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Aprilisが発表してた HMD [mycom.co.jp]とかオプトウェアが発表してたHVD [srad.jp]とかInPhaseが発表してたホログラフィックストレージ [srad.jp]とか日立マクセルが発表してた
何処まで違ってとかの比較は分かりませんが、BBCの記事では
Optical disc offers 500GB storagehttp://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/8021012.stm [bbc.co.uk]> However, General Electric will need to work with hardware manufacturers> if it is to bring the technology to the consumer market.
となっていますね。実証実験が出来ただけなのでまだしばらくかかるのでしょう。これからHD-DVDとBlu-rayであったようなメーカーのせめぎ合いが始まるわけです。
> これからHD-DVDとBlu-rayであったようなメーカーのせめぎ合いが始まるわけです。
はじまんないよ。もう動的記録の交換型記録媒体の時代は終わったの。光ディスクはBlu-rayで終わり。一般向けの交換型記録媒体の大多数はフラッシュメモリかこれに類する静的記録媒体で代替されるよ。
磁気テープを含めた動的記録の交換型記録媒体が生き残る道は、業務用の長期保存用途位でしょう。もうバイト当たりの単価が大衆用途には全く見合わないし、ドライブが必要な時点で利便性は話にならない。
話はズレるけど、著作物配布媒体としての光ディスクも、案外早いうちに絶滅するんじゃないかな。根拠は、消費者と著作者(not 著作権者)の利益と文化発展を全く無視した著作権法改正の動向。所詮は娯楽産業、手近に済ませられるなら面倒のないモノに流れるでしょ。
#1558248
>はっ、笑わせてくれる。WRITEどころかREADの寿命すら短いフラッシュメモリがDISCに取って代わる?>バカじゃないの?
よくわかんないんだけど、「WRITEどころかREADの寿命すら短い」のは、何と比べて?ここでいう「DISC」は光ディスク?
光ディスク単体ならそれはいえるかもしれない。だがちょっと待って欲しい。光ディスク装置にも寿命があることを忘れてはいないだろうか。
メーカは公称で4000枚/2000枚というけど、http://www.faq.sonydrive.jp/faq/1040/app/servlet/qadoc?031136 [sonydrive.jp]
モノによっては実際は200枚という話もあるようだし。http://www.amazon.co.jp/Pioneer-DVR-A06-J-DVD-R-RW%E3%83%A9%E3%82%A4%E... [amazon.co.jp]
勿論、ドライブを換えればいい、という話もあるだろう。でも、エンドユーザ自身がドライブを換えられるものは、パソコン以外にあるか?大衆向けDVDレコーダのドライブを交換するなんて、メーカに出さなきゃムリだろうし。
#1558266
>大衆向けとしては確かに光ディスクはBlu-rayで終わりそうな感じはありますね。>ドライブサイズの問題はいかんともし難い。
ドライブの大きさだけじゃなく、ライティングソフトを要する書き込みの煩わしさと読み書きの時間の長さもネックでしょ。USBメモリの、プラグ差し込んでファイルをドラッグ&ドロップしてはい終わり、という手軽さにはかなわないでしょう。
#1558291
>>はじまんないよ。>>これには同感ではあるものの、今のBlu-rayディスクじゃ>BSデジタルの24Mbpsの記録では50GBですら4時間20分程度と短く、>VHSテープにすら追いついていない訳で、容量的には全然足りない。
あー、放送録画を貯める人ですか。まぁ、そういうニーズがあることは認めます。ただ、そのニーズが今後大多数でい続けるかは、私は疑問です。
個人的には、そういう「鑑賞する」目的のために、ランダムアクセスは苦手だけど記録容量がでかい磁気テープには、デジタルになってもコンシューマ向けのデジタルデータを保存する手段として生き残って欲しかったんだけど、まぁ色々あったんでしょうね。
#1558406
日本語でおk
思ったよりリプライあったので、一応妄想のネタ元だけは記しておきます。
1. 光ディスクドライブ市場における日本企業の相次ぐ撤退パイオニア、ヤマハ、リコー。あとどこだったかな。今経営状態が思わしくないパイオニアは別として、ヤマハとリコーの撤退は、市場に将来性がないことを見据えての撤退だと判断して差し支えないでしょう。
2. かつて光ディスクの規格覇権を争うように開発していた企業の、次世代規格関連のニュースが殆ど(いや、全く?)ないこと松下、ソニー、東芝が、この手のニュースにかかわったでしょうか。
以上の情報だけで、市場が衰退期にあることは容易に想定できるでしょう。
じゃあ、何故HDDはメーカが存続し続けて、光ディスクは衰退すると断言できるのか。それは、光ディスクが元々データを記憶させる媒体として作られたものじゃないから、です。最初に、光ディスクはレコードに代わる著作物配布媒体として作られました。CDも、DVDも、Blu-rayも。だから、互換性が厳格に問われる。インターフェースの先が完全に閉じているHDDと違い、独自に容量をアップさせるなんてことができません。製品単価を維持するために要する努力が、HDDと光ディスクドライブじゃ大違いです。HDDは容量をアップさせて製品単価を維持できるけど、光ディスクドライブはそれができない。結局、あっという間にドライブ単価が下がってしまい、利益が出なくなる。撤退したメーカは多分これが理由でしょう。
光ディスクが今後発展する余地はない、と断言する理由は以上です。
こうやって考察すると、光ディスクが著作権ビジネスと密接にかかわっていることが伺えます。書き込み機能はあくまでオプションでしかない。そうやって考えると、配布媒体として使えない(スタンプ工程で作れない)光ディスクの規格は、その存在意義が、少なくとも著作権者側からすれば、ない。これも理由の一つですかね。
> というか環境整備(=登場した年代)の問題と、メディア特性をごっちゃにするのはどうなんでしょ。「ドライブが存在することの弊害」を列挙しただけですけど?
> デバイスメーカーが消耗性を強いられるという点は理解できますが、> それでメディアとして将来が無いというのはさすがに…。この点と、
> ソニーや松下はBlu-layの延命に全力を注いでいます。この点は、実は同じ根っこだと思ってます。メーカが消耗戦を強いられた結果、極少数のメーカだけが生産に携わるようになる、という点。延命であって、発展ではない、という点。
これ、フロッピーディスクが辿った道と同じだと思いませんか。
これまでの歴史を振り返ると、メディアは発展するものだと言えます。要求される記憶容量は増加すれど、減少することはあり得ない。光ディスクは、たまたま配布媒体が記憶媒体としても流用可能だっただけのことで、本来的な用途ではない。著作権者側にとっては、Blu-rayで当初目的をほぼ達成できているでしょう。だから、光ディスクが今後コンシューマ向け記憶媒体として技術的に発展し、市場に拡大することは殆どないと思いますし、配布媒体としても新たに高性能な規格が現れることもないと思います。
その一方で、交換型記憶媒体のニーズは逼迫している。それを解決する可能性があるのは、現時点ではフラッシュメモリが一番現実的じゃないかと思うのですよ。この予測は、光ディスクが今後発展することはない、という予測よりは確率的には低いですけど、多分、光ディスクが交換型記録媒体としての役目を終える日はそう遠くない未来に来ると思います。現に、フラッシュメモリは容量の点ではやや分が悪いものの、既に市場で認知されており、用途を限定すれば光ディスクに取って代わる交換型記録媒体としての役目を立派に果たしています。そしてそのニーズの比重は徐々にフラッシュメモリに移行しつつあると思ってます。HDDと同じでインターフェースの先が閉じていて、技術革新で幾らでも容量を増加できます。何より機械部品がないから製造工程数も少なく、量産効果が高い。スペースファクタが極めてよく、扱いも簡易。光ディスク一枚焼くより、大容量USBメモリにファイルをコピーする方がずっと楽です。
放送番組を録画して保存する人にとっては、大容量フラッシュメモリのバイト当たりの単価の高さが我慢ならないでしょう。でも、メーカは、消費者のためにモノを作っている訳ではありません。売れないものは作らないのです。現行Blu-rayの記憶容量を大幅に超える、コンシューマ向け交換型記録媒体としての光ディスクは現れないでしょう。じゃあどうするか。そういうニーズが多ければ、「売れる」と見込んで何か作るメーカが現れる「かも知れません」。でも、そういうニーズは徐々に縮小するんじゃないかと思います。だから、そういうニーズを抱える人は、現行Blu-rayの範囲内で何とか工夫するしかないのでしょう。
一方、著作権者及び著作隣接権者は、放送番組を録画して欲しくありません。このため、放送録画の利便性はちっとも良くなりません。メーカが便利なものを作ろうとすると権利団体から圧力がかかりますから。まぁこんな皆さんよくご存知の混沌とした状況が続いており、多くの人が('A`)マンドクセと思うようになってきていることはご承知のことでしょう。ニーズが縮小するだろうと思う理由はこれです。
その一方で、交換型記憶媒体のニーズは逼迫している。それを解決する可能性があるのは、現時点ではフラッシュメモリが一番現実的じゃないかと思うのですよ。
可搬性の高い大容量一時記憶媒体のニーズは既に半導体メモリ一色ですね。ただ、長期保存型での交換型記憶媒体のニーズ自体が消滅するという予測ならともかく、需要が逼迫するというのは想像できないなあ。多層化ブルーレイで足りなくなったらREC POTが復活するだけなんじゃないですか。
>ただ、長期保存型での交換型記憶媒体のニーズ自体が消滅するという予測ならともかく、需要が逼迫するというのは想像できないなあ。
ああ、放送録画だけを考えるならそうですね。ちょっと説明不足且つ思慮不足でした。
大容量データの保存は、なにも放送録画だけに留まるものではないでしょう。一番身近に考えられるものは、ビデオカメラによる録画です。お子さんの成長をハイビジョン録画!ってやってますね。独身の人も、ぬこの成長をハイビジョン録画で!ってやってる人、いるかもしんないし。ニコ動じゃMMDもすっかり普及してますし。一般消費者が制作する大容量コンテンツが
>>一般消費者が制作する大容量コンテンツが増える可能性があるんじゃないかと思うのです。
>えーと、そういうのをため込むのはPCもしくはDLNAなどのホームサーバというのが今の流れだと思いますが。
うーん、「溜め込む」と「保存する」は違うと思うなぁ。
自分は、HDDはデータを保存するための手段じゃないと思うんですよ。データを『一時的に』溜め込んで『運用する』為の補助記憶装置だろう、と。理由は皆さんよくご存知のHDDの特性です。機械部品で構成されている以上、クラッシュが不可避であること。リードライトが高速であること。
アーカイブはいわば
> うーんと、「(業務用以外では)現状主流になりつつあるHDDのバックアップはHDDというのはやっぱり長期考えると駄目だと思うので、フラッシュメモリあたりがHDDの容量に追いついて有効なバックアップメディアになれると良いな」、という希望を仰ってるわけですね。
そうです、残念ながら希望でしかありません。
> 自分としては、少なくとも(イーサネットでもTransferJetやUSB3.0、UWBや青歯でもなんでもいいですが)転送規格・プロトコルの高速化、HDDの単価あたり容量の増大が今の状態で進んでいく間は、「HDDのバックアップはHDD」で問題感じませんけどね。デー
うわ、ごめんよー光ディスクドライブの記録可能枚数って見たことないもんで、結構頑張ってググってみたんだけど、やっぱ間違えちゃったか。誰か、光ディスクドライブの記録可能枚数に関する情報源を知ってる人、いませんかね。少なくとも、自分はパソコン雑誌等でこの手の話を見たことがないし、メーカのスペック表等に記載されているのを見たこともないっす。
多分、全くの想像だけど、1万枚は焼けないと思う。千枚もビミョーじゃないかな。
それと、光ディスクの種類によっても、記録可能枚数は上下する筈。勿論、大容量メディアの方が小容量メディアより記録可能枚数は少ない筈。
理由
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
またvaporwareか (スコア:1, すばらしい洞察)
Aprilisが発表してた HMD [mycom.co.jp]とかオプトウェアが発表してたHVD [srad.jp]とかInPhaseが発表してたホログラフィックストレージ [srad.jp]とか日立マクセルが発表してた
Re: (スコア:1)
何処まで違ってとかの比較は分かりませんが、
BBCの記事では
Optical disc offers 500GB storage
http://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/8021012.stm [bbc.co.uk]
> However, General Electric will need to work with hardware manufacturers
> if it is to bring the technology to the consumer market.
となっていますね。実証実験が出来ただけなのでまだしばらくかかるのでしょう。
これからHD-DVDとBlu-rayであったようなメーカーのせめぎ合いが始まるわけです。
Re: (スコア:0)
> これからHD-DVDとBlu-rayであったようなメーカーのせめぎ合いが始まるわけです。
はじまんないよ。
もう動的記録の交換型記録媒体の時代は終わったの。
光ディスクはBlu-rayで終わり。
一般向けの交換型記録媒体の大多数はフラッシュメモリかこれに類する静的記録媒体で代替されるよ。
磁気テープを含めた動的記録の交換型記録媒体が生き残る道は、業務用の長期保存用途位でしょう。
もうバイト当たりの単価が大衆用途には全く見合わないし、ドライブが必要な時点で利便性は話にならない。
話はズレるけど、著作物配布媒体としての光ディスクも、案外早いうちに絶滅するんじゃないかな。
根拠は、消費者と著作者(not 著作権者)の利益と文化発展を全く無視した著作権法改正の動向。
所詮は娯楽産業、手近に済ませられるなら面倒のないモノに流れるでしょ。
Re:またvaporwareか (スコア:0)
#1558248
>はっ、笑わせてくれる。WRITEどころかREADの寿命すら短いフラッシュメモリがDISCに取って代わる?
>バカじゃないの?
よくわかんないんだけど、「WRITEどころかREADの寿命すら短い」のは、何と比べて?
ここでいう「DISC」は光ディスク?
光ディスク単体ならそれはいえるかもしれない。
だがちょっと待って欲しい。
光ディスク装置にも寿命があることを忘れてはいないだろうか。
メーカは公称で4000枚/2000枚というけど、
http://www.faq.sonydrive.jp/faq/1040/app/servlet/qadoc?031136 [sonydrive.jp]
モノによっては実際は200枚という話もあるようだし。
http://www.amazon.co.jp/Pioneer-DVR-A06-J-DVD-R-RW%E3%83%A9%E3%82%A4%E... [amazon.co.jp]
勿論、ドライブを換えればいい、という話もあるだろう。
でも、エンドユーザ自身がドライブを換えられるものは、パソコン以外にあるか?
大衆向けDVDレコーダのドライブを交換するなんて、メーカに出さなきゃムリだろうし。
#1558266
>大衆向けとしては確かに光ディスクはBlu-rayで終わりそうな感じはありますね。
>ドライブサイズの問題はいかんともし難い。
ドライブの大きさだけじゃなく、ライティングソフトを要する書き込みの煩わしさと読み書きの時間の長さもネックでしょ。
USBメモリの、プラグ差し込んでファイルをドラッグ&ドロップしてはい終わり、という手軽さにはかなわないでしょう。
#1558291
>>はじまんないよ。
>
>これには同感ではあるものの、今のBlu-rayディスクじゃ
>BSデジタルの24Mbpsの記録では50GBですら4時間20分程度と短く、
>VHSテープにすら追いついていない訳で、容量的には全然足りない。
あー、放送録画を貯める人ですか。
まぁ、そういうニーズがあることは認めます。
ただ、そのニーズが今後大多数でい続けるかは、私は疑問です。
個人的には、そういう「鑑賞する」目的のために、ランダムアクセスは苦手だけど記録容量がでかい磁気テープには、デジタルになってもコンシューマ向けのデジタルデータを保存する手段として生き残って欲しかったんだけど、まぁ色々あったんでしょうね。
#1558406
日本語でおk
思ったよりリプライあったので、一応妄想のネタ元だけは記しておきます。
1. 光ディスクドライブ市場における日本企業の相次ぐ撤退
パイオニア、ヤマハ、リコー。
あとどこだったかな。
今経営状態が思わしくないパイオニアは別として、ヤマハとリコーの撤退は、市場に将来性がないことを見据えての撤退だと判断して差し支えないでしょう。
2. かつて光ディスクの規格覇権を争うように開発していた企業の、次世代規格関連のニュースが殆ど(いや、全く?)ないこと
松下、ソニー、東芝が、この手のニュースにかかわったでしょうか。
以上の情報だけで、市場が衰退期にあることは容易に想定できるでしょう。
じゃあ、何故HDDはメーカが存続し続けて、光ディスクは衰退すると断言できるのか。
それは、光ディスクが元々データを記憶させる媒体として作られたものじゃないから、です。
最初に、光ディスクはレコードに代わる著作物配布媒体として作られました。CDも、DVDも、Blu-rayも。
だから、互換性が厳格に問われる。
インターフェースの先が完全に閉じているHDDと違い、独自に容量をアップさせるなんてことができません。
製品単価を維持するために要する努力が、HDDと光ディスクドライブじゃ大違いです。
HDDは容量をアップさせて製品単価を維持できるけど、光ディスクドライブはそれができない。
結局、あっという間にドライブ単価が下がってしまい、利益が出なくなる。
撤退したメーカは多分これが理由でしょう。
光ディスクが今後発展する余地はない、と断言する理由は以上です。
こうやって考察すると、光ディスクが著作権ビジネスと密接にかかわっていることが伺えます。
書き込み機能はあくまでオプションでしかない。
そうやって考えると、配布媒体として使えない(スタンプ工程で作れない)光ディスクの規格は、その存在意義が、少なくとも著作権者側からすれば、ない。
これも理由の一つですかね。
Re: (スコア:0)
>ドライブの大きさだけじゃなく、ライティングソフトを要する書き込みの煩わしさと読み書きの時間の長さもネックでしょ。
>USBメモリの、プラグ差し込んでファイルをドラッグ&ドロップしてはい終わり、という手軽さにはかなわないでしょう。
光メディアでも「メディア差し込んでファイルをドラッグ&ドロップしてはい終わり」という操作系は可能なはずですが…?
煩わしさは汎用性とバーターになっているだけでしょう。
というか環境整備(=登場した年代)の問題と、メディア特性をごっちゃにするのはどうなんでしょ
Re:またvaporwareか (スコア:1, 興味深い)
> というか環境整備(=登場した年代)の問題と、メディア特性をごっちゃにするのはどうなんでしょ。
「ドライブが存在することの弊害」を列挙しただけですけど?
> デバイスメーカーが消耗性を強いられるという点は理解できますが、
> それでメディアとして将来が無いというのはさすがに…。
この点と、
> ソニーや松下はBlu-layの延命に全力を注いでいます。
この点は、実は同じ根っこだと思ってます。
メーカが消耗戦を強いられた結果、極少数のメーカだけが生産に携わるようになる、という点。
延命であって、発展ではない、という点。
これ、フロッピーディスクが辿った道と同じだと思いませんか。
これまでの歴史を振り返ると、メディアは発展するものだと言えます。
要求される記憶容量は増加すれど、減少することはあり得ない。
光ディスクは、たまたま配布媒体が記憶媒体としても流用可能だっただけのことで、本来的な用途ではない。
著作権者側にとっては、Blu-rayで当初目的をほぼ達成できているでしょう。
だから、光ディスクが今後コンシューマ向け記憶媒体として技術的に発展し、市場に拡大することは殆どないと思いますし、配布媒体としても新たに高性能な規格が現れることもないと思います。
その一方で、交換型記憶媒体のニーズは逼迫している。
それを解決する可能性があるのは、現時点ではフラッシュメモリが一番現実的じゃないかと思うのですよ。
この予測は、光ディスクが今後発展することはない、という予測よりは確率的には低いですけど、多分、光ディスクが交換型記録媒体としての役目を終える日はそう遠くない未来に来ると思います。
現に、フラッシュメモリは容量の点ではやや分が悪いものの、既に市場で認知されており、用途を限定すれば光ディスクに取って代わる交換型記録媒体としての役目を立派に果たしています。そしてそのニーズの比重は徐々にフラッシュメモリに移行しつつあると思ってます。
HDDと同じでインターフェースの先が閉じていて、技術革新で幾らでも容量を増加できます。
何より機械部品がないから製造工程数も少なく、量産効果が高い。
スペースファクタが極めてよく、扱いも簡易。
光ディスク一枚焼くより、大容量USBメモリにファイルをコピーする方がずっと楽です。
放送番組を録画して保存する人にとっては、大容量フラッシュメモリのバイト当たりの単価の高さが我慢ならないでしょう。
でも、メーカは、消費者のためにモノを作っている訳ではありません。
売れないものは作らないのです。
現行Blu-rayの記憶容量を大幅に超える、コンシューマ向け交換型記録媒体としての光ディスクは現れないでしょう。
じゃあどうするか。
そういうニーズが多ければ、「売れる」と見込んで何か作るメーカが現れる「かも知れません」。
でも、そういうニーズは徐々に縮小するんじゃないかと思います。
だから、そういうニーズを抱える人は、現行Blu-rayの範囲内で何とか工夫するしかないのでしょう。
一方、著作権者及び著作隣接権者は、放送番組を録画して欲しくありません。
このため、放送録画の利便性はちっとも良くなりません。
メーカが便利なものを作ろうとすると権利団体から圧力がかかりますから。
まぁこんな皆さんよくご存知の混沌とした状況が続いており、多くの人が('A`)マンドクセと思うようになってきていることはご承知のことでしょう。
ニーズが縮小するだろうと思う理由はこれです。
Re: (スコア:0)
可搬性の高い大容量一時記憶媒体のニーズは既に半導体メモリ一色ですね。
ただ、長期保存型での交換型記憶媒体のニーズ自体が消滅するという予測ならともかく、需要が逼迫するというのは想像できないなあ。
多層化ブルーレイで足りなくなったらREC POTが復活するだけなんじゃないですか。
Re: (スコア:0)
>ただ、長期保存型での交換型記憶媒体のニーズ自体が消滅するという予測ならともかく、需要が逼迫するというのは想像できないなあ。
ああ、放送録画だけを考えるならそうですね。
ちょっと説明不足且つ思慮不足でした。
大容量データの保存は、なにも放送録画だけに留まるものではないでしょう。
一番身近に考えられるものは、ビデオカメラによる録画です。
お子さんの成長をハイビジョン録画!ってやってますね。
独身の人も、ぬこの成長をハイビジョン録画で!ってやってる人、いるかもしんないし。
ニコ動じゃMMDもすっかり普及してますし。
一般消費者が制作する大容量コンテンツが
Re: (スコア:0)
えーと、そういうのをため込むのはPCもしくはDLNAなどのホームサーバというのが今の流れだと思いますが。
#個人的には、例えSDがいくら安くなっても、SDのままビデオや写真データを保存しておく気にはなれないなあ。
ビデオや光ディスクはラベルに内容を書いてたけど、SDだとや収納ケースに書いておくしかない。
メディアがちっこすぎてかえって取り回しが良くないんだよね。
Re: (スコア:0)
>>一般消費者が制作する大容量コンテンツが増える可能性があるんじゃないかと思うのです。
>えーと、そういうのをため込むのはPCもしくはDLNAなどのホームサーバというのが今の流れだと思いますが。
うーん、「溜め込む」と「保存する」は違うと思うなぁ。
自分は、HDDはデータを保存するための手段じゃないと思うんですよ。
データを『一時的に』溜め込んで『運用する』為の補助記憶装置だろう、と。
理由は皆さんよくご存知のHDDの特性です。
機械部品で構成されている以上、クラッシュが不可避であること。
リードライトが高速であること。
アーカイブはいわば
Re: (スコア:0)
自分としては、少なくとも(イーサネットでもTransferJetやUSB3.0、UWBや青歯でもなんでもいいですが)転送規格・プロトコルの高速化、HDDの単価あたり容量の増大が今の状態で進んでいく間は、「HDDのバックアップはHDD」で問題感じませんけどね。データが一杯になるたびに新しい大容量HDDにコピーしてリプレース、の繰り返しだからHDDの寿命は気にしてないし、業務機じゃないんでHDDが二台いっぺんに壊れることまでは想定してバックアップを取ろうとは思ってません。
まあ価値観の相違もありそうなので何とも言えませんけどね。
なお、よほど重要なデータだけは「ネット上、でなければ光ディスクかメモリカード」にしてますけど、そういうレベルの話をしてるわけじゃないですよね?
Re: (スコア:0)
> うーんと、「(業務用以外では)現状主流になりつつあるHDDのバックアップはHDDというのはやっぱり長期考えると駄目だと思うので、フラッシュメモリあたりがHDDの容量に追いついて有効なバックアップメディアになれると良いな」、という希望を仰ってるわけですね。
そうです、残念ながら希望でしかありません。
> 自分としては、少なくとも(イーサネットでもTransferJetやUSB3.0、UWBや青歯でもなんでもいいですが)転送規格・プロトコルの高速化、HDDの単価あたり容量の増大が今の状態で進んでいく間は、「HDDのバックアップはHDD」で問題感じませんけどね。デー
Re: (スコア:0)
> http://www.faq.sonydrive.jp/faq/1040/app/servlet/qadoc?031136
ディスク1枚に保存できる写真の数が、「光ディスク装置」の寿命と何の関係があるのですか?
Re: (スコア:0)
うわ、ごめんよー
光ディスクドライブの記録可能枚数って見たことないもんで、結構頑張ってググってみたんだけど、やっぱ間違えちゃったか。
誰か、光ディスクドライブの記録可能枚数に関する情報源を知ってる人、いませんかね。
少なくとも、自分はパソコン雑誌等でこの手の話を見たことがないし、メーカのスペック表等に記載されているのを見たこともないっす。
多分、全くの想像だけど、1万枚は焼けないと思う。
千枚もビミョーじゃないかな。
それと、光ディスクの種類によっても、記録可能枚数は上下する筈。
勿論、大容量メディアの方が小容量メディアより記録可能枚数は少ない筈。
理由