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娯楽

水冷や液体窒素による極冷環境下でフルの性能を発揮することが実証されているという熱伝導グリス 28

ストーリー by nagazou
なんというオーディオ感 部門より
オーバークロッカーなどはCPUの冷却に液体窒素を使用する例があるが、こうした極冷環境向けのCPUグリスがThermal Grizzlyから登場したそうだ(AKIBA PC Hotline!Kryonaut Extreme)。

製品名は「Kryonaut Extreme(TG-KE-090-R)」でお値段はなんと税込16,280円。マイナス250から350℃の環境で動作。非導電性酸化アルミニウムナノ粒子を使うことで粒子サイズを小さくして、より薄く塗れる的な特徴であるようだ。ちなみにスペックは

熱伝導率は14.2W/mK、密度は3.76g/立方cm、耐熱温度は-250℃~350℃。内容量は9ml。

とのこと。

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  • by Anonymous Coward on 2020年08月13日 8時52分 (#3869456)

    >マイナス250から350℃の環境で動作。
    すごいなあ。
    -350度なんて道民でも凍り付く寒さだぞ

    • by AkiraShino (5809) on 2020年08月13日 16時20分 (#3869711)
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      こちこちに固まっている道民を想像してしまいました。
      不謹慎でした。

    • by Anonymous Coward

      プラス350℃でしょ

      • by Anonymous Coward

        逆に聞くけどそう思わなかったやつが居ると思ってるの?

        • by Anonymous Coward

          >マイナス250から350℃の環境で
          これがもし「マイナス200から250℃の環境で」って書いてあったら、
          普通に「マイナス200℃~マイナス250℃」の範囲だと読むと想うな。

          つまり書き方が悪い。

          そういえば、道民は気温を表すのに氷点下とかマイナスを付けないっていうのはホントかな?
          「昨日は25℃だったけど、今日は10℃だから暖かい」みたいな言い方を普通にするという。

  • by Anonymous Coward on 2020年08月13日 6時58分 (#3869434)

    断熱材(フリーエア)でなければいいんだから、そこらに転がってるモリブデングリスでも、なんとかなるんじゃ…と思いつつ、なんとなく試してない。

    • by Anonymous Coward on 2020年08月13日 7時44分 (#3869440)

      極冷だと、湿気から氷が出来たり、グリスが硬化して断熱層が出来ちゃうとかでは?
      自転車用グリス [ascii.jp]とか、スティックのりとか試してる記事を参考にどうぞ。
      # 尚、sradでもストーリーになってます。 [hardware.srad.jp]

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        この製品も硬化しないわけではないのでは。
        世間で低温グリスと言われてるものはだいたい-50℃ぐらいまでだが、
        液体窒素領域で固まらないグリスなんてあるんだろうか。

    • by Anonymous Coward

      従来の液体窒素冷却界隈の常識では発熱が足りないと硬化したグリスが割れて冷えなくなるみたいです。

      https://ascii.jp/elem/000/001/066/1066629/ [ascii.jp]
      >ところが、この時点でCPU温度はマイナス170度。
      >これ以上冷やすと、凝固したグリスがパキッと割れて急激に熱が伝わらなくので、温度もこれ以上下げられない。

      低融点金属は熱膨張係数関係だと思いますが、液体窒素冷却向けには使わないようです。

  • 次はUSBに刺すと速くなるドングルかな?

    • by Anonymous Coward

      USBブートでLindows(だっけ?FVWM95なだけなのか覚えてない)起動させて、Windowsが高速になりますみたいな製品はすでにあった気がする。

    • by Anonymous Coward

      熊グリスは初期PS4proの静穏化では世話になった
      そんな眉唾モノではないかな

    • by Anonymous Coward

      クロックという数字で評価できちゃうから無理じゃないですかね?
       
      「最大クロック数は上がらないものの、処理に力を感じる」とか言い出すかもしれんけど。知らんけど。

    • by Anonymous Coward

      元コメのタイトルを読んだあとに、タレコミからリンクされているAkiba PC Hotlineの記事に下記の記載があって吹いた。

      >低音アプリケーションの改善

  • by Anonymous Coward on 2020年08月13日 9時44分 (#3869487)

    水冷で極冷環境できるもんなのか
    どこから出てきた

    • by Anonymous Coward on 2020年08月13日 10時45分 (#3869527)

      Thermal Grizzlyのサイトを見ると以下の文面ですね。

      >Thermal GrizzlyはKryonaut Extremeが水冷などの周囲環境での使用や、液体窒素などの極端なオーバークロックで機能することを確認しました。

      以下の2つの環境どっちでもちゃんと使えることを確認したよ!って話だった。
      * 通常の水冷環境
      * 液体窒素での極冷環境

      これがAKIBA PC hotline で以下になって
      >水冷や液体窒素による極冷環境下でフルの性能を発揮することが実証されているという熱伝導グリス。

      元の話を知っていれば正しく理解できるけどそのまま読むと水冷も極冷環境であるかのように誤解可能な文なってる。

      そこからスラドの記事タイトルに至る、と……。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      正確には液冷というべきかしらんが、水冷システムとして売られてるからじゃね?

  • by Anonymous Coward on 2020年08月13日 10時26分 (#3869513)

    じゃぼ付けにして冷やすんじゃだめなんか?

  • by Anonymous Coward on 2020年08月13日 16時42分 (#3869729)

    ここはグリス代わりの炭素繊維のシートも出してるじゃん
    公式上は -250℃~150℃まで対応で、熱伝導率はなんと 62.5W/m・K(空冷で使ってるがそこまでの性能は感じない)

    まさか液体窒素を使うような動かし方してると、液体窒素を使っても150℃を超えるとか?

    • by Anonymous Coward

      炭素繊維シート等の繊維状の物は、完全に気密を保てなので、今回のような-170℃とかで使うには適さないのではないかな?
      外気が氷点下以下になると、内部に入り込んだ空気中の水分が凝固してしまいます。
      発熱によって凝固と融解を繰り返すと、体積変化によって密着性が失われそうです。

      減圧した後にシールできるな大丈夫でしょうけど、それをするぐらいなら、他のスレッドでも出てるインジウム等の金属を使う方が良さそうです。

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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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