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スイスがどうか知りませんが、日本ではたいてい火災予防条例があって、バッテリ(UPSなども)をたくさん保管する場合(通常 4800Ah・セル)には、それなりの体制を求められますよね。スイスでも同様の規制があってリチウムイオンバッテリに適切な消火設備(砂箱?)が求められるのかも。
もっとも企業や大学の小さめのサーバ室なんかだと誰も条例を意識していなかったり。お客さんに UPS を提案する時に既存の UPS は合計で何 Ah・セルありますか、と聞いてちゃんと回答できるお客さんっているんでしょうか。UPS を納入する側もされる側も、条例を意識しているところはほとんどない気がします。データセンターとかならちゃんとしてるんでしょうが。
東京都の例 [tokyo.jp]
(蓄電池設備)第十三条 蓄電池設備(定格容量と電槽数の積の合計が四千八百アンペアアワー・セル未満のものを除く。以下同じ。)の位置、構造及び管理は、次に掲げる基準によらなければならない。一 電槽は、遮光措置を講じ、温度変化が急激でないところに転倒しないよう設けること。二 電槽を設ける床又は台は、耐酸性であること。ただし、アルカリ蓄電池、シール形鉛蓄電池(陰極吸収式のものに限る。)その他酸性の電解液が漏れるおそれのないものを設ける床又は台については、この限りでない。三 リチウムイオン蓄電池を用いた蓄電池設備には、過充電の防止その他の蓄電池からの発火を防ぐ措置を講じること。四 前号の設備の周囲においては、みだりに火気を使用しないこと。2 前項に規定するもののほか、蓄電池設備の位置、構造及び管理の基準については、第十一条の規定を準用する。
Schneider Electric の F [schneider-electric.co.jp]
素人で恐縮だが、その条文って、一設備あたり4800Ah以下はカウントしない、ってことじゃないの?だとすると、小型電池(せいぜい3000mAhくらい)をなんぼ大量にストックしていても、合算して「設備」と言えるとはとうてい思えないんだが。
> だとすると、小型電池(せいぜい3000mAhくらい)をなんぼ大量にストックしていても、合算して「設備」と言えるとはとうてい思えないんだが。
MacBook Pro とかは結構大きいみたいですが(何セルなんだろう)、そうかもしれませんね。UPS は無いでしょうし。
MacBook Pro (2017) 15インチモデルで容量は約6800mAh / 76.0Whであり、リチウムイオン電池は単セルの開放電圧が3.6-3.7Vくらいなので、3セル直列構成だと思われます。
そして4800Ahの規制から見ると桁が3つ違いますね。
約6800mAh=6.8Ah6.8Ah×3セル=20.4Ah・セル4800Ah・セル÷20.4Ah・セル≒235個# 桁は2つ違うのでは?
修理可能な機種が現行のみということは無いでしょうから(生産終了から6年ぐらい?)、MacBook Pro 13, 15, MacBook, MacBook Air 4機種×(仮に)5世代なら 20種類。十数個ずつでアウトかも。
他の MacBook はもっと低容量でしょうし、そもそもバッテリも共通のものがあるかもしれませんが。iPhone(現行8機種), iPad(現行4機種), watch(現行2機種?)なども個別に違うバッテリだとすると結構在庫数はありそうです。もちろん修理部品だけではなく新品の商品も在庫しているでしょうし。
間違っていたらごめんなさい。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
火災予防条例 (スコア:4)
スイスがどうか知りませんが、日本ではたいてい火災予防条例があって、バッテリ(UPSなども)をたくさん保管する場合(通常 4800Ah・セル)には、それなりの体制を求められますよね。スイスでも同様の規制があってリチウムイオンバッテリに適切な消火設備(砂箱?)が求められるのかも。
もっとも企業や大学の小さめのサーバ室なんかだと誰も条例を意識していなかったり。お客さんに UPS を提案する時に既存の UPS は合計で何 Ah・セルありますか、と聞いてちゃんと回答できるお客さんっているんでしょうか。UPS を納入する側もされる側も、条例を意識しているところはほとんどない気がします。データセンターとかならちゃんとしてるんでしょうが。
東京都の例 [tokyo.jp]
(蓄電池設備)
第十三条 蓄電池設備(定格容量と電槽数の積の合計が四千八百アンペアアワー・セル未満のものを除く。以下同じ。)の位置、構造及び管理は、次に掲げる基準によらなければならない。
一 電槽は、遮光措置を講じ、温度変化が急激でないところに転倒しないよう設けること。
二 電槽を設ける床又は台は、耐酸性であること。ただし、アルカリ蓄電池、シール形鉛蓄電池(陰極吸収式のものに限る。)その他酸性の電解液が漏れるおそれのないものを設ける床又は台については、この限りでない。
三 リチウムイオン蓄電池を用いた蓄電池設備には、過充電の防止その他の蓄電池からの発火を防ぐ措置を講じること。
四 前号の設備の周囲においては、みだりに火気を使用しないこと。
2 前項に規定するもののほか、蓄電池設備の位置、構造及び管理の基準については、第十一条の規定を準用する。
Schneider Electric の F [schneider-electric.co.jp]
Re:火災予防条例 (スコア:0)
素人で恐縮だが、その条文って、一設備あたり4800Ah以下はカウントしない、ってことじゃないの?
だとすると、小型電池(せいぜい3000mAhくらい)をなんぼ大量にストックしていても、合算して「設備」と言えるとはとうてい思えないんだが。
Re:火災予防条例 (スコア:2)
> だとすると、小型電池(せいぜい3000mAhくらい)をなんぼ大量にストックしていても、合算して「設備」と言えるとはとうてい思えないんだが。
MacBook Pro とかは結構大きいみたいですが(何セルなんだろう)、そうかもしれませんね。UPS は無いでしょうし。
Re: (スコア:0)
MacBook Pro (2017) 15インチモデルで容量は約6800mAh / 76.0Whであり、リチウムイオン電池は単セルの開放電圧が3.6-3.7Vくらいなので、3セル直列構成だと思われます。
そして4800Ahの規制から見ると桁が3つ違いますね。
Re:火災予防条例 (スコア:2)
約6800mAh=6.8Ah
6.8Ah×3セル=20.4Ah・セル
4800Ah・セル÷20.4Ah・セル≒235個
# 桁は2つ違うのでは?
修理可能な機種が現行のみということは無いでしょうから(生産終了から6年ぐらい?)、MacBook Pro 13, 15, MacBook, MacBook Air 4機種×(仮に)5世代なら 20種類。十数個ずつでアウトかも。
他の MacBook はもっと低容量でしょうし、そもそもバッテリも共通のものがあるかもしれませんが。iPhone(現行8機種), iPad(現行4機種), watch(現行2機種?)なども個別に違うバッテリだとすると結構在庫数はありそうです。もちろん修理部品だけではなく新品の商品も在庫しているでしょうし。
間違っていたらごめんなさい。