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日本

全長1.6km、海抜22mの防潮堤、浜岡原発に完成 158

ストーリー by hylom
強度のほうは大丈夫でしょうか 部門より
ymasa 曰く、

静岡県御前崎市にある浜岡原子力発電所で建設が進められていた、全長1.6km、高さ海抜22mの防潮堤が完成した(静岡新聞)。

当初の計画では高さは海抜18m、工事費は約1000億円の計画だったが(ブルームバーグ)、19メートルの津波が到来するとの予測結果を内閣府が公表したことを受けて高さは22mとなり、建設費用も3千億円台後半に膨らんでいる。

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  • 建設費用も3千億円台後半に膨らんでいる。

    3基で割ると 1,200億〜1,300億円ぐらい? 原発大好きな人たちが「原発は安い」の根拠としている長期エネルギー需給見通し小委員会に対する発電コスト等の検証に関する報告(PDF) [meti.go.jp]では追加的安全対策費を 601億円/基とはじいているが、大丈夫かね。

    # なぜか報告よりも報告案の方が好まれているが…

    # そもそも需要が無い時に安く発電できても、夜間電力投げ売りしたり、無理やり需要を作り出したり(エコキュート [wikipedia.org]:大気熱をヒートポンプで取り込むのにわざわざ夜間の冷えた空気から取り込むとか)、経済的にも怪しい気がするが。

    •  その資料によれば、0.6円/kwh程度増えることになりそうですが、とりあえず問題はないのではないでしょうか。
      経済的に考えれば、工事費ですしほとんどが日本に落ちることになります。
      それにくらべて太陽光発電の場合、メガソーラなどでは中国製のパネルを使うことが多いです。
      火力発電より高くなるものを輸入するというバカげた話よりは、よっぽど良いです。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2015年12月30日 17時20分 (#2942527)

      連中の行動パターンでは、必要な安全対策に金がかかった事を非難すると計画が杜撰だったことを反省するのではなく必要なかったことにして今後の対策を省いてしまいます。
      数千億だろうと数兆だろうと安全対策すべきところには金をかけるべきなのでここは素直に評価するべきかと思います。

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      • すぐに廃炉にできるわけでもなし、工事費が高いという点に突っ込むべきではない、というのは同意します。でも原発が安いという主張には突っ込むべきかと思うのです。

        # もちろん、試算はモデルケース(って何? 平均?)に基づくものですから、これで試算が間違っていると断言するわけではありませんが。

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    • by Anonymous Coward on 2015年12月31日 9時46分 (#2942743)

      現在、風力発電所が台風でブレードが吹き飛び周辺住民にぶつかる事を許容していたり、太陽光発電所が台風でパネルが吹き飛ぶび周辺住民にぶつかる事や、保水力の低下で地すべり等の斜面崩壊や洪水の原因になったり、果ては自然堤防を掘削して洪水の被害を甚大化させたりする事を許容している。
      これ等にも充分な費用を掛けた対策を採った時、所謂再生可能エネルギーにはどれだけのコスト増が必要とされるのだろう?

      親コメント
  • タレコミにある静岡新聞の完成した防潮堤の航空写真見ると、結構薄っぺらく見えますね…。強度計算とかはされてるはずですけど、これで津波はもちろん想定してる地震の揺れに耐えられるのかどうか…。
    この防潮堤の構造自体はこんな感じとのこと。
    http://hamaoka.chuden.jp/provision/shikichinai.html [chuden.jp]
    http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/473.html [asyura2.com]
    厚さは2m。常に水を貯めてるダムと比べるのもあれだけど、津波の圧力に耐えられるのかどうか?
     参考 : ダムの形式 http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/hyd... [meti.go.jp]

    • ただの印象だよね。

      中部電力「お客様の声」防波壁は大きな津波に耐えられますか? [chuden.jp]

      防波壁は、一般的な防潮堤の構造とは異なり、岩盤の中から立ち上げた鉄筋コンクリート製の地中連続壁基礎の上に、鋼構造と鉄骨・鉄筋コンクリートの複合構造からなるL型の壁部を結合することで、地震や津波に対して粘り強い構造としています。

      津波の波力については、関連するガイドラインや、同ガイドラインで参考とされている既存の研究成果を参照し、更には水理実験をおこなった結果などを踏まえて設定しており、たとえ防波壁を越える津波が来たとしても、その波力に対して十分耐えることのできる設計としています。

      土木工学賞 [chuden.co.jp]を受賞しているくらいだから、CiNiiで論文を探したら。

      盛土を越流する津波に対する防波壁の効果に関する数値解析 [jst.go.jp]をみると、「防波壁にかかる流体力は,防波壁を越流する時の波力が最も大きく,その圧力分布は静水圧分布と同等である.」し。

      # 単に「怖い」「不安」というだけのコメントに返す言葉はない

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      • あの
        当事者の中部電力のプレスリリースと土木学会賞の受賞ってだけで安全って言い切るんですか?
        第三者的な機関の検証もなしでコメントタイトルで「盛り土込みで強度計算はやってるから安心しな」とか言われても根拠が不明すぎて困るんですけど。

        あと、土木学会賞については技術的な価値が認められれば、論文はなくても受賞できるようです。発表されてるサイト見ましたけど受賞理由とかは書いてなかったです。これじゃこの学会が安全性に関してもお墨付きを与えたなんて言えないんじゃないですか?
        最低でも原子力規制委員会の安全審査に合格しないとどうしようもないかと。

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  • 中電が東南海地震対策としてこれだけのことをやってるのに、
    周辺市町がやってる地震対策はここは危ないって標識立てて、逃げ先のタワーだか築山だかを作るだけ、
    もし津波が来たら、身一つでそこに上って自分の家や財産が流されてくのを眺めててくださいねってことなんだけど。
    なぜかそちらは批判されないんだよね。
    # いろんな意味でうだけムダなのはわかるけど

    • 東日本大震災の犠牲者の数で考えたら、津波の危険がある沿岸部の居住を制限した方がいいと思うんですけどね。沿岸部の土地は農地専用にしてしまうとか。それか防潮堤整備で居住区域の海岸線をコンクリートで埋め尽くしてしまうか。川内原発で火山が噴火したらどうするのかというのも、まずはそれだけの巨大噴火時の九州全域の避難計画を立てることが先だと思うし(その上で原発事故も含めればいいが何故か原発事故が主軸に考えられている)。

      沿岸部の住人が犠牲になっても、原発事故で土地が利用不能になって後世に影響が出るなら原発対策を優先する、という考え方ならわからないでもないけど。この時代に生きてる個人の人命を優先するか、国の永続的な維持を優先するのかで取りうる対策の優先度決めればいいと思う。あとはちゃんとしたリスク評価。

      親コメント
  • いずれも結果的に重大な原子力災害には至らなかったが、外部電源喪失、非常用発電機の破損、原子炉冷却用海水ポンプの破損など、重大な原子力災害一歩手前に追い込まれたり、10条通報、原子力緊急事態宣言発令に至ったりした原発もあった。

    東海第二原子力発電所(茨城県東海村)
    福島第二原子力発電所(福島県富岡町・楢葉町)
    女川原子力発電所(宮城県女川町)
    東通原子力発電所(青森県東通村)

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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