アカウント名:
パスワード:
もし、100万年後に人類がまだ絶滅せずにいたら、現在の言語くらい読むのは簡単でしょう。
でも、もしそのころまでに、埋め立て処分した放射性廃棄物をうまく処理する方法を開発できていなければ、地球は放射性廃棄物でいっぱいになってしまっていて、かえって、どこに埋めたかを知る必要がなくなっているかもしれません。
ウホッ。ウホホホホ。ギャー!ギャー!ギャー!ホウーーホ! ウホ!
その頃には殆どの核種が無害になってると思われるので、放射性廃棄物処理施設の遺構を発見した未来人がいたとして、その理由が判らないかも知れませんよ。
100万年後だとどうでもいいですが、数千年~数万年後だと、そこに放射性廃棄物があると分かってないとまずいと思います。
無害な核種に化けていたとしても周囲の土壌とは元素の割合や同位体の濃度が違うし、置換化合物なんかも大量に残されるだろうから「ここに放射性の元素が集中させられていた」事はわかると思うよ。
100万年もあれば人類の方が放射能のある環境に適応しているので問題ありません。
ウランもトリウムも地球を放射性廃棄物で満たす程の量は無いんじゃないの結局地下にあった物を掘り出してまた埋めるだけなんだから
100万年みたいなスケールの話をするなら深く掘れば結構なんでも出てくるんでは?
地球の核は核燃料としてはもっとも価値の低い鉄の塊でっせ
それ深すぎ
100万年のスケールで持続できる文明なら海水から取れる重水素で核融合したほうが手っ取り早いんじゃない今世紀中にできるかも?ぐらいには言われてるんだから
その考え方が正しかったなら、古文漢文の試験で悩むこともなかったでしょう。古文書の解読なんて言葉はなく、スプリガンもインディジョーンズも存在しない。
地球から掘り出したモノを濃縮したモノの残りなので、どうがんばっても地球を放射性廃棄物でいっぱいにはできない……
いや、さすがに古文漢文よりは情報・記録が残っているでしょう。文字を書く人口もずっと多いし、手書きのものも印刷物もずっと多いし、メディアの種類も多い。
放射性廃棄物は、日本の目指している核燃料サイクルを実現すると、質量が増えてしまうハズです。そうはいっても地球上を埋め尽くすような量ではありませんが。そんなにあったら人形峠を掘ったりする必要はなかったでしょうから。
ちゃちゃというか、雑談というか。
古文漢文よりは情報・記録が残っている
漢文はともかく、古文は高々1000年位前に同じ民族が書いた和歌や随筆に何が書いてあるのか「それなりに勉強しないと」なんとなく分かる気はしても、ちゃんとは分からない訳で。それ位、言葉って変化しやすいものだと思います。100万年も経ったら現状のメジャー言語でも理解できる人なんていないんじゃないかな。規格化を進めて固定しちゃえば別かもしれないけど、その固定化が1000年持つとも思えないし。
# ええ、漢文古文全然分からない人の妄想です。(/_;)
現在では色んな言語で色んな言語の教科書が作られているし、メジャー言語だったらその傾向は変わらないと思うから、それがロゼッタストーンみたいな役割をして、丹念に追いかけていけば100万年分を遡って原理的には理解できるかもしれません。でも実際は100万年分は機械翻訳の力を借りなければ無利でしょう。
で、どうすれば100万年分の翻訳プログラムが作れるかな、と考えると、「100万年前の文章」→「99万年前の文章」→「98万年前の文章」→「以下続く」みたいなかなり正確な翻訳プログラムが思いつきます。それが100万年後の世界では完成しているとしても、そういうシステムで100回も1万年スケールの伝言ゲームをやったら、どんな文章になるかってのはちょっと面白い思考実験かも。(笑)
そもそも100万年後に人類がいたとして、総人口が減ったりして、そういう大変な作業に費やすマンパワーがなかったりして。(哀)
# 「変化は悪だ、今こそプログラミング言語はxxx」とか言う人っているかな。(笑)
> 放射性廃棄物は、日本の目指している核燃料サイクルを実現すると、質量が増えてしまうハズです。
そうですね。
> そうはいっても地球上を埋め尽くすような量ではありませんが。そんなにあったら人形峠を掘ったりする必要はなかったでしょうから。
まだ人類が核エネルギーを利用しはじめてから100年もたってないし、まだ原子炉の廃炉だってほとんど経験してません。100万年でどれくらいの量になるか、見当もつきません。
核燃料が無限にあるとでも超新星爆発の時に生まれる燃えかすみたいな元素なのに
海水に溶けてるウランが45億トン、6万年分だそうです。採掘可能と推定される鉱山ウランの埋蔵量は60年分だそうです。 [nikkeibp.co.jp]
その海水からウランを採取する方法はコストがかかりすぎて実用化に程遠い。またリンク先の記事では、
2015年ごろには深刻なウラン供給不足が発生する可能性があるとの見方もある
とも書いてある。
「採掘可能な埋蔵量」は、コスト的に「採掘不能」なものは含まれてないので、価格が上がったり、採掘技術が進歩すれば、埋蔵量も増えていきます。
元コメが言いたいのは、高速増殖炉を使った核燃料サイクルを行うと、天然ウランのかなりの部分を核燃料として使う事ができるため、高レベル放射性廃棄物の総量が核燃料サイクルを行わない場合と比して増えてしまう、という事ではないかと。
そうではなく、核燃料サイクルを行うと、原子力発電全体として放射性廃棄物が増えるという主張ではないかと。再生工程において残渣として高レベル放射性廃棄物が排出されるとともに、副次的に工具や防護服といった低レベル放射性廃棄物が発生し、さらにはそれらを処分するのに必要なドラム缶やガラスやアスファルトなどの副資材も加わる為、最終的に処分場に運び込まれる廃棄物質量・容積が増加する、という理屈。
元コメ(#2194422 [srad.jp])の意図を無視した話になるけど、核分裂したらごくわずかに軽くなるよね。E=mc2で。
放射化ってご存じない?
#2194422が言っている質量は、放射化したモノだけに留まらないのだと思いますが、放射化した質量に限っても核分裂で出た中性子の行き先が放射化するので廃棄物の質量は増えます。
タングステンがプルトニウム186になったりしませんか
たかだか6千年程度の人類の歴史でも鎖国とか焚書とか弾圧とか自然災害とかで失われた文書・失われた言語は結構あるので100万年なら何が起きてもおかしくはないように思います。
濃縮ではなく、核分裂させるとより有害な物質に変化するんですが。
> 地球から掘り出したモノを濃縮したモノの残り
核分裂すると、掘り出したものとは 全然異なる核種が生成 [rist.or.jp]されて、高いレベルの放射線を出すんだよ。
使用済核燃料の再処理に伴って発生する高レベル放射性廃液には、ウランやプルトニウムの様々な核反応によって生成した超ウラン元素や核分裂生成物として長寿命の放射性核種が含まれている。 表1 に、再処理前の使用済燃料に含まれる主な元素とその特性を示す。使用済燃料を再処理することにより、元素は、表に示したような割合で高レベル放射性廃液或いは高レベル廃棄物(HLW)に移行する。このような高レ
>古文書の解読なんて言葉はなく、スプリガンもインディジョーンズも存在しない。残念ですがスプリガンもインディジョーンズも存在しません。本当に残念です。
# 数十年後のAppleのCEOが封筒から取りだしたMBAで、ヒヒイロカネ製の剣を受け止めて折るプレゼンを見たいです。
高速増殖炉が実用化しない限り燃料に使えるウランは到底文明を支えられるほどの資源量はありませんよ。原子力で地球温暖化を防いで経済成長できるなんて悪い冗談だ。地球温暖化を防ぎたいなら素直に省エネすべきだろうな。経済を成長させたければ資源の有効利用を考えるしか無いな。ちなみに、核融合炉でも部品が放射化されて低レベル放射性廃棄物が発生する。核融合発電が実用化して気が緩んで省エネしないで放蕩三昧を続ければ地球上が低レベル放射性廃棄物で覆われることは十分ありうる。要するに省エネ以外の解決策は考えるまでもなくはじめから存在しないという事だ。
100万年後「でも」読めるというのは、100万年後しか読まないってわけじゃなく、千年後かもしれないし、1万年と2千年後かもしれないでしょ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
もし100万年後に人類がいたら (スコア:0)
もし、100万年後に人類がまだ絶滅せずにいたら、現在の言語くらい読むのは簡単でしょう。
でも、もしそのころまでに、埋め立て処分した放射性廃棄物をうまく処理する方法を開発できていなければ、
地球は放射性廃棄物でいっぱいになってしまっていて、かえって、どこに埋めたかを知る必要がなくなっているかもしれません。
発見者達は語る(Re:もし100万年後に人類がいたら) (スコア:1)
ウホッ。
ウホホホホ。
ギャー!ギャー!ギャー!
ホウーーホ! ウホ!
Re:もし100万年後に人類がいたら (スコア:1)
でも、もしそのころまでに、埋め立て処分した放射性廃棄物をうまく処理する方法を開発できていなければ、
地球は放射性廃棄物でいっぱいになってしまっていて、かえって、どこに埋めたかを知る必要がなくなっているかもしれません。
その頃には殆どの核種が無害になってると思われるので、
放射性廃棄物処理施設の遺構を発見した未来人がいたとして、その理由が判らないかも知れませんよ。
Re: (スコア:0)
100万年後だとどうでもいいですが、数千年~数万年後だと、そこに放射性廃棄物があると分かってないとまずいと思います。
Re: (スコア:0)
無害な核種に化けていたとしても
周囲の土壌とは元素の割合や同位体の濃度が違うし、
置換化合物なんかも大量に残されるだろうから
「ここに放射性の元素が集中させられていた」事はわかると思うよ。
Re:もし100万年後に人類がいたら (スコア:1)
100万年もあれば人類の方が放射能のある環境に適応しているので問題ありません。
-------- tear straight across --------
Re: (スコア:0)
ウランもトリウムも地球を放射性廃棄物で満たす程の量は無いんじゃないの
結局地下にあった物を掘り出してまた埋めるだけなんだから
Re: (スコア:0)
100万年みたいなスケールの話をするなら深く掘れば結構なんでも出てくるんでは?
Re: (スコア:0)
地球の核は核燃料としてはもっとも価値の低い鉄の塊でっせ
Re: (スコア:0)
それ深すぎ
Re: (スコア:0)
100万年のスケールで持続できる文明なら
海水から取れる重水素で核融合したほうが手っ取り早いんじゃない
今世紀中にできるかも?ぐらいには言われてるんだから
Re: (スコア:0)
その考え方が正しかったなら、古文漢文の試験で悩むこともなかったでしょう。
古文書の解読なんて言葉はなく、スプリガンもインディジョーンズも存在しない。
地球から掘り出したモノを濃縮したモノの残りなので、どうがんばっても地球を放射性廃棄物でいっぱいにはできない……
Re:もし100万年後に人類がいたら (スコア:2)
いや、さすがに古文漢文よりは情報・記録が残っているでしょう。文字を書く人口もずっと多いし、手書きのものも印刷物もずっと多いし、メディアの種類も多い。
放射性廃棄物は、日本の目指している核燃料サイクルを実現すると、質量が増えてしまうハズです。そうはいっても地球上を埋め尽くすような量ではありませんが。そんなにあったら人形峠を掘ったりする必要はなかったでしょうから。
(オフトピック)Re:もし100万年後に人類がいたら (スコア:1)
ちゃちゃというか、雑談というか。
漢文はともかく、古文は高々1000年位前に同じ民族が書いた和歌や随筆に何が書いてあるのか「それなりに勉強しないと」なんとなく分かる気はしても、ちゃんとは分からない訳で。それ位、言葉って変化しやすいものだと思います。100万年も経ったら現状のメジャー言語でも理解できる人なんていないんじゃないかな。規格化を進めて固定しちゃえば別かもしれないけど、その固定化が1000年持つとも思えないし。
# ええ、漢文古文全然分からない人の妄想です。(/_;)
現在では色んな言語で色んな言語の教科書が作られているし、メジャー言語だったらその傾向は変わらないと思うから、それがロゼッタストーンみたいな役割をして、丹念に追いかけていけば100万年分を遡って原理的には理解できるかもしれません。でも実際は100万年分は機械翻訳の力を借りなければ無利でしょう。
で、どうすれば100万年分の翻訳プログラムが作れるかな、と考えると、「100万年前の文章」→「99万年前の文章」→「98万年前の文章」→「以下続く」みたいなかなり正確な翻訳プログラムが思いつきます。それが100万年後の世界では完成しているとしても、そういうシステムで100回も1万年スケールの伝言ゲームをやったら、どんな文章になるかってのはちょっと面白い思考実験かも。(笑)
そもそも100万年後に人類がいたとして、総人口が減ったりして、そういう大変な作業に費やすマンパワーがなかったりして。(哀)
# 「変化は悪だ、今こそプログラミング言語はxxx」とか言う人っているかな。(笑)
vyama 「バグ取れワンワン」
Re: (スコア:0)
> 放射性廃棄物は、日本の目指している核燃料サイクルを実現すると、質量が増えてしまうハズです。
そうですね。
> そうはいっても地球上を埋め尽くすような量ではありませんが。そんなにあったら人形峠を掘ったりする必要はなかったでしょうから。
まだ人類が核エネルギーを利用しはじめてから100年もたってないし、まだ原子炉の廃炉だってほとんど経験してません。
100万年でどれくらいの量になるか、見当もつきません。
Re: (スコア:0)
核燃料が無限にあるとでも
超新星爆発の時に生まれる燃えかすみたいな元素なのに
Re: (スコア:0)
海水に溶けてるウランが45億トン、6万年分だそうです。採掘可能と推定される鉱山ウランの埋蔵量は60年分だそうです。 [nikkeibp.co.jp]
Re: (スコア:0)
その海水からウランを採取する方法はコストがかかりすぎて実用化に程遠い。
またリンク先の記事では、
とも書いてある。
Re: (スコア:0)
「採掘可能な埋蔵量」は、コスト的に「採掘不能」なものは含まれてないので、
価格が上がったり、採掘技術が進歩すれば、埋蔵量も増えていきます。
質量が増える、だと?:(;゙゚'ω゚'): (スコア:0)
Re:質量が増える、だと?:(;゙゚'ω゚'): (スコア:1)
元コメが言いたいのは、
高速増殖炉を使った核燃料サイクルを行うと、天然ウランのかなりの部分を核燃料として使う事ができるため、
高レベル放射性廃棄物の総量が核燃料サイクルを行わない場合と比して増えてしまう、という事ではないかと。
Re: (スコア:0)
そうではなく、核燃料サイクルを行うと、原子力発電全体として放射性廃棄物が増えるという主張ではないかと。
再生工程において残渣として高レベル放射性廃棄物が排出されるとともに、副次的に工具や防護服といった低レベル放射性廃棄物が発生し、さらにはそれらを処分するのに必要なドラム缶やガラスやアスファルトなどの副資材も加わる為、最終的に処分場に運び込まれる廃棄物質量・容積が増加する、という理屈。
Re:質量が増える、だと?:(;゙゚'ω゚'): (スコア:1)
元コメ(#2194422 [srad.jp])の意図を無視した話になるけど、核分裂したらごくわずかに軽くなるよね。E=mc2で。
Re: (スコア:0)
放射化ってご存じない?
Re: (スコア:0)
#2194422が言っている質量は、放射化したモノだけに留まらないのだと思いますが、
放射化した質量に限っても核分裂で出た中性子の行き先が放射化するので廃棄物の質量は増えます。
Re: (スコア:0)
タングステンがプルトニウム186になったりしませんか
Re: (スコア:0)
たかだか6千年程度の人類の歴史でも鎖国とか焚書とか弾圧とか自然災害とかで失われた文書・失われた言語は結構あるので
100万年なら何が起きてもおかしくはないように思います。
Re: (スコア:0)
濃縮ではなく、核分裂させるとより有害な物質に変化するんですが。
Re: (スコア:0)
> 地球から掘り出したモノを濃縮したモノの残り
核分裂すると、掘り出したものとは 全然異なる核種が生成 [rist.or.jp]されて、高いレベルの放射線を出すんだよ。
Re: (スコア:0)
>古文書の解読なんて言葉はなく、スプリガンもインディジョーンズも存在しない。
残念ですがスプリガンもインディジョーンズも存在しません。
本当に残念です。
# 数十年後のAppleのCEOが封筒から取りだしたMBAで、ヒヒイロカネ製の剣を受け止めて折るプレゼンを見たいです。
Re: (スコア:0)
高速増殖炉が実用化しない限り燃料に使えるウランは到底文明を支えられるほどの資源量はありませんよ。
原子力で地球温暖化を防いで経済成長できるなんて悪い冗談だ。
地球温暖化を防ぎたいなら素直に省エネすべきだろうな。
経済を成長させたければ資源の有効利用を考えるしか無いな。
ちなみに、核融合炉でも部品が放射化されて低レベル放射性廃棄物が発生する。
核融合発電が実用化して気が緩んで省エネしないで放蕩三昧を続ければ地球上が低レベル放射性廃棄物で覆われることは十分ありうる。
要するに省エネ以外の解決策は考えるまでもなくはじめから存在しないという事だ。
Re: (スコア:0)
100万年後「でも」読めるというのは、100万年後しか読まないってわけじゃなく、
千年後かもしれないし、1万年と2千年後かもしれないでしょ。