USBが生まれたのはIntelの中の人が「奥さんのプリンターをつなげる手間にキレた」ため 94
ストーリー by nagazou
だからブチッと抜いても大丈夫? 部門より
だからブチッと抜いても大丈夫? 部門より
ITmediaで行われている大原雄介氏のPCの歴史をたどる記事において、USB誕生のきっかけとなった逸話が掲載されていた。この記事によると、USBが生まれるきっかけは、Intelのアジャイ・バット氏が、奥さんのPCにプリンタをつなぐ作業があまりに手間だったことから、キレたことがきっかけだったという。同氏はUSBに先行して開発が進んでいたPCIの経験をフィードバックしたとしている(ITmedia)。
手間っつーか (スコア:3)
プリンタセットアップはドライバの問題が大きい。
WindowsになってよかったのはOS側にドライバ持てるようになったことだろう
しかしOS標準ドライバいけるのはすでに少数派で、家庭向けインクジェットなどはCDでセットアップしてオンラインアップデートが前提なものがほとんど
ひと昔ほど楽ではなくなってしまったが
Re:手間っつーか (スコア:3)
Re:手間っつーか (スコア:1)
Re:手間っつーか (スコア:1)
Re:手間っつーか (スコア:2)
Re:手間っつーか (スコア:3, すばらしい洞察)
えー、そんな高レベルな話じゃないと思うんだけど…。
I/Oアドレスがバッティングしてたり、INT(IRQ)が行方不明だったり、IRQ共有で不安定になって落ちたり、ディップスイッチをカチャカチャやって何度もトライアンドエラーしたり、って感じのもっと低レベルな所から手間だったんじゃね?
特にAT互換機のパラレルポートは多用途だったからカオス化してた覚えが…。
USB開発参加が1992年頃からってことだからプリンタ設定でキレたのはそれ以前のことで、相当プリミティブな所まで手を入れないと駄目だったかと思う。
無論、ドライバの設定もDOSベースだからえらい面倒だったはずだが。
#EMSメモリと喧嘩してデバイスが動作しないとか良く見たなぁ…。@PC98
Re:手間っつーか (スコア:2)
Re: (スコア:0)
それはPnPについてだね。USBとは別。
Re:手間っつーか (スコア:1)
でも実際、パラレルポートにケーブル差して、両端の手回しネジ回して留めてってのは手間。
左右のバネタイプのロックですら手間。
出してつなげっぱなしならまだしも、使うときに出して繋ぎ、使わない時は外してしまうってプロセスを経ているなら猶更。
他人の物でその作業が発生するとしたらブチ切れてもおかしくない。
Re: (スコア:0)
> パラレルポートにケーブル差して、両端の手回しネジ回して留めてってのは手間。
IBM-PCはこれだったか。D-sub 25ピン
> 左右のバネタイプのロックですら手間。
セントロはこちらか。アンフェノール 36ピンだけど、PC側ではPC88/98が14ピンにしたり、その後36ピンーフピッチにしたりといろいろ独自だったのでケーブルもそれに合わせていろいろ出ていたんだったか。
Re: (スコア:0)
この頃のコネクタは大きくて向きが判りやすくて良かったなぁ
それに比べ最近のUSBミニとかは小さくて老眼には向きの確認が辛いよorz
Re:手間っつーか (スコア:2)
D-SubとかセントロとかBNCとかは原型が軍用から流れてきてるんですよね。PRC-152のケーブルなんかシュラウドなしのD-Subみたいな形してるじゃないですか。USBは完全スクラッチで民生コネクタとして開発されてるので、違いはその辺りにあるのかなと。
Re:手間っつーか (スコア:1)
// 長生きな猫より
Re: (スコア:0)
ドラレコやPNDの電源兼通信ケーブルで結構見かけますな。
https://direct.yupiteru.co.jp/item/10531.html [yupiteru.co.jp]
Re: (スコア:0)
最近はType-Cになったからマシだけど、micro-B端子の壊れやすさは酷かった。mini-Bの方がマシ。
そういえば、自動車に乗っけるアクセサリー類(GPSでの速度計とかレーダー探知機とかドライブレコーダー)とか未だにmicro-Bなのがあるね。
Re: (スコア:0)
つい最近発売されたばかりのマイクを購入したら、PCとの接続がMini-Bだったので心底びっくりした思い出。
フルサイズのBとかMicro-Bならまだわかるんだけど、このご時世にMini-Bってかえって高くついたんじゃなかろうか(笑)
Re: (スコア:0)
機器によっては型番変更で内部のパーツだけちょっと変わってるくらいのがよくある
(だいたい社外の法律だったりパーツ供給会社破産など)
なので、基盤そのままで、型番だけ新型でもminiBはそのままってのはよくある
miniBは今のところ普通にパーツとしての供給はあるから
microBやUSB-Cに基盤変更なんてしない
Re: (スコア:0)
プリンタは繋ぎっぱなしだったけどスキャナが大変だったなあ。
「まずシャットダウンします」押し入れから出してきてACアダプタ挿してパラレルポートひとつしか無いからPCの裏側で繋ぎ変え。
スキャナの電源を入れた状態で起動。「新しいハードウエア」でうまく認識されれば(たまに失敗してドライバ入れ直し)やっと使える。
写真を取り込むのにECP/EPPとかわけわからないことをなんで勉強する必要があるのか。
フロントポートのUSBにいきなり差し込んでそれだけで動作するなんて画期的と思いました。
Re:手間っつーか (スコア:1)
当方のスキャナはSCSIでもっと大変だった。
Re:手間っつーか (スコア:1)
つなぎっぱなしにするまでが大変、MOドライブ、CD-Rドライブ(懐かしのキャデー式)を繋ぐんだけど、ケーブルの相性みたいなのとか、スキャナはA3ででかいので末端にしたかったのに、末端にするとどうも具合が良くないので真ん中に挟んだら安定するとか、設定する度に祈ってました。
Re: (スコア:0)
左右のバネタイプのロックですら手間。
「パソコンが使える」義兄から、プリンタが繋がらないと聞いて飛んでったら、ロックかけてませんでしたというオチがあったなぁ。そういえば。
あの頃はモバイル機器なんてあんまりなかったから、一度繋げばずっと繋ぎっぱなしで困らなかったはず。
USBも差し込み方向の間違いにずいぶん困らされたっけ。TypeCで解決したが、既存機器の置き換えはまだしばらく終わらない。
Re: (スコア:0)
今はCDなんて読めないPCも増えてるから
Webからインストーラダウンロードして
接続法を選んで待つだけのほうが増えてるでしょう。
Re: (スコア:0)
windowsになってOS側にデバイスドライバを持つ事になって困ったのがunixな人達で、特にLinusがプリンターが使えなくなってキレていた記憶があるよ。
unix側もCUPSが開発された事で一気に解決したけど、それまでは結構不遇な時代だったような。
slashdotでもそうした関連記事があった筈だったけど、今はwindowsな立場で語る人って多いんですね。
Re: (スコア:0)
それまでのUNIXな人々は法人向けのPSプリンタ使ってたのでは。
アメリカで働くまであまりお金のなかったLinusならキレそうだけど。
Re: (スコア:0)
今だと Android とか iOS から印刷できるものも増えているから、同じインタフェース使えばドライバレスでも印刷はできそう
とはいえ 2in1 とか細かい機能は専用ドライバでの対応になるのだろうけど
Re: (スコア:0)
え?先週末にキヤノンの無線LANつきインクジェットプリンタを買ったんだけど、CDもダウンロードも不要だったよ。
ちなみにMacでも同様。
Re: (スコア:0)
数年前だが、CANONのインクジェット複合機を有線LANに設定して、パソコン側が「何もせずに」印刷できたのでそれで使ってたら、「印刷が途中で遅くなる」とかで、結局ドライバをダウンロードして入れ直した覚えがある。
Re:手間っつーか (スコア:2)
Re: (スコア:0)
1万しない日本社製プリンター使ってるけど、ソフトは別に普通。無線だと繋がりにくいこともあったけど、最近は特に問題ない。
それよりインクの減りが早いのと、すぐ詰まる方が精神的に辛い。
場所とお金があるならレーザーかタンク式がいいと思う。
Re: (スコア:0)
一回だけインクジェットを買いましたが、印刷に使うよりヘッドクリーニングに使うインク量の方が圧倒的に多かったのでレーザーに戻りました。
クリーニング液&カートリッジが独立してる機種とか無いのかな。探したことは無いけど。
Re: (スコア:0)
インクでも代用できるのにわざわざクリーニング液用の独立タンクを追加する方がよっぽどコストかかりそうなんですが。
インクジェット式だとタンクはヘッドと一緒に移動するので、可動部の重量増加にもなるし
まあ、今はケーブルでキレるけどな (スコア:2)
そのケーブルが何に対応したケーブルかわからない。
Type-Aだと、まだUSB2.0か3.0かはわかるけど、Type-Cだとわからない…
野良ケーブルなら仕方ないけど、Appleのケーブルすらわからない…
通信速度は規格のモールドかプリントでわかるけど、PDの対応状況はわからないことが多い…
結局、購入したら、ケーブルのテストをした後にテプラでケーブルラベルを貼るのが定番となってしまった…
USB3.0の2.4GHz障害も、ケーブルなのか、送信機なのか、それともマザボなのか、ケースの配線なのか、いまだにイラッとする場面がある。
3.0出てもう10年は経つと思うのだが、いまだにハマるとトラブルシューティングに時間が掛かる。
Re: (スコア:0)
> ケーブルのテストをした後にテプラでケーブルラベルを貼るのが定番となってしまった…
テプラだとまだマシだけど、他のヤツだと剥がれたり外れたり。
マーキングケーブルタイつけて書き込むようにしました。
# ・電源だけ通る
# ・データも通る
# ・両Type-Cでディスプレイにも使える(+ディスプレイから電源もらえる)
# とか種類多過ぎ
Re:まあ、今はケーブルでキレるけどな (スコア:2)
まあ、パラレル時代と違って、ケーブル自体は安価なことが多いし(SCSIケーブルと比較して)、
ケーブル自体を使いまわせるので、結果的にはストレスは少ないのだとは思いたいですけどね。
USB3.0のノイズ問題がなきゃ、もう少し簡単な世界になってたと思うのだけど…
Re: (スコア:0)
コネクタ一種類にまとめたらどれに使えるか分からんとか本末転倒
Re:まあ、今はケーブルでキレるけどな (スコア:3)
なんとなく運用でしのいでるのがまたカオスだな、とは思いますけどね。
少なくともUSB/Firewire以前のSCSIは目も当てられない状態だったように記憶している。
Re:まあ、今はケーブルでキレるけどな (スコア:2)
USBはいろいろ言われるけど、たまにトラブルがある程度にしたのがすごいわけで、
それ以前は「たまにノートラブルで接続できる」程度のものだったし、
それを当然として(キレつつ)設定調整してたんだよなー。
Re:まあ、今はケーブルでキレるけどな (スコア:2)
あのあたりのパラレル転送末期はまさに世紀末。
度重なる高速化で規格自体にガタがきてたんだよな。
つまり (スコア:1)
Intelのアジャイ・バット氏は切れ者だったという話ですね
その後 (スコア:0)
コネクタの表裏をひっくり返す作業でまたキレてそう
Re: (スコア:0)
だからType-Cができたのか。
Re:その後 (スコア:2)
Re: (スコア:0)
バッテリーを持たないPC含む精密機器のACには、USB PDは使えないよ。
ネゴシエーションしないと電力を送ってこなかったり、使用中にAC側の都合で電力切れたり再ネゴシエーションしたりする規格は怖すぎる。
2ポートあるUSB PDのACアダプタとか、使用するポート数によって最大電圧が変わるのはいいんだけど、1つのポートを使用中に他のポートに機器を接続したら、使用中のポートの電力がいったん切れて再ネゴシエーションして低い電圧で電力を送り始めたりするんだぜ。
Re: (スコア:0)
ノートPCで便利に使ってるけど、他の機器を切り離したあとも低出力で充電ダメよというエラーがでつづける。
Ankerアダプタ側が再ネゴしてないのか、DELLPC側が無視してるのか。
いまいち動作が安定して見えないのもUSB PDの微妙なところ。
Re: (スコア:0)
一旦切れるならまだいいんじゃない?
最初に刺さってた方を物理的に抜いてから、2本刺したような扱いってことでしょ?
切れずに、ネゴシだけでいきなり電圧変えられると結構怖い。なんか電流ドバッといきそう。
Re: (スコア:0)
そんな気短かな宿六じゃあ、奥さんの方が堪忍袋の緒が切れて
奥さんの不倫だー
になりそうですね
Intel製のおもちゃ(知育玩具) (スコア:0)
USBの普及とPC市場の拡大のために、Intelがおもちゃを作ってた
意外と役に立つので、会社の備品で買わせて使ってたUSB顕微鏡 [impress.co.jp]
”Our rock stars aren't like your rock stars.” (スコア:0)
に出てた人 [youtube.com]やね。
新規デバイスのインストール時の疑問 (スコア:0)
プリンタに限らないが、ドライバ入れる前に接続するな、という説明書きは何なのかしら?
PnPでデバイスを認識して何らかのドライバ(大体はOSのインボックスドライバ)を適用されても、ドライバのインストーラーが正しく認識して置き換えられればいいだけに思えるのだが。
Windows95/98の頃にやらかしてデバイス使えなくてOSをクリーンインストールする破目に陥った覚えはあるのだが今もその辺の事情は変わらないのだろうか?
Re:96年は15年前ではない。 (スコア:2)