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USBケーブルで音が変わるというのなら、誤り訂正などかかっていないUSBのオーディオストリームがビット化けしているということになるビット化けしているというのなら、上位ビットのエラーでは音が変わるどころかパチパチ、プチプチというパルス性ノイズになって音楽などまともに聴いていられないそれでも単に音が変わると主張する人がいるのなら、原因はその人の耳と頭にあるということになる
回路やケーブルがショボくてノイズ拾ったり出したりすると最終段のDA回路で乗っちゃたり歪んだりするんですよデジタルだから変わらないはずだ!変わるのはおかしい!って言いますけど最終出力がスピーカーである以上アナログ回路からは逃れられません俺の知らないうちに脳に直接デジタル音声信号を入力するデバイスでも出来たんでしょうか
アナログなら何でも起こりうるってのは、デジタルならノイズなしって言い切るのと同じく思考停止でしかないと思うよ。という訳で少し考えてみます。
要件・2種類のUSBケーブルで比較した場合、デジタルデータの伝送には差がない・上記2種類のケーブルで、アナログ出力に差がある
ケーブルのせいでノイズを拾うけど、デジタルデータには影響しないってどういう状況なんだろうか。信号側だとDAにノイズが回るのは無理がありすぎるので、シールド側かな。シールドでよりノイズを拾うとすると、無理やり有効面積を広げてアンテナにするとか?
たとえば長さ20cm、直径5mmの普通のケーブルと、長さ20cm、直径50cmの粗悪品を比べたら、粗悪品の方がノイズを拾うかもしれない。これで、DACの周波数とぴったり合わせた周波数の電波を飛ばせば、粗悪品は可聴域にノイズが入りそう。粗悪品の方が高そうとか、特性インピーダンスどうするのとか疑問はあるけど、そこは気にしないでおきます。
デジタルデータって簡単に端折ってますけど、デジタル波形をオシロスコープみたいなので見るとあまり綺麗じゃない場合が多々あるのを実感できると思う。
波形がきれいでないなら、それがどうアナログ出力まで伝搬するのかを考えましょうってことです。オーディオ用のDACの場合、USBでのシリアル伝送の後にFIFOに入って、DAC内のPLLでタイミングが調整されてしまうのではないでしょうか?シリアル伝送でジッタがのったとしても、それが出力まで伝搬しないように思います。
言いたいことはなんとなく分かるし、本人は理解しているのだろうとは思う。しかし、アナログ回路の知識が無い人に雑な説明では理解してもらえないよ。
補足させてもらえば、チップの補正動作による、デジタル部からアナログ部へのノイズの回り込みとか、ケーブルからのノイズ放射とかグランドの振れ等、低品質ケーブルによるアナログ部への影響は無いとは言えないということかな。それが人間に感知できるかどうかは別の問題ですがね。
#原因不明の特性劣化はノイズが原因(としておこう)
>チップの補正動作
何を補正するのでしょう
>デジタル部からアナログ部へのノイズの回り込みとか、>ケーブルからのノイズ放射とかグランドの振れ等、
ハイエンドを名乗るのならデジタルGNDとアナログGNDはアイソレートされてるでしょう、常識的に。デジタル側のGNDのバタつくとかデジタルノイズだとかがアナログに多大な影響を与えるようであれば、ケーブルを変えるより先に、その安物のUSB DACを買い換えるべきじゃないですかね。
そもそも、ノイズレベルにしても、また別のスレッドでもネタになっているデータの欠落や破損に関しては検証できる問題でしょう。たとえば、データの破損はPC->USB->SPDIF->PCという経路で送り側と受け側のバイナリを比較すればUSBケーブルでオーディオデータがどんくらい変化するか検証可能です。ノイズは単に測定して比較すればいいだけですし。
可能性を云々しても無意味で、検証可能なものであれば検証し、その結果を明らかにすればいいのですよ。寡聞ながら、私は4桁円/mのUSBケーブルで、これらの再現可能な検証を行った結果、何かが改善されたという話は1度も聞いたことあがありませんけどね。
そうした検証をすっとばして聴感がどうのという話しか出てこないということは、つまりそういうことだと受け取るしかないです。
時間軸のことをすっかり忘れてませんか。
他のスレッドでネタになってるジッタのことですか?USBケーブルで音が変わると主張している人のうち、SPDIFとUSBを混同している人が非常に多いみたいですねえ。
SPDIFでなぜジッタが問題されるのかというと、SPDIFはオーディオのクロックと一緒くたにデータを送る2線シリアル通信だからです。音源側からクロックが供給されるので、ケーブルやコネクタなどによってDAC側のクロックが揺らぐことがあるとされ、それが音質を変えると言われてます。
USBはSPIDFとはまるで違うものです。ホストはUSBオーディオクラスデバイスに対して1msおきに1msぶんのオーディオデータを送り、USBオーディオクラスデバイスは1msぶんのデータをバッファリングしてデバイスにあるクロックでバッファからDACへとデータを流し込みます。つまり、USBオーディオクラスデバイスにおいてオーディオのクロックはUSBデバイス側にあり、バッファを介するわけですから、USBと関わりがありません。SPDIFと同種の問題は起きないわけですね。
ちなみに、USBオーディオデバイスはDACのクロックをUSBクロックから生成するのが一般的な構成ですけど、USBクロックはUSB規格で偏差が決められていたりするので割りと精度が高いですから、ごく安価なものでもSPDIF経由よりマシという話はあるかもしれません。
USBオーディオクラスで時間軸方向のゆらぎがあるとすれば1ms周期ですが、これはホストが正確に1msおきに送出できないなどの理由によるもので、ケーブルとは関係がありません。解決するのもさほど難しくはないと思うんですけどね。バッファをやや大きめに取るようにすれば1msのゆらぎは隠蔽できそうだし。そのようなデバイスがあるか知りませんけど。
SPDIFのジッタの問題と混同して、USBケーブルで音が変わるという人がいるってことが変わっていないものを変わっていると主張してる証かなあ、と思ってるんですけどね。
あなたの知らないうちに、エラー訂正が行われるプロトコルは出来たみたいですよまあエラー訂正による遅延の処理とか知らんので音が変わらないのかどうかは知りませんが
えっ、それって元コメの意図に沿って解釈すると、アナログ信号に乗ったノイズ(≒エラー)を除去(≒訂正)できると仰ってる?本当なら凄く画期的ですよそれ。
某社のノートPCのヘッドフォン端子にはHDDの駆動ノイズが乗ってたりしたなんてことが実経験であります。チコーチコーっとシーク動作でモロに、なんてね。
まあ記録はデジタルだけどやっぱり現状では最終段はアナログなんで、多少はなんらかの影響受ける場合もあるのかなと。
つまりはデータ伝送系以外を原因とするノイズを、データ伝送系であるUSBケーブルで低減できるのかってことですよねぇ・・・
#音圧で誤魔化せば大丈(ry
どんなケーブルを使ってもBERが10-∞だなんて思ってるんですか?
デジタルだからバケないと思ってる人ってデータが矩形波で伝わるという昔のデジタルの教科書のようなイメージを持って話してるような気がする。一度実際にアイパターンでも見ながら考えてみるといいかも。高速デジタル伝送の伝送系そのものはノイズまみれのアナログ伝送そのものだからw
別に物理層の実態なんぞ知らなくても(特にソフト系の人は)困らないだろうけど・・・・でも知ってしまうとマズいから科学的考察を無視して自説を主張しなきゃならないんですよね。どこぞの宗教の進化論ネタと同じようなモンですな。
デジタイズした後にちゃんと再現できるんであれば波形がもにゃもにゃでもいいんじゃないの、ってのが普通だと思うんだけど。波形がきれいとか誰が勘違いしてるんだ?
「高速デジタル伝送の伝送系そのものはノイズまみれのアナログ伝送そのものだ」と言うのならば何故わざわざデジタルでやっているの?そこらへんの基本を抑えないでいると「これだから論理の分からないハード屋は。目に見える物しか考えない」と言う話になる。
アナログ信号を閾値で区切ってデジタルに変換してんだから一緒だよ。第一論理は、デジタル回路の基礎だからハード屋が知らないってのは無理がある。能動素子使うなら知ってて当然の知識外からのノイズがあればどうやっても信号は乱れるから、0を送りたかったのに1になってしまうことは有りえるし、その逆もある。usbは差動とってるからノイズも軽減できるけど、完全ってわけじゃないよこの世界は実数の世界だからね。
エラーが出るのは当然として、システムはその補正をしています。してなきゃ、安価なUSBケーブルを通してコピーしたファイルはエラーの山になることに。その上で、オーディオデータがエラー補正できない理由は何処にあるんでしょうか。
そこは実装依存だよね?電材屋が伝送仕様について口挟める権限あんの?
USBの規格を全く理解できてないようだが、低遅延を得るためにエラーの検知、再送を行わない転送方法があるわけだが。せめてUSBの仕様書読んでから書いたらどうだ。
貴方こそちゃんと読むべき。アイソクロナス転送でもエラー検出はやってる。普通はさらに上位レイヤーでエラーが出ても問題が無いように処理しているはず。
アイパターンによって音質が変わるのはピュアオーディオ界では常識です。
開いている:広がりのあるが、どことなく間延びした音質閉じている:少々ピーキーで癖があるがシャープでクリアな音質
BERが0でないならば音が変わるのではなく再生音にノイズが混入します(MSBが1bit化けたら波形がどう変化するか考えてみよ)パルス性雑音が混入するのが耳で聞いても分からないのであればほとんどBERはネグリジブルであります
短いケーブルがほしかったので買ったの買います。USBのバスパワーは、USBケーブルが電源ケーブルとなるので、普通に電源のケーブルを替えるのと同じように音が変わります。
まあ、セルフパワーで変化が見られませんでしたね。オーディオ評論家の先生は、セルフパワーの高級機器で「鮮度の高さは当然。繊細な質感がより明瞭となる。」「高域が輝き、曇りのないサウンドを聴かせる」と述べておられます。
ここではUSBバスパワースピーカー限定の話をしてたんですか?だとしたら私が間違ってました。確かにUSBケーブルで音は変わる可能性があります。良い音を出すには、超高級USBバスパワースピーカーが必要ですけど。
USBケーブルに一万円支払う位にオーディオにこだわる人でも、USBバスパワーで動作するようなオーディオ機器を使ったりするのか。意外だわ。オーディオにこだわる人だったら、電源の取り方なんて細心の注意を払いそうなもんなのにさ。
現物を見ていないのでわからないが、もし、ケーブルにUSB用のアイソレータが内蔵されているのなら、ノイズ対策としては、本物かもしれない。
http://www.analog.com/jp/interface/usb-isolators/adum4160/products/pro... [analog.com]
ちょっと違うと思う。電源供給の+VCCラインが低抵抗で、かつ適切な容量を持っていて、電流が上下しても電圧に安定度があればよいのかもしれん。
が、俺の耳ではどうでもいいことだww
> が、俺の耳ではどうでもいいことだww
まったくもって同意。そこまでのダイナミックレンジや解像度を持つ耳であることがうらやまし……くないな、あんまり。
それなりにwでもそれが一番だよな。音質を楽しむんじゃなくて音楽を楽しむのなら特に。
GNDラインのことも思い出してあげてください。
アナロググランドとデジタルグランドのどちらも平等に。控えめなFGも意外に大事。
#漢は黙って一点アース
ジッターレベルでの音質の変化だと思いますよ。PLLの同期ズレやエラーが増えて前値ホールドした場合とかも音に変化が出ますしね。
クロックはUSB DAC側で作るから関係無いでしょう。電源も関係ないですね。ハイエンドの人たちがバスパワー使うUSB DACで喜んでるとも思えないし。
DAC側の独立した発振器でクロックを作っているのなら、ジッタの影響はでないけど、DACと音源となる装置が非同期になってしまうので、データーの欠落や重複が起こる。音源と同期させるなら、PLLが必須となり、ケーブルによるジッタの差の原因となる。
DACはUSB DAC側のPLLと同期しますからそういう意味でのジッタはありませんし、通常FIFOバッファを介してデータがDACに送られるので、その部分では問題になるようなジッタは発生しないでしょう。SPDIFで問題視されるようなジッタは、仕組み上、発生しないと思いますが。
USBオーディオはアイソクロナス転送を使う関係で、データ転送間隔は約1msごとですが厳密にぴったり1msというわけにはいかないので、1ms周期でジッタ的なゆらぎが発生する可能性は無いとはいえないかも。ただし、これはUSBそのものの問題なので、ケーブルを変えたからといってよくなったり悪くなったりするものではありません。USBオーディオクラスのデバイスである限り逃れられない問題ですね。
ケーブルを変えてよくなる要素というと、アイソクロナス転送におけるデータの欠落くらいですか。ケーブルで欠落するようならノイズとして認識されるレベルで、音の善し悪しというレベルではないような気がします。
データの欠落や重複が起こるのは昔の低価格製品です音が変わる変わると空騒ぎするオーディオマニアの使うような製品は、非同期サンプルレートコンバータの併用または非同期転送でクロック同期の問題を回避しています
>データーの欠落や重複が起こる。ハードディスクの接続とか怖くて使えないんですがそれとも「そういう機器」はプロトコルでチェック・リトライしてるけどオーディオは例えるならUDPのようにデータを投げっぱなしとかの違いがあるのでしょうか?
オーディオは例えるならUDPのようにデータを投げっぱなしとかの違いがあるのでしょうか?
ビデオやオーディオはアイソクロナス転送 [wikipedia.org]ですよ~。
S/PDIFデコーダーに内蔵されています。
バッファとかないの?
USBの話から少し離れるけど。ピュアオーディオ用のDACにおいて、明示的にバッファと言えるほどの大容量バッファは、国内じゃなぜか不評って印象があります。
国産だと古くはTEAC ESOTERIC D-70 [esoteric.jp]ってのがあるんだけど、いい評価を聞いたことがない。残念ながら、私はその音を聴いたことないんだけど。外国産だとMeridian製品はバッファでジッターを叩き直す代表格だけど、やっぱり国内じゃ(一部に大好きという人がいるけど)あまり受けなかった。一世を風靡したChord Electronics DAC64にもバッファが積まれていたけど、OFFで使う方が好評だったと記憶しています。
そして結局「とにかく正確なペースで正確なデータを上から下までを流し続ける」ことに信仰があるのが、国内のピュアオーディオ業界であると感じます。
# 私はそうたくさん比べてないけど、バッファを信じてる。Meridian好きだもんね。国内代理店つかないかなー
1/fのゆらぎが心地好いのは常識。
by じじい
寄り線ばらして銅線1本の状態で試してみて欲しい。スピーカー線だともしかしたら切れちゃうかもしれないけどUSB程度の出力なら問題ないとおもう。音がとてつもなく劣悪になるなら効果はあると思うんだけど。
間に釘とかアルミホイルとか挟んでも良いと思う。そういう実験をしないからネタにされるんです。
そもそも基板上のパターンはケーブルよりはるかに貧弱だと思うのです。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
USBケーブルで音が変わるなら (スコア:1)
USBケーブルで音が変わるというのなら、誤り訂正などかかっていないUSBのオーディオストリームがビット化けしているということになる
ビット化けしているというのなら、上位ビットのエラーでは音が変わるどころかパチパチ、プチプチというパルス性ノイズになって音楽などまともに聴いていられない
それでも単に音が変わると主張する人がいるのなら、原因はその人の耳と頭にあるということになる
Re:USBケーブルで音が変わるなら (スコア:4, おもしろおかしい)
回路やケーブルがショボくてノイズ拾ったり出したりすると
最終段のDA回路で乗っちゃたり歪んだりするんですよ
デジタルだから変わらないはずだ!変わるのはおかしい!
って言いますけど最終出力がスピーカーである以上
アナログ回路からは逃れられません
俺の知らないうちに脳に直接デジタル音声信号を入力するデバイスでも出来たんでしょうか
Re:USBケーブルで音が変わるなら (スコア:2)
アナログなら何でも起こりうるってのは、デジタルならノイズなしって言い切るのと同じく思考停止でしかないと思うよ。
という訳で少し考えてみます。
要件
・2種類のUSBケーブルで比較した場合、デジタルデータの伝送には差がない
・上記2種類のケーブルで、アナログ出力に差がある
ケーブルのせいでノイズを拾うけど、デジタルデータには影響しないってどういう状況なんだろうか。
信号側だとDAにノイズが回るのは無理がありすぎるので、シールド側かな。
シールドでよりノイズを拾うとすると、無理やり有効面積を広げてアンテナにするとか?
たとえば長さ20cm、直径5mmの普通のケーブルと、長さ20cm、直径50cmの粗悪品を比べたら、粗悪品の方がノイズを拾うかもしれない。
これで、DACの周波数とぴったり合わせた周波数の電波を飛ばせば、粗悪品は可聴域にノイズが入りそう。
粗悪品の方が高そうとか、特性インピーダンスどうするのとか疑問はあるけど、そこは気にしないでおきます。
Re: (スコア:0)
デジタルデータって簡単に端折ってますけど、
デジタル波形をオシロスコープみたいなので見ると
あまり綺麗じゃない場合が多々あるのを実感できると思う。
Re:USBケーブルで音が変わるなら (スコア:2)
波形がきれいでないなら、それがどうアナログ出力まで伝搬するのかを考えましょうってことです。
オーディオ用のDACの場合、USBでのシリアル伝送の後にFIFOに入って、DAC内のPLLでタイミングが調整されてしまうのではないでしょうか?
シリアル伝送でジッタがのったとしても、それが出力まで伝搬しないように思います。
Re:USBケーブルで音が変わるなら (スコア:1)
言いたいことはなんとなく分かるし、本人は理解しているのだろうとは思う。
しかし、アナログ回路の知識が無い人に雑な説明では理解してもらえないよ。
補足させてもらえば、チップの補正動作による、
デジタル部からアナログ部へのノイズの回り込みとか、
ケーブルからのノイズ放射とかグランドの振れ等、
低品質ケーブルによるアナログ部への影響は無いとは言えないということかな。
それが人間に感知できるかどうかは別の問題ですがね。
#原因不明の特性劣化はノイズが原因(としておこう)
Re:USBケーブルで音が変わるなら (スコア:4, すばらしい洞察)
>チップの補正動作
何を補正するのでしょう
>デジタル部からアナログ部へのノイズの回り込みとか、
>ケーブルからのノイズ放射とかグランドの振れ等、
ハイエンドを名乗るのならデジタルGNDとアナログGNDはアイソレートされてるでしょう、
常識的に。
デジタル側のGNDのバタつくとかデジタルノイズだとかがアナログに多大な影響を与えるよ
うであれば、ケーブルを変えるより先に、その安物のUSB DACを買い換えるべきじゃないですかね。
そもそも、ノイズレベルにしても、また別のスレッドでもネタになっているデータの欠落や破損に
関しては検証できる問題でしょう。たとえば、データの破損はPC->USB->SPDIF->PCという
経路で送り側と受け側のバイナリを比較すればUSBケーブルでオーディオデータがどんくらい
変化するか検証可能です。ノイズは単に測定して比較すればいいだけですし。
可能性を云々しても無意味で、検証可能なものであれば検証し、その結果を明らかに
すればいいのですよ。
寡聞ながら、私は4桁円/mのUSBケーブルで、これらの再現可能な検証を行った結果、
何かが改善されたという話は1度も聞いたことあがありませんけどね。
そうした検証をすっとばして聴感がどうのという話しか出てこないということは、
つまりそういうことだと受け取るしかないです。
Re: (スコア:0)
時間軸のことをすっかり忘れてませんか。
Re:USBケーブルで音が変わるなら (スコア:4, 参考になる)
他のスレッドでネタになってるジッタのことですか?
USBケーブルで音が変わると主張している人のうち、SPDIFとUSBを混同している人が非常に
多いみたいですねえ。
SPDIFでなぜジッタが問題されるのかというと、SPDIFはオーディオのクロックと一緒くたにデータを
送る2線シリアル通信だからです。音源側からクロックが供給されるので、ケーブルやコネクタなど
によってDAC側のクロックが揺らぐことがあるとされ、それが音質を変えると言われてます。
USBはSPIDFとはまるで違うものです。ホストはUSBオーディオクラスデバイスに対して1msおきに
1msぶんのオーディオデータを送り、USBオーディオクラスデバイスは1msぶんのデータをバッファリングして
デバイスにあるクロックでバッファからDACへとデータを流し込みます。
つまり、USBオーディオクラスデバイスにおいてオーディオのクロックはUSBデバイス側にあり、
バッファを介するわけですから、USBと関わりがありません。
SPDIFと同種の問題は起きないわけですね。
ちなみに、USBオーディオデバイスはDACのクロックをUSBクロックから生成するのが一般的な
構成ですけど、USBクロックはUSB規格で偏差が決められていたりするので割りと精度が高い
ですから、ごく安価なものでもSPDIF経由よりマシという話はあるかもしれません。
USBオーディオクラスで時間軸方向のゆらぎがあるとすれば1ms周期ですが、これはホストが
正確に1msおきに送出できないなどの理由によるもので、ケーブルとは関係がありません。
解決するのもさほど難しくはないと思うんですけどね。バッファをやや大きめに取るようにすれば
1msのゆらぎは隠蔽できそうだし。そのようなデバイスがあるか知りませんけど。
SPDIFのジッタの問題と混同して、USBケーブルで音が変わるという人がいるってことが
変わっていないものを変わっていると主張してる証かなあ、と思ってるんですけどね。
Re: (スコア:0)
あなたの知らないうちに、エラー訂正が行われるプロトコルは出来たみたいですよ
まあエラー訂正による遅延の処理とか知らんので音が変わらないのかどうかは知りませんが
Re: (スコア:0)
えっ、それって元コメの意図に沿って解釈すると、アナログ信号に乗ったノイズ(≒エラー)を除去(≒訂正)できると仰ってる?
本当なら凄く画期的ですよそれ。
Re: (スコア:0)
某社のノートPCのヘッドフォン端子には
HDDの駆動ノイズが乗ってたりしたなんてことが実経験であります。
チコーチコーっとシーク動作でモロに、なんてね。
まあ記録はデジタルだけどやっぱり現状では最終段はアナログなんで、
多少はなんらかの影響受ける場合もあるのかなと。
Re: (スコア:0)
つまりはデータ伝送系以外を原因とするノイズを、データ伝送系であるUSBケーブルで低減できるのかってことですよねぇ・・・
#音圧で誤魔化せば大丈(ry
Re:USBケーブルで音が変わるなら(スコア:-1 スラド宗教的によけいなもの) (スコア:2, おもしろおかしい)
どんなケーブルを使ってもBERが10-∞だなんて思ってるんですか?
デジタルだからバケないと思ってる人ってデータが矩形波で伝わるという昔のデジタルの教科書のような
イメージを持って話してるような気がする。一度実際にアイパターンでも見ながら考えてみるといいかも。
高速デジタル伝送の伝送系そのものはノイズまみれのアナログ伝送そのものだからw
別に物理層の実態なんぞ知らなくても(特にソフト系の人は)困らないだろうけど・・・・
でも知ってしまうとマズいから科学的考察を無視して自説を主張しなきゃならないんですよね。
どこぞの宗教の進化論ネタと同じようなモンですな。
Re:USBケーブルで音が変わるなら(スコア:-1 スラド宗教的によけいなもの) (スコア:1)
デジタイズした後にちゃんと再現できるんであれば波形がもにゃもにゃでもいいんじゃないの、
ってのが普通だと思うんだけど。
波形がきれいとか誰が勘違いしてるんだ?
Re:USBケーブルで音が変わるなら(スコア:-1 スラド宗教的によけいなもの) (スコア:1)
「高速デジタル伝送の伝送系そのものはノイズまみれのアナログ伝送そのものだ」と言うのならば何故わざわざデジタルでやっているの?
そこらへんの基本を抑えないでいると「これだから論理の分からないハード屋は。目に見える物しか考えない」と言う話になる。
Re:USBケーブルで音が変わるなら(スコア:-1 スラド宗教的によけいなもの) (スコア:1)
アナログ信号を閾値で区切ってデジタルに変換してんだから一緒だよ。
第一論理は、デジタル回路の基礎だからハード屋が知らないってのは無理がある。能動素子使うなら知ってて当然の知識
外からのノイズがあればどうやっても信号は乱れるから、0を送りたかったのに1になってしまうことは有りえるし、その逆もある。
usbは差動とってるからノイズも軽減できるけど、完全ってわけじゃないよこの世界は実数の世界だからね。
Re: (スコア:0)
エラーが出るのは当然として、
システムはその補正をしています。してなきゃ、安価なUSBケーブルを通してコピーしたファイルはエラーの山になることに。
その上で、オーディオデータがエラー補正できない理由は何処にあるんでしょうか。
Re: (スコア:0)
そこは実装依存だよね?電材屋が伝送仕様について口挟める権限あんの?
Re: (スコア:0)
USBの規格を全く理解できてないようだが、低遅延を得るためにエラーの検知、再送を行わない転送方法があるわけだが。
せめてUSBの仕様書読んでから書いたらどうだ。
Re: (スコア:0)
貴方こそちゃんと読むべき。
アイソクロナス転送でもエラー検出はやってる。
普通はさらに上位レイヤーでエラーが出ても問題が無いように処理しているはず。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
芯線が太そうだから、特性インピーダンスが標準よりも低く不整合で、開きの悪いアイパターンになっている気がします。
Re:USBケーブルで音が変わるなら(スコア:-1 スラド宗教的によけいなもの) (スコア:1)
アイパターンによって音質が変わるのはピュアオーディオ界では常識です。
開いている:広がりのあるが、どことなく間延びした音質
閉じている:少々ピーキーで癖があるがシャープでクリアな音質
Re: (スコア:0)
BERが0でないならば音が変わるのではなく再生音にノイズが混入します(MSBが1bit化けたら波形がどう変化するか考えてみよ)
パルス性雑音が混入するのが耳で聞いても分からないのであればほとんどBERはネグリジブルであります
BER=0はあり得ない (スコア:2)
この確率を十分小さくすることは可能ですが、これを0にすることは確率論的に不可能です。
USBは良く知らないんですが、例えばHDDのSATAでは規格上は BER>10^-12 と規定されています。実際はもう1桁から2桁程度低いです。
携帯電話などの移動体通信だと誤り訂正前の標準的な電波状況で10^-3程度です。
BER=0 でなくちゃ使い物にならないといえばそういうわけではなく、その用途で十分BERが低ければ良いわけです。
上記は特性インピーダンスの整合が取れた状態の話で、整合が取れていなければ反射によって波形は歪んで、結果的にSNRが低い(=BERが高く)なるでしょうね。
#件のケーブルがインピーダンス整合を考えているのかはなはだ疑問ではありますが。。。
Re:BER=0はあり得ない (スコア:1)
誤: BER>10^-12
正:10^-12>BER
#こっ恥ずかしいのでAC
Re:USBケーブルで音が変わるなら (スコア:1)
短いケーブルがほしかったので買ったの買います。
USBのバスパワーは、USBケーブルが電源ケーブルとなるので、普通に電源のケーブルを替えるのと同じように音が変わります。
まあ、セルフパワーで変化が見られませんでしたね。
オーディオ評論家の先生は、セルフパワーの高級機器で
「鮮度の高さは当然。繊細な質感がより明瞭となる。」
「高域が輝き、曇りのないサウンドを聴かせる」
と述べておられます。
Re:USBケーブルで音が変わるなら (スコア:1)
ここではUSBバスパワースピーカー限定の話をしてたんですか?
だとしたら私が間違ってました。確かにUSBケーブルで音は変わる可能性があります。
良い音を出すには、超高級USBバスパワースピーカーが必要ですけど。
Re: (スコア:0)
USBケーブルに一万円支払う位にオーディオにこだわる人でも、
USBバスパワーで動作するようなオーディオ機器を使ったりするのか。意外だわ。
オーディオにこだわる人だったら、電源の取り方なんて細心の注意を払いそうなもんなのにさ。
Re:USBケーブルで音が変わるなら (スコア:1)
現物を見ていないのでわからないが、もし、ケーブルにUSB用のアイソレータが内蔵されているのなら、ノイズ対策としては、本物かもしれない。
http://www.analog.com/jp/interface/usb-isolators/adum4160/products/pro... [analog.com]
Re: (スコア:0)
ちょっと違うと思う。
電源供給の+VCCラインが低抵抗で、かつ適切な容量を持っていて、電流が上下しても電圧に安定度があればよいのかもしれん。
が、俺の耳ではどうでもいいことだww
Re: (スコア:0)
> が、俺の耳ではどうでもいいことだww
まったくもって同意。
そこまでのダイナミックレンジや解像度を持つ耳であることがうらやまし……くないな、あんまり。
Re: (スコア:0)
「何でも楽しく聴けます」
がそれなりに幸せ♪ ではある
Re: (スコア:0)
それなりにw
でもそれが一番だよな。音質を楽しむんじゃなくて音楽を楽しむのなら特に。
Re: (スコア:0)
GNDラインのことも思い出してあげてください。
アナロググランドとデジタルグランドのどちらも平等に。
控えめなFGも意外に大事。
#漢は黙って一点アース
Re: (スコア:0)
ジッターレベルでの音質の変化だと思いますよ。PLLの同期ズレやエラーが増えて前値ホールドした場合とかも音に変化が出ますしね。
Re:USBケーブルで音が変わるなら (スコア:2)
クロックはUSB DAC側で作るから関係無いでしょう。
電源も関係ないですね。ハイエンドの人たちがバスパワー使うUSB DACで
喜んでるとも思えないし。
Re: (スコア:0)
DAC側の独立した発振器でクロックを作っているのなら、ジッタの影響はでないけど、DACと音源となる装置が非同期になってしまうので、データーの欠落や重複が起こる。
音源と同期させるなら、PLLが必須となり、ケーブルによるジッタの差の原因となる。
Re:USBケーブルで音が変わるなら (スコア:5, すばらしい洞察)
DACはUSB DAC側のPLLと同期しますから
そういう意味でのジッタはありませんし、通常FIFOバッファを介してデータが
DACに送られるので、その部分では問題になるようなジッタは発生しないでしょう。
SPDIFで問題視されるようなジッタは、仕組み上、発生しないと思いますが。
USBオーディオはアイソクロナス転送を使う関係で、データ転送間隔は約1msごとですが
厳密にぴったり1msというわけにはいかないので、1ms周期でジッタ的なゆらぎが発生する
可能性は無いとはいえないかも。
ただし、これはUSBそのものの問題なので、ケーブルを変えたからといってよくなったり
悪くなったりするものではありません。
USBオーディオクラスのデバイスである限り逃れられない問題ですね。
ケーブルを変えてよくなる要素というと、アイソクロナス転送におけるデータの欠落くらいですか。
ケーブルで欠落するようならノイズとして認識されるレベルで、音の善し悪しというレベルでは
ないような気がします。
Re: (スコア:0)
データの欠落や重複が起こるのは昔の低価格製品です
音が変わる変わると空騒ぎするオーディオマニアの使うような製品は、非同期サンプルレートコンバータの併用または非同期転送でクロック同期の問題を回避しています
Re: (スコア:0)
>データーの欠落や重複が起こる。
ハードディスクの接続とか怖くて使えないんですが
それとも「そういう機器」はプロトコルでチェック・リトライしてるけど
オーディオは例えるならUDPのようにデータを投げっぱなしとかの違いがあるのでしょうか?
Re: (スコア:0)
オーディオは例えるならUDPのようにデータを投げっぱなしとかの違いがあるのでしょうか?
ビデオやオーディオはアイソクロナス転送 [wikipedia.org]ですよ~。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
S/PDIFデコーダーに内蔵されています。
Re: (スコア:0)
バッファとかないの?
Re:USBケーブルで音が変わるなら (スコア:1)
USBの話から少し離れるけど。
ピュアオーディオ用のDACにおいて、明示的にバッファと言えるほどの大容量バッファは、国内じゃなぜか不評って印象があります。
国産だと古くはTEAC ESOTERIC D-70 [esoteric.jp]ってのがあるんだけど、いい評価を聞いたことがない。残念ながら、私はその音を聴いたことないんだけど。
外国産だとMeridian製品はバッファでジッターを叩き直す代表格だけど、やっぱり国内じゃ(一部に大好きという人がいるけど)あまり受けなかった。一世を風靡したChord Electronics DAC64にもバッファが積まれていたけど、OFFで使う方が好評だったと記憶しています。
そして結局「とにかく正確なペースで正確なデータを上から下までを流し続ける」ことに信仰があるのが、国内のピュアオーディオ業界であると感じます。
# 私はそうたくさん比べてないけど、バッファを信じてる。Meridian好きだもんね。国内代理店つかないかなー
Re: (スコア:0)
1/fのゆらぎが心地好いのは常識。
by じじい
Re: (スコア:0)
寄り線ばらして銅線1本の状態で試してみて欲しい。スピーカー線だと
もしかしたら切れちゃうかもしれないけどUSB程度の出力なら問題ないとおもう。
音がとてつもなく劣悪になるなら効果はあると思うんだけど。
間に釘とかアルミホイルとか挟んでも良いと思う。そういう実験をしないから
ネタにされるんです。
そもそも基板上のパターンはケーブルよりはるかに貧弱だと思うのです。