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タレコミにある静岡新聞の完成した防潮堤の航空写真見ると、結構薄っぺらく見えますね…。強度計算とかはされてるはずですけど、これで津波はもちろん想定してる地震の揺れに耐えられるのかどうか…。この防潮堤の構造自体はこんな感じとのこと。 http://hamaoka.chuden.jp/provision/shikichinai.html [chuden.jp] http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/473.html [asyura2.com] 厚さは2m。常に水を貯めてるダムと比べるのもあれだけど、津波の圧力に耐えられるのかどうか? 参考 : ダムの形式
ただの印象だよね。
中部電力「お客様の声」防波壁は大きな津波に耐えられますか? [chuden.jp]
防波壁は、一般的な防潮堤の構造とは異なり、岩盤の中から立ち上げた鉄筋コンクリート製の地中連続壁基礎の上に、鋼構造と鉄骨・鉄筋コンクリートの複合構造からなるL型の壁部を結合することで、地震や津波に対して粘り強い構造としています。津波の波力については、関連するガイドラインや、同ガイドラインで参考とされている既存の研究成果を参照し、更には水理実験をおこなった結果などを踏まえて設定しており、たとえ防波壁を越える津波が来たとしても、その波力に対して十分耐えることのできる設計としています。
防波壁は、一般的な防潮堤の構造とは異なり、岩盤の中から立ち上げた鉄筋コンクリート製の地中連続壁基礎の上に、鋼構造と鉄骨・鉄筋コンクリートの複合構造からなるL型の壁部を結合することで、地震や津波に対して粘り強い構造としています。
津波の波力については、関連するガイドラインや、同ガイドラインで参考とされている既存の研究成果を参照し、更には水理実験をおこなった結果などを踏まえて設定しており、たとえ防波壁を越える津波が来たとしても、その波力に対して十分耐えることのできる設計としています。
あの当事者の中部電力のプレスリリースと土木学会賞の受賞ってだけで安全って言い切るんですか?第三者的な機関の検証もなしでコメントタイトルで「盛り土込みで強度計算はやってるから安心しな」とか言われても根拠が不明すぎて困るんですけど。
あと、土木学会賞については技術的な価値が認められれば、論文はなくても受賞できるようです。発表されてるサイト見ましたけど受賞理由とかは書いてなかったです。これじゃこの学会が安全性に関してもお墨付きを与えたなんて言えないんじゃないですか?最低でも原子力規制委員会の安全審査に合格しないとどうしようもないかと。
防波壁は中電が自主的に設けたもので、原子力規制委員会の安全審査とは無関係なんじゃないの
そりゃ中部電力が自主的に津波対策で建設したはずですが、当然原子力規制委員会の安全審査では検証されると思いますよ。審査自体どういう項目でどれくらいのレベルで行われているのかは自分が調べた範囲では出てきませんでしたが。仮に安全審査に無関係なら、「防潮堤なしでも津波対策は大丈夫です」とか中部電力が主張して運転再開にこぎ着ければいいだけですけど、それはほぼ無理かと思います。
浜岡原発の原子力規制委員会の安全審査の記事はこんなのとか出てきました。NHK「かぶん」ブログ『浜岡原発 規制委の安全審査が始まる』(2014年2月27日)http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/181881.html [nhk.or.jp]
ごめんね、CiNiiでタダで手に入る記事はそれくらいしかなかったんだ。その手の業界の専門誌にはいっぱい出ているから、国会図書館でも行って自分で調べてみなはれ。
# 他力本願で信用できないと書かれても困るわw
あぁ、「安心しな」ってのは計算上はちゃんと津波を想定して設計されているっていう意味での安心ってことですか。てっきりもう論文がいろんな研究者によって検証とか進んでいて問題点も洗い出された状態かと思ってしまいました。あとは技術的には大丈夫でも実際の施工がしっかりなされていたかってのも安心に含めて考えていたんですよ(マンション杭打ち偽装があったばかりだし)。だから自分としては「検証もまだなのになんでそんな簡単に安心なんて言い切ってるんだろう?」って疑問に思って質問したんです。どうやらそちらとは「安心」に関する論点が違っていて
>さすがにいまから土木や建設技術を基礎から勉強して、大学図書館や国会図書館へ行って専門書や論文調べるとか時間とお金がかかりすぎるし
疑いが入っているなら自分で調べるのが筋。そうでないと自分が信じやすい主張の意見を鵜呑みにすることしかできないってことにいい加減気づけよ。
知識がないと、去年の箱根の時のように、「噴火したら横浜にスコリヤの雨が降る」(火砕流の噴火から箱根は何度噴火していると思っているのかね)とか、「川が硫黄で黄色くなった」(硫黄は水に溶けません)というのを本気で受け取ったりする。5月にテレビで散々出まくった島村英紀センセ(地震学者)の引用記事なんてまったくあてにならないし(7月に発売された著書も読んだけど、
> 疑いが入っているなら自分で調べるのが筋。そうでないと自分が信じやすい主張の意見を鵜呑みにすることしかできないってことにいい加減気づけよ。
はぁ、こちらがそんなことにすら気づいてないとでも思ったんですか。随分と甘く見られたもんですな。自分だけで調べるのには時間や金銭的制約があるから、ある程度の主張にバイアスがかかってるのはは許容するとして、専門家などの意見も参考にしようって考えなんですけど伝わらなかったみたいですね。で、あなたが「安心しな」って言った根拠はこちらが指摘したくらいでいいんですね?あなたくらい論文や資料などを精査できる人がその程度の根拠で安心と訴えてるのは不思議ですが、まぁ考え方は人それぞれなのでそんなもんなんでしょう。
あとそちらが目を通して欲しいって資料は読ませてもらいました。理学者と工学者の安全に対する考え方もそうですけど、研究者と一般人の安全に対する意識の違いってのも理解すべきだなぁって感じました。
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
強度はどれくらい? (スコア:2)
タレコミにある静岡新聞の完成した防潮堤の航空写真見ると、結構薄っぺらく見えますね…。強度計算とかはされてるはずですけど、これで津波はもちろん想定してる地震の揺れに耐えられるのかどうか…。
この防潮堤の構造自体はこんな感じとのこと。
http://hamaoka.chuden.jp/provision/shikichinai.html [chuden.jp]
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/473.html [asyura2.com]
厚さは2m。常に水を貯めてるダムと比べるのもあれだけど、津波の圧力に耐えられるのかどうか?
参考 : ダムの形式
盛り土込みで強度計算はやってるから安心しな (スコア:2)
ただの印象だよね。
中部電力「お客様の声」防波壁は大きな津波に耐えられますか? [chuden.jp]
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:1)
あの
当事者の中部電力のプレスリリースと土木学会賞の受賞ってだけで安全って言い切るんですか?
第三者的な機関の検証もなしでコメントタイトルで「盛り土込みで強度計算はやってるから安心しな」とか言われても根拠が不明すぎて困るんですけど。
あと、土木学会賞については技術的な価値が認められれば、論文はなくても受賞できるようです。発表されてるサイト見ましたけど受賞理由とかは書いてなかったです。これじゃこの学会が安全性に関してもお墨付きを与えたなんて言えないんじゃないですか?
最低でも原子力規制委員会の安全審査に合格しないとどうしようもないかと。
Re: (スコア:0)
防波壁は中電が自主的に設けたもので、原子力規制委員会の安全審査とは無関係なんじゃないの
Re: (スコア:1)
そりゃ中部電力が自主的に津波対策で建設したはずですが、当然原子力規制委員会の安全審査では検証されると思いますよ。審査自体どういう項目でどれくらいのレベルで行われているのかは自分が調べた範囲では出てきませんでしたが。
仮に安全審査に無関係なら、「防潮堤なしでも津波対策は大丈夫です」とか中部電力が主張して運転再開にこぎ着ければいいだけですけど、それはほぼ無理かと思います。
浜岡原発の原子力規制委員会の安全審査の記事はこんなのとか出てきました。
NHK「かぶん」ブログ『浜岡原発 規制委の安全審査が始まる』(2014年2月27日)
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/181881.html [nhk.or.jp]
Re: (スコア:1)
ごめんね、CiNiiでタダで手に入る記事はそれくらいしかなかったんだ。
その手の業界の専門誌にはいっぱい出ているから、国会図書館でも行って自分で調べてみなはれ。
# 他力本願で信用できないと書かれても困るわw
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:1)
あぁ、「安心しな」ってのは計算上はちゃんと津波を想定して設計されているっていう意味での安心ってことですか。てっきりもう論文がいろんな研究者によって検証とか進んでいて問題点も洗い出された状態かと思ってしまいました。あとは技術的には大丈夫でも実際の施工がしっかりなされていたかってのも安心に含めて考えていたんですよ(マンション杭打ち偽装があったばかりだし)。だから自分としては「検証もまだなのになんでそんな簡単に安心なんて言い切ってるんだろう?」って疑問に思って質問したんです。どうやらそちらとは「安心」に関する論点が違っていて
理学者と工学者の安全に対する考え方の違いを理解してほしい (スコア:1)
>さすがにいまから土木や建設技術を基礎から勉強して、大学図書館や国会図書館へ行って専門書や論文調べるとか時間とお金がかかりすぎるし
疑いが入っているなら自分で調べるのが筋。そうでないと自分が信じやすい主張の意見を鵜呑みにすることしかできないってことにいい加減気づけよ。
知識がないと、去年の箱根の時のように、「噴火したら横浜にスコリヤの雨が降る」(火砕流の噴火から箱根は何度噴火していると思っているのかね)とか、「川が硫黄で黄色くなった」(硫黄は水に溶けません)というのを本気で受け取ったりする。5月にテレビで散々出まくった島村英紀センセ(地震学者)の引用記事なんてまったくあてにならないし(7月に発売された著書も読んだけど、
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:理学者と工学者の安全に対する考え方の違いを理解してほしい (スコア:1)
> 疑いが入っているなら自分で調べるのが筋。そうでないと自分が信じやすい主張の意見を鵜呑みにすることしかできないってことにいい加減気づけよ。
はぁ、こちらがそんなことにすら気づいてないとでも思ったんですか。随分と甘く見られたもんですな。
自分だけで調べるのには時間や金銭的制約があるから、ある程度の主張にバイアスがかかってるのはは許容するとして、専門家などの意見も参考にしようって考えなんですけど伝わらなかったみたいですね。
で、あなたが「安心しな」って言った根拠はこちらが指摘したくらいでいいんですね?あなたくらい論文や資料などを精査できる人がその程度の根拠で安心と訴えてるのは不思議ですが、まぁ考え方は人それぞれなのでそんなもんなんでしょう。
あとそちらが目を通して欲しいって資料は読ませてもらいました。理学者と工学者の安全に対する考え方もそうですけど、研究者と一般人の安全に対する意識の違いってのも理解すべきだなぁって感じました。