Raspberry Pi、史上初の (一時的な) 値上げを発表 42
ストーリー by headless
発表 部門より
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Raspberry Pi が史上初の (一時的な) 値上げを発表している (Raspberry Pi のニュース記事、 The Verge の記事、 Ars Technica の記事、 The Register の記事)。
これまでRaspberry Pi では製品を値下げすることはあっても値上げしたことはなかったが、世界的な半導体不足により一時的にでも一部製品を値上げせざるを得ない状況になったという。
昨年 2 月には 1 GB 版の Raspberry Pi 4 を廃止して 2 GB 版を Raspberry Pi の特徴的な価格である 35 ドルに値下げしたが、今回 2 GB 版の価格を 45 ドルに戻し、1 GB 版を 35 ドルで復活させる。
半導体不足による影響を最も強く受けているのは 40 nm シリコンを使う旧製品であり、これには Raspberry Pi 3B+ の優先度を下げることで対応する。そのため、Raspberry Pi 3B+ を組み込みに使用するユーザーには 1 GB 版 Raspberry Pi 4 に設計を移行するよう推奨している。
ただし、これらの対応はすべて一時的なものであり、世界的な半導体不足が解消すれば価格は元に戻すとのことだ。
これまでRaspberry Pi では製品を値下げすることはあっても値上げしたことはなかったが、世界的な半導体不足により一時的にでも一部製品を値上げせざるを得ない状況になったという。
昨年 2 月には 1 GB 版の Raspberry Pi 4 を廃止して 2 GB 版を Raspberry Pi の特徴的な価格である 35 ドルに値下げしたが、今回 2 GB 版の価格を 45 ドルに戻し、1 GB 版を 35 ドルで復活させる。
半導体不足による影響を最も強く受けているのは 40 nm シリコンを使う旧製品であり、これには Raspberry Pi 3B+ の優先度を下げることで対応する。そのため、Raspberry Pi 3B+ を組み込みに使用するユーザーには 1 GB 版 Raspberry Pi 4 に設計を移行するよう推奨している。
ただし、これらの対応はすべて一時的なものであり、世界的な半導体不足が解消すれば価格は元に戻すとのことだ。