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原発は危険なものですが、同時に投資回収が終わった途端に巨大な造幣局になります。加えて、稼働している期間だけを考えれば安価かつ安定的に大量の電力を供給できるので、なかなか止めることが出来ません。結局まともな代替エネルギーがない現状を考えると安全策を講じた上での原発利用は致し方ないと言うことでしょうか。
問題は、近年原発を乱造している国々です。彼らが未来永劫にわたって安全にあれだけの原発を運転できるのかは果たして疑問で、経済危機が起きた際にメンテナンス等をなおざりにするのではないかと感じています。危ないが、止めることは出来ず、また、メンテナンスも今ふたつ・・・という負のスパイラルを描くともう絶望です。じゃあ、そういった所を放っておくのかというと、そういうわけにはいかないので、周辺諸国が世話をしてやると。 cf.ウクライナ日本も他人事ではないかも知れませんね。
問題は、近年原発を乱造している国々です。彼らが未来永劫にわたって安全にあれだけの原発を運転できるのかは果たして疑問で、経済危機が起きた際にメンテナンス等をなおざりにするのではないかと感じています。
日本は少子高齢化で今後数十年間は人口が減っていきます。それに伴って経済力も弱ってきます。今ある原発を安全に運転し続けることはもはや無理ですし、まだ体力のある今のうちに廃炉にしておかないと、廃炉もままなりません。
脱原発のタイムリミットは、今がギリギリか、ひょっとしたら手遅れになりつつあるんじゃないかと思います。今ある原発全てが、もはや延命もできずに廃炉しかない状態になるのは避けられないですが、その時の日本の国力は廃炉費用も作業員も捻出できないでしょう。
脱原発のタイムリミットは、今がギリギリか、ひょっとしたら手遅れになりつつあるんじゃないかと思います。
そのあたりの議論は既に経産省で議論 [meti.go.jp]されており、しっかりと廃炉を出来る枠組みを作れば問題は解決するように思います。原子力政策に関しては課題が多いにも関わらず、現実的な議論がされていないのが実情です。どういった問題があるかは先日お亡くなりになられた澤昭裕さんの提言 [ieei.or.jp]が参考になると思います。
今ある原発全てが、もはや延命もできずに廃炉しかない状態になるのは避けられない
廃炉にもステージがありますから、核燃料の取り出しが終われば割と長い時間をかけて廃炉作業を進めることも可能だと思います。福島第一という例外を見て廃炉=無理難題という風に感じておられる方も多いですが、現実には世界でも廃炉した原子炉は研究炉を含めてかなりの数があります。従って、廃炉もままならないというのはきわめて悲観的な見方だと言えるでしょう。
安全性を正当に評価して機を見た廃炉を行えばよいだけのことです。
#その正当な評価が難しいのですが。
大地震というリスクを加味すると、どうしても悲観的になっちゃうんだろうね。いつ来るか分からない以上、タイミングを決めるのが難しい。
廃炉できなかったらどうなると思っている?
まさか現在のもんじゅみたいに毎年膨大な金が掛かるとでも思っている?
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
他人事ではない (スコア:3)
原発は危険なものですが、同時に投資回収が終わった途端に巨大な造幣局になります。
加えて、稼働している期間だけを考えれば安価かつ安定的に大量の電力を供給できるので、なかなか止めることが出来ません。
結局まともな代替エネルギーがない現状を考えると安全策を講じた上での原発利用は致し方ないと言うことでしょうか。
問題は、近年原発を乱造している国々です。彼らが未来永劫にわたって安全にあれだけの原発を運転できるのかは果たして疑問で、経済危機が起きた際にメンテナンス等をなおざりにするのではないかと感じています。
危ないが、止めることは出来ず、また、メンテナンスも今ふたつ・・・という負のスパイラルを描くともう絶望です。
じゃあ、そういった所を放っておくのかというと、そういうわけにはいかないので、周辺諸国が世話をしてやると。 cf.ウクライナ
日本も他人事ではないかも知れませんね。
Re:他人事ではない (スコア:0)
日本は少子高齢化で今後数十年間は人口が減っていきます。
それに伴って経済力も弱ってきます。
今ある原発を安全に運転し続けることはもはや無理ですし、まだ体力のある今のうちに廃炉にしておかないと、廃炉もままなりません。
脱原発のタイムリミットは、今がギリギリか、ひょっとしたら手遅れになりつつあるんじゃないかと思います。
今ある原発全てが、もはや延命もできずに廃炉しかない状態になるのは避けられないですが、その時の日本の国力は廃炉費用も作業員も捻出できないでしょう。
Re:他人事ではない (スコア:2)
脱原発のタイムリミットは、今がギリギリか、ひょっとしたら手遅れになりつつあるんじゃないかと思います。
そのあたりの議論は既に経産省で議論 [meti.go.jp]されており、しっかりと廃炉を出来る枠組みを作れば問題は解決するように思います。
原子力政策に関しては課題が多いにも関わらず、現実的な議論がされていないのが実情です。どういった問題があるかは先日お亡くなりになられた澤昭裕さんの提言 [ieei.or.jp]が参考になると思います。
今ある原発全てが、もはや延命もできずに廃炉しかない状態になるのは避けられない
廃炉にもステージがありますから、核燃料の取り出しが終われば割と長い時間をかけて廃炉作業を進めることも可能だと思います。
福島第一という例外を見て廃炉=無理難題という風に感じておられる方も多いですが、現実には世界でも廃炉した原子炉は研究炉を含めてかなりの数があります。
従って、廃炉もままならないというのはきわめて悲観的な見方だと言えるでしょう。
安全性を正当に評価して機を見た廃炉を行えばよいだけのことです。
#その正当な評価が難しいのですが。
Re: (スコア:0)
大地震というリスクを加味すると、どうしても悲観的になっちゃうんだろうね。
いつ来るか分からない以上、タイミングを決めるのが難しい。
Re: (スコア:0)
廃炉できなかったらどうなると思っている?
まさか現在のもんじゅみたいに毎年膨大な金が掛かるとでも思っている?