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なの?
水素ステーションはいらないけどエタノールステーションはいるから多少安くつく程度ですな。//一方ロシア人は酒屋で給油した
//一方ロシア人は酒屋で給油した逆に、ロシア人は燃料を自分で飲んじゃいそうな予感。
エタノールステーションなら、既存のガスステーション(ガソリンスタンド)の設備をちょっとした改良で流用できないですかね。少なくとも、常温常圧で取り扱えるのは水素に対する優位点だと思います。
> //一方ロシア人は酒屋で給油した
リリース文を見ると、この触媒は「常温・常圧の水中において」とあるので、100%エタノールじゃなくてエタノールと水の混合物も使えそうなので、ある程度以上の度数のお酒ならいけそうに思います。
あとは不純物(風味成分)をどれくらい含んでいても大丈夫かですね。(不純物由来の生成物とか、触媒の劣化とか)ビールやワインはだめでも、無味無臭のウォッカならいけるんじゃないでしょうか。
エタノールはゴムパイプを腐食するからそれなりの素材を使わなければならないと聞いた。
> エタノールはゴムパイプを腐食するからそれなりの素材を使わなければならないと聞いた。 エタノールでもメタノールでも、ゴムに対する影響は腐食ではなくて膨潤ですね。ゴムがアルコールを吸い込んで膨れる事。これが理由でパッキンから漏れが発生するケースがあります。更に問題なのは、エンジン部品に多用されているダイカスト用のアルミ合金や亜鉛合金の腐食です。
ガイアックス(GAIAX) [wikipedia.org]騒動時にそんな話がありましたね。尤も今日いくつかの国では、エタノール混合燃料が普通 [eco-biofuel.go.jp]らしいですけど。
エタノールとメタノールでは話が違います。確実な話としてはE85ならECUと燃料のアルコール濃度センサー付けてコーションラベルにE85OKとかくだけで他は何も変更しなくて大丈夫です。#普通のガソリンより大幅に燃費悪くなるから、燃料タンク大きくしなきゃダメじゃないのという冗談はありましたが。なので、米国政府の調達車両の要件に「エコカーであること」という条件がついた際に、E85燃料車もエコカー認定受けられるように圧力がかかって、E85が追加され、それなりの数のE85車が生産されました。
ガソリンを15%残すのは低温始動性の問題です。エタノール100%が腐食がダメなら85%でOKが出るとは思えません。
一方でメタノールは非常に危険です。ガイアックスは石油製品生成の副生成物として余っていたメタノールを混ぜた燃料で、ここからは不確実な話ですが、製造元の韓国では危険だから販売中止となった為日本に持ってきたというが経緯のようです。
環境省委託|バイオ燃料利用体制確立促進事業 [eco-biofuel.go.jp]って、そもそも国がアルコール混合燃料の流通を止めさせておいて [wikipedia.org]、いまさらなんやねん!大体、いつの間に日本ではE10なんか使えるようになったんや! [eco-biofuel.go.jp] と思たら、使えるのは沖縄だけやったw [eco-biofuel.go.jp]
やっぱ、
E10は前世紀から(多分にオイルショック後には)完成車メーカーにはいつE10に切り替えても問題のない様な車を作りなさい、という指示は出てます。当然給油設備メーカーと石油元売りにも行き渡っています。実現しないのはそんなに大量のエタノールを調達出来る目処がいつまで経っても立たないからです。沖縄はサトウキビ関連でエタノールを買い付けなきゃいけないから販売できているだけでしょう。
大体食料生産に使える土地でエタノールの原料を作ることは全然エコではありませんが、今は他に実用化しているエタノール生産の手段がありません。残念ながらあなたの指摘は的外れもいいところです。
>実現しないのはそんなに大量のエタノールを調達出来る目処がいつまで経っても立たないからです。
それじゃ世界各国で普通にE10が売られている [wikipedia.org]のは、ありゃあ何か日本人には使えない魔法でも使ってるんですかね?
ガソリンと比べてどうこう言うほど危険なんですかね。
> E10は前世紀から(多分にオイルショック後には)完成車メーカーにはいつE10に切り替えても問題のない様な車を作りなさい、という指示は出てます。
じゃあ、そういう指示を出しておきながら、政府が2003年に「揮発油等の品質の確保等に関する法律 [wikipedia.org]」を改正し、
ガソリンへのアルコール等の混合許容値は「エタノールは混合率3%まで、その他含酸素化合物は含酸素率1.3%まで」と定められた [wikipedia.org]
ってのはやっぱり政府の嫌がらせじゃなかったんですかね。 エタノール 自動車燃料 [wikipedia.org]
日本においては、実験を進めていた経済産業省が、コストの観点から日本国内での生産よりも輸入によることによる普及促進を狙い、2006年2月にブラジルの国営石油会社ペトロブラスと日本の日本アルコール販売の50%出資で、「日伯エタノール」を設立した。 2007年2月時点で経済産業省の政策に対し石油会社の協力が得られておらず、ガソリンとの混合およびその販売にはまだ明確な道筋が立っていない。 日本の法制度上では、過去にメタノールが主成分のガイアックスを高濃度アルコール燃料と名指しした上で事実上の販売禁止令を発布した経緯があり、その際に自動車部品への安全性を確保する基準とされた「アルコール添加量3%以下(E3相当)」という文面が現在でも法的根拠として残り続けていることや、「高濃度アルコール燃料」に対する過度のバッシングによる悪印象が未だ尾を引いている事から、E3以上の濃度のアルコール燃料の普及の目処は全く立っていないことが現状である。
これを読んでも、石油会社と政府が止めているとしか読めないんですが。
食料自給率とカネに余裕があればエコというポーズのためにやるってのはありそう。食料も(燃料もだが)かなり輸入してる日本ではエタノールのために食料大量生産・消費はちょっと…食料自給率を圧迫せずにエタノール生産するような植物(藻とか)があればいいけど、そっちは研究途上だったような?# 燃料自給率が上がると困るって勢力の横槍もありそうだけどそれはそれ
> ガソリンと比べてどうこう言うほど危険なんですかね。 メタノール自体は「非常に危険」と言うほどは危険ではないですね。飲んだり、蒸気を大量に吸い込んだりしない、程度ですね。 メタノールはCARTだったかな、モータースポーツの燃料として使われていますが、一般車の燃料としては色々問題があると思います。排気ガス中にメタノールの不完全燃焼して出来るフォルムアルデヒド(強い毒性、低濃度でも健康被害) [wikipedia.org]や蟻酸(金属の腐食、皮膚のただれを引き起こす) [wikipedia.org]の様な厄介なものが出て来ます。 # マフラーやボディがすぐにがボロボロとか排ガス公害の再来とかはちょっとですね。
モータスポーツじゃ触媒を使わないのかもしれないけど、そういう不完全燃焼による炭化水素排出物は、公道を走る車なら三元触媒で取り除けるんじゃないの?
> モータスポーツじゃ触媒を使わないのかもしれないけど、そういう不完全燃焼による> 炭化水素排出物は、公道を走る車なら三元触媒で取り除けるんじゃないの? アルコールやその酸化物のアルデヒドや有機酸は、炭化水素 [wikipedia.org]ではありませんね。それはそれとして。三元触媒 [wikipedia.org]でアルデヒドや有機酸を酸化して水と二酸化炭素にして浄化、原理的にまあ無理でしょう。
はい。使ってます。食べられるモノを醸造してエタノールを蒸留してます。その表を見ましたが、石油の輸入量を減らしたいから食料からエタノール作ってる国です。米国の州については、農業政策のためのところが殆どで、例外は排ガスで独自ルール作ってきたくらい先進的な事大好きなカリフォルニアくらいです。そんなことが今の日本で許されるんですか?沖縄だけはサトウキビの政府買い上げ量の関係で作れるようですが。
アルコール燃料用の排出物浄化用触媒は考えられてはいる [xtekunoroji.com]ようなので、アルコール燃料の自動車が街中を走るようになったら、こういうのが使われるようになるだけじゃないですかね。 ブラジルなどではE95とかで走る車がめずらしくないそうですから、そこではもう既に使われているのかな。
> その表を見ましたが、石油の輸入量を減らしたいから食料からエタノール作ってる国です。
フィンランドなんか、サトウキビもトウモロコシも満足にとれないような寒い国ですけど、 E10の普及率は61% [e10bensiini.fi]だそうですよ。
> 米国の州については、農業政策のためのところが殆どで、例外は排ガスで独自ルール作ってきたくらい先進的な事大好きなカリフォルニア
>やる気があるなら、方法はいくらでも。いやそれなんの回答にもなってないよね?リンク先も
じゃあ”そんなこと”ってどういう意味で言ってるの?
説明できないのは、反論する振りをしているだけだから、と解釈していいかな。
その辺はガソリンも同じなのでエタノールの方が良いという事になれば素材を変更するだけ。
自動車用にアルコール使うってのは別段今時珍しくないから、特に苦労しないだろ。E3とかE10とか聞いたことないか?その辺り、バイオエタノールの話が出た時に既に考えられたモノ。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
トヨタ涙目? (スコア:0)
なの?
Re: (スコア:2)
これは、水素ステーションも高圧水素タンクもいらないし、
植物由来のエタノール使えれば、炭素循環とか言い張れるし
涙出るかもですね
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惑星ケイロンまであと何マイル?
Re:トヨタ涙目? (スコア:0)
水素ステーションはいらないけどエタノールステーションはいるから多少安くつく程度ですな。
//一方ロシア人は酒屋で給油した
Re:トヨタ涙目? (スコア:1)
パッキンの材質とか変えないとダメですか?
------------
惑星ケイロンまであと何マイル?
Re:トヨタ涙目? (スコア:1)
//一方ロシア人は酒屋で給油した
逆に、ロシア人は燃料を自分で飲んじゃいそうな予感。
Re: (スコア:0)
エタノールステーションなら、既存のガスステーション(ガソリンスタンド)の設備を
ちょっとした改良で流用できないですかね。
少なくとも、常温常圧で取り扱えるのは水素に対する優位点だと思います。
> //一方ロシア人は酒屋で給油した
リリース文を見ると、この触媒は「常温・常圧の水中において」とあるので、100%
エタノールじゃなくてエタノールと水の混合物も使えそうなので、ある程度以上の
度数のお酒ならいけそうに思います。
あとは不純物(風味成分)をどれくらい含んでいても大丈夫かですね。
(不純物由来の生成物とか、触媒の劣化とか)
ビールやワインはだめでも、無味無臭のウォッカならいけるんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
エタノールはゴムパイプを腐食するからそれなりの素材を使わなければならないと聞いた。
Re:トヨタ涙目? (スコア:4, 参考になる)
> エタノールはゴムパイプを腐食するからそれなりの素材を使わなければならないと聞いた。
エタノールでもメタノールでも、ゴムに対する影響は腐食ではなくて膨潤ですね。ゴムがアルコールを吸い込んで膨れる事。これが理由でパッキンから漏れが発生するケースがあります。更に問題なのは、エンジン部品に多用されているダイカスト用のアルミ合金や亜鉛合金の腐食です。
Re: (スコア:0)
ガイアックス(GAIAX) [wikipedia.org]騒動時にそんな話がありましたね。
尤も今日いくつかの国では、エタノール混合燃料が普通 [eco-biofuel.go.jp]らしいですけど。
Re:トヨタ涙目? (スコア:2, 興味深い)
エタノールとメタノールでは話が違います。
確実な話としてはE85ならECUと燃料のアルコール濃度センサー付けてコーションラベルにE85OKとかくだけで他は何も変更しなくて大丈夫です。
#普通のガソリンより大幅に燃費悪くなるから、燃料タンク大きくしなきゃダメじゃないのという冗談はありましたが。
なので、米国政府の調達車両の要件に「エコカーであること」という条件がついた際に、E85燃料車もエコカー認定受けられるように圧力がかかって、E85が追加され、それなりの数のE85車が生産されました。
ガソリンを15%残すのは低温始動性の問題です。
エタノール100%が腐食がダメなら85%でOKが出るとは思えません。
一方でメタノールは非常に危険です。
ガイアックスは石油製品生成の副生成物として余っていたメタノールを混ぜた燃料で、
ここからは不確実な話ですが、製造元の韓国では危険だから販売中止となった為日本に持ってきたというが経緯のようです。
Re: (スコア:0)
環境省委託|バイオ燃料利用体制確立促進事業 [eco-biofuel.go.jp]って、
そもそも国がアルコール混合燃料の流通を止めさせておいて [wikipedia.org]、いまさらなんやねん!
大体、いつの間に日本ではE10なんか使えるようになったんや! [eco-biofuel.go.jp]
と思たら、使えるのは沖縄だけやったw [eco-biofuel.go.jp]
やっぱ、
Re: (スコア:0)
E10は前世紀から(多分にオイルショック後には)完成車メーカーにはいつE10に切り替えても問題のない様な車を作りなさい、という指示は出てます。
当然給油設備メーカーと石油元売りにも行き渡っています。
実現しないのはそんなに大量のエタノールを調達出来る目処がいつまで経っても立たないからです。
沖縄はサトウキビ関連でエタノールを買い付けなきゃいけないから販売できているだけでしょう。
大体食料生産に使える土地でエタノールの原料を作ることは全然エコではありませんが、今は他に実用化しているエタノール生産の手段がありません。
残念ながらあなたの指摘は的外れもいいところです。
Re: (スコア:0)
>実現しないのはそんなに大量のエタノールを調達出来る目処がいつまで経っても立たないからです。
それじゃ世界各国で普通にE10が売られている [wikipedia.org]のは、ありゃあ何か日本人には使えない魔法でも使ってるんですかね?
Re: (スコア:0)
ガソリンと比べてどうこう言うほど危険なんですかね。
Re:トヨタ涙目? (スコア:1)
> E10は前世紀から(多分にオイルショック後には)完成車メーカーにはいつE10に切り替えても問題のない様な車を作りなさい、という指示は出てます。
じゃあ、そういう指示を出しておきながら、政府が2003年に「揮発油等の品質の確保等に関する法律 [wikipedia.org]」を改正し、
ってのはやっぱり政府の嫌がらせじゃなかったんですかね。
エタノール 自動車燃料 [wikipedia.org]
これを読んでも、石油会社と政府が止めているとしか読めないんですが。
Re: (スコア:0)
食料自給率とカネに余裕があればエコというポーズのためにやるってのはありそう。
食料も(燃料もだが)かなり輸入してる日本ではエタノールのために食料大量生産・消費はちょっと…
食料自給率を圧迫せずにエタノール生産するような植物(藻とか)があればいいけど、そっちは研究途上だったような?
# 燃料自給率が上がると困るって勢力の横槍もありそうだけどそれはそれ
Re:トヨタ涙目? (スコア:2)
> ガソリンと比べてどうこう言うほど危険なんですかね。
メタノール自体は「非常に危険」と言うほどは危険ではないですね。飲んだり、蒸気を大量に吸い込んだりしない、程度ですね。
メタノールはCARTだったかな、モータースポーツの燃料として使われていますが、一般車の燃料としては色々問題があると思います。排気ガス中にメタノールの不完全燃焼して出来るフォルムアルデヒド(強い毒性、低濃度でも健康被害) [wikipedia.org]や蟻酸(金属の腐食、皮膚のただれを引き起こす) [wikipedia.org]の様な厄介なものが出て来ます。
# マフラーやボディがすぐにがボロボロとか排ガス公害の再来とかはちょっとですね。
Re: (スコア:0)
モータスポーツじゃ触媒を使わないのかもしれないけど、そういう不完全燃焼による炭化水素排出物は、公道を走る車なら
三元触媒で取り除けるんじゃないの?
Re: (スコア:0)
> モータスポーツじゃ触媒を使わないのかもしれないけど、そういう不完全燃焼による
> 炭化水素排出物は、公道を走る車なら三元触媒で取り除けるんじゃないの?
アルコールやその酸化物のアルデヒドや有機酸は、炭化水素 [wikipedia.org]ではありませんね。それはそれとして。三元触媒 [wikipedia.org]でアルデヒドや有機酸を酸化して水と二酸化炭素にして浄化、原理的にまあ無理でしょう。
Re: (スコア:0)
はい。使ってます。
食べられるモノを醸造してエタノールを蒸留してます。
その表を見ましたが、石油の輸入量を減らしたいから食料からエタノール作ってる国です。
米国の州については、農業政策のためのところが殆どで、例外は排ガスで独自ルール作ってきたくらい先進的な事大好きなカリフォルニアくらいです。
そんなことが今の日本で許されるんですか?
沖縄だけはサトウキビの政府買い上げ量の関係で作れるようですが。
Re: (スコア:0)
アルコール燃料用の排出物浄化用触媒は考えられてはいる [xtekunoroji.com]ようなので、
アルコール燃料の自動車が街中を走るようになったら、こういうのが使われるようになるだけじゃないですかね。
ブラジルなどではE95とかで走る車がめずらしくないそうですから、そこではもう既に使われているのかな。
Re: (スコア:0)
> その表を見ましたが、石油の輸入量を減らしたいから食料からエタノール作ってる国です。
フィンランドなんか、サトウキビもトウモロコシも満足にとれないような寒い国ですけど、 E10の普及率は61% [e10bensiini.fi]だそうですよ。
> 米国の州については、農業政策のためのところが殆どで、例外は排ガスで独自ルール作ってきたくらい先進的な事大好きなカリフォルニア
Re: (スコア:0)
>やる気があるなら、方法はいくらでも。
いやそれなんの回答にもなってないよね?リンク先も
Re: (スコア:0)
じゃあ”そんなこと”ってどういう意味で言ってるの?
Re: (スコア:0)
説明できないのは、反論する振りをしているだけだから、と解釈していいかな。
Re: (スコア:0)
その辺はガソリンも同じなのでエタノールの方が良いという事になれば素材を変更するだけ。
Re: (スコア:0)
自動車用にアルコール使うってのは別段今時珍しくないから、特に苦労しないだろ。
E3とかE10とか聞いたことないか?
その辺り、バイオエタノールの話が出た時に既に考えられたモノ。