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調査結果:カーシェアリング導入の都市では車の所有数と排気ガスが減少

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
世界的に温室効果ガスの排出に最も寄与している物の1つは車だ。特に交通量が多く、人口密度も高い都市の温室効果ガスの排気が大部分を占める。市民全員に自転車や公共交通機関の利用を奨励しても、車を捨てることに納得させることはできないだろう。一方でカーシェアリングサービスは都市に住む人に受け入れられつつある。今回の新しい研究結果は、このようなサービスは環境に良い影響があり、さらに市民にとっても不要な出費を削減することにつながることが示唆された。

この研究(全PDFはこちら)は、カリフォルニア大学バークレー校のTransportation Sustainability Research Center(持続可能な交通機関の研究センター)におけるInnovative Mobility Research (IMR) の調査グループが実施した。特に北アメリカにおける乗り捨て型カーシェアリングに注目し、いくつかの主要都市でサービスを展開していて最大のリーチがあるcar2goを研究対象とした。乗り捨て型カーシェアリングでは、サービスに登録するメンバーは車に乗車したら、別の場所で乗り捨てることができる。トロントの場合、car2goの車は街中の道路、市が提供する「Green P」の駐車場や空港で乗車することができる。

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