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この手のチップ付きトナーは、互換トナー潰しとして考案されたわけだが、2004年段階で公取委から釘を刺されている。 [jftc.go.jp]
近年,レーザープリンタに使用されるトナーカートリッジ(以下「カートリッジ」という。)にICチップが搭載される事例が増えている。レーザープリンタのメーカーがその製品の品質・性能の向上等を目的として,カートリッジにICチップを搭載すること自体は独占禁止法上問題となるものではない。しかし,プリンタメーカーが,例えば,技術上の必要性等の合理的理由がないのに,あるいは,その必要性等の範囲を超えて
などにより,ユーザーが再生品を使用することを妨げる場合には,独占禁止法上問題となるおそれがある(第19条(不公正な取引方法第10項[抱き合わせ販売等]又は第15項[競争者に対する取引妨害])の規定に違反するおそれ)。なお,前記の考え方は,インクジェットプリンタに使用されるインクカートリッジにICチップを搭載する場合についても,基本的に同様である。
こうしたかなり厳しめの事前警告が出ているにも関わらず、互換トナー潰しにでたリコーは2020年に裁判で全面敗訴した [courts.go.jp]。
それでも「ユーザーの利便性のため」とかなんとか言ってチップ付きをやめなかったわけだが、諮らずも今回、昔みたいにトナーのストックを置いておけばまったく支障ないことが明らかになったのだから、もう半導体資源のムダ使いはやめよう。ついでにそのムダを省いた分、トナーの価格を下げろ。
自主的軟着陸か
公取委に負けたくないが、戦いたくない→半導体不足のせいにして、負けることなく、戦いを回避とか
こういう話の時、邪悪なトナーしかない機種は買わないようにしよう、というユーザ努力の方向に行かないのはなぜなんだ
じゃどれを選べばいいの?
まあ、印刷枚数なんて本体でカウントしろよ、って話だよな。
元・コピー機・プリンタ屋の中の人だけど、印刷枚数だとずれるのよ、1枚にどんだけ使われるかわからんし。で、流量からの残量管理になるんだけどトナーも純正/互換/非純正と別れていて全部容量や出方がバラバラなので本体側だけじゃ判断付かん。コピー機は契約上トナーは99%純正品使われるからまだ予測できるけど、プリンターでは到底無理。あとは純正品以外は定着率も悪いので、ドラムと走行装置が壊れるから本当にやめてって感じ。
トナー側にメモリチップを載せるにしても、残量計算はプリンタ本体側じゃないんですか?
メモリチップに記録されてる初期値?パラメータ?(元々入っているトナー量とか?)さえ本体に通知できれば、あとは本体側で記憶しても機能的に違いが出ないかと思います。
本体側で記憶するとカートリッジを中途半端に入れ替えた時に情報継続できないのが最大の欠点ですかね。トナー側にシリアル番号的なものも通知するようにすればある程度の交換には対応できそうが。
(あと、そういったパラメータの通知にチップは要らないのか?って言われそうですが、情報量が少ないならいにしえの銀塩時代のDXコード [wikipedia.org]みたいに電気接点パターンで通知とかできるんじゃないかと)
ご指摘の通り、残量計算自体は本体側が純正品前提でやるけど、記憶はトナー側でやらないと途中で別の機械に入れ替えが発生した場合に残量予測の継続ができない。コピー機(と一部プリンタ)は10年ほど前から推定残トナー量と使用頻度をインターネット経由でメーカーに定期報告してプッシュ型のトナー配送と今後の需給計画を作っているので、トナー残量分からないと適正生産の面で困っちゃう。
で、今回はそれにもまして半導体不足?が極まって、トナーが供給過剰になってもいいからとりあえずトナー切れで電話がジャンジャンなるのを回避するためにメモリレスを出す方向に変えたってところ。
というか、インクの量が減るんだから、必要なのは重量計だと思う。
リンク先まで全部読めとは言わんから、せめてタレコミ文くらいは読んでからコメントしてはどうか。
> また、メモリレストナーに交換すると、認識できないトナーがセットされたといった検知メッセージのダイアログボックスが表示される。この場合、「閉じる」または「使用する」ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じれば通常通り使用できるとのこと。
って書いてあるんだから、互換トナー対策はやめてるのが分かるだろうに。
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
チップなんか内蔵しなくてもいい (スコア:0)
この手のチップ付きトナーは、互換トナー潰しとして考案されたわけだが、2004年段階で公取委から釘を刺されている。 [jftc.go.jp]
近年,レーザープリンタに使用されるトナーカートリッジ(以下「カートリッジ」という。)にICチップが搭載される事例が増えている。レーザープリンタのメーカーがその製品の品質・性能の向上等を目的として,カートリッジにICチップを搭載すること自体は独占禁止法上問題となるものではない。しかし,プリンタメーカーが,例えば,技術上の必要性等の合理的理由がないのに,あるいは,その必要性等の範囲を超えて
などにより,ユーザーが再生品を使用することを妨げる場合には,独占禁止法上問題となるおそれがある(第19条(不公正な取引方法第10項[抱き合わせ販売等]又は第15項[競争者に対する取引妨害])の規定に違反するおそれ)。なお,前記の考え方は,インクジェットプリンタに使用されるインクカートリッジにICチップを搭載する場合についても,基本的に同様である。
こうしたかなり厳しめの事前警告が出ているにも関わらず、互換トナー潰しにでたリコーは2020年に裁判で全面敗訴した [courts.go.jp]。
それでも「ユーザーの利便性のため」とかなんとか言ってチップ付きをやめなかったわけだが、諮らずも今回、昔みたいにトナーのストックを置いておけばまったく支障ないことが明らかになったのだから、もう半導体資源のムダ使いはやめよう。ついでにそのムダを省いた分、トナーの価格を下げろ。
Re:チップなんか内蔵しなくてもいい (スコア:1)
自主的軟着陸か
公取委に負けたくないが、戦いたくない→半導体不足のせいにして、負けることなく、戦いを回避とか
Re: (スコア:0)
こういう話の時、邪悪なトナーしかない機種は買わないようにしよう、というユーザ努力の方向に行かないのはなぜなんだ
Re: (スコア:0)
じゃどれを選べばいいの?
Re: (スコア:0)
まあ、印刷枚数なんて本体でカウントしろよ、って話だよな。
Re:チップなんか内蔵しなくてもいい (スコア:1)
元・コピー機・プリンタ屋の中の人だけど、印刷枚数だとずれるのよ、1枚にどんだけ使われるかわからんし。
で、流量からの残量管理になるんだけどトナーも純正/互換/非純正と別れていて全部容量や出方がバラバラなので本体側だけじゃ判断付かん。
コピー機は契約上トナーは99%純正品使われるからまだ予測できるけど、プリンターでは到底無理。
あとは純正品以外は定着率も悪いので、ドラムと走行装置が壊れるから本当にやめてって感じ。
Re:チップなんか内蔵しなくてもいい (スコア:1)
トナー側にメモリチップを載せるにしても、
残量計算はプリンタ本体側じゃないんですか?
メモリチップに記録されてる初期値?パラメータ?(元々入っているトナー量とか?)さえ本体に通知できれば、
あとは本体側で記憶しても機能的に違いが出ないかと思います。
本体側で記憶するとカートリッジを中途半端に入れ替えた時に情報継続できないのが最大の欠点ですかね。
トナー側にシリアル番号的なものも通知するようにすればある程度の交換には対応できそうが。
(あと、そういったパラメータの通知にチップは要らないのか?って言われそうですが、
情報量が少ないならいにしえの銀塩時代のDXコード [wikipedia.org]みたいに電気接点パターンで通知とかできるんじゃないかと)
Re: (スコア:0)
ご指摘の通り、残量計算自体は本体側が純正品前提でやるけど、記憶はトナー側でやらないと途中で別の機械に入れ替えが発生した場合に残量予測の継続ができない。
コピー機(と一部プリンタ)は10年ほど前から推定残トナー量と使用頻度をインターネット経由でメーカーに定期報告して
プッシュ型のトナー配送と今後の需給計画を作っているので、トナー残量分からないと適正生産の面で困っちゃう。
で、今回はそれにもまして半導体不足?が極まって、トナーが供給過剰になってもいいからとりあえずトナー切れで電話がジャンジャンなるのを回避するためにメモリレスを出す方向に変えたってところ。
Re: (スコア:0)
というか、インクの量が減るんだから、必要なのは重量計だと思う。
Re: (スコア:0)
リンク先まで全部読めとは言わんから、せめてタレコミ文くらいは読んでからコメントしてはどうか。
> また、メモリレストナーに交換すると、認識できないトナーがセットされたといった検知メッセージのダイアログボックスが表示される。この場合、「閉じる」または「使用する」ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じれば通常通り使用できるとのこと。
って書いてあるんだから、互換トナー対策はやめてるのが分かるだろうに。