
ミノルタAマウントシステム、37年の歴史に幕 66
ストーリー by nagazou
終幕 部門より
終幕 部門より
昨年、Aマウントのカメラの扱いが全くなくなったといった前兆はあったものの、ソニーがミノルタから引き継いだα一眼レフ用Aマウント規格のレンズの販売を終了したことが分かった。2月10日にソニーの直販サイト「ソニーストア」での販売が終了していたことが確認されたという。Digital Camera.jpなどによると1985年のミノルタ製α-7000から続いてきたα用Aマウント全レンズが、同サイト上での販売を終了していたとしている(Digital Camera.jp(2022年2月10日の記事)、デジカメinfo)。
Aマウントレンズは西高東低? (スコア:1)
いっときレンズの勉強用に交換レンズのジャンク漁りをしていたときがあって、関西の店にはAマウントのレンズは普通に転がってるんだけど、
関東の店はほとんど Nikonか Canonしかなかった記憶が。
もともとミノルタが関西の会社だったからなのか、関東ではα用のレンズは商品価値なしとみなされていたのか、どうなんだろう。
#85mm F1.4Gとかもう手に入らないんだろうなぁ。
Re: (スコア:0)
そもそもミノルタは海外がメインだったから...
Re: (スコア:0)
MD/MCマウントのレンズを買い漁る日々でございます
ネットは便利だね
SONYに売られた後のミノルタはミノルタじゃないから (スコア:0)
当時はα7DIGITALが欲しかったな
ミノルタは絶妙な発色(記憶色)と暗部ノイズの処理が上手だった思い出
自然な発色でカリカリに解像するけどノイズ処理は下手なニコンと天秤にかけてた
Re: (スコア:0)
一眼レフに早々に見切りをつけたコニカに売られた時点で...
それもこれも (スコア:0)
カメラ業界のミラー離れのせい
Re: (スコア:0)
NもCもミラーレスに移行しちゃったのでミラー付きは過去の遺産になるよ。
ソニーがAマウントの息の根を止めたではなく時代の流れかね。
つまり (スコア:0)
パナが諸悪の根源だな
悪なの? (スコア:0)
EVFの方が便利に思えるんだけどミラーにまだ優位性ってあるの?
# 動きの早いものにはまだ要るんかな。
Re:悪なの? (スコア:4, 興味深い)
動き物もすでにミラーレスが優位になっちゃってるね。
例えば昨日発表の最新ミラーレスカメラ OM-1 の場合、EVFのリフレッシュレートは120fps、表示遅延は5ミリ秒だそうだ。
コレでAF追従秒間50コマ、非追従なら120コマの連写ができて、ブラックアウトフリーつまり画面が黒くならず被写体見たままにできる。
一方一眼レフの場合、遅延はゼロだけど、シャッターリリース後ミラー動作時に像消失が起きる。ブラックアウトだな。
この点ですでに一眼レフが動き物に有利とは言えなくなってしまってる。
そしてAF追従で50コマの連写なんてできるわけがない。
ランダムに動くような被写体を遅延無しで追従させる時ぐらいじゃないか? ミラーに優位があるのって。
唯一確実に言えるのは、バッテリーの持ちぐらいかね…。圧倒的に一眼レフの方が持つね。
Re: (スコア:0)
星の写真を撮るには光学ファインダーが必須
EVFでは星が見えないので当てずっぽうで位置決めするしかない
(最近の機種で改善されたかどうかは知らない)
Re:悪なの? (スコア:1)
けっこう前から、EVFやモニターで星見えるカメラあるよ。
例えばパナのカメラには星空AFがある。
当然、星がモニタに表示できなきゃ使えるわけがない。
パナのいっちゃん安いマイクロフォーサーズカメラにも搭載。
https://panasonic.jp/dc/products/g_series/gf10/high_image_quality.html [panasonic.jp]
オリンパスもライブビューブーストって機能で星見れたけど、最新カメラOM-1ではさらに良くなってるらしい。
「天の川も視認できるナイトビューモード」
https://www.olympus-imaging.jp/product/dslr/om1/feature6.html [olympus-imaging.jp]
※ちなみにオリンパスのカメラだと手ブレ補正が死ぬほど効くので手持ちで星撮れる…。
まぁ一種のナイトスコープだからね…。
ただしシャッター速度というかフレームレート落ちるとMFでのピント合わせとかやりにくいね。
星空AFあると捗ると思う。
Re: (スコア:0)
画像処理で何とでもなる分EVFの方が天体向きだと思うが
ファインダーで天の川を確認して構図決めるとかEVFじゃないとできんだろ
Re:悪なの? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
瞳孔が閉じてるから見えんのだろ。瞳孔が開いてればファインダーで天の川とか余裕で見えるけどな。
Re: (スコア:0)
EVFの大きな問題は、ディスプレイが明るすぎてせっかく夜空に慣らした瞳孔が閉じちまうという点なんですよ。人間の眼って絞り優先モードすらないクソカメラなので。
Re: (スコア:0)
光学ファインダーを何秒見つめようが見えないものは見えないがね
Re: (スコア:0)
それノイズだよ
Re: (スコア:0)
AFレンズと光学ファインダーでM31とかM42にピントを合わせられる気がしない。
# 視力3.0とかの人はしらん
一眼レフならライブビューで拡大しないと無理。
要するにミラーレス(EVFカメラ)のほうがはるかに快適。
ちなみに、F3.5-5.6とかのキット標準ズームで光学ファインダーによる厳密なピント合わせなんかできない。
(光学ファインダー像が暗いのでよく見えない)
ライブビュー/ミラーレスなら(感度上がって古い機種だとノイズが目立つが)どうにかなる。
Re: (スコア:0)
元ACですが「EVFの方が便利に思える」は特にそういったシチュで、増感した映像でファインダーを確認出来るからなのです。
今のEVFは星の位置見ながら位置決め出来ますよ。
Re: (スコア:0)
そもそも根本的にデジカメでミラー付きにする必要あるの?という気もする。
ソニーに移ってから (スコア:0)
もう16年になるのか。早いなあ。
37年間のうち、ソニーの下で43%も過ごしたわけだ。
EVFカメラになってから、ついにトランスルーセントミラーは取り払われなかった。
Eマウントとの差別化の為、画質の足かせが必要だったのだと思わずにはいられない。
Re: (スコア:0)
わざわざ足かせつけるようなもんでも無いと思うけどなぁ…。うがち過ぎでは?
Aマウント-フルサイズEマウントアダプターの LA-EA5 [www.sony.jp] があるから十分ってのもあるし。
機械連動式の絞り制御とAFモーターをこのサイズのアダプターに突っ込んじゃうのは、ソニーならではかもしれない。
これが完成形のアダプタと言えるけど、5世代目だからね。Aマウントへのケアは手厚いと言える。
たしかα-7000付属レンズも最新α7でつかえてた気がする。
Re:ソニーに移ってから (スコア:3, 参考になる)
LA-EA5は型番的には5番だけど、販売時期的には4代目、技術的には3代目ですね。
2010/06 LA-EA1: APS-Cサイズ、モーター内蔵レンズのみオートフォーカス可能
2011/10 LA-EA2: APS-Cサイズ、ハーフミラーとオートフォーカス機構をまるごと内蔵し、モーター非内蔵レンズのオートフォーカスが可能
2013/11 LA-EA3: LA-EA1の35mmフルサイズ対応版
2013/11 LA-EA4: LA-EA2の35mmフルサイズ対応版(現行)
2020/11 LA-EA5: フルサイズ対応。モーター内蔵レンズは全カメラでオートフォーカス可能。一部のカメラではカメラ本体のオートフォーカス機構を使って、モーター非内蔵レンズのオートフォーカスが可能(現行)
知らない人向けに軽く説明しておくと、昔のオートフォーカス一眼レフシステムでは、コストやサイズの観点などから
フォーカス駆動するモーターをカメラ本体に内蔵し、フォーカスや絞りについては本体側から機械的に制御するのが主流でした。
(例外はキヤノン。最初に銀塩オートフォーカス一眼レフのEOSを出した時に、マウントを一新して完全電子制御化したので、マウントアダプタでのフォーカス駆動問題は起きません。当時はコストの点で無茶しやがるとちょっと低評価でしたが、今となっては先見の明があったということで。)
その後の技術の発展と制御のしやすさから、どこのカメラメーカーもモーター内蔵レンズに移行していきましたが、旧レンズを使えるように一眼レフのカメラ本体にはモーターを内蔵し続けます。
でもって、ミラーレスでマウント一新すると、機械駆動の必要性はないのでカメラ内モーターはなくなります。
となると、モーター内蔵レンズならマウントアダプタで電子的に変換するだけでフォーカス駆動することができますが、
モーター非内蔵レンズでは単純なマウント変換だけではフォーカス駆動できません。
その対策としてソニーだけは、上述のように「フォーカス駆動用のモーターを内蔵したマウントアダプタ」を出してます。こんなことやってるのはソニーだけ。変態だ。
ただしLA-EA2/LA-EA4は、Aマウントカメラのオートフォーカス機構をまるごとマウントアダプタにしたものですので、でかくて重いですし、カメラのオートフォーカス性能がまったく生かされないという欠点がありました。
そこに出てきたのがLA-EA5で、普通のマウントアダプタサイズでモーター内蔵という、機能的には究極のものだと思います。
でも、モーター非内蔵レンズに対応しているのはα6600、α7R IV、α1だけなので、
機能的にLA-EA5はLA-EA1/LA-EA3の上位互換だけど、LA-EA4の上位互換にはなりきれない。(なので、LA-EA3は終売だけど、LA-EA4は併売)
LA-EA5のモーター非内蔵レンズオートフォーカスがEマウントの全カメラ対応なら言うことないのですが、
LA-EA5登場以前のカメラが対応しないのは仕方にしても、
LA-EA5発売以降のカメラでも、α1のみ対応でα7Cとα7 IVは非対応だったりと、微妙に中途半端。
今は「LA-EA5と、LA-EA5に対応したカメラ本体」を導入することでAマウントからの移行ができますが、
今後のカメラの買い換えに対応できるかどうかに不安が残るのが難点。
ってことこで、私はα9000以来のAマウントカメラ使いなんですが、
・LA-EA5対応の中級機や廉価機が出たら、(将来的にもLA-EA5を使えると期待できるので)Eマウントカメラ+LA-EA5に移行しよう
と様子見してるとこなんですが…
このままだと、レンズ資産の観点からすると、LA-EA4にした方が長持ちするんじゃないかと考え始めてるとこです。
ちなみに、手持ちのレンズ資産の中でも、使い回す想定なのはMINOLTAの50mmF1.4と200mmF2.8APOの2本。
たった2本なら買い換えた方がいいだろ、と言われたら返す言葉がないんですが、
愛着があるし今でも使えてるし、微妙に乗り換え先がないんですよね。
Re:ソニーに移ってから (スコア:1)
おお、そんな便利なものが。LA-EA4を、モーター非内蔵レンズ向けLA-EA3化するって感じですね。
モーター内蔵レンズは非対応になってしまうのが微妙ですが、過去の資産を使う分には困らないかな。なんなら、LA-EA5と2本持ちでもいいし。
情報ありがとうございます。これでEマウントαへ移行の道が開けてきました。
Re: (スコア:0)
マウントアダプターはどちらかというと、Eマウントへのスムーズな移行を促す狙いのほうが大きいような気がする。
Re: (スコア:0)
完成形と言えば聞こえはいいが、それまでのアダプターがゴミだっただけなのでは?
Eマウントのフルサイズ用レンズがあまり充実しておらずアダプターがほぼ必須だった時代には、純正アダプターでAマウントのレンズを使うくらいならサードパーティのアダプターでキヤノンのEFレンズをつけた方がマシって話がもっぱらだった。
Re:ソニーに移ってから (スコア:1)
それはアダプターの問題ではなく、マウント仕様の問題。
EFマウントは完全電子制御だから、電子制御なカメラ本体に対してフル機能が使えるEFレンズ用マウントアダプタが作りやすい。
「電子的に信号変換し、フランジバックを合わせる」というソニーLA-EA3相当の機能で
キヤノンEFレンズが全てオートフォーカス可能なキヤノンRFマウントカメラ用マウントアダプタになる。キヤノン純正だけでなく、
サードパーティが出してる「EFレンズをソニーEマウントカメラ出使うマウントアダプタ」も技術的には同じ物。
でも、キヤノン以外のメーカーのオートフォーカスレンズは初期仕様としてはフォーカスも絞りも機械駆動だから、電子制御だけのマウントアダプタでは当時のレンズには対応できない。
ニコンのZマウントも、Fマウントレンズ用のマウントアダプタはモーター内蔵レンズにしかオートフォーカスはできない。これもLA-EA3相当品。
オリンパスなんかはOMレンズのオートフォーカスが使えるOM-D(マイクロフォーサーズ)用マウントアダプタなんて出してない。
LA-EA2/EA4/EA5という「モーターを内蔵し、モーター非内蔵のレンズに対応した、オートフォーカス対応のマウントアダプタ」なんて変態を出してるのはソニーだけ。
Re: (スコア:0)
α7ユーザーはAマウントユーザーよりも、他のカメラ使ってたユーザーの方が多かったんじゃないかな?
EFレンズからのアダプタが人気だったのも、キヤノンユーザーが多かったせい。
自分もα7IIとMC-11買ったけども、Aマウントレンズは一切検討もしなかったな…。
それまでのアダプターはゴミというより、ボディーに合わせたバリエーションだと思うけどね。
ゴミ扱いされてたのは多分Aマウントレンズ。改めて購入するような価値はないと判断されてたと思う。
Aマウントレンズ買うぐらいならMC-11とEFレンズの方が潰しが効く的な。
※中古安いって理由でAマウント漁るケースもあったかもしれない。
OSと違い (スコア:0)
プラットホームの寡占化ならず!
本邦の行く末?
Re: (スコア:0)
プラットフォームの一種と言えなくはないだろうけど、
ビデオテープやOSみたいな「ソフトウェア」の互換性に大きく影響するものとレンズマウントはだいぶ違う。
アクセサリの互換性と見ればUSBやLightningなんかに近い。
これほど各社バラバラな規格が乱立している業界って・・・ (スコア:0)
昔のパソコン(DOS以前)みたいに各社、互換性がないものを作って、
囲い込みをする(というか、嫌でも囲い込みの形になる)
そういう業界とかジャンルって他にありますかね。
それでも今回1つ減ったし、昔と比べれば少なくなり、かなりましになったと考えるべきか。
用途別に、サイズなど大きく違うものがいくつかある、というならいいけど、似たようなフルサイズミラーレスのマウント規格がいくつもある。
カメラ製品はユーザーが一度、使用するマウントを決定すると、金と暇が有り余っているのでもなければ、なかなか簡単には他に移れない。
だからシステムの内容だけでなく会社の将来性なども気にしなければならない。
少し前までニコンがやばい!!と言われていたがZ9で大逆転、
こんどはパナソニックの映像事業がヤバそう、
そういった一喜一憂にお付き合いする必要がある。
株投資の銘柄選択じゃないんだから、もうちょっとマウントや機材を気軽に選びやすい状況だったらいいのに。
Re: これほど各社バラバラな規格が乱立している業界って・・・ (スコア:2)
電子楽器用フットスイッチのジャック
二次電池パック
.___ ._.. ..___ _ _... _...
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
カメラを仕事で使うようなプロは、カメラ自身の性能よりもプロサービスの充実度の方が重要。プロサービスでは純正レンズしか扱わないわけだから、他社のマウントが何だろうと関係はない。
結果としてマウントの互換性を気にする客はボリュームゾーンには存在せず、マウント規格がいくつあろうと客の利便性は大して変わらないということになる。
Re: (スコア:0)
運動会の子供を撮るパパやママ、みたいな客は本体と1本のズームを買うだけだからマウントが何であろうと関係はない。一生レンズ交換なんかしないから。
フィルム一眼レフ時代の終わりごろだと思うけど、カメラ業界を通じて「一眼レフカメラ所有者の平均レンズ所有数」は統計的に1.5本くらいというデータを見たことがある。1.5じゃなくて1.7などの値だったかもしれないけど、要するに2本未満だった。
一般ユーザ向けに「ダブルズームキット」という製品もラインナップされていたことを思うと、そんなもんかいなと思ったものです。
# レンズ固定式でよくね? という...
Re: (スコア:0)
> そういう業界とかジャンルって他にありますかね。
日本のお家芸ではないかと。
昔は陸海軍で互換性のない弾薬使ってたし、
平成以降でもビデオ・ガラケー・絵文字・電子マネー等々なんぼでも。
> 昔と比べれば少なくなり、かなりましになったと考えるべきか。
これは単に日本の製品が衰退したからではないかと...
昔なら独自のスマートホームシステム(イラネ)してたのが、諦めてAmazonやGoogle連携にするとか。
Re: (スコア:0)
乾電池、特にリチウムイオン電池が普及し始めてからの非規格化は酷い。
Re: (スコア:0)
Lightning...
Re: (スコア:0)
>そういう業界とかジャンルって他にありますかね。
プリンタインクとか?
ガラパゴス○○とか言われてるのもそんな部類なんじゃないかな
Re: (スコア:0)
携帯電話のキャリア
コーヒーメーカーのカートリッジ
プリペイドカード
#グローバル化されてないもののほとんどがそうじゃない?
Re: (スコア:0)
掃除機・空気清浄機のフィルター、リモコンの信号、リチウムイオン電池、ACアダプタ(規格がないわけではないみたいだが、付属品以外は使わないでと書いてある)
Re: (スコア:0)
消耗品も確かに各社バラバラな規格ではありますが、カメラのレンズほど問題にならないのでは。
カメラはボディよりもレンズが資産と言われるし、覚悟を決めてマウントを決定して、数万円から数十万円、時には100万円以上のレンズを揃えていく人も。
Re: (スコア:0)
DRM付きの電子書籍
Re: (スコア:0)
消費者はプラットフォームに縛られるけど供給側はある程度規格が決まっているから不便は少ないと思う
Re: (スコア:0)
カメラ趣味は蘊蓄が主なので
レンズ色々揃えて行くレンズ沼にハマり、
他社マウントレンズが青い芝なってマウントアダプター沼にハマり、センサーの違いが気になって
ボディ沼にハマります。
結局銀塩とデジタルでボディがゴロゴロしてて
レンズもセンサーサイズも似たような焦点距離の物がゴロゴロしてるっていう。
Re: (スコア:0)
要するにプロ向けカメラってのはニッチ産業なんじゃないかな。コストを掛けて共通規格を作っても別段利益が見込めない。
Re: (スコア:0)
自動フォーカスどころか自動絞りがようやく出始めたころ、ペンタックスのKマウントがユニバーサルマウントを標榜して仕様をオープンにしたけど、他社は全然ついて来ずペンタックスが一人勝手に凋落するだけに終わった。
そして数十年後、オリンパスがフォーサーズを提供、ミラーレス化してマイクロフォーサーズに進化し、オープン化したけど、乗ってきたのはパナくらいで、弱小連合にしかならなかった。
さらに十年後、ライカがLマウントをライセンスし始め、パナとシグマを抱え込んだものの、ライカはもちろんパナやシグマのフルサイズカメラは一
Re: (スコア:0)
> マウントをオープン化してもロクなことにならない
なんかこう、囚人のジレンマを感じる...
Re: これほど各社バラバラな規格が乱立している業界って・・・ (スコア:1)
レンズマウントがレンズを固定する機械的な構造だけで済んでいた時代は、それこそ「機械なんて口金のサイズさえ合えばいいのさ、そんなもんさ」ってことでマウントなんてなんでも問題なかったけど、
測光制御のためにレンズの諸元情報をカメラに伝える必要が発生し、接点を設けて電気的に情報交換する時代になったら、それぞれカメラ側でやりたいことが違うから共通化できなくなった、って流れですよね。
ペンタックスは後からクローズ化したというより、「電気接点の仕様はオープンにしなかった」だけ。電気接点に頼らない従来カメラ用レンズとしては、その後もペンタックスもペンタックス以外も共通に使えた。
あと、マウントの共通化の話なら、サードパーティレンズメーカーであるタムロンを忘れたらいけない
MF時代のタムロンレンズは「タムロン独自の共通マウント+カメラ各社向けのマウントアダプタ」という構成になってました。
販売上はマウントアダプタ込みでそれぞれのカメラ用レンズとして売ってますが、
カメラを買い換えた時にはレンズマウント変更が可能。
でも、こちらも電気接点とフォーカス駆動まで含めたマウント共通化はできず、
AF時代には各社ごとのマウント固定レンズを出すようになってしまいました。