Fitbitに資産売却したスマートウォッチメーカー Pebble、製品保証をすべて打ち切る 72
残念 部門より
PebbleはKickstarterで歴代資金調達額上位を占めており、大手ではないものの製品の評価も高かった。直近のプロジェクトでも歴代3位の資金を調達しているが、スマートウォッチ市場が急速に縮小する中でシェアは減少していたようだ。
製品保証の打ち切りに伴い、pebble.comで購入した製品は最近の購入であっても返品や交換はできなくなる。12月7日よりも前に返品の手続きが終わっている場合と、未出荷の製品については返金が行われる。小売店から購入した場合は、各店の返品ポリシーに基づいて処理が行われるとのこと。また、直近のプロジェクト支援者に対しては、既に出荷が完了しているPebble 2を受け取った人を除き、1週間程度で返金が行われる。Pebble 2は返品できず、製品保証も受けられない。
現在使用中のPebbleスマートウォッチは引き続き使用可能だが、機能やサービス品質が今後低下していく可能性もある。また、ソフトウェア更新などのサービスも行われないとのことだ。