HP CEO 曰く、プリンターの販売はHPのサプライを使わせるための投資である 47
ストーリー by nagazou
断言 部門より
断言 部門より
headless 曰く、
CNBC のテレビ番組に出演した HP CEO のエンリケ・ロレス氏がプリンターの販売について、HP 製サプライを使わせるための投資であるとの考えを示している (動画、 The Register の記事)。
HP はプリンターのファームウェアアップデートでたびたびサードパーティ製互換カートリッジをブロックしており、昨年発覚した動的セキュリティ対応プリンターのファームウェアアップデートによる互換カートリッジブロックに関しては今年に入って米国でクラスアクション訴訟が提起されている。
ロレス氏によれば、HPのプリンターとカートリッジには多数の知的財産が含まれており、これらを侵害する互換カートリッジではプリンターを使用できないようにする必要があるという。これは長年にわたって作り上げられたビジネスモデルの一環であり、HP のプリンターは HP のサプライを使用するためのものだと初めから明確にしているとのこと。
このビジネスモデルは損失を出してでもプリンター本体を販売し、プリンターサプライで収入を得るというものだ。HP ではプリンターの販売を投資と考えているが、顧客が HP のサプライを使用しなければ悪い投資になってしまうとのことだ。
所謂インク商法が事実であった (スコア:0)
コメントの通り
マジかよ、
>これは長年にわたって作り上げられたビジネスモデルの一環であり、HP のプリンターは HP のサプライを使用するためのものだと初めから明確にしているとのこと。
>このビジネスモデルは損失を出してでもプリンター本体を販売し、プリンターサプライで収入を得るというものだ。
>HP ではプリンターの販売を投資と考えているが、顧客が HP のサプライを使用しなければ悪い投資になってしまうとのことだ。
顧客からすれば、プリンターは動けば良い。なんなら、インクは安ければ良いなお良い(プリンターが壊れさえしなければ)。
なので、利益が相反するのですね。インク商法ここに極まれり!
Re: (スコア:0)
昔の松下電工電池工具用電池モデル数すらも凌駕する、エプソンのあの異様なインク種類数は、松下電工〜パナソニックと違って改良の必要性では説明できないからな。
Re: (スコア:0)
インクが切れてるだけなのに、それ以外のスキャナとかの機能まで停止しちゃうんですから、どうやっても「改良」では無いですよねぇ。
Re: (スコア:0)
イワタニもカセットコンロにはイワタニのボンベを使えと書いてあるなあ。
Re: (スコア:0)
CBは形状についてはJISで統一されたが、メーカーの安全性を保証するためのテストは
自社ガス製品にしかしてないからね。
使用する事は可能だが保証はしないよってこと。
Re: (スコア:0)
そりゃ自社以外のガス使った時のテストなんかキリがないからメーカーとしては自社製品以外保証できないの当たり前じゃん。
それにプリンターと違って社外品使っても意図的に性能制限されるわけじゃないし、今回の話とは別だよね。
Re: (スコア:0)
エコタンクモデル買えば良いんでね?
プリンターはそれなりに高価だし、家庭では使い切れないインク量だが。
Re: (スコア:0)
それでも、クリーニングによるインク消費や廃インクタンクフルという罠がありますよ。
Re: (スコア:0)
でもクリーニングしないとノズルが詰まるからどうしようもない。ページプリンタを買いましょう。
Re: (スコア:0)
でも、トナー交換はともかく、感光ドラム交換は高いんだよな。
Re:所謂インク商法が事実であった (スコア:1)
で、毎日大量に打ち出すんじゃなきゃ必要な時にコンビニで打ち出すのが一番だと。
Re: (スコア:0)
年賀状は裏面はコンビニプリントで宛名面は何年前に買ったかも忘れた
ブラザーのモノクロページプリンタのHL-L2375DWでやってる。
普通の写真を印刷する場合もコンビニプリントが一番安いし割と綺麗だしねぇ。
手間がかかってトラブル抱え込むインクジェットのカラープリンタを個人で買う理由って
もうほとんどなくなった感じ。
Re: (スコア:0)
日本だとコンビニが最適解だけど、海外だとどこになるんだろ。
日本で資料を印刷するのが間に合わなくて、現地のKINKOSに駆け込んだことはある。
まあ海外だとだいたいホテルのビジネスセンターにプリンタがあるか。
Re: (スコア:0)
年賀状くらいまとまった枚数を印刷するんならコンビニよりも普通に業者に出したほうが安くてキレイだよ。
たまに写真を1-2枚印刷するだけならコンビニ最強だけど。
Re: (スコア:0)
年賀状は印刷サービスに丸投げだな。
デザイン選んでポチれば登録してある住所に勝手に差し出しまでしてくれるから
コンビニに出かける手間もない。
Re:所謂インク商法が事実であった (スコア:1)
保存予定の写真は、自宅プリンター(インクジェット)でもコンビニ(昇華)でもなく、
写真屋のDPE(銀塩)にしてる。銀塩の方が耐久性高いと信じてるので。
カメラのキタムラ(=富士フイルム)のネットプリントなら、
店頭受け取り・郵送受け取り、どっちもいけるので、
急ぎかどうかで使い分け
Re: (スコア:0)
> 年賀状くらいまとまった枚数を印刷するんなら
「まとまった枚数」この時点でリア充のざれ言とわかる。
俺みたいなのは年賀状は数枚しか出さないんだよ。
本当は3枚しか出したくないが、来た分に返す必要があるので合計5枚くらいになる。
Re: (スコア:0)
出力するだけなら問題ないのでは?
HDDにずーっと保管し続けられる問題に目を瞑れば…。
暇なときに各社の特許とか見てると面白い。インク商法も書いてある
Re: (スコア:0)
コンビニプリントはウイルススパイウェアまみれのコピー機でプリントしてるんだけどいいの?
で、それでどんな被害が出たの。
事例があるんだよね?
Re: (スコア:0)
涙拭けよ……。
Re: (スコア:0)
昔からダンピング認定されないのが不思議でならない
Re: (スコア:0)
> ダンピング認定されないのが不思議でならない
ダンピングはそういう意味じゃないですよ
Re: (スコア:0)
プリンタの部分はダンピングになるんじゃ?
Re: (スコア:0)
ならない。
Re: (スコア:0)
使い捨てのインク付プリンタで良いのだ
Re: (スコア:0)
刷れるんです
Re: (スコア:0)
そうじゃない
プリンタ付きインクだろう
Re: (スコア:0)
いや…むしろ事実ではないと思ってたか?
メーカーにより重みづけは異なると思うが、プリンターとインクカートリッジの値段を見れば
自ずとビジネスモデルは察せられるものだろう。
プリンターを買う時はインクのコストも考慮して選ぶものではないのか。
Re: (スコア:0)
客がインク補充で得しないように噴射回数をチップ情報更新し続けることで上限プロテクトを掛ける特許を閲覧したことがある
Re: (スコア:0)
このモデルが成り立たなければ本体が高額になるだけ。
ライトユーザーにとってはありがたい商法。
Re: (スコア:0)
プリンター高額化&インク低額化はライトユーザーにとってもリセールバリューが上がることになるからそれはそれでありがたいのでは。
メーカー側の視点ならそらそうだろう (スコア:0)
インク屋と称した質も悪い三流業者は出しゃばるな!
他人の褌で相撲してる暇があるならプリンタ本体作ってろ!だろうよ
Re: (スコア:0)
リサイクルトナー業者「環境保護団体を連れてきたよ」
ってなって血みどろの戦いが始まる
スラド終了につき昔話をすると... (スコア:0)
元々個人が PC 手にするようになった頃の日本語プリンタって『30万円』くらいしたんだよね。
ドットインパクトだから「『エンドレス』な布のインクリボン」で徐々に薄くなるものだったので
たまにしか打たない人は本体が壊れるまで買わなくていいケースもあった。
その後『感熱式』が10万円前後で出てきて「安い!しかもカラー!」と喜んだものだが
「使い切り」のインクリボンか「感熱紙」という大変印刷コストが高いものになって
どっちを買おうか個人としては悩んだものだ。
その後『インクジェット』という感熱式に比べればコストが安いカラープリンタが普及し
本体価格が劇的に下がっていく流れとなる。
今や「インク一式買うより安い」プリンタ(当然インクが一式付属)が探せば見つかる時代。
過去の価格競争の結果としての収益確保策なんでしょうな。
HP に限らず、メーカーサイドは「プリンタはタダでバラ撒いてます」と思ってるに違いなく
「インクしか収益ないのに互換品の台頭なんてとんでもない」と、皆思ってるでしょ。
# 自身は常時 200 円で純正品が手に入る特定のインクを決めて、それが使える機種を中古で買い替えていくスタイル
# 現在 EPSON の32番だが、ぼちぼち本体が入手し難くなったので 69 番に乗り換えようかと算段中
Re: (スコア:0)
熱転写のインクリボンは印字品質は落ちるが巻き戻して使ってたなw
Re: (スコア:0)
フォントの欠け具合から前に何を印刷したか思い出したりしてたあの頃
Re: (スコア:0)
印刷内容が漏洩する重大な脆弱性!
Re: (スコア:0)
ドットインパクトのリボン用の補充液使ってた記憶があります
Re: (スコア:0)
その辺の商売は、タイプライター時代からあったりする。
Re: (スコア:0)
プリンタの性能指標の一つとしてppm(pages per minute)といって1分間に何枚印刷できるかという物があって、
30年くらい前の家庭用カラーインクジェットプリンタのカラー印刷のppmが1を割って小数値だったのが印象深く残っている
Re: (スコア:0)
># 現在 EPSON の32番だが、ぼちぼち本体が入手し難くなったので 69 番に乗り換えようかと算段中
この「インクで選ぶ」って殆どの人は意識してないだろうけど、すごく大事なんだよね。
・ポピュラーなインクを選べば機種変更しても結構な期間 買い置きが使える
・品質にこだわらないなら「少ない色数の機種を選ぶ」「顔料インクを避ける」などの配慮
・元コメ主のようにのアウトレット純正品を見つければ互換品よりコストダウン可能
現代なら本体0円の従量サブスクになる (スコア:0)
今このインク商売をゼロから構築するなら、0円携帯+従量制通話料みたいな感じのサブスクモデルで、家の外でのプリントも外から家への転送プリントもできてみたいなオンラインサービスを組むことになるんじゃないかと。
プリンタ内蔵カウンタと通信機能で補充インクは勝手に送ってくる。大型複合機に近いやり方ね。
無理 (スコア:0)
Re: (スコア:0)
箱の6面と筐体にデカデカと書いとかなきゃ駄目だろう。