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電力

「電気うなぎの発電機構+人工細胞」で給電可能になるかも 53

ストーリー by hayakawa
「エネルギー源が脂肪」ということはダイエットに使えますか?(N/n) 部門より

schiavona 曰く

アメリカ国立標準技術研究所(NIST)のTech Beatに、電気うなぎの発電機構が人工細胞を使って改良可能で、給電に使える可能性があるという報告が掲載されている(記事Nature Nanotechnologyに掲載されたアブストラクト)。NISTのページには、発電モデルのイラストもある。

この記事によると、人工細胞は自然のものと比べて40%以上のパルス出力の向上が可能で、別のモデルではピーク電圧を28%向上できるという。また、4mm立方程度の蓄電用の人工セルを置くことで、継続して300マイクロワットの出力が可能になるそうだ。

エネルギー源を体内の砂糖や脂肪として、人工臓器や小型機器の給電などに使っていく研究の1つで、今回は「できた!」というものではないが、実現性もありそうで、期待半分、怖さ半分である。

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人生unstable -- あるハッカー

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