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偽半導体の流通増で半導体の真贋判定サービスが人気に 40

ストーリー by nagazou
こういう商売が成立するようになるとは 部門より

電波新聞によると、偽の半導体の流通が国内でも増加していることから、入手した半導体の品質検査を行っているサービスの人気が高まっているという。この市場流通している半導体の品質検査サービスはOKIエンジニアリングが6月から開始した事業で、「真贋判定・信頼性試験サービス」という名称。開始後から100社以上から引き合いがあり、1社からロット数百~数千単位の依頼が来ているそうだ(電波新聞沖エンジニアリングリリース)。なお、OKIエンジニアリングリリースによると、

  1. 正規品と模倣品の外観比較や透過X線検査での内部調査による真贋判定
  2. 電気的特性評価による機能試験
  3. 高温動作試験、温度サイクル試験などの加速試験による信頼性評価

などを実施しているとのこと。

  • 中華製の互換品 (スコア:5, 参考になる)

    by tamaco (19059) on 2021年09月11日 7時47分 (#4110534)

    ニセモノつーか、中華製の互換品は大量に出回っています。
    デバイスマーキングだけいじった本物っぽいやつや、そもそも中華製の互換品メーカー自体がマーキングを偽ったそれっぽく見えるものも多いです。

    互換チップが次々と生まれる中国、半導体業界の新たな潮流 [itmedia.co.jp]

    STMicroelectronics「STM32シリーズ」の互換マイコン
    半導体に知見のある技術者は豊富におり、そのDJIの製品に採用されるという点で■■32F030は、基準を十分に満たしたマイコンと判断できるだろう。このマイコンはデーターシートや仕様も明確になっており、図2の右上に掲載するような機能を搭載している。

    ズバリ言うと、■■32F030はSTMicroelectronicsの「STM32F030」との互換製品である。

    互換というかゾロ品・セカンドソース品(ライセンスは??)は結構ありますね。

    おもちゃに良く使われる海外トランジスタについて [jimcontent.com]

    中国製のものは名称が S8050 及び S8550 となっていて、本家の Fairchild のものではなくライセンス版のUsha のものを更にデッドコピー(海賊版)したらしく、大量に使われている割には製造元が複数あるようでハッキリしません。製品はばらつきが多いと言われています。特性も Fairchild 及び Usha のものとは異なっています。この場合、最大定格が小さくなっていますので名称は同じように見えますが代替品として使う場合は要注意です。

    はっきり言って中国製の S8050 及び S8550 は Fairchild の SS8050、SS8550、Usha の C8050、C8550とは別物であり代替として使えるものではないと認識すべきでしょう。

    STM8S003F3の互換品CMS8S55880 [google.com]

    ST003交換材料CMS8S55880オリジナルスポット・宝安コンデンサ・深セン王龍台電子株式会社

    本家も$0.2513(約27円) [st.com]なのに、互換品はいったいいくらで買えるんだろ。深圳発でeBay800円ぐらいで買える廉価版パルスオキシメータや、その他小型OLED/LCDをつかったおもちゃではよく出てきますね

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      2.電気的特性評価による機能試験
      3.高温動作試験、温度サイクル試験などの加速試験による信頼性評価

      偽物の方が性能が良かったとか結果が出たら偽物指名買いされたりするんだろうか

      • by AkiraShino (5809) on 2021年09月11日 13時18分 (#4110684)

        次に入荷するロットが同じ工場で作られた同品質のものであるって保証が全く無いんで指名買いしても意味が無いと思われます。

      • by Anonymous Coward

        信頼性が担保できないと思う。
        3.はようするに破壊試験なので、試験したやつと同一工程で作られたのは
        同じでしょうという前提がある。

        たぶん、真贋判定だから性能がよくて偽物と判断されたら
        偽物だから使えないとなるんでしょう。

        各種証明書類も出てこないでしょうしね。

    • by Anonymous Coward

      ニセモノつーか、中華製の互換品は大量に出回っています。

      それを「偽物」と言うのです。

      • by Anonymous Coward

        NECのμPD780C-1やV30は偽物ですか?

        • by Anonymous Coward

          いまは合意とかがあるから本物では

        • by Anonymous Coward

          自分が発注した場合に返品するかどうかという基準で考えると以下のような感じです。

          • Z80を発注して「μPD780C-1」が来た場合は受け入れます。セカンドソースなので。
          • 8086を発注して「V30(μPD70116)」が来た場合は特性が違うので返品しますね。

          発注側から見た偽物か本物かというのは、期待する互換性のレベルによるでしょうね。

          • by Anonymous Coward

            μPD780CはZ80のセカンドソース(ライセンス品)じゃないですよ。独自開発の互換チップです。
            当時の採用製品のカタログにも「相当品」と明記されていました。

            • by Anonymous Coward

              ご指摘の通りようですね。
              ではどちらも返品ですね。

      • by Anonymous Coward

        互換品が即違法なまがい物というわけではなく、
        ・オリジナルが現在も有効な特許等で保護されているか?
        ・互換品がオリジナルと偽ってされているのか?
        が論点で、もう特許もきれて仕様も周知になっている規格の互換品を、それと明示して
        販売流通されること自体は全く問題ないわけで。

        互換品がオリジナルと似た型番になるのは、混同を狙うというよりは、
        何の互換品かを明瞭にするという意図もあるので、悪質とはいえない。

        ジェネリック薬品もそうだけど、白熱電球からPCアーキテクチャまで、多くの製品が
        「互換品」によって普及してきたわけで。

      • by Anonymous Coward

        また互換品と偽物の定義論争とかいう不毛な議論をするのか。

    • by Anonymous Coward

      メーカーや型番を偽って売る偽物と、別メーカーの機能互換品は分けて考えようね。
      ピン互換品はユーザの利益にもなるから、後者の互換品は大手メーカーからも大量に出てる。

  • by Anonymous Coward on 2021年09月11日 7時42分 (#4110533)

    まずはパッケージ開封、チップの外観検査から
    開封状態での機能試験が不要なら、エッチング液じゃぼ漬けのモールド開封でO.K.(業者に頼んでも値段は安い)

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2021年09月11日 8時16分 (#4110543)

    なんでも鑑定団で半導体特集が組まれる日も遠くなさそうだな

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2021年09月11日 10時49分 (#4110615)

    まさに、AMDが其れ!

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      そのへんは歴史的経緯でもちっと複雑になっててintelの命令セットをベースにした命令をAMDが作ってAMDとインテルがプロセッサを作ってる状態。

      • by Anonymous Coward

        ここでいう互換品というのは差し替えて動くピンコンパチブル(ピンパチ)という条件を含むんじゃないですかね。
        IntelはAMDのピンパチ製品を出したことはないんじゃないかな。

        • by Anonymous Coward

          AMD K5はSocket5、AMD K6はSocket7のピンコンパチブルでは?
          PC-9800で差し替えるアップグレード法は一般的でした。

          ※K6のほうはピンコンパチでもリセットタイミングやらで細工(下駄)必要でしたが

          • by Anonymous Coward on 2021年09月11日 13時36分 (#4110695)

            ああ、逆か失礼。
            AMD64のことをしつこくIntelが互換品作った!って言い張る人はいつになっても消えませんね。

            • by Anonymous Coward

              ISAとしての互換とLSIとしてのいわゆるピン互換は独立してるので
              (ここで言う互換品、の文脈から離れたところで)AMDの新設したインストラクションをIntelが追従したのを指して
              互換品作ったって言うのも別に間違いではないよ

              • by nim (10479) on 2021年09月12日 14時54分 (#4111037)

                > ISAとしての互換

                えらい昔の話が出てきたな、と思ったら
                Instruction Set Architecture のことなんですね。

                Cyrix、VIA、VLバス……何もかも懐かしい。

              • by Anonymous Coward

                そもそもIntelが他社命令セット実装するのはARMとか前例あるよねー。
                AMD64のトピックは、セカンドソース専業のAMDが初めて他社ソースできる命令セットを作った!
                (x86の二階建て部分とはいえ)ってところなのに、Intel主語にするのはなんだかなーと。

  • by Anonymous Coward on 2021年09月11日 12時04分 (#4110654)

    例えば正規品8割、互換品2割を混ぜて安くするパターンもありそうだけど(抜き取り検査なら8割の確率で合格できる)
    非破壊検査は全数検査するのだろうか。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      そこはリスクとお値段次第。
      1個でも偽物が紛れていて困るなら非破壊検査は全するするかもしれないし、
      抜き取り検査で良いと判断をするなら一定割合でするでしょうね。

  • by Anonymous Coward on 2021年09月11日 13時48分 (#4110698)

    既存のCore iやRyzenと差し替えるだけで、性能が2倍くらいになる中華互換CPUが欲しい

    ここに返信
    • by nim (10479) on 2021年09月12日 14時55分 (#4111039)

      Ryzen は中華(民国製造の)CPUでは。
      まあ、その性能出すためには、TSMC のライン押さえないと無理だろうから、
      結局値段も変わらないのじゃないかな、

    • by Anonymous Coward

      ARM [gigazine.net]とRyzen [hardware.srad.jp]の設計は国策企業がまんまと入手済みなので、派生品出てくる可能性は極めて高いですが、
      いかんせんFabがまだ追いついていない(どころか死んだ [srad.jp])ので、性能的にはまだ劣化品に落ち着いてしまいますね。

  • by Anonymous Coward on 2021年09月11日 15時30分 (#4110725)

    半導体真贋判定サービスしますと謳って検査せずに全部ホンモノですという証明を送るだけのビジネスすれば儲かるんでね?

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      そうだけど、すぐにばれるんじゃないの。

      依頼元だって自社でチェックできるけど、自社でやるコスト(時間)と依頼するコスト(時間)の比較で外注でしょ。

    • by Anonymous Coward

      そのサービスが正直かどうか、不良品を送って確かめるサービスをだ

  • by Anonymous Coward on 2021年09月11日 16時08分 (#4110733)

    卸が判定書付きでお売りしますって売って中身が偽物とかでてきそう

    ここに返信
    • by Anonymous Coward
      こちらで本物を用意しても、送った先の海外の工場や途中経路で偽物にすり替えられるケースもあるらしいので、偽物が偽物に入れ替わったりすることもありえそうな。
  • by Anonymous Coward on 2021年09月11日 21時06分 (#4110827)

    創味シャンタンは味覇の偽物なのか
    あるいは逆なのか
    むずかしいね

    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2021年09月12日 14時35分 (#4111033)

      旧:味覇=現:創味シャンタンDXのレシピは創味側が持っている。というより元々創味が出していた業務用のシャンタンを家庭向けOEM品として廣記商行に卸して出してただけ。
      なので、廣記商行が現在販売している現:味覇はよく似た完全な別物。

  • by Anonymous Coward on 2021年09月11日 21時06分 (#4110828)

    偽の半導体といえば、NEDO検査、ニセ半導体見せすり抜け スパコン詐欺 [asahi.com]のペジーコンピューティング。あのときに、この半導体の真贋判定サービスがあったら、NEDOはペジーコンピューティングの詐欺にひっかからずに済んだのだろうか?
    あと、ペジーコンピューティングはその後、どうなったの?

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2021年09月13日 7時24分 (#4111248)

    怪しい代理店から仕入れたICを製造元に送り返して、製造元で真贋判定しろとか言い出すセット屋さんが出てきそう。
    そして製造元の検査ラインを逼迫させて、注残が積み上がりつづける悪循環。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      っていうか既に出てる
      TIが秋月切った理由はそれ
      > TI社の補足説明。出処のわからない流通品の品質管理(不良とのクレーム、そのテスト、偽造品対策)が難しいためエンドユーザーへの直販、あるいは製造メーカーに対してのみ販売しようとしております。

      • by Anonymous Coward

        それは建前だよ。
        本音は、代理店や小売店がなくても販促や在庫管理に困らなくなったから。
        IT技術の普及で、大規模web通販や直販での直接営業と在庫管理で対応できるようになった。
        小売店だけでなく、代理店もどんどん切られてます。

  • by Anonymous Coward on 2021年09月13日 9時11分 (#4111282)

    素人にはサッパリなGND見ると分かる人が居て、ひょいひょいと区分けするイメージが。

    ここに返信
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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