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>支払う料金が上がるから疑問に思ったり批判してる人が多いように見えるのは気のせいでしょうか...?当然そうでしょう。
というか、ここの所言われている経済刺激策のほとんどが、そういう現状でも余裕の有る者の購買を、それが不可能な貧乏人に迄負担させてという物ばかりですから。
税金から新築に金を出すのも、税金から高速代に金を出すのも、全てそれと関係無い人々の懐からも金を持ち出してやっている。普通に働いている人からは「またか」と思われても仕方無いだろう。
微妙に合意ですね。税金からの持ち出しですむうちは、まだ、金持ちに金を回させる呼び水と考えれば納得できます。# もっともここでいう「金持ち」は、普通に働いてる人レベルまで含むと思いますが。
しかし、道楽で買うガジェットの費用を、それを買わない層に負担させるってのは、無理筋にもほどがあるでしょう。
>道楽で買うガジェット
というのは、あまりに失礼な言い方では無いでしょうか。
今回の制度が決まる前から、環境意識の高さから・200万以上のお金を出し、・場所(屋根)を提供し、・その回収に20~30年もかかり、・(比較的少ないとは言え)点検・保守も行ってきた方々に、そんな汚い言葉を投げつけるとは。
今回の制度は回収にかかる期間を短く(平均的な新築で10年、既築で15年程度)するだけで、最初の10年が過ぎれば買い取り価格が下がります。買電収入はせいぜい駐輪場一台分、それも初期投資の回収にそんな年数がかかるわけです。それにいちいち目くじらを立てる方がどうかしてる、と思
食いつくキーワードが「環境」っていうだけで、最先端グッズのためなら金に糸目を付けないって、まさにヒトバシラーですね。そういう人々の存在が新技術の定着や新たな需要の創出に役立つわけですから、否定したり卑下したりする気は毛頭ありませんが、彼らの購買行動自体は道楽だと思いますよ。
あと、本当に環境のことを考えていらっしゃるなら、初期投資を回収できるかどうかなんて、どうでもいいんじゃありませんか。# そもそも、ヒトバシラーさんの報酬は「最先端を走っている」という自己満足であって、# 購入費用をフォロワー層から巻き上げようなんて発想は、あまり見かけない気がしますが。
「自分は『環境派』だから高い金出してガジェット買ったんだ、でも元を取るのに20~30年かかるからオマエらも負担しろ」なんて言われても、ふざけるなとしか答えようがありません。
> 本当に環境のことを考えていらっしゃるなら、> 初期投資を回収できるかどうかなんて、どうでもいいんじゃありませんか
つまり温暖化対策はすべてボランティアでやれ、とおっしゃるわけでしょうか。
省エネならまだむしろ費用の節約になる場合があるのですが、電力を低排出にしたり、鉄鋼やセメントからの排出量を減らしたり、自動車をハイブリッドや電気自動車に変えていったりするためには、何十兆円ものお金を何十年もかけて投入して行く必要があります。それを全て、ドンブリ勘定の「善意のお金」でまかなえると思われますか。
これまでの日本(特に経済界の上の
あのですね、いわゆる環境対応商品まで話を広げちゃうと、ややこしくなりますよ。
高価な太陽光発電を買ったから、売電で元を取らなくちゃというのと高価な省エネ家電を買ったから、電気代の差額で元を取らなくちゃというのは、本質的に同じになっちゃいますから。# 電気代が上がったら、せっかく省エネ家電買ったのに元が取れなくなるから、やめてください(笑)
さて、太陽光発電の普及に対して、個人の持ち出しがあってはいけないと考えるなら、なおさら、中途半端に個人購入を勧めるようなマネはやめた方がいいですね。
家庭用発電群を電力会社の発電所も含めた全体で効率化を図るためには統括制御が必要になり、そうすると、必ずしも個別の家庭で最も「儲かる」ような運転ができるとは限りません。他のコメントにもあったと思いますが、屋根という場所だけ借りて、発電プラントは電力会社持ち(あるいは社会インフラとして公で整備)とする方が妥当だと思いますよ。
別のコメントでもフォローしましたが、
>屋根という場所だけ借りて、発電プラントは電力会社持ち
という考え方もアリですし、実際にドイツなどの方式だと発電した電力は全部買い取る(全量買取)ので、実質的に「屋根を貸してるだけ」という形態になります。ただドイツも最近余剰電力買取と選択式にしたことからもわかるとおり、これは一長一短です。
さらに、あなたが主張されるような「電力会社が設置費用も出す」形態の場合、電力会社の初期投資が大きくなります。ある程度までは、電力会社自身の資金だけで大丈夫かも知れません。しかし国全体の電力を1割も2割も置き換えるような話になると、ずいぶん投資額が大きくなります(たとえば十数兆円)。電力会社以外(個人や企業、さらには融資を提供する銀行など)の資金も活用する方が、よりスムーズに普及が進むと思われます。
重ねていいますが、これほど大がかりなインフラの改造をするには、必ずどこかから資金を調達しないといけません。電力会社の「ボランティア」だけでは間に合わない規模なのです。
# そして補助金だけに頼ると状況の変化に追いつけない、というのが日本も経験した事実。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
たとえ月額100円でも (スコア:0)
もし料金上がらなかったら、特に関心持ったり反対したりはしないんじゃないかな?
#個人的には賛成なんだけどな…。
#いっそのこと、新築住宅やマンションには規模に応じて太陽電池の設置を義務化するくらいしても良いと思ってます。。
Re: (スコア:5, すばらしい洞察)
>支払う料金が上がるから疑問に思ったり批判してる人が多いように見えるのは気のせいでしょうか...?
当然そうでしょう。
というか、ここの所言われている経済刺激策のほとんどが、そういう現状でも余裕の有る者の購買を、
それが不可能な貧乏人に迄負担させてという物ばかりですから。
税金から新築に金を出すのも、税金から高速代に金を出すのも、全てそれと関係無い人々の懐からも
金を持ち出してやっている。
普通に働いている人からは「またか」と思われても仕方無いだろう。
Re: (スコア:1)
微妙に合意ですね。
税金からの持ち出しですむうちは、まだ、金持ちに金を回させる呼び水と考えれば納得できます。
# もっともここでいう「金持ち」は、普通に働いてる人レベルまで含むと思いますが。
しかし、
道楽で買うガジェットの費用を、それを買わない層に負担させるってのは、無理筋にもほどがあるでしょう。
Re: (スコア:1)
>道楽で買うガジェット
というのは、あまりに失礼な言い方では無いでしょうか。
今回の制度が決まる前から、環境意識の高さから
・200万以上のお金を出し、
・場所(屋根)を提供し、
・その回収に20~30年もかかり、
・(比較的少ないとは言え)点検・保守も行ってきた
方々に、そんな汚い言葉を投げつけるとは。
今回の制度は回収にかかる期間を短く(平均的な新築で10年、既築で15年程度)するだけで、最初の10年が過ぎれば買い取り価格が下がります。
買電収入はせいぜい駐輪場一台分、それも初期投資の回収にそんな年数がかかるわけです。
それにいちいち目くじらを立てる方がどうかしてる、と思
Re: (スコア:1)
食いつくキーワードが「環境」っていうだけで、
最先端グッズのためなら金に糸目を付けないって、まさにヒトバシラーですね。
そういう人々の存在が新技術の定着や新たな需要の創出に役立つわけですから、
否定したり卑下したりする気は毛頭ありませんが、彼らの購買行動自体は道楽だと思いますよ。
あと、本当に環境のことを考えていらっしゃるなら、
初期投資を回収できるかどうかなんて、どうでもいいんじゃありませんか。
# そもそも、ヒトバシラーさんの報酬は「最先端を走っている」という自己満足であって、
# 購入費用をフォロワー層から巻き上げようなんて発想は、あまり見かけない気がしますが。
「自分は『環境派』だから高い金出してガジェット買ったんだ、でも元を取るのに20~30年かかるからオマエらも負担しろ」
なんて言われても、ふざけるなとしか答えようがありません。
Re: (スコア:1)
> 本当に環境のことを考えていらっしゃるなら、
> 初期投資を回収できるかどうかなんて、どうでもいいんじゃありませんか
つまり温暖化対策はすべてボランティアでやれ、とおっしゃるわけでしょうか。
省エネならまだむしろ費用の節約になる場合があるのですが、
電力を低排出にしたり、鉄鋼やセメントからの排出量を減らしたり、自動車をハイブリッドや電気自動車に変えていったりするためには、何十兆円ものお金を何十年もかけて投入して行く必要があります。
それを全て、ドンブリ勘定の「善意のお金」でまかなえると思われますか。
これまでの日本(特に経済界の上の
Re:たとえ月額100円でも (スコア:1)
あのですね、いわゆる環境対応商品まで話を広げちゃうと、ややこしくなりますよ。
高価な太陽光発電を買ったから、売電で元を取らなくちゃ
というのと
高価な省エネ家電を買ったから、電気代の差額で元を取らなくちゃ
というのは、本質的に同じになっちゃいますから。
# 電気代が上がったら、せっかく省エネ家電買ったのに元が取れなくなるから、やめてください(笑)
さて、太陽光発電の普及に対して、個人の持ち出しがあってはいけないと考えるなら、
なおさら、中途半端に個人購入を勧めるようなマネはやめた方がいいですね。
家庭用発電群を電力会社の発電所も含めた全体で効率化を図るためには統括制御が必要になり、
そうすると、必ずしも個別の家庭で最も「儲かる」ような運転ができるとは限りません。
他のコメントにもあったと思いますが、屋根という場所だけ借りて、
発電プラントは電力会社持ち(あるいは社会インフラとして公で整備)とする方が妥当だと思いますよ。
Re:たとえ月額100円でも (スコア:1)
別のコメントでもフォローしましたが、
>屋根という場所だけ借りて、発電プラントは電力会社持ち
という考え方もアリですし、実際にドイツなどの方式だと発電した電力は全部買い取る(全量買取)ので、実質的に「屋根を貸してるだけ」という形態になります。
ただドイツも最近余剰電力買取と選択式にしたことからもわかるとおり、これは一長一短です。
さらに、あなたが主張されるような「電力会社が設置費用も出す」形態の場合、電力会社の初期投資が大きくなります。
ある程度までは、電力会社自身の資金だけで大丈夫かも知れません。しかし国全体の電力を1割も2割も置き換えるような話になると、ずいぶん投資額が大きくなります(たとえば十数兆円)。
電力会社以外(個人や企業、さらには融資を提供する銀行など)の資金も活用する方が、よりスムーズに普及が進むと思われます。
重ねていいますが、これほど大がかりなインフラの改造をするには、必ずどこかから資金を調達しないといけません。
電力会社の「ボランティア」だけでは間に合わない規模なのです。
# そして補助金だけに頼ると状況の変化に追いつけない、というのが日本も経験した事実。