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2020年9月17日のハードウェア記事一覧(全3件)
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交通

ゆりかもめメンテで25年間使われたPC-9801、NEC米沢工場に里帰りを果たす 28

ストーリー by nagazou
オカエリナサイ 部門より
25年にわたって新交通システム「ゆりかもめ」のメンテナンスに使用されてきたPC-9801が、NECの米沢工場に戻っていたそうだ。過去記事にもあるとおり、役目を終えて退役したこのPC-9801は、NECパーソナルコンピュータ公式からゆりかもめ公式に対して、廃棄予定なら引き取りたいという要望が出されていた。その要望が通っていたようだ(NECパーソナルコンピュータ公式PC Watch)。

ちなみに過去記事ではPC-9801 NS/Rではないかとしていた製品だが、米沢工場への帰還を報告するNECパーソナルコンピュータ公式の"ツイートから「PC-9801NS/A120」であったことが判明している。CPUは486SX 33MHz、メモリが3.6MB、液晶が640×400ドットの8.9型モノクロ、OSはMS-DOS Ver5.0A-Hという時代を感じさせる仕様になっている。
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ゲーム

PlayStation 5の発売日が11月12日に決定。光学ドライブ有りが4万9980円、無しが3万9980円 110

ストーリー by nagazou
発売日決定 部門より
ソニーがプレイステーション5を11月12日に発売すると発表した。製品は光学ドライブの有無で2種類が用意されており、価格はUltra HD Blu-ray対応ドライブ搭載の通常版が4万9980円(以下すべて税別)、非搭載のDigital Editionが3万9980円となっている(PlayStation.Blog)。

スペックは過去記事にもあるように、 CPUに8コア・16 スレッドのAMD Ryzen (Zen2ベースで最大動作クロックは3.5GHz)、 GPUに10.3 TFLOPSの処理能力を持つAMD Radeon RDNA 2(Navi 2x)アーキテクチャでハードゥエアによるレイトレーシング処理のアクセラレーションにも対応する。メインメモリはGDDR6 16GB、ストレージはSSDで容量は825GBとなっている。また先述したように通常版には光学ドライブとして読み出し専用のUltra HD Blu-rayが搭載されている。

先行して発売される国は、日本、米国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、および韓国となっている。周辺機器を含む予約受付は18日10時よりスタートするとしている。続いて11月19日から欧州、中東、南米、アジア、南アフリカでの販売が開始されるとしている。

周辺機器も本体と同時に予約受付が行われる。ラインナップと価格に関しては、DualSenseワイヤレスコントローラーが6980円、PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットが9980円、HDカメラは5980円。メディアリモコンが2980円、DualSense 充電スタンドが2980円となっている。

同時発売タイトルは以下の通り
  • Astro’s Playroom (JAPANスタジオ) PS5本体にプリインストール
  • Demon’s Souls (Bluepoint Games / JAPANスタジオ) 7,900円
  • Destruction AllStars (Lucid Games / XDEV) 7,900円
  • Marvel’s Spider-Man: Miles Morales (Insomniac Games) 5,900円
  • Marvel’s Spider-Man: Miles Morales Ultimate Edition 7,900円
  • リビッツ!ビッグ・アドベンチャー (Sumo Digital / XDEV) 6,900円

正式発表に合わせて新規タイトルも発表されている

  • デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション[カプコン]
  • FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)[スクウェア・エニックス]
  • Five Nights at Freddy’s Security Breach[Steel Wool Studios and ScottGames]
  • Hogwarts Legacy[Warner Bros. Games]
  • ゴッド・オブ・ウォー新作[サンタモニカスタジオ]
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原子力

放射能を利用して1000年発電可能なダイヤモンド電池 40

ストーリー by nagazou
使いどころは難しそう 部門より
ダイヤモンド電池というものがあるそうだ。この電池は放射能を含んだ人工ダイヤモンドから放出される電子を電力に変換することで駆動するという。ダイヤモンド電池は、一般的な原子力電池と比べて効率が良いのが特徴であるという。原理的には2018年にロシアが開発したベータボルタ電池と同じものであるようだ(WIRED過去記事GIZMODO)。

一般的なリチウムイオン電池などと異なり、自動車やスマートフォンを動かすような大出力を発電することはできないが、微小な電力を1,000年以上という長期間出し続けることができるとしている。

ブリストル大学教授で材料工学の専門家であるトム・スコット氏と同大の化学者ニール・フォックス氏は、今年の8月にダイヤモンド電池のためのArkenlightを起業した。ダイヤモンド電池は一般的なベータボルタ電池とは異なり、半導体で放射性物質を挟み込む構造を取っておらず、炭素原子の人工ダイヤモンドに放射性ダイヤモンドを混在させているのだという。これにより、粒子の移動距離を短くでき電力への変換効率を高めているそうだ。

なお、内包される放射性物質による健康リスクに関しては、過去に蓄光塗料などに利用されていたトリチウム同じ程度だとしている。

あるAnonymous Coward 曰く、

個人的には、捨て場に困るゴミが大問題になる可能性を考えてしまう。 まだ電池に電力が残っていても、型落ちになった機器ごと廃棄されて漏電と放射線漏れと。 電池だけを確実にリサイクルできるような形での普及が望ましいのだろうけど。

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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