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電力会社はほとんど負担しないというのも腑に落ちない。
彼らの負担はね、見えないところにあるんだよ太陽光発電の普及の思わぬリスク [srad.jp]を読んでみると良い
出力調整の問題なら、元々正確な消費量なんてのは解らんから実は大差ない。エアコンの電源を入れるのに電力会社に運転予定表を出す訳でも無いし、天気予報だって大して参考に成らない事位は先刻承知のはずだ。
多々有る変動パラメーターが少々増えるだけの話だよ。
そう。家庭発電の余剰電力なんて変動パラメータ程度の量しかないので、電力会社が作らなければいけない発電量は実質変わらない。つまりそんな電力をもらっても電力会社にとっては金銭的価値は皆無で、むしろ買い取るための設備を用意しなければいけない分損をする。でも国策だからやってるだけ。そこへさらに「倍の値段で買い取れ」と言われたら、そりゃあ価格に転嫁しないとやってられないでしょう。
だからって発電設備を持たない家庭が負担をするってのはおかしな話だよなぁ。どうせ負担を広く分散するなら、税金から補助金出した方がまだ納得しやすいと思う。太陽光発電の普及だけではなく「売電」も普及させたいという思惑があるからなんだろうけど。
> 実際には「悪天候で太陽光の発電量が下がったら、気温も下がるので> 電力需要も大幅に下がる」ということを無視した主張ですよね。> 意図的に無視しているのかもしれませんけど。
雪が降るほどの悪天候で発電量と気温は下がるが電力需要は大幅に上がる地域もあることを無視した主張ですね。意図的に無視しているのかもしれませんけど。
統計とかじゃなくて、単に知り合いの話を聞いたり見たりした感想ですが。寒冷地である北海道でも新築だとオール電化住宅がかなり多くなってきてます。そんな家庭でもエアコンはあまりついていません。オール電化だと家そのものが一つのエアコンという見方もできると思うのですが、30度の気温を25度に下げるよりも、5度以下の気温を20度まで引き上げるほうが電力消費は大きいと思います。なので夏よりも冬の方が電力消費は大きくなる方向になっているとは思います。ま、現時点では冬場の熱源は圧倒的に灯油だと思うので、
> 冷房とは違って暖房の場合は石油ストーブなどの電力以外の暖房も多く使われている
というのはその通りだと思います。ただ人口から考えて北海道の庶民の感覚が少数派としてあまり反映されないのはしょうがないのですが、関東を中心に考えられてもぜんぜん実態と違うよ、という印象しかもてない人が多いのも事実ではあります。
> 冷房とは違って暖房の場合は石油ストーブなどの電力以外の暖房も> 多く使われているため電力需要は真夏の昼間と比較すると全然> 小さいという事実を無視した主張ですね。> 意図的に無視してるのでしょうけど。
> 寒冷地ではエアコンや電気ストーブじゃ力不足なんですよね。
そんなことは承知の上で書いてます。
自分の周りの少数サンプルですが、電力以外の暖房を使用しても尚冬場の電気代は夏場の電気代の1.5~2倍かかってます。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
電力会社も気の毒に (スコア:5, 参考になる)
彼らの負担はね、見えないところにあるんだよ
太陽光発電の普及の思わぬリスク [srad.jp]を読んでみると良い
Re: (スコア:0)
出力調整の問題なら、元々正確な消費量なんてのは解らんから実は大差ない。
エアコンの電源を入れるのに電力会社に運転予定表を出す訳でも無いし、
天気予報だって大して参考に成らない事位は先刻承知のはずだ。
多々有る変動パラメーターが少々増えるだけの話だよ。
Re: (スコア:4, すばらしい洞察)
そう。家庭発電の余剰電力なんて変動パラメータ程度の量しかないので、電力会社が作らなければいけない発電量は実質変わらない。
つまりそんな電力をもらっても電力会社にとっては金銭的価値は皆無で、むしろ買い取るための設備を用意しなければいけない分損をする。でも国策だからやってるだけ。
そこへさらに「倍の値段で買い取れ」と言われたら、そりゃあ価格に転嫁しないとやってられないでしょう。
だからって発電設備を持たない家庭が負担をするってのはおかしな話だよなぁ。
どうせ負担を広く分散するなら、税金から補助金出した方がまだ納得しやすいと思う。
太陽光発電の普及だけではなく「売電」も普及させたいという思惑があるからなんだろうけど。
うじゃうじゃ
電力会社の陰謀論ですが (スコア:1, すばらしい洞察)
または事故や不祥事が多発して原発が停止させられたりするなどしたうえ
ヒートアイランドで猛暑時の電力供給力がひっ迫している東京電力なんかは、
昼間に自力で発電してくれる太陽光発電の普及はすごく助かるんですよ。
真夏の真昼にしか必要とされない電力を供給するために、深夜も炉の火が
落とせなかったり、発電所を維持管理しなきゃいけなかったりで、電力会社も
大変なんです。
「太陽光発電の普及率が高くなると悪天候などで発電力が下がった場合に
電力会社の電力需要が高まって大変になる」
という主張がありますけど、それは
Re: (スコア:0)
> 実際には「悪天候で太陽光の発電量が下がったら、気温も下がるので
> 電力需要も大幅に下がる」ということを無視した主張ですよね。
> 意図的に無視しているのかもしれませんけど。
雪が降るほどの悪天候で発電量と気温は下がるが
電力需要は大幅に上がる地域もあることを無視した主張ですね。
意図的に無視しているのかもしれませんけど。
Re:電力会社の陰謀論ですが (スコア:0)
> 電力需要は大幅に上がる地域もあることを無視した主張ですね。
> 意図的に無視しているのかもしれませんけど。
冷房とは違って暖房の場合は石油ストーブなどの電力以外の暖房も
多く使われているため電力需要は真夏の昼間と比較すると全然
小さいという事実を無視した主張ですね。
意図的に無視してるのでしょうけど。
寒冷地ではエアコンや電気ストーブじゃ力不足なんですよね。
Re:電力会社の陰謀論ですが (スコア:3, 興味深い)
北海道電は夏場に発電設備を止めて定期点検してました
#携わっていたのは10年以上前なので、今はどうかは知らない
Re:電力会社の陰謀論ですが (スコア:2, 興味深い)
統計とかじゃなくて、単に知り合いの話を聞いたり見たりした感想ですが。
寒冷地である北海道でも新築だとオール電化住宅がかなり多くなってきてます。
そんな家庭でもエアコンはあまりついていません。
オール電化だと家そのものが一つのエアコンという見方もできると思うのですが、30度の気温を25度に下げるよりも、5度以下の気温を20度まで引き上げるほうが電力消費は大きいと思います。
なので夏よりも冬の方が電力消費は大きくなる方向になっているとは思います。
ま、現時点では冬場の熱源は圧倒的に灯油だと思うので、
> 冷房とは違って暖房の場合は石油ストーブなどの電力以外の暖房も
多く使われている
というのはその通りだと思います。
ただ人口から考えて北海道の庶民の感覚が少数派としてあまり反映されないのはしょうがないのですが、関東を中心に考えられてもぜんぜん実態と違うよ、という印象しかもてない人が多いのも事実ではあります。
Re: (スコア:0)
> 冷房とは違って暖房の場合は石油ストーブなどの電力以外の暖房も
> 多く使われているため電力需要は真夏の昼間と比較すると全然
> 小さいという事実を無視した主張ですね。
> 意図的に無視してるのでしょうけど。
> 寒冷地ではエアコンや電気ストーブじゃ力不足なんですよね。
そんなことは承知の上で書いてます。
自分の周りの少数サンプルですが、電力以外の暖房を使用しても尚
冬場の電気代は夏場の電気代の1.5~2倍かかってます。