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電力

JERAとIHI、石炭火力発電機に大量のアンモニアを混焼する実証事業 21

ストーリー by nagazou
アンモニア発電ブーム 部門より
東京電力・中部電力の火力発電部門を統合したJERAとIHIは24日、石炭火力発電所でアンモニアを混ぜて燃やす実証実験を開始すると発表した。アンモニアは燃焼時にCO2を排出しないこと、水素を低コストで効率良く輸送・貯蔵できる特性があることから、温室効果ガスの排出削減にとって利点があるとしている(JERA朝日新聞)。

今回の実証実験は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業に採択されたもので、大型商業炉では今回が世界初の本格的な実証実験となるとしている。実際の実験は6月から愛知県にある碧南火力発電所の4号機(100万キロワット)で行われ、イラの収熱特性や排ガス等の環境負荷特性を評価し、アンモニア混焼技術の確立を行う。2024年度にはアンモニアを20%混ぜた状態での燃焼を目指すとしている。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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