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最近は電源スイッチは耐久性を考えずにちゃっちいものをつけていることが多いね。スムーズに押せずに引っかかるのが多いし、ケースではなくタクトスイッチのような基板につけるタイプの場合は基板が薄くてその部分が弱かったり。スイッチではないけどUSB-typeCやmicroUSBのようなコネクターは差し込んだあとに基板に対して上側垂直方向に力を加えたらパターンがはがれてしまう弱い表面実装だったり。
#記事の後半日本語になってないから理解できないな。半導体スイッチは繰り返しのON/OFFに適しているでしょうに
同じく。分からない文章から頭に残ったのが、「頻繁なon/offに適していないスイッチング回路」というスイッチング電源の中にあってほしくない物でした。
若干難はある文章だけど、そのくらいは勘弁してあげて。主電源のスイッチと、電源回路のスイッチング回路の"スイッチ"というのは全く別物だということはみな判っているでしょう。スイッチング回路の素子は常時スイッチしていることを想定しているけど、主電源のスイッチは有限回数でしか想定してなく寿命があるということ。スイッチング以前の昔の電源回路は、トランスで降圧してから整流回路に通すので、主電源スイッチを入れたときの突入電流はトランス(コイル)を通してから整流回路のコンデンサに充電される。他方のスイッチング電源は、いきなり整流回路のコンデンサを充電して直流になったものをスイッチングしてトランスに印加される。どっちの突入電流が大きくなるかを考えたら後者でしょう。主電源に使われる物理的接点にとっても、投入もしくは切断するときに大きい電流が流れているのは劣化を早める要因。
他方のスイッチング電源は、いきなり整流回路のコンデンサを充電して直流になったものをスイッチングしてトランスに印加される。どっちの突入電流が大きくなるかを考えたら後者でしょう。
ダウト。そんなおっかない電源使ってる所なんざ無いよ。
実際そうなってますよ。無対策だと通電直後0.2秒くらいの時間に100A単位で流れ込んでしまうことがあるので、抵抗体などを挿入してコンデンサをゆっくり充電させるための回路が付加されています。充電が完了すると電力損失を減らすため電流制限抵抗を無効化するようにはしていますが、それでも損失がわずかに残るので、爪に灯をともすが如く消費電力低減とコストダウンを進める設計者には少し憎い存在ではあります。
最近は商用交流を整流して400V近くまで昇圧してからコンデンサに蓄える構成、アクティブPFCと呼ばれるものもよく使われるようになり、またちょっと話がややこしくなりました。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
物理的なものが弱い (スコア:0)
最近は電源スイッチは耐久性を考えずにちゃっちいものをつけていることが多いね。スムーズに押せずに引っかかるのが多いし、ケースではなくタクトスイッチのような基板につけるタイプの場合は基板が薄くてその部分が弱かったり。
スイッチではないけどUSB-typeCやmicroUSBのようなコネクターは差し込んだあとに基板に対して上側垂直方向に力を加えたらパターンがはがれてしまう弱い表面実装だったり。
#記事の後半日本語になってないから理解できないな。半導体スイッチは繰り返しのON/OFFに適しているでしょうに
Re: (スコア:0)
同じく。
分からない文章から頭に残ったのが、「頻繁なon/offに適していないスイッチング回路」というスイッチング電源の中にあってほしくない物でした。
Re: (スコア:0)
若干難はある文章だけど、そのくらいは勘弁してあげて。
主電源のスイッチと、電源回路のスイッチング回路の"スイッチ"というのは全く別物だということはみな判っているでしょう。
スイッチング回路の素子は常時スイッチしていることを想定しているけど、主電源のスイッチは有限回数でしか想定してなく寿命があるということ。
スイッチング以前の昔の電源回路は、トランスで降圧してから整流回路に通すので、主電源スイッチを入れたときの突入電流はトランス(コイル)を通してから整流回路のコンデンサに充電される。
他方のスイッチング電源は、いきなり整流回路のコンデンサを充電して直流になったものをスイッチングしてトランスに印加される。
どっちの突入電流が大きくなるかを考えたら後者でしょう。主電源に使われる物理的接点にとっても、投入もしくは切断するときに大きい電流が流れているのは劣化を早める要因。
Re: (スコア:0)
他方のスイッチング電源は、いきなり整流回路のコンデンサを充電して直流になったものをスイッチングしてトランスに印加される。
どっちの突入電流が大きくなるかを考えたら後者でしょう。
ダウト。そんなおっかない電源使ってる所なんざ無いよ。
Re:物理的なものが弱い (スコア:1)
実際そうなってますよ。
無対策だと通電直後0.2秒くらいの時間に100A単位で流れ込んでしまうことがあるので、抵抗体などを挿入してコンデンサをゆっくり充電させるための回路が付加されています。
充電が完了すると電力損失を減らすため電流制限抵抗を無効化するようにはしていますが、それでも損失がわずかに残るので、爪に灯をともすが如く消費電力低減とコストダウンを進める設計者には少し憎い存在ではあります。
最近は商用交流を整流して400V近くまで昇圧してからコンデンサに蓄える構成、アクティブPFCと呼ばれるものもよく使われるようになり、またちょっと話がややこしくなりました。