう確定しているので、調光器に無理やりLED照明の方を合わせるのではなく、電気工事を入れて調光器を取っ払い、調光機能入りのLED照明に付け替えた方がいいんじゃないかなと思う。
調光の部分さえ割り切れば、他の3つはもう問題ないところまで来てるはず。私は10年前に浴室のミニクリプトン球照明を切り替えたけど、全然困っていない。
書かれてるように「供給される電流が減ったら一部の素子を切る」という仕組みで調光器対応のLED電球を実現すればいいんじゃないの。そんなに相性が悪いの?
自分が知ってる基本的な調光器はトライアックとダイアック使う奴だけどなー・・・コレ [cqpub.co.jp]の図1(b)と図11だね。LED電球の正確な回路はしらんのだけど、一般的なAC-DC回路の構成してるなら、最初に整流&平滑して直流140V程度を得てDC-DCする回路になってるはず。そこにこういう波形が入ってくるとトライアックがターンオンする際の瞬間電流がキツくなってノイズが強くなるだけで供給電力はほぼ同じ。良いことなし。AC-DC回路の二次側から一次側の波形を監視する回路を追加しないとどう制御すべきか判別できないしノイズもキツイしであんまやりたくはないね。
他にも調光回路は沢山想定できるのだけど、白熱電球用だと割と何でもあり。トランスか何かで電圧落としてもいいし、AC-DCしてから供給してもいいし、それをPWM制御してもいいし、電圧制御の回路を組んでもいいし、電流制御の回路を組んでもいい。LED電球側で調光器対応って言っちゃうとそれら全てに対応しなきゃならんけど・・・まぁ無理だわな。
特に無理なのは電流制御の回路が組まれている場合。60W電球用調光器が60W供給しようと必死に出力電圧上げてもLED電球は10W程度しか消費しないから回路が暴走して最悪、LED電球じゃなくて調光器側が燃える。LED電球側で白熱電球との電力差分の電力を浪費する回路(発熱体)を仕込んで白熱電球に見せかける事は可能かもしれないけど、そこまでしてLED電球で調光器に対応する意味は無いよね。エコじゃないし、クソ熱いから回路が痛むし、燃えそうだし。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
LEDはまだまだ発展途上 (スコア:0)
我が家のミニクリプトン球照明を電球型LEDに変えようとしたところ
・断熱材施工器具対応で
・斜め方向の配光が良くて
・調光器対応で
・演色性が良い
製品が見つからなかったので、いまだに電球を使っております。
Re: (スコア:2, 興味深い)
LEDを調光するのは単に一部の素子のスイッチを切ればいいだけなのでむしろ白熱灯よりも安定して調光しやすいはずなんだけど、部屋側の調光器は電流の量そのものを変えるというあくまで白熱灯だけ念頭に置いた装置なので、相性が本当に悪いね。白熱灯の時代が戻ってこないことはもう確定しているので、調光器に無理やりLED照明の方を合わせるのではなく、電気工事を入れて調光器を取っ払い、調光機能入りのLED照明に付け替えた方がいいんじゃないかなと思う。
調光の部分さえ割り切れば、他の3つはもう問題ないところまで来てるはず。私は10年前に浴室のミニクリプトン球照明を切り替えたけど、全然困っていない。
Re:LEDはまだまだ発展途上 (スコア:0)
書かれてるように「供給される電流が減ったら一部の素子を切る」という仕組みで調光器対応のLED電球を実現すればいいんじゃないの。
そんなに相性が悪いの?
Re:LEDはまだまだ発展途上 (スコア:1)
自分が知ってる基本的な調光器はトライアックとダイアック使う奴だけどなー・・・
コレ [cqpub.co.jp]の図1(b)と図11だね。
LED電球の正確な回路はしらんのだけど、一般的なAC-DC回路の構成してるなら、最初に整流&平滑して直流140V程度を得てDC-DCする回路になってるはず。そこにこういう波形が入ってくるとトライアックがターンオンする際の瞬間電流がキツくなってノイズが強くなるだけで供給電力はほぼ同じ。良いことなし。
AC-DC回路の二次側から一次側の波形を監視する回路を追加しないとどう制御すべきか判別できないしノイズもキツイしであんまやりたくはないね。
他にも調光回路は沢山想定できるのだけど、白熱電球用だと割と何でもあり。トランスか何かで電圧落としてもいいし、AC-DCしてから供給してもいいし、それをPWM制御してもいいし、電圧制御の回路を組んでもいいし、電流制御の回路を組んでもいい。
LED電球側で調光器対応って言っちゃうとそれら全てに対応しなきゃならんけど・・・まぁ無理だわな。
特に無理なのは電流制御の回路が組まれている場合。
60W電球用調光器が60W供給しようと必死に出力電圧上げてもLED電球は10W程度しか消費しないから回路が暴走して最悪、LED電球じゃなくて調光器側が燃える。
LED電球側で白熱電球との電力差分の電力を浪費する回路(発熱体)を仕込んで白熱電球に見せかける事は可能かもしれないけど、そこまでしてLED電球で調光器に対応する意味は無いよね。
エコじゃないし、クソ熱いから回路が痛むし、燃えそうだし。