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省電力モードは、今の時点ではかなり面白い着眼点だと思います。ただ、今年の後半にはどうなるかなぁ。
スマートウォッチのバッテリーの問題は、電池技術の問題と言うより、マイコンの消費電力の問題です。スマホ用のCPUを流用して作ってるから、時計向けにしては待機時の消費電力が大きすぎます。今回のカシオのような2種類の液晶を組み合わせるとか、初めから反射型液晶にすれば表示側の電力は減るのですが、CPU側の電力が減らないのであんまり意味が無い。カシオは自社で時計用のマイコンを作ってるので、省電力モードの機能は完全にAndroidWear側と切り離して別動作なのでは無いかと思います。これだと、ガワだけ作るメーカーには真似できないでしょうね。
一方、1年前ぐらいから、スマートウォッチ向けのCPUを各社が開発していて、今年後半には製品が出回る見込みです。これらは一桁以上のオーダーで待機時の電力が減るので、反射型液晶と合わせれば、数週間バッテリーが持つ物が出てきます。そのときでも優位製を失わないかどうかがちょっと心配ではあります。
スマートウォッチ向けCPUが出ても、その分バッテリーの持ちが改善されるわけで優位性はあるんじゃないかな?中間モードもあるようだし。ただ、カシオだけそういうCPUを採用できないとかいう状況ならダメだけど。
今は、スマートウォッチのモードでバッテリーが1日、時計モードで1ヶ月。今後は、スマートウォッチのモードでバッテリーが10日、時計モードで1ヶ月。もしこうなった場合に、時計モードを別に持ってることに優位性が保てるかどうかってこと。2個のモードを持つには、コストにも重量/サイズにも悪影響があるので。
待機時の電力が減っても、結局表示を更新してたら待機できないですし。駆動時間はどれだけ静かに眠れるかで稼ぐものと思えば、むしろ他社も時計モードを積んでくるんじゃないでしょうか?
ソフトウェア的にそういうモードを持つのは当然でしょう。そうではなくて、ハードで表示もマイコンも2種類持ってるような、今回のカシオの物の優位性があるかどうかってことです。
だって、CPUを起こすと電気を食うじゃないですか。Wi-Fiのコントローラとかで表示した方が良くないですか?
Wi-Fiのコントローラって具体的には何を想定してますか?こういう用途に使える低消費電力の物ってなんだろう。普通はWi-Fiのモジュールごと根元から電源断するだけで、常時動いても待機電力が少ない品種は無いと思ってました。
それによって、時計モードで1ヶ月なのをもっと伸ばせるならとても意味がありますね。
Wi-Fi/Bluetooth/BLE/ANT+/FMコンボみたいなやつ。スマートウォッチであれば無線で何かをポーリングするので、その時に表示器のコントローラを起こして書き込み、判断に迷ったらCPUを起こすというデザインを考えてました。携帯と同じですね。
無線のPHYって、かなり待機電力大きいと思いますが、これを時計表示のためだけに起こして大丈夫なんだろうか。普通はもっと低電力のマイコンから、定期的に起こすと思うんだけど。
無線のチップセットより遅い低電力のマイコンでやるべきことがあればそうかもしれませんけど、あります?表示器はQVGA以上の有機ELパネルだとして。センサーフュージョンを使った歩数計測とか?
やるべきことが無いから、一番低消費電力なデバイスが起きておくべきです。
>表示器はQVGA以上の有機ELパネルだとして。この突然の仮定は何だろう。 低電力向けで自発光の有機ELなんてあり得ないと思いますが。
> 低電力向けで自発光の有機ELなんてあり得ないと思いますが。Samsung Electronicsに言ってあげてください
Samsung Electronicsは、まだ今回話題になっているような低電力のウェアラブルデバイスを有機ELで出していません。
今回話題になっているような低電力のウェアラブルデバイスに関してすれ違いがあるようですが、今回話題になっているような低電力のウェアラブルデバイスとはなんですか?
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
面白い試み (スコア:3, 興味深い)
省電力モードは、今の時点ではかなり面白い着眼点だと思います。
ただ、今年の後半にはどうなるかなぁ。
スマートウォッチのバッテリーの問題は、電池技術の問題と言うより、マイコンの消費電力の問題です。
スマホ用のCPUを流用して作ってるから、時計向けにしては待機時の消費電力が大きすぎます。
今回のカシオのような2種類の液晶を組み合わせるとか、初めから反射型液晶にすれば表示側の電力は減るのですが、
CPU側の電力が減らないのであんまり意味が無い。
カシオは自社で時計用のマイコンを作ってるので、省電力モードの機能は完全にAndroidWear側と切り離して別動作なのでは無いかと思います。
これだと、ガワだけ作るメーカーには真似できないでしょうね。
一方、1年前ぐらいから、スマートウォッチ向けのCPUを各社が開発していて、今年後半には製品が出回る見込みです。
これらは一桁以上のオーダーで待機時の電力が減るので、反射型液晶と合わせれば、数週間バッテリーが持つ物が出てきます。
そのときでも優位製を失わないかどうかがちょっと心配ではあります。
Re: (スコア:0)
スマートウォッチ向けCPUが出ても、その分バッテリーの持ちが改善されるわけで優位性はあるんじゃないかな?
中間モードもあるようだし。
ただ、カシオだけそういうCPUを採用できないとかいう状況ならダメだけど。
Re:面白い試み (スコア:0)
今は、スマートウォッチのモードでバッテリーが1日、時計モードで1ヶ月。
今後は、スマートウォッチのモードでバッテリーが10日、時計モードで1ヶ月。
もしこうなった場合に、時計モードを別に持ってることに優位性が保てるかどうかってこと。
2個のモードを持つには、コストにも重量/サイズにも悪影響があるので。
Re:面白い試み (スコア:2)
待機時の電力が減っても、結局表示を更新してたら待機できないですし。
駆動時間はどれだけ静かに眠れるかで稼ぐものと思えば、むしろ他社も時計モードを積んでくるんじゃないでしょうか?
Re: (スコア:0)
ソフトウェア的にそういうモードを持つのは当然でしょう。
そうではなくて、ハードで表示もマイコンも2種類持ってるような、今回のカシオの物の優位性があるかどうかってことです。
Re:面白い試み (スコア:2)
だって、CPUを起こすと電気を食うじゃないですか。Wi-Fiのコントローラとかで表示した方が良くないですか?
Re: (スコア:0)
Wi-Fiのコントローラって具体的には何を想定してますか?
こういう用途に使える低消費電力の物ってなんだろう。
普通はWi-Fiのモジュールごと根元から電源断するだけで、常時動いても待機電力が少ない品種は無いと思ってました。
それによって、時計モードで1ヶ月なのをもっと伸ばせるならとても意味がありますね。
Re:面白い試み (スコア:2)
Wi-Fi/Bluetooth/BLE/ANT+/FMコンボみたいなやつ。スマートウォッチであれば無線で何かをポーリングするので、その時に
表示器のコントローラを起こして書き込み、判断に迷ったらCPUを起こすというデザインを考えてました。携帯と同じですね。
Re: (スコア:0)
無線のPHYって、かなり待機電力大きいと思いますが、これを時計表示のためだけに起こして大丈夫なんだろうか。
普通はもっと低電力のマイコンから、定期的に起こすと思うんだけど。
Re:面白い試み (スコア:2)
無線のチップセットより遅い低電力のマイコンでやるべきことがあればそうかもしれませんけど、あります?
表示器はQVGA以上の有機ELパネルだとして。センサーフュージョンを使った歩数計測とか?
Re: (スコア:0)
やるべきことが無いから、一番低消費電力なデバイスが起きておくべきです。
>表示器はQVGA以上の有機ELパネルだとして。
この突然の仮定は何だろう。 低電力向けで自発光の有機ELなんてあり得ないと思いますが。
Re:面白い試み (スコア:2)
> 低電力向けで自発光の有機ELなんてあり得ないと思いますが。
Samsung Electronicsに言ってあげてください
Re: (スコア:0)
Samsung Electronicsは、まだ今回話題になっているような低電力のウェアラブルデバイスを有機ELで出していません。
Re:面白い試み (スコア:2)
今回話題になっているような低電力のウェアラブルデバイスに関してすれ違いがあるようですが、今回話題になっているような低電力のウェアラブルデバイスとはなんですか?