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海外では3円/kwh切るところも出てきてるのに最初に馬鹿高い価格設定にしてしまったために下がったと言っても買取価格がまだまだ高すぎる
補助金あってその価格でしょ。日本もどんどん増えていくけど・・・
負担は2兆円超へ 太陽光のいまhttps://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2017_0629.html [nhk.or.jp]
違うよ。3円/kwh切るってのはチリのことだと思うけどチリには固定価格買取制度は無いよ。
チリは、1982年に世界で初めて電力自由化を成し遂げた、新自由主義的改革の先駆者である。現地で話を聞くと、固定価格買取制度や補助金に対して否定的な意見が多く、RPSのみ採用している。何よりも、「自然エネルギーはコストが安いから補助金など必要ない」というのだ。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1612/12/news025.html [itmedia.co.jp]これだね。3円はドバイの取引価格だそう。当然補助金がある様な話ではない。
この金額の算定には、まともなコストダウンへの努力、超大規模化、といった事の他、コスト算出と、資金調達が変わってきたと言うことがある。まずコスト算出。再エネってそのコストのほとんどが設備投資の償却費なんだが、設備の耐用年数は、実際に使われていても劣化せず、見込み年数がどんどん延びている。特に著しいのが太陽光・太陽熱。従来20年ぐらいだったが、それが最近は40年ぐらいは普通に持つだろうと言われいる。火力発電や原子力などの従来電源と同じぐらいの耐用年数だ。そうすると単純にコストが下がってくる。
もう一つが資金調達。再エネの実績が十分に積み上がってきていて、資金調達の手法が従来の電源なんかと同じ方法になってきてる。日本で言う所の電源債みたいな、有価証券の形で資金調達が可能に。これは銀行から調達するより大幅に安価に資金調達ができる。
コストと信頼性が従来電源と同じぐらいになってきたところで、従来電源が使っていた金融系の黒魔術も適用できるようになってきて、一気に最も安い電源の一つになった、と言う話なのだそうで。
太陽光パネルの耐用年数は、以前は20年、最近は40年ではなくて、以前は40年だったのが、安くするために20年くらいの寿命になってるのが正しい。発電効率は上がっているのだろうけど、耐用年数は短くされていた。シャープが世界シェアトップを持っていたころが40年物だったんじゃないかな。
実際のところ、寿命を迎えるまで使われた例はあまりないみたいだ。
注意が必要なのは、安いのはどこも、設置に適した平地で土地代がタダのような場所がある国だってこと。具体的に言うと、砂漠地帯に設置できる国。日本では発電密度が低い太陽光や風力は、土地代の問題でコストの限界値が決まってしまう。唯一洋上発電なら、政治力で沿岸漁業の利権を排除できれば、土地代を無視出来る。
マクロ経済で見ると、土地は固定資産なので、外に垂れ流すだけの燃料費や、ただ捨てるだけに膨大な金を使う原子力の核のゴミ処理費用とは全然性質が異なるけどね
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3円/kwh (スコア:0)
海外では3円/kwh切るところも出てきてるのに
最初に馬鹿高い価格設定にしてしまったために
下がったと言っても買取価格がまだまだ高すぎる
Re:3円/kwh (スコア:0)
補助金あってその価格でしょ。日本もどんどん増えていくけど・・・
負担は2兆円超へ 太陽光のいま
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2017_0629.html [nhk.or.jp]
Re:3円/kwh (スコア:1)
補助金あってその価格でしょ。日本もどんどん増えていくけど・・・
違うよ。3円/kwh切るってのはチリのことだと思うけどチリには固定価格買取制度は無いよ。
チリは、1982年に世界で初めて電力自由化を成し遂げた、新自由主義的改革の先駆者である。現地で話を聞くと、固定価格買取制度や補助金に対して否定的な意見が多く、RPSのみ採用している。何よりも、「自然エネルギーはコストが安いから補助金など必要ない」というのだ。
Re:3円/kwh (スコア:1)
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1612/12/news025.html [itmedia.co.jp]
これだね。
3円はドバイの取引価格だそう。
当然補助金がある様な話ではない。
この金額の算定には、まともなコストダウンへの努力、超大規模化、といった事の他、コスト算出と、資金調達が変わってきたと言うことがある。
まずコスト算出。再エネってそのコストのほとんどが設備投資の償却費なんだが、設備の耐用年数は、実際に使われていても劣化せず、見込み年数がどんどん延びている。
特に著しいのが太陽光・太陽熱。従来20年ぐらいだったが、それが最近は40年ぐらいは普通に持つだろうと言われいる。火力発電や原子力などの従来電源と同じぐらいの耐用年数だ。
そうすると単純にコストが下がってくる。
もう一つが資金調達。再エネの実績が十分に積み上がってきていて、資金調達の手法が従来の電源なんかと同じ方法になってきてる。日本で言う所の電源債みたいな、有価証券の形で資金調達が可能に。これは銀行から調達するより大幅に安価に資金調達ができる。
コストと信頼性が従来電源と同じぐらいになってきたところで、従来電源が使っていた金融系の黒魔術も適用できるようになってきて、一気に最も安い電源の一つになった、と言う話なのだそうで。
Re: (スコア:0)
太陽光パネルの耐用年数は、以前は20年、最近は40年ではなくて、以前は40年だったのが、安くするために20年くらいの寿命になってるのが正しい。
発電効率は上がっているのだろうけど、耐用年数は短くされていた。
シャープが世界シェアトップを持っていたころが40年物だったんじゃないかな。
実際のところ、寿命を迎えるまで使われた例はあまりないみたいだ。
Re: (スコア:0)
注意が必要なのは、安いのはどこも、設置に適した平地で土地代がタダのような場所がある国だってこと。
具体的に言うと、砂漠地帯に設置できる国。
日本では発電密度が低い太陽光や風力は、土地代の問題でコストの限界値が決まってしまう。
唯一洋上発電なら、政治力で沿岸漁業の利権を排除できれば、土地代を無視出来る。
Re: (スコア:0)
マクロ経済で見ると、土地は固定資産なので、外に垂れ流すだけの燃料費や、ただ捨てるだけに膨大な金を使う原子力の核のゴミ処理費用とは全然性質が異なるけどね