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設計が変わる(基盤、熱合わせて)ような仕様変更を毎年やってるとメーカーは開発費が上がるだけなので値段が上がって売れないからAMD製品出すのやめちゃうとか起こるBTOは使ってくれるだろうけどメーカー製だとどんどん減るだけだよ
ソケット変わってないAMDにそれを言うとは・・www
このクラスのCPUを使う組み込みって、ほとんどマザーボードに汎用バスでつないで、OSもLinuxかWindowsのEnbedded版使っているから、マザーボード内で少々物が変わっても全然困らないと思うよ。今時、マザーボードから専用設計するほど数が出る組み込み用途なんてほとんどないしな。
> 今時、マザーボードから専用設計するほど数が出る組み込み用途なんてほとんどないしな。
その手の組み込みの現場にいないので外野から見た印象なんですが、設計変更を許さぬと言ってる人たちって、なんか古臭い気がするんですよね。
昔は国内のCPUベンダーに対してわがまま言ってカスタムCPU作らせて、それを何年のも間ずっと生産させてたけど、国内のCPUベンダーって、そのせいで半導体の最大の利点である大量生産によるコストメリットを発揮できなくて滅んじゃったんじゃないかなあ。ルネサスに統合してなんとか生き残りを図ってるけど、順調とは言い難いような。
> 部品が変わったときの検証コストは安くないのですよ> # つーかそういうギリギリ設計するのが組み込み系
うん、なのであらかじめ生産量を決めておいて、最初に一気に調達かけてストックしておく製品も今だと多いんじゃないかなあと。同一部品が手に入らなくなったら、市場からの要求が再設計してもペイできるようにならない限りは二度と生産しない。
長期間製造を続けるとか、あるいは生産量が多くてストックすると割に合わない製品だと、長期間にわたって同一モデルが入手できる部品を条件とすると思います。でもそうじゃない製品分野もありません?
「組み込みには」では主語が大きすぎるんじゃないかなと。
> 部品のストック(=棚卸資産)を作るとキャッシュフローに悪影響があるのですが、
もちろんそうです。そこまで計算して得になるようならストックする方を選択するって意味です。半導体の場合、少量をチマチマ買い続けるよりも、一度にまとめて買ったほうが価格割引でかなり安くなりますし。
> 同一部品がないと修理ができません
当然、故障率とサポート期間から計算して修理用のストックもしておくわけですね。
こういうやり方をしている製品って、今はたくさんありますよね。
ちょっと楽観的かな。組込というか調達リスクの話をしているように聞こえる。
先に将来分見越してストックする方法は、見過ごせないリスクになることがある。というのも、ある程度のロットは良品を出しておいて、まとまった数量を発注すると品質の悪いものを送り付けてくる悪質業者がいるためだ。たぶん、安くあげて利潤を上げた方が、ばれて取引停止されるリスクより上回る、資金繰りとまで行かなくても業績確保上の動機があるのだろうけど。そのリスクを管理するとなると、やっぱり回転率での管理に組み込んだ方が自然なので、全数ストックを選ぶ気にはなれない。
顧客が
> というのも、ある程度のロットは良品を出しておいて、まとまった数量を発注すると品質の悪いものを送り付けてくる悪質業者がいるためだ。
この問題を防ぐためにストックする際に検品を済ませておくのは必須でしょうね。
> 現実的にそれが可能なのは、コモディティ化したサプライ品やホビー向け、> 一発屋とかに限られているんじゃないか?という気がする。
そんな感じですね。あと定期的に新モデルを出す製品もこの方式がわりと向いてると思います。
> 検品を済ませておく そんなの当然。 そうでなくて、面倒はそのあとから始まる。まず、検品して不良ばかり、となったとき、大量調達したものを、もう一度調達し直す必要がある。組み立て品なら、再度仕入れ先と交渉して納品されるまで、一体何か月かかるかって話になる。出荷時期が変わるリスクはあまりにも大きい。
もちろん不良品出してきた調達元へのクレームがすんなりいくわけないので、元の調達に関するキャッシュと、新規調達に関するキャッシュと二重持ちしなければならない。財務上のリスクも大きくなる。
1つに依存せず、いくつかの調達先に分散するって手もあるけれど(監査が大変だ)、当然、検品時には判らない不良のリスクは残ったままだ。生産途中で判明したときには、結局予定に不足する量の新規調達を行うが、それは結局回転率管理をすることにほかならない。
なら、まとめて発注するのではなく、自社への需要・生産に合わせて、多すぎず少なすぎず継続的に発注し、部品の納品から、最終完成品検査までの期間が短くする形に最初からしておいたほうが、余計なリスク抱えずに済む。
だから、むやみにストックを抱え込まず、普通に回転率管理をする方がいいってわけだ。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
組み込みにはそっぽ向かれるよ (スコア:-1)
設計が変わる(基盤、熱合わせて)ような仕様変更を毎年やってると
メーカーは開発費が上がるだけなので値段が上がって売れないからAMD製品出すのやめちゃうとか起こる
BTOは使ってくれるだろうけどメーカー製だとどんどん減るだけだよ
Re: (スコア:0)
ソケット変わってないAMDにそれを言うとは・・www
このクラスのCPUを使う組み込みって、ほとんどマザーボードに汎用バスでつないで、OSもLinuxかWindowsのEnbedded版使っているから、マザーボード内で少々物が変わっても全然困らないと思うよ。
今時、マザーボードから専用設計するほど数が出る組み込み用途なんてほとんどないしな。
Re: (スコア:0)
> 今時、マザーボードから専用設計するほど数が出る組み込み用途なんてほとんどないしな。
その手の組み込みの現場にいないので外野から見た印象なんですが、
設計変更を許さぬと言ってる人たちって、なんか古臭い気がするんですよね。
昔は国内のCPUベンダーに対してわがまま言ってカスタムCPU作らせて、それを何年のも間ずっと生産させてたけど、
国内のCPUベンダーって、そのせいで半導体の最大の利点である大量生産によるコストメリットを発揮できなくて
滅んじゃったんじゃないかなあ。
ルネサスに統合してなんとか生き残りを図ってるけど、順調とは言い難いような。
Re: (スコア:2)
# つーかそういうギリギリ設計するのが組み込み系
Re: (スコア:0)
> 部品が変わったときの検証コストは安くないのですよ
> # つーかそういうギリギリ設計するのが組み込み系
うん、なのであらかじめ生産量を決めておいて、
最初に一気に調達かけてストックしておく製品も
今だと多いんじゃないかなあと。
同一部品が手に入らなくなったら、市場からの要求が
再設計してもペイできるようにならない限りは二度と生産しない。
長期間製造を続けるとか、あるいは生産量が多くて
ストックすると割に合わない製品だと、長期間にわたって
同一モデルが入手できる部品を条件とすると思います。
でもそうじゃない製品分野もありません?
「組み込みには」では主語が大きすぎるんじゃないかなと。
Re: (スコア:1)
# 組み込みはそれこそお客様の数だけ条件があるわけですが、ふつうのPCでは見られないケッタイな条件もそこにはあるのであります
Re: (スコア:0)
> 部品のストック(=棚卸資産)を作るとキャッシュフローに悪影響があるのですが、
もちろんそうです。
そこまで計算して得になるようならストックする方を選択するって意味です。
半導体の場合、少量をチマチマ買い続けるよりも、一度にまとめて買ったほうが価格割引でかなり安くなりますし。
> 同一部品がないと修理ができません
当然、故障率とサポート期間から計算して修理用のストックもしておくわけですね。
こういうやり方をしている製品って、今はたくさんありますよね。
Re: (スコア:0)
ちょっと楽観的かな。
組込というか調達リスクの話をしているように聞こえる。
先に将来分見越してストックする方法は、見過ごせないリスクになることがある。
というのも、ある程度のロットは良品を出しておいて、まとまった数量を発注すると品質の悪いものを送り付けてくる悪質業者がいるためだ。
たぶん、安くあげて利潤を上げた方が、ばれて取引停止されるリスクより上回る、資金繰りとまで行かなくても業績確保上の動機があるのだろうけど。
そのリスクを管理するとなると、やっぱり回転率での管理に組み込んだ方が自然なので、全数ストックを選ぶ気にはなれない。
顧客が
Re: (スコア:0)
> というのも、ある程度のロットは良品を出しておいて、まとまった数量を発注すると品質の悪いものを送り付けてくる悪質業者がいるためだ。
この問題を防ぐためにストックする際に検品を済ませておくのは必須でしょうね。
> 現実的にそれが可能なのは、コモディティ化したサプライ品やホビー向け、
> 一発屋とかに限られているんじゃないか?という気がする。
そんな感じですね。
あと定期的に新モデルを出す製品もこの方式がわりと向いてると思います。
Re:組み込みにはそっぽ向かれるよ (スコア:0)
> 検品を済ませておく
そんなの当然。
そうでなくて、面倒はそのあとから始まる。
まず、検品して不良ばかり、となったとき、大量調達したものを、もう一度調達し直す必要がある。
組み立て品なら、再度仕入れ先と交渉して納品されるまで、一体何か月かかるかって話になる。
出荷時期が変わるリスクはあまりにも大きい。
もちろん不良品出してきた調達元へのクレームがすんなりいくわけないので、
元の調達に関するキャッシュと、新規調達に関するキャッシュと二重持ちしなければならない。
財務上のリスクも大きくなる。
1つに依存せず、いくつかの調達先に分散するって手もあるけれど(監査が大変だ)、
当然、検品時には判らない不良のリスクは残ったままだ。
生産途中で判明したときには、結局予定に不足する量の新規調達を行うが、
それは結局回転率管理をすることにほかならない。
なら、まとめて発注するのではなく、
自社への需要・生産に合わせて、多すぎず少なすぎず継続的に発注し、
部品の納品から、最終完成品検査までの期間が短くする形に最初からしておいたほうが、
余計なリスク抱えずに済む。
だから、むやみにストックを抱え込まず、普通に回転率管理をする方がいいってわけだ。