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ポンプで吸い上げるにしても重力で落とすにしてもインクの経路に気泡が入ると非常に面倒なわけでその残っている液体量ってじつは保険としてあらかじめ計算外になっているんじゃないでしょうか。
そういうのあると思う。
ギリギリまで無理して印刷すると、本当にインクが途切れたときの紙や他の色のインクが無駄になるし。再印刷の作業の手戻りまで考えると、あながち少し残してでも捨てさせるのは合理的かもしれない?
>Bellevu社が未使用の700ml入りカートリッジの中身を容器に移し替えたところ、インクの容量はきっかり700mlだった。とのことです。
「残量20%でインク切れと表示」エプソンのハイエンドプリンターに不満の声 « WIRED.jphttp://wired.jp/2015/09/16/empty-epson-ink-cartridges/ [wired.jp]
やろうと思えばカートリッジごとに光学センサーで残量検知すればいいんだろうけど、もちろんコストがかかるでしょうし。となると「印字かかすれたせいで書類が読めなくて損害を被った」というクレームを防止するにはたっぷり残った状態で交換させるのが合理的なのかもしれません。
昔の機種はエンプティ表示になっても強制印刷させるモードがあった記憶があるけど本当にインクが無くなると熱でヘッドが痛むケースもあるんでしょうね。
それ以前に、インクの詳細な流量管理すらまともに出来て無い様な気がするのですが。インクが出すぎる個体に合わせて多めにタンクに注入したら、普通だとインクが余って当然の状況かと。
車の電子噴射なんかは一発あたり何mlガソリンが出る、ってことで燃費表示が詳細になってますがインクジェットはそうはいかんのかな。
逆で1発あたりの精度が悪くてこうなったか?
車の電子制御は、結局の所、排ガスの酸素センサによるフィードバックで帳尻を合わせてるだけです。プリンタはフィードバックの無いオープンループなんで、総量的な精度には余り期待出来ないかと。
燃料消費量は開弁時間、電圧、燃圧、吸気圧力辺りから計算するもので、排気からのフィードバックは開弁時間に反映されるだけじゃないの?
わかったからどうなるというものでもあるまい手差しの紙とかだったら「もう1枚印刷」ってわけにもいかんのだし
> 光学センサーで残量検知 昔のキヤノンはそうでしたが、今はICチップ付きカートリッジでがちがち詰め替え対策です。
キヤノンは、インクタンクが二つに仕切られていて、インクだけの区画は空に、スポンジだか綿のようなものが充填してある区画に残ったインクが染みている。少なくとも液体状のインクが余っているようには見えないから、この種のクレームは受けなさそう。(第二の区画に吸収されたインクの量を測れば残量が多いの少ないのとはいえそうだけど)。もっとも、これはせいぜい15ccくらいしかはいっていないコンシューマ用(BCI-7eシリーズ)だから比較にはならないかも。
昔エプソンのプリンタを組み込んだ機器を開発してた時に、インク無しで印字を含む一連動作のデバッグをしてたらヘッドが壊れました。
あんなんでも中身ヒーターですからね…空焚きすりゃ壊れもしますわ。
エプソンはピエゾ方式でサーマルじゃないからヒーターは入ってないんじゃない?
笑ったw
最終的に全部サーマルになったと思ってた…エプソンはピエゾでずっとやってたのか。
個人向けの普及モデルでも残量検知は噴射回数と光学センサー併用の奴が普通にあったと思ったけど。(キヤノンのとか)
うちのブラザー(111インク)は光学センサーと噴射回数併用のようです。
インクがない状態で印刷しようとするとヘッドが駄目になると思うよでも700mlのカートリッジなのに100mlも残させるのはどう考えてもやり過ぎで手を抜き過ぎ
何パルス打ったかで、インクの残量計算。で、誤差がある訳で、インクが無くなって空打ちによるヘッド損傷及び、印字されないリスクより、インクが残る方をメーカーが取っただけ。
クレーム対策を考えると、当然と思うけど。
発想を転換してタンク・残量をしっかり見える構造にしておき、オペレータの目を通してフィードバックするとかどうだろ。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
もしかして (スコア:4, 興味深い)
ポンプで吸い上げるにしても重力で落とすにしてもインクの経路に気泡が入ると非常に面倒なわけで
その残っている液体量ってじつは保険としてあらかじめ計算外になっているんじゃないでしょうか。
Re:もしかして (スコア:1)
そういうのあると思う。
ギリギリまで無理して印刷すると、本当にインクが途切れたときの紙や他の色のインクが無駄になるし。
再印刷の作業の手戻りまで考えると、あながち少し残してでも捨てさせるのは合理的かもしれない?
WIRED.jpに翻訳記事あります (スコア:4, 参考になる)
>Bellevu社が未使用の700ml入りカートリッジの中身を容器に移し替えたところ、インクの容量はきっかり700mlだった。
とのことです。
「残量20%でインク切れと表示」エプソンのハイエンドプリンターに不満の声 « WIRED.jp
http://wired.jp/2015/09/16/empty-epson-ink-cartridges/ [wired.jp]
Re:もしかして (スコア:1)
やろうと思えばカートリッジごとに光学センサーで残量検知すればいいんだろうけど、
もちろんコストがかかるでしょうし。
となると「印字かかすれたせいで書類が読めなくて損害を被った」というクレームを防止するには
たっぷり残った状態で交換させるのが合理的なのかもしれません。
昔の機種はエンプティ表示になっても強制印刷させるモードがあった記憶があるけど
本当にインクが無くなると熱でヘッドが痛むケースもあるんでしょうね。
〜◍
Re:もしかして (スコア:1)
それ以前に、インクの詳細な流量管理すらまともに出来て無い様な気がするのですが。
インクが出すぎる個体に合わせて多めにタンクに注入したら、普通だとインクが余って当然の状況かと。
-- Buy It When You Found It --
Re: (スコア:0)
車の電子噴射なんかは一発あたり何mlガソリンが出る、ってことで
燃費表示が詳細になってますがインクジェットはそうはいかんのかな。
逆で1発あたりの精度が悪くてこうなったか?
Re:もしかして (スコア:1)
車の電子制御は、結局の所、排ガスの酸素センサによるフィードバックで帳尻を合わせてるだけです。
プリンタはフィードバックの無いオープンループなんで、総量的な精度には余り期待出来ないかと。
-- Buy It When You Found It --
Re:もしかして (スコア:1)
Re: (スコア:0)
燃料消費量は開弁時間、電圧、燃圧、吸気圧力辺りから計算するもので、
排気からのフィードバックは開弁時間に反映されるだけじゃないの?
Re: (スコア:0)
わかったからどうなるというものでもあるまい
手差しの紙とかだったら「もう1枚印刷」ってわけにもいかんのだし
Re: (スコア:0)
ODBIIロガーの消費燃料と満タン法で計ったガソリン量全然違うんだけど
Re: (スコア:0)
> 光学センサーで残量検知
昔のキヤノンはそうでしたが、今はICチップ付きカートリッジでがちがち詰め替え対策です。
Re: (スコア:0)
キヤノンは、インクタンクが二つに仕切られていて、インクだけの区画は空に、スポンジだか綿のようなものが充填してある区画に残ったインクが染みている。少なくとも液体状のインクが余っているようには見えないから、この種のクレームは受けなさそう。
(第二の区画に吸収されたインクの量を測れば残量が多いの少ないのとはいえそうだけど)。
もっとも、これはせいぜい15ccくらいしかはいっていないコンシューマ用(BCI-7eシリーズ)だから比較にはならないかも。
Re: (スコア:0)
昔エプソンのプリンタを組み込んだ機器を開発してた時に、
インク無しで印字を含む一連動作のデバッグをしてたらヘッドが壊れました。
Re: (スコア:0)
あんなんでも中身ヒーターですからね…空焚きすりゃ壊れもしますわ。
Re: (スコア:0)
エプソンはピエゾ方式でサーマルじゃないからヒーターは入ってないんじゃない?
Re: (スコア:0)
笑ったw
Re: (スコア:0)
最終的に全部サーマルになったと思ってた…エプソンはピエゾでずっとやってたのか。
Re: (スコア:0)
個人向けの普及モデルでも残量検知は噴射回数と光学センサー併用の奴が普通にあったと思ったけど。(キヤノンのとか)
Re: (スコア:0)
うちのブラザー(111インク)は光学センサーと噴射回数併用のようです。
Re:もしかして (スコア:1)
インクがない状態で印刷しようとするとヘッドが駄目になると思うよ
でも700mlのカートリッジなのに100mlも残させるのはどう考えてもやり過ぎで手を抜き過ぎ
Re:もしかして (スコア:1)
何パルス打ったかで、インクの残量計算。
で、誤差がある訳で、
インクが無くなって空打ちによるヘッド損傷及び、印字されないリスクより、
インクが残る方をメーカーが取っただけ。
クレーム対策を考えると、当然と思うけど。
Re: (スコア:0)
発想を転換してタンク・残量をしっかり見える構造にしておき、
オペレータの目を通してフィードバックするとかどうだろ。