世界で初めて水冷ヒートシンクを搭載したM.2 SSDが登場 29
ストーリー by nagazou
2.5インチサイズでよくないですか 部門より
2.5インチサイズでよくないですか 部門より
記憶が確かならM.2タイプのSSDはコンパクトさが売りだったような気がするのだが、そのM.2形状のSSDに水冷ヒートシンクを備えたを搭載したモデルが登場したようだ。Team製NVMe SSD「CARDEA Liquid」がそれで、PCIe 3.0 x4接続のNVMe SSDとなっている(メーカーサイト、製品カタログ[PDF]、AKIBA PC Hotline!)。
本体のサイズは奥行83.9×幅24.3×高さ14.1mmとやはり高さというか厚みはある模様。ちなみに同じくM.2 2280規格のWD Blue SN550の高さは2.38mmほど。世界で唯一の特許取得済み水冷ヒートシンクが備えられており、クーラントの補充もできるそうだ。
容量は256GB、512GB、1TBの3種類があるが、アキバに並んでいるのは512GB(TM8FP5512G0C119)と1TB(TM8FP5001T0C119)の2種類となっている。
本体のサイズは奥行83.9×幅24.3×高さ14.1mmとやはり高さというか厚みはある模様。ちなみに同じくM.2 2280規格のWD Blue SN550の高さは2.38mmほど。世界で唯一の特許取得済み水冷ヒートシンクが備えられており、クーラントの補充もできるそうだ。
容量は256GB、512GB、1TBの3種類があるが、アキバに並んでいるのは512GB(TM8FP5512G0C119)と1TB(TM8FP5001T0C119)の2種類となっている。
一般的に水冷と聞いて想像する形式ではない (スコア:3, 参考になる)
水枕と水路(水の出入り口)がある水冷パーツではなく、閉じた環境になっており、
結局放熱はPC内部のエアフロー頼りということで、水冷と言うのは違和感がありますね。
「内部に液体が入ったヒートシンク」以上の何物でもなさそうです。
Re:一般的に水冷と聞いて想像する形式ではない (スコア:1)
簡易水冷みたいにラジエター、ポンプ、水冷ヘッドが一体になってるのを想像したら全然違ったっていう…
冷えるのかねこれ。
Re: (スコア:0)
湯たんぽ式か…
Re:一般的に水冷と聞いて想像する形式ではない (スコア:1)
>「内部に液体が入ったヒートシンク」
せっかく内部に液体が入った構造なんだから、「傾けたら中の水着美人の写真がぬうどになる」
くらいの機能は欲しいですね。
Re:一般的に水冷と聞いて想像する形式ではない (スコア:1)
温めると透明になる液体じゃなくて?
Re: (スコア:0)
本田宗一郎「水冷っていっても結局は空気で冷やすから空冷だ」
Re: (スコア:0)
エンジンに使われている、ソジウム=ナトリウム封入中空ステムバルブをイメージして頂ければ。
Re: (スコア:0)
液体の熱容量に期待して、高負荷時の温度上昇のカーブを緩やかにするというものかな。
飽和するまで動作を続けたら最終的には通常と同じ程度の温度にはなりそう。
ただ、冷めるのにも時間がかかりそう。
Re: (スコア:0)
密閉の甘いヒートパイプみたいな物か。
存在意義は………外観?
熱は何処に逃げていくのだろうか、と (スコア:0)
チップの熱はサーマルパッドを介してアルミのヒートシンクに伝導し、アルミの熱は水に伝導する仕組みなのだろう
だが、ちょっと待ってくれ、溜め込んだ熱は何処に逃がすのだろうか
透明なパネルはアクリルかポリカーボネートとしても、熱伝導率はかなり低い(0.2W/mkくらいだったかな)わけで、何処の因果地平の果てに熱は飛んでいくのだろう……
Re:熱は何処に逃げていくのだろうか、と (スコア:1)
メーカーホームページから
>水冷式M.2 SSDモジュールの熱はコンピュータケースのファンが生成する空気対流によって運ばれます。
>CARDEA Liquid水冷式M.2 SSDは、ヒートシンクを持たないSSDに比べシステムの安定化が可能であり
ヒートシンクを持たないSSD・・・
そこは、ヒートシンク付きのSSDと比べないとねぇ・・・
Re: (スコア:0)
ヒートシンクというよりもカバーといった方が適切な構造をしているな
Re: (スコア:0)
ヒートパイプ内蔵ヒートシンクとかよりはお手軽って事か。
Re:熱は何処に逃げていくのだろうか、と (スコア:1)
今ネットで情報を探しても見つけられなかったんですが、30年ぐらい前に電子工作してた時には、電子部品屋のヒートシンクコーナーに液体ヒートシンクを売ってた覚えがあります。
見た目は保冷剤みたいな感じの液体が詰まったパック。下側が発熱体で上側が放熱側にして対流で熱移動。柔らかいので発熱体に密着させることができて、
放熱部分の面積が広く取れるので、ヒートシンク無しの単なる自然放熱よりは廃熱効率が良い、ってものだったと思う。普通のヒートシンクを使うほどではないが、ヒートシンクなしだとちょっと不安な時に、ってぐらいの隙間商品。
てなわけで、「ヒートシンク無しよりは放熱効率が良い」と言われたら、まーそんなものかな、と思う。
デスクトップPCだと縦置き(熱移動方向が横向き)だし、ノートパソコンだと逆向き(熱移動方向が下向き)だから、対流の効果が得られなさそうというのが最大の問題かな。
Re:熱は何処に逃げていくのだろうか、と (スコア:1)
今のM.2.SSDだと、基板全体に熱を拡散して放熱するようになってます。
それなのに、表面に基板より放射率が低い断熱材を貼るのは、ヒートシンクなしでも逆効果だとしか思えないのですが。
Re: (スコア:0)
40年ぐらい昔、子供の科学とかに新橋に店舗がある科学教材店の通信販売の広告が出てた気がする。
Re: (スコア:0)
ていうか発熱自体を何とかしてほしい
Re:熱は何処に逃げていくのだろうか、と (スコア:1)
転送速度を遅くして良いなら……。
NVMeだとNANDチップよりもコントローラーの方が発熱するからね。
Re:熱は何処に逃げていくのだろうか、と (スコア:1)
タレコミにサイズの比較で出てるWD Blue SN550、速度は2GB/s程度ですが、圧倒的に低発熱です。
普通のエアフローならヒートシンクいらないし、ノートPCに搭載してエアフローなしでも50℃行くかどうか。
速度にこだわらないなら、安いしお勧め。
んなこたない (スコア:0)
記憶が確かならM.2タイプのSSDはコンパクトさが売り
いわゆるM.2 SSD(M.2 2280 NVMe)が受けたのは、コンパクトさよりは速度だよ
先行していた、いわゆるmSATA(M.2 2242 SATA)は今じゃ見る影もない...と言うのは言い過ぎかもしれないが
Re: (スコア:0)
全然言い過ぎじゃないよ(泣)
一時期やたら多くのノートPCやらBOX PCで採用されてたのに、mSATAもM.2 2242もほぼ絶滅危機種だよ。
たまにあっても明らかにゴミチップ再利用した聞いたこともないメーカーだらけだよ。
M.2 2280ですら、NVMeとかSATAとか規格が混じってるし……。
もう汎用2.5インチタイプしか信用できない……。
Re:んなこたない (スコア:1)
ちゃんとエッジの切り欠きの位置で区別されてますよ。
SATAはB-Key、NVMeはM-Keyという仕様です。
まあ2.5インチが好きならそれでいいんじゃ。俺は断るが、そんなゴミ。
Re: (スコア:0)
配線が二本も増える2.5インチはもはや選択外だなぁ
M.2SATAが今の所取り回しとしては楽ちん
Re: (スコア:0)
ノートPCに内蔵させるための M.2 2280 NVMe を探してたけど、どれが使えるのか分からんね…。
ヒートシンクついてるのは明らかにNGだけど、両面実装だと厚さでNGかもとか、Webで見てるだけじゃ分からん。
今のM.2はコンパクトさなんてどこかに置いて来ちゃってるね。
#無難にWD Blue辺りを発注したけど…。発熱も少なそうだし。
#パフォーマンス向けとノート用・低発熱はもっと明確に分かるように区別して欲しい。
Re: (スコア:0)
Crucialとかならメジャーなノートはほぼ網羅して互換性確認できるだろうに。
なんでHHHL流行らないの? (スコア:0)
M.2 Form Factorの寝かせる構造がそもそもの欠陥じゃん
CEM 3.0にしてPCIeスロットに挿せば冷却楽じゃん
なんでどいつもこいつもわざわざM.2買って冷却に苦労してんの?
Re:なんでHHHL流行らないの? (スコア:1)
本質的に冷やす必要がないから。
冷却が必須なほどのワークロードを必要をする人にとってM.2 SSDは力不足で買わないから。
Re: (スコア:0)
HHHLだと思ったら、M.2をPCIeのカードに乗せてるだけのもあるよ。
ヒートシンクでかいからよく冷えるけどね。
Intelがコンシューマ向けCPUから出てるPCIeのレーン数をもっと増やせばHHHLがもっと流行るかもね。
Re: (スコア:0)
そもそもM.2 SSDを冷やす必要がないのです。