DXアンテナ、風速70メートル/秒の強風に耐える衛星放送用アンテナ 35
ストーリー by nagazou
最初に使ってたのはTDKのセンターフィード型 部門より
最初に使ってたのはTDKのセンターフィード型 部門より
衛星放送用のBS・110度CSアンテナは、強風などで角度がズレてしまうと受信ができなくなってしまう。また近年の気象条件から台風時の強風などで破壊されてしまうことも多い。多くのBS・110度CSアンテナはお椀のような形であり、その形状のため強い風の影響を受けやすくなっている。そんな中、DXアンテナは強風にも耐えうる45形BS・110度CSアンテナを開発したそうだ(DXアンテナ、紹介動画)。
このアンテナは「45形BS・110度CSアンテナ(耐風速70m/s) 型番:BC453SG」という名称で、パンチングメタルのように反射鏡面部に複数の穴を開けることで風を逃がす仕組み。製品名にもあるとおり、風速70メートル/秒という強風でも変形や破壊が起こりにくいとしている。またコンバーターアームが歪むことで焦点がズレないよう樹脂ブラケットで強化したほか、固定するマスト押さえ金具に関しても改良が施され、強風による首振りが置きにくくなったとしている。
こうした工夫により、現行製品である BC453Sの受信可能風速は20メートル/秒だったのに対し、新製品であるBC453SGでは50メートル/秒にまで向上しているとしている。なおパンチングメタル構造にしたことによるアンテナ利得の変化が気になるところだが、スペック上はBC453Sと変わっていない。10月20日から販売が開始されているとのこと。
このアンテナは「45形BS・110度CSアンテナ(耐風速70m/s) 型番:BC453SG」という名称で、パンチングメタルのように反射鏡面部に複数の穴を開けることで風を逃がす仕組み。製品名にもあるとおり、風速70メートル/秒という強風でも変形や破壊が起こりにくいとしている。またコンバーターアームが歪むことで焦点がズレないよう樹脂ブラケットで強化したほか、固定するマスト押さえ金具に関しても改良が施され、強風による首振りが置きにくくなったとしている。
こうした工夫により、現行製品である BC453Sの受信可能風速は20メートル/秒だったのに対し、新製品であるBC453SGでは50メートル/秒にまで向上しているとしている。なおパンチングメタル構造にしたことによるアンテナ利得の変化が気になるところだが、スペック上はBC453Sと変わっていない。10月20日から販売が開始されているとのこと。