患者の細胞から 3D バイオプリントで作った外耳再建用インプラント、最初の移植に成功 7
ストーリー by headless
移植 部門より
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3DBio Therapeutics と Microtia-Congenital Ear Deformity Institute は 2 日、小耳症患者の外耳再建用インプラント AuriNovo のフェーズ 1 / 2a 臨床試験で最初の移植成功を発表した
(プレスリリース、
The Verge の記事、
SlashGear の記事、
The New York Times の記事)。
小耳症は片方または両方の外耳がないか、未発達となる先天異常で、米国では年に 1,500 人程度がこの症状をもって生まれるという。現在の外耳再建手術では肋軟骨の移植や、多孔性ポリエチレン (PPE) 製インプラントが用いられる。AuriNovo は患者自身の耳介軟骨細胞を 3D バイオプリント技術で出力したもので、肋軟骨移植と比べて侵襲性が低く、PPE 製インプラントと比べて柔軟な外耳が形成できるとのこと。臨床試験はカリフォルニア州ロサンゼルスとテキサス州サンアントニオで計 11 人の患者に実施する計画とのことだ。
小耳症は片方または両方の外耳がないか、未発達となる先天異常で、米国では年に 1,500 人程度がこの症状をもって生まれるという。現在の外耳再建手術では肋軟骨の移植や、多孔性ポリエチレン (PPE) 製インプラントが用いられる。AuriNovo は患者自身の耳介軟骨細胞を 3D バイオプリント技術で出力したもので、肋軟骨移植と比べて侵襲性が低く、PPE 製インプラントと比べて柔軟な外耳が形成できるとのこと。臨床試験はカリフォルニア州ロサンゼルスとテキサス州サンアントニオで計 11 人の患者に実施する計画とのことだ。