今年度の夏と冬の電力供給が厳しいとの予測 164
ストーリー by headless
需給 部門より
需給 部門より
maia 曰く、
梶山経済産業大臣は14日、今夏および次の冬のピーク時の電力供給の見通しが厳しいと発表した(TBS Newsの記事、 記者会見動画)。
安定供給のギリギリの線が予備率3%とされるのに対し、夏は北海道と沖縄を除いて予備率が3.7%、次の冬の東電管内は予備率-0.2%だという。火力発電施設の老朽化による休止や廃止が背景にあるらしい。もちろん、これからの対策次第だろうが...
電力広域的運営推進機関が12日に発表した電力需給検証報告書(PDF)によると、火力増出力運転・連系線活用・計画外停止率・不等時性を考慮した場合に北海道と沖縄を除いて予備率が3.7%となるのは7月で、8月は北海道と九州、沖縄を除いて予備率3.8%となる。