アカウント名:
パスワード:
>支払う料金が上がるから疑問に思ったり批判してる人が多いように見えるのは気のせいでしょうか...?当然そうでしょう。
というか、ここの所言われている経済刺激策のほとんどが、そういう現状でも余裕の有る者の購買を、それが不可能な貧乏人に迄負担させてという物ばかりですから。
税金から新築に金を出すのも、税金から高速代に金を出すのも、全てそれと関係無い人々の懐からも金を持ち出してやっている。普通に働いている人からは「またか」と思われても仕方無いだろう。
微妙に合意ですね。税金からの持ち出しですむうちは、まだ、金持ちに金を回させる呼び水と考えれば納得できます。# もっともここでいう「金持ち」は、普通に働いてる人レベルまで含むと思いますが。
しかし、道楽で買うガジェットの費用を、それを買わない層に負担させるってのは、無理筋にもほどがあるでしょう。
>道楽で買うガジェット
というのは、あまりに失礼な言い方では無いでしょうか。
今回の制度が決まる前から、環境意識の高さから・200万以上のお金を出し、・場所(屋根)を提供し、・その回収に20~30年もかかり、・(比較的少ないとは言え)点検・保守も行ってきた方々に、そんな汚い言葉を投げつけるとは。
今回の制度は回収にかかる期間を短く(平均的な新築で10年、既築で15年程度)するだけで、最初の10年が過ぎれば買い取り価格が下がります。買電収入はせいぜい駐輪場一台分、それも初期投資の回収にそんな年数がかかるわけです。それにいちいち目くじらを立てる方がどうかしてる、と思いませんか。
----------規模は小さくても、太陽光発電をつけた家やビルは、立派な「発電所」です。実際、太陽光発電をつけた家は法的にも「発電所」として扱われます。
今はまだ高いけれど、今後のことを考えるとどうしても必要だから、この新しい発電所を建てようとしているのです。その費用が、電気料金から賄われるわけです。原発だろうが火力発電所だろうが、全部同じです。電力会社が電力料金を原資に新たな発電所を建てるのを、ずるいと言われるのでしょうか。
太陽光発電は、国の電力を支えるエネルギーインフラの一部です。そのインフラの資金や場所を提供し、保守点検の手間を買って出る行為に対価を支払うのは、そんなにおかしな事でしょうか。
あなたの提案されている方法でも、結局は電気料金を通じて「電気代値引き」分の負担を集めることになるはずですよ。結局は同じことでしょう。
また何か勘違いされているようですが、その費用は、太陽光発電を設置されている家からも、その家で消費される電力を通じて、やはり徴収されますよ。
お金を払わないと設置できない状況と、場所を貸すだけ設置できる状況ではまったく違いませんか? 設置できる家はすべて設置すればいいのでは? 家が小さくて設置できない!まで電力会社に責任を持てとは誰も言わないでしょう。
徴収されるのが気に食わない!という話は(僕は)してないですよね。 > 家計にある程度の余剰がある家庭のみが設置出来る条件のものを設置後に、 > 費用分をその他大勢から徴収というシステムなのが納得いかないのではないでしょうか。 と、僕は書いてるわけですし。 それに、なぜいきなり「何か勘違いされている」などと言われるのかまったく解らないのですが。 もし勘違いしている部分があるとすれば、僕は「電力会社が太陽光発電設備を持ち、その電力を家庭に売る」という前提で書いていますが、 太陽光発電設備で作られた電力は技術的に売ることが出来なくて捨てられるものなのでしょうか? 仮に売ってペイ出来るのであれば費用は徴収されないのでは? (調べたところ、電力会社は第3段階料金とほぼ同等の金額で買電している現状で、個人が負担する設置費用がペイ出来るという話ですが) なんにせよ、「何か勘違いされている」という出だしの文章を投げつけられる様なことを書いたつもりはないです。
> 場所を貸すだけ設置できる状況
あ、「お金があまりなくても設置したいんだけど、現状だと200万とか初期投資がいるからつらいやん」という話だったのでしょうか。だとすると私が意図をくみ取れてませんでした、申し訳ないっす。
とりあえず状況を整理しますと、
・今まで:電力会社がボランティアで家庭用電力料金と同じぐらいで買い上げてた。費用は電力料金から出ていた。 設置した人は初期投資回収に20~30年ぐらいかかる計算で、寿命まで使っても元が取れる保証なし。
・これから(予定):電力会社が買い上げる額が増え(設置してから10年間のみ)、義務化された。費用は電力料金+税金(補助金)。 設置した人が初期投資回収にかかる期間は10~15年ぐらいに短縮。買い上げ価格は10年過ぎると下がるけど、平均的なケースならとりあえず投資回収+維持費+αぐらいは期待できるようになる。
なお買い上げ価格は年と共に下がりますけど、既に設置してる人には影響ないです。いわゆる固定価格買取ってやつです。
という感じになるはずです。儲けは大して期待できないものの、ローンなんかも組みやすくなるはずなんですが…いかがでしょ。
# 電力会社が屋根を借りるのも確かに一つの選択肢ですが、たぶんサポートの手間が、その。(^^;# ただドイツ式の「全量買取」だと、実質的にはかなりそれに近くなります。余剰買取とどちらが良いかは一長一短ですが。
食いつくキーワードが「環境」っていうだけで、最先端グッズのためなら金に糸目を付けないって、まさにヒトバシラーですね。そういう人々の存在が新技術の定着や新たな需要の創出に役立つわけですから、否定したり卑下したりする気は毛頭ありませんが、彼らの購買行動自体は道楽だと思いますよ。
あと、本当に環境のことを考えていらっしゃるなら、初期投資を回収できるかどうかなんて、どうでもいいんじゃありませんか。# そもそも、ヒトバシラーさんの報酬は「最先端を走っている」という自己満足であって、# 購入費用をフォロワー層から巻き上げようなんて発想は、あまり見かけない気がしますが。
「自分は『環境派』だから高い金出してガジェット買ったんだ、でも元を取るのに20~30年かかるからオマエらも負担しろ」なんて言われても、ふざけるなとしか答えようがありません。
> 本当に環境のことを考えていらっしゃるなら、> 初期投資を回収できるかどうかなんて、どうでもいいんじゃありませんか
つまり温暖化対策はすべてボランティアでやれ、とおっしゃるわけでしょうか。
省エネならまだむしろ費用の節約になる場合があるのですが、電力を低排出にしたり、鉄鋼やセメントからの排出量を減らしたり、自動車をハイブリッドや電気自動車に変えていったりするためには、何十兆円ものお金を何十年もかけて投入して行く必要があります。それを全て、ドンブリ勘定の「善意のお金」でまかなえると思われますか。
これまでの日本(特に経済界の上の方におられる一部の方々)は、「温暖化対策なんてボランティアだ、捨てゼニでやるべきだ」という考えをお持ちだったように思えます。でもその考え方では温暖化対策が進まないのは、ご存じの通りです。6%減らしますと言いながら、9%も増やしている。
なにより、温暖化対策を進めていない製品や企業や国は、経済的に不利になってしまいます。GMのように。逆に頑張って進めれば、有利にできます(必ずなるとは限りませんが)。トヨタのように。これは欧州だけでなく、米国など他の国々も積極的に進めていることからも想像できるでしょう。
---------日本ではこれまで懐疑論が幅をきかせてきましたし、まだピンと来ないお気持ちはわかります。でもおちついて、もう一回情報を集め直してみては如何ですか。
参考書としては、私は下記あたりをお勧めしておきます。・ビジネスに役立つ! 末吉竹二郎の地球温暖化講義 [toyokeizai.net]
あのですね、いわゆる環境対応商品まで話を広げちゃうと、ややこしくなりますよ。
高価な太陽光発電を買ったから、売電で元を取らなくちゃというのと高価な省エネ家電を買ったから、電気代の差額で元を取らなくちゃというのは、本質的に同じになっちゃいますから。# 電気代が上がったら、せっかく省エネ家電買ったのに元が取れなくなるから、やめてください(笑)
さて、太陽光発電の普及に対して、個人の持ち出しがあってはいけないと考えるなら、なおさら、中途半端に個人購入を勧めるようなマネはやめた方がいいですね。
家庭用発電群を電力会社の発電所も含めた全体で効率化を図るためには統括制御が必要になり、そうすると、必ずしも個別の家庭で最も「儲かる」ような運転ができるとは限りません。他のコメントにもあったと思いますが、屋根という場所だけ借りて、発電プラントは電力会社持ち(あるいは社会インフラとして公で整備)とする方が妥当だと思いますよ。
別のコメントでもフォローしましたが、
>屋根という場所だけ借りて、発電プラントは電力会社持ち
という考え方もアリですし、実際にドイツなどの方式だと発電した電力は全部買い取る(全量買取)ので、実質的に「屋根を貸してるだけ」という形態になります。ただドイツも最近余剰電力買取と選択式にしたことからもわかるとおり、これは一長一短です。
さらに、あなたが主張されるような「電力会社が設置費用も出す」形態の場合、電力会社の初期投資が大きくなります。ある程度までは、電力会社自身の資金だけで大丈夫かも知れません。しかし国全体の電力を1割も2割も置き換えるような話になると、ずいぶん投資額が大きくなります(たとえば十数兆円)。電力会社以外(個人や企業、さらには融資を提供する銀行など)の資金も活用する方が、よりスムーズに普及が進むと思われます。
重ねていいますが、これほど大がかりなインフラの改造をするには、必ずどこかから資金を調達しないといけません。電力会社の「ボランティア」だけでは間に合わない規模なのです。
# そして補助金だけに頼ると状況の変化に追いつけない、というのが日本も経験した事実。
>太陽光発電についても、今までと同じ誘導施策だと考えれば、取り立てて不公平といえるものではないと思います。有利・不利なら受け入れる人間も多いと思うんだけど、明らかに他人のケツ(大抵は相手の方が金持ち)を、貧乏人に押し付けるってのは受け入れがたいと思う人間も多いだろう。
結局は全て「金持ち優遇」となる事だから。
それにより貧乏人は更に貧乏になり、政府の補助もどんどん受けられなくなる。逆にヒョイヒョイと家を買い換える様な人間は相当額を政府から補助を得られ、その結果を自分の資産と出来る。そのスパイラルは既に始まって居る。
政府が自前の裁量分で考える(例えば買電者の消費税免除など)ならば未だ妥当とも言えるが、(通常のではないが)民間企業の売買契約に置いて他人の分の金も払えというのは、ちょっとおかしい。そういうのはグリーン減税とかの名目なりでやるべき事だ。
俺が払った金は俺に利益のあること以外には使ってくれるな、と言う輩が増えたんでしょうかね…。
哀しいことです。
一度税金というものがどういうもので、なぜ世の中には国家というものが存在するかと言うことを深く考え直してみることをおすすめしますよ。
こんなコメントを偉そうに書いている人も、それをモデレートして喜んでいる人も。こんな事を言っている輩ばかりでは、この世界に秩序なんて存在しません。
せめて経済と法学、税制の基本ぐらいは学んでください。学べばそんな事、恥ずかしくて言えなくなると思うから。
#おそらく通り一辺倒の叩きコメントが付くと予想されるのでAC#夏休みという言葉だけじゃ言い表せぬ浅はかな書き込みの群れ。なんだろうねこれ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
たとえ月額100円でも (スコア:0)
もし料金上がらなかったら、特に関心持ったり反対したりはしないんじゃないかな?
#個人的には賛成なんだけどな…。
#いっそのこと、新築住宅やマンションには規模に応じて太陽電池の設置を義務化するくらいしても良いと思ってます。。
Re:たとえ月額100円でも (スコア:5, すばらしい洞察)
>支払う料金が上がるから疑問に思ったり批判してる人が多いように見えるのは気のせいでしょうか...?
当然そうでしょう。
というか、ここの所言われている経済刺激策のほとんどが、そういう現状でも余裕の有る者の購買を、
それが不可能な貧乏人に迄負担させてという物ばかりですから。
税金から新築に金を出すのも、税金から高速代に金を出すのも、全てそれと関係無い人々の懐からも
金を持ち出してやっている。
普通に働いている人からは「またか」と思われても仕方無いだろう。
Re:たとえ月額100円でも (スコア:1)
微妙に合意ですね。
税金からの持ち出しですむうちは、まだ、金持ちに金を回させる呼び水と考えれば納得できます。
# もっともここでいう「金持ち」は、普通に働いてる人レベルまで含むと思いますが。
しかし、
道楽で買うガジェットの費用を、それを買わない層に負担させるってのは、無理筋にもほどがあるでしょう。
Re:たとえ月額100円でも (スコア:1)
>道楽で買うガジェット
というのは、あまりに失礼な言い方では無いでしょうか。
今回の制度が決まる前から、環境意識の高さから
・200万以上のお金を出し、
・場所(屋根)を提供し、
・その回収に20~30年もかかり、
・(比較的少ないとは言え)点検・保守も行ってきた
方々に、そんな汚い言葉を投げつけるとは。
今回の制度は回収にかかる期間を短く(平均的な新築で10年、既築で15年程度)するだけで、最初の10年が過ぎれば買い取り価格が下がります。
買電収入はせいぜい駐輪場一台分、それも初期投資の回収にそんな年数がかかるわけです。
それにいちいち目くじらを立てる方がどうかしてる、と思いませんか。
----------
規模は小さくても、太陽光発電をつけた家やビルは、立派な「発電所」です。
実際、太陽光発電をつけた家は法的にも「発電所」として扱われます。
今はまだ高いけれど、今後のことを考えるとどうしても必要だから、この新しい発電所を建てようとしているのです。
その費用が、電気料金から賄われるわけです。原発だろうが火力発電所だろうが、全部同じです。
電力会社が電力料金を原資に新たな発電所を建てるのを、ずるいと言われるのでしょうか。
太陽光発電は、国の電力を支えるエネルギーインフラの一部です。
そのインフラの資金や場所を提供し、保守点検の手間を買って出る行為に対価を支払うのは、そんなにおかしな事でしょうか。
Re:たとえ月額100円でも (スコア:1)
純利益分は場所を提供した家庭へ一律の電気代値引きにした方がよっぽど効率が良い気がします。
それをせずに家計にある程度の余剰がある家庭のみが設置出来る条件のものを設置後に、
費用分をその他大勢から徴収というシステムなのが納得いかないのではないでしょうか。
他にいくらでも良いやり方がありそうなのにそうしないのは、道楽で買うガジェットかはともかく、
目くじらを立てられてもおかしくないのではないかと思いますし、国のインフラならなおさらそうあるべきではないでしょうか。
ドウシテオレハ、ココニイルンダ!
Re:たとえ月額100円でも (スコア:1)
あなたの提案されている方法でも、結局は電気料金を通じて「電気代値引き」分の負担を集めることになるはずですよ。結局は同じことでしょう。
また何か勘違いされているようですが、その費用は、太陽光発電を設置されている家からも、その家で消費される電力を通じて、やはり徴収されますよ。
Re:たとえ月額100円でも (スコア:1)
あなたの提案されている方法でも、結局は電気料金を通じて「電気代値引き」分の負担を集めることになるはずですよ。結局は同じことでしょう。
お金を払わないと設置できない状況と、場所を貸すだけ設置できる状況ではまったく違いませんか?
設置できる家はすべて設置すればいいのでは?
家が小さくて設置できない!まで電力会社に責任を持てとは誰も言わないでしょう。
また何か勘違いされているようですが、その費用は、太陽光発電を設置されている家からも、その家で消費される電力を通じて、やはり徴収されますよ。
徴収されるのが気に食わない!という話は(僕は)してないですよね。
> 家計にある程度の余剰がある家庭のみが設置出来る条件のものを設置後に、
> 費用分をその他大勢から徴収というシステムなのが納得いかないのではないでしょうか。
と、僕は書いてるわけですし。
それに、なぜいきなり「何か勘違いされている」などと言われるのかまったく解らないのですが。
もし勘違いしている部分があるとすれば、僕は「電力会社が太陽光発電設備を持ち、その電力を家庭に売る」という前提で書いていますが、
太陽光発電設備で作られた電力は技術的に売ることが出来なくて捨てられるものなのでしょうか?
仮に売ってペイ出来るのであれば費用は徴収されないのでは?
(調べたところ、電力会社は第3段階料金とほぼ同等の金額で買電している現状で、個人が負担する設置費用がペイ出来るという話ですが)
なんにせよ、「何か勘違いされている」という出だしの文章を投げつけられる様なことを書いたつもりはないです。
ドウシテオレハ、ココニイルンダ!
Re:たとえ月額100円でも (スコア:1)
> 場所を貸すだけ設置できる状況
あ、「お金があまりなくても設置したいんだけど、現状だと200万とか初期投資がいるからつらいやん」という話だったのでしょうか。
だとすると私が意図をくみ取れてませんでした、申し訳ないっす。
とりあえず状況を整理しますと、
・今まで:電力会社がボランティアで家庭用電力料金と同じぐらいで買い上げてた。費用は電力料金から出ていた。
設置した人は初期投資回収に20~30年ぐらいかかる計算で、寿命まで使っても元が取れる保証なし。
・これから(予定):電力会社が買い上げる額が増え(設置してから10年間のみ)、義務化された。費用は電力料金+税金(補助金)。
設置した人が初期投資回収にかかる期間は10~15年ぐらいに短縮。買い上げ価格は10年過ぎると下がるけど、平均的なケースならとりあえず投資回収+維持費+αぐらいは期待できるようになる。
なお買い上げ価格は年と共に下がりますけど、既に設置してる人には影響ないです。いわゆる固定価格買取ってやつです。
という感じになるはずです。
儲けは大して期待できないものの、ローンなんかも組みやすくなるはずなんですが…いかがでしょ。
# 電力会社が屋根を借りるのも確かに一つの選択肢ですが、たぶんサポートの手間が、その。(^^;
# ただドイツ式の「全量買取」だと、実質的にはかなりそれに近くなります。余剰買取とどちらが良いかは一長一短ですが。
Re:たとえ月額100円でも (スコア:1)
食いつくキーワードが「環境」っていうだけで、
最先端グッズのためなら金に糸目を付けないって、まさにヒトバシラーですね。
そういう人々の存在が新技術の定着や新たな需要の創出に役立つわけですから、
否定したり卑下したりする気は毛頭ありませんが、彼らの購買行動自体は道楽だと思いますよ。
あと、本当に環境のことを考えていらっしゃるなら、
初期投資を回収できるかどうかなんて、どうでもいいんじゃありませんか。
# そもそも、ヒトバシラーさんの報酬は「最先端を走っている」という自己満足であって、
# 購入費用をフォロワー層から巻き上げようなんて発想は、あまり見かけない気がしますが。
「自分は『環境派』だから高い金出してガジェット買ったんだ、でも元を取るのに20~30年かかるからオマエらも負担しろ」
なんて言われても、ふざけるなとしか答えようがありません。
Re:たとえ月額100円でも (スコア:1)
> 本当に環境のことを考えていらっしゃるなら、
> 初期投資を回収できるかどうかなんて、どうでもいいんじゃありませんか
つまり温暖化対策はすべてボランティアでやれ、とおっしゃるわけでしょうか。
省エネならまだむしろ費用の節約になる場合があるのですが、
電力を低排出にしたり、鉄鋼やセメントからの排出量を減らしたり、自動車をハイブリッドや電気自動車に変えていったりするためには、何十兆円ものお金を何十年もかけて投入して行く必要があります。
それを全て、ドンブリ勘定の「善意のお金」でまかなえると思われますか。
これまでの日本(特に経済界の上の方におられる一部の方々)は、「温暖化対策なんてボランティアだ、捨てゼニでやるべきだ」という考えをお持ちだったように思えます。
でもその考え方では温暖化対策が進まないのは、ご存じの通りです。6%減らしますと言いながら、9%も増やしている。
なにより、温暖化対策を進めていない製品や企業や国は、経済的に不利になってしまいます。GMのように。
逆に頑張って進めれば、有利にできます(必ずなるとは限りませんが)。トヨタのように。
これは欧州だけでなく、米国など他の国々も積極的に進めていることからも想像できるでしょう。
---------
日本ではこれまで懐疑論が幅をきかせてきましたし、まだピンと来ないお気持ちはわかります。
でもおちついて、もう一回情報を集め直してみては如何ですか。
参考書としては、私は下記あたりをお勧めしておきます。
・ビジネスに役立つ! 末吉竹二郎の地球温暖化講義 [toyokeizai.net]
Re:たとえ月額100円でも (スコア:1)
あのですね、いわゆる環境対応商品まで話を広げちゃうと、ややこしくなりますよ。
高価な太陽光発電を買ったから、売電で元を取らなくちゃ
というのと
高価な省エネ家電を買ったから、電気代の差額で元を取らなくちゃ
というのは、本質的に同じになっちゃいますから。
# 電気代が上がったら、せっかく省エネ家電買ったのに元が取れなくなるから、やめてください(笑)
さて、太陽光発電の普及に対して、個人の持ち出しがあってはいけないと考えるなら、
なおさら、中途半端に個人購入を勧めるようなマネはやめた方がいいですね。
家庭用発電群を電力会社の発電所も含めた全体で効率化を図るためには統括制御が必要になり、
そうすると、必ずしも個別の家庭で最も「儲かる」ような運転ができるとは限りません。
他のコメントにもあったと思いますが、屋根という場所だけ借りて、
発電プラントは電力会社持ち(あるいは社会インフラとして公で整備)とする方が妥当だと思いますよ。
Re:たとえ月額100円でも (スコア:1)
別のコメントでもフォローしましたが、
>屋根という場所だけ借りて、発電プラントは電力会社持ち
という考え方もアリですし、実際にドイツなどの方式だと発電した電力は全部買い取る(全量買取)ので、実質的に「屋根を貸してるだけ」という形態になります。
ただドイツも最近余剰電力買取と選択式にしたことからもわかるとおり、これは一長一短です。
さらに、あなたが主張されるような「電力会社が設置費用も出す」形態の場合、電力会社の初期投資が大きくなります。
ある程度までは、電力会社自身の資金だけで大丈夫かも知れません。しかし国全体の電力を1割も2割も置き換えるような話になると、ずいぶん投資額が大きくなります(たとえば十数兆円)。
電力会社以外(個人や企業、さらには融資を提供する銀行など)の資金も活用する方が、よりスムーズに普及が進むと思われます。
重ねていいますが、これほど大がかりなインフラの改造をするには、必ずどこかから資金を調達しないといけません。
電力会社の「ボランティア」だけでは間に合わない規模なのです。
# そして補助金だけに頼ると状況の変化に追いつけない、というのが日本も経験した事実。
景気刺激策じゃないでしょ (スコア:0)
平成20年7月29日 第21回地球温暖化対策推進本部の開催結果と低炭素社会づくり行動計画の閣議決定について [env.go.jp]
状況的に景気対策にばかり目がいきがちですが、これは地球温暖化対策として行われているものです。 観点が違います。
景気への影響を問う意見があってもいいとは思いますが、それは、景気と環境のどちらを重視するかというもっと広い枠組みで議論することではないでしょうか。
もう一つ、この手の政策的な負担の不均衡ですが、これはあって当然だと、私は思います。
政府の政策に沿った行動を取る国民に対
Re: (スコア:0)
不公平とはいえるが、いまに始まったことじゃない、ってことでしょう。
Re: (スコア:0)
>太陽光発電についても、今までと同じ誘導施策だと考えれば、取り立てて不公平といえるものではないと思います。
有利・不利なら受け入れる人間も多いと思うんだけど、明らかに他人のケツ(大抵は相手の方が金持ち)を、
貧乏人に押し付けるってのは受け入れがたいと思う人間も多いだろう。
結局は全て「金持ち優遇」となる事だから。
それにより貧乏人は更に貧乏になり、政府の補助もどんどん受けられなくなる。
逆にヒョイヒョイと家を買い換える様な人間は相当額を政府から補助を得られ、その結果を自分の資産と出来る。
そのスパイラルは既に始まって居る。
政府が自前の裁量分で考える(例えば買電者の消費税免除など)ならば未だ妥当とも言えるが、
(通常のではないが)民間企業の売買契約に置いて他人の分の金も払えというのは、ちょっとおかしい。
そういうのはグリーン減税とかの名目なりでやるべき事だ。
Re: (スコア:0)
俺が払った金は俺に利益のあること以外には使ってくれるな、と言う輩が増えたんでしょうかね…。
哀しいことです。
一度税金というものがどういうもので、なぜ世の中には国家というものが存在するかと言うことを
深く考え直してみることをおすすめしますよ。
こんなコメントを偉そうに書いている人も、それをモデレートして喜んでいる人も。
こんな事を言っている輩ばかりでは、この世界に秩序なんて存在しません。
せめて経済と法学、税制の基本ぐらいは学んでください。学べばそんな事、恥ずかしくて言えなくなると思うから。
#おそらく通り一辺倒の叩きコメントが付くと予想されるのでAC
#夏休みという言葉だけじゃ言い表せぬ浅はかな書き込みの群れ。なんだろうねこれ。