ABOでもRhでもない37番目の新血液型「KANNO」が日本で発見される

あるAnonymous Coward 曰く、

従来のABO型やRh型といった血液型の分け方に続く37番目の血液型が発見されたそうだ。この発見は、国立国際医療研究センターや日本赤十字社のグループによるもの。国際輸血学会に認められたのは「KANNO（カノ）」と呼ばれる血液型で、日本発の血液型が国際的に認められるのは初めてだとのこと。

KANNOには、Rh（+）とRh（-）のように、KANNO（+）と（-）があり、99・5％の人は（+）型だという。今回は、ある患者の輸血のために血液を混ぜる試験をしているところで発見されたようだ。患者の名前から、この血液型は暫定的にKANNO（-）と命名された。それをきっかけに調査したところ、国内でKANNO（-）の人が十数人見つかったとしている。

情報元へのリンク