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プリンター

エプソン、現行機と同価格で印字速度を20%向上させたドットインパクトプリンタ 54

ストーリー by hylom
根強い需要 部門より

エプソンがドットインパクトプリンタの新モデル「VPF-4400シリーズ」を発表した(PC Watch)。

ドットインパクトプリンタは複写式の伝票や送り状などへの印刷が可能なため、一部の企業などで未だに需要がある。本モデルは印字速度が前モデルの220字/秒から261字/秒と向上したほか、複写可能枚数は8枚から9枚に増えている。

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  • by Anonymous Coward on 2019年11月02日 15時10分 (#3710071)

    搭乗員名簿を確実に印刷するために、ドットマトリックスなんだそうです。

    たとえインクリボンが終わっていても、見えるものがでるから という事らしい。

    インクジェットやレーザーは、インクやトナーが終わったら、どうにもできませんからね。

  • by Anonymous Coward on 2019年10月31日 15時18分 (#3709122)

    インクジェットやレーザープリンタより印刷速度が速いんだってね。
    それで大量印刷する用途はいつまでも置き換えられないって聞いた。

    • by nemui4 (20313) on 2019年10月31日 15時28分 (#3709127) 日記

      ちゃちいOAデスクの上に置いてると、印刷時にけっこう揺れてた気がする、そしてやかましい。

      今のはもっと静かなんだろうけど。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        AppleのImageWriter IIが死ぬほど遅くてうるさかったのを思い出してしまった。20世紀を懐かしく思うことはあるが、あれには絶対戻りたくない。

        # ImageWriter IIの中身はC. Itoh、つまり伊藤忠グループが作ったもの。なんて会社だろう。伊藤忠テクノソリューションズかな?

    • by manmos (29892) on 2019年10月31日 17時20分 (#3709211) 日記

      大昔は「ラインプリンタ」ってのがあってもっと速かった。

      その名のとおり、一行づつ打っていく。

      #むっちゃ高かったと思う。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        メインフレームではインパクト式のラインプリンタを使ってましたが、それをリプレースしたのがレーザープリンタでした。オフィス用のA4用紙を使うのではなく連続紙を使うもので巨大な筐体をスルスルと紙が流れていく。1000ページの連続紙を使い切るのにせいぜい15分くらいなのでオペレータの人はしょっちゅう交換に走ってました。

      • by Anonymous Coward

        騒音がすごいのを逆手に印字タイミングを調整して「演奏」して遊んでたなんて話を爺様から聞いたことがあります。

        # 機種は分からないけどIBM製だったと。

      • by Anonymous Coward

        MSXプログラムのバイトしてた小さなソフトハウスになぜかラインプリンタがありました。
        メインフレーム用の装甲車みたいなのではなくて、2槽式洗濯機を一回り大きくしたぐらい。
        印字速度もバルカン砲と機関銃ぐらい違いましたが、それでもPR201なんかとは比べ物にならない速度で重宝しました。

    • by Anonymous Coward

      印字速度だけならレーザーの方が速い
      これは感圧複写式の伝票の印刷に使う。

      ボールペンの手書で重ねた何枚もの伝票に
      文字が写るしかけの伝票がある、
      宅配便に貼る送り状伝票もその一種。

      インクジェットやレーザーだと手書きの
      ボールペンの圧力はでないから
      ドットインパクトが今でも使われている。

      • by Anonymous Coward

        でも、最速なのはドットインパクトラインプリンタ(とっても煩い)だと思いつつ。
        計測器用含めると、ジアゾ式光学ラインプリンタ(とっても臭い)が更に速かった。
        (シマズの引っ張り試験機に付いていた。プリンタ自身のメーカーは不明)

      • by Anonymous Coward

        何と勘違いしているのだろう。リソグラフか?

        • by Anonymous Coward on 2019年10月31日 16時52分 (#3709188)

          そんな輪転機を持ち出さなくても、
          数万円のモノクロレーザープリンタでもA4を毎分40枚
          印刷できるものが幾つもある。

          このドットインパクトラインプリンタの行送りの速度
          だと印字無しでもA4毎分25枚になる。印字が増えれば
          文字数に比例して時間がさらに必要になる。

          これを買うのは単なる印刷速度を求める人じゃない、
          忙しい現場で速度も当然求められるが、必須なのは
          物理的な圧力による印字方式。

          親コメント
          • by taka2 (14791) on 2019年10月31日 17時27分 (#3709217) ホームページ 日記

            > このドットインパクトラインプリンタの行送りの速度

            このプリンタは、ラインプリンタではないですよ。キャラクタプリンタ(いわゆるドットマトリックスプリンタ)。

            ・シリアルプリンタ/キャラクタプリンタ
            縦に1文字分(~数文字分)のヘッドを並べて、ヘッドを横に動かすことで行印字し、行送りする方式。一般によく見かける方式で、インクジェットとかも普通これ。ヘッドを高速に動かす反動でプリンタが左右に揺れる。

            ・ラインプリンタ
            紙幅いっぱいに横にヘッドを並べて、縦方向の紙送りだけで印字する方式。横揺れはなく、とっても速い。レーザープリンタに負けないぐらい。こっちのコメント [srad.jp]でも言及されてるけど、ドットインパクト式ラインプリンタはヘッド数がすごく多いのでとにかくうるさい。
            民生用のラインプリンタは見たことないです。私が見たことあるのは大昔に大型計算機に繋がってたやつ。

            ・ページプリンタ
            キャラクタプリンタ/ラインプリンタの対比でいくと、ページ単位で印刷する構造のプリンタ、ということになります。でも、レーザープリンタとかって、内部構造的にはライン単位でドラムに感光させてるんのに、ラインプリンタとは呼ばずページプリンタと呼ぶ不思議。連続用紙対応か、カット紙専用か、で区別するしかないのか…。

            親コメント
            • by Anonymous Coward

              負けないぐらいって当時のレーザプリンタにでしょ?

              • by Anonymous Coward

                なんか俺の知識を拝聴しろばっかりで、会話が全然成立していない件。

              • by Anonymous Coward

                このサイトの参加者もずいぶん高齢化が進んだのだから、仕方ない。

            • by Anonymous Coward

              ページプリンタは、ページ記述言語が使えるプリンタだと聞いたが。

              • by Anonymous Coward

                A3機だとドラム一周でA4(短辺)が多いようなので、処理単位としてはページでも差し支えないかと。
                長辺送りになっているのはメンテ屋がドラムカウントを稼ぐためだと思っている。

          • by Anonymous Coward

            ドットインパクトプリンタをリソグラフプリンタと勘違いしてレーザープリンタより印刷速度が速いと言ってるのかなって話ですよ。

            • by Anonymous Coward

              なるほど、勘違いなら #3709217 のコメントに書かれているように、活字ドラム回転式「ラインプリンタ」かも知れませんね、これなら感圧複写もできなくはないし。(漢字もひらがなも駄目だけど)

    • by Anonymous Coward

      今は大量印刷なら、インクジェットじゃないのかな。
      速度だけなら、オフセット印刷 > インクジェット > その他大勢。

      https://jp.ext.hp.com/printers/digital-presses/web-presses/ [hp.com]
      こんなのもあるぐらい。 印刷速度が300m/分。
      だからこそオンデマンド書籍販売なんてのが成り立つわけで。

  • by Anonymous Coward on 2019年10月31日 15時27分 (#3709126)

    今どきパラレル出力ってどうやって出すんだろ。
    こんなの [kuroutoshikou.com]を組み込む?
    プリンタ側はセントロニクス36ピンだっけ。ケーブル探すのも苦労しそう。
    って、置き換え用だから新しくケーブル探すこともないか。

    • by youbun68 (48392) on 2019年10月31日 16時04分 (#3709154) 日記

      引用記事では「対応OSがXP以降」と書かれていますが、これは「デバイスドライバーを提供するのがXP以降」という意味ですね。

      仕様の一覧表に「その他OS:MS-DOS」と書いてあります。
      MS-DOS等で使用されている古いPCもターゲットなのでパラレルが付いているんですよ。
      今でも結構な需要があると思います。

      #「PC-PR201仕様準拠」とは書いてないなぁ...

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2019年10月31日 17時00分 (#3709194)

      セントロニクス36ピンって響きが懐かしくて、
      なんか微笑んでしまった。
      オフトピ

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ケーブルを調べたらPC側はD-SUB25ピン、プリンタ側はセントロニクス36ピンというのが多そうです。
        長らく見ていないので「D-SUB」という単語が出てこなくて焦った。

        PC-9800シリーズはPC側も初期はセントロニクス36ピンで後期はハーフピッチになったんだっけ。

        セントロニクスといえば、SCSI用の両端セントロニクス50ピンというごついケーブルを持ってる。
        たぶん納戸の奥を漁ったら出てくるはず。

        • by nekopon (1483) on 2019年10月31日 17時39分 (#3709231) 日記
          s/セントロニクス/アンフェノール/g
          // セントロニクスはプリンタメーカ。コネクタはアンフェ
          親コメント
          • by Anonymous Coward

            WikipediaのIEEE 1284 [wikipedia.org]のコネクタの項に
            > IEEE準拠ケーブルはいくつかの結線と品質を確保しなければならない。コネクタの種類は3つ定義されている。
            > DB-25 (type A)
            >   ホスト接続用
            > Centronics (type B)
            >   プリンタないしデバイス接続用36ピン
            > Mini-Centronics (type C, MDR36)
            >   36ピンでデバイス接続のためのより小さいコネクタだが一般的ではない。

            ってある。これも間違ってるのかな。

            • by nekopon (1483) on 2019年10月31日 18時16分 (#3709274) 日記
              IEEE 1284見てきました。
              IEEE 1284では "Type-B" として定義されているのが皆様ご存知のリボンコネクタで、規格上は AMP/Molex/Amphenol の3社が名指しされている。また "Centronics Connector" と引用符つきでも書いてある。
              ということなので Centronics は通称と考えたほうがよさそうです。
              // なお Type-A が DSUB-25、Type-C はいわゆるハーフピッチリボン (SCSIのアレではないほうの)。
              // またアンフェノールは最初にマイクロリボンコネクタを作ったメーカー(AMPではないらしい)
              親コメント
            • by yo4 (48859) on 2019年10月31日 21時20分 (#3709362) 日記

              Wikipedia の記事は間違ってないけど、ごつい SCSI50ピンとは時代が全然違う。
              でもってセントロニクス50ピンは間違い。

              プリンタの36ピンコネクタに、海外で Centronics connector の呼び方があったみたいですが、IEEE 1284以前からだろうか?
              # Wikipedia(en) IEEE 1284、Centronics、Centronics connector ソース。

              プリンタのインターフェースとして、Centronics社のプリンタのものがデファクトスタンダードになったので、プリンタインターフェースと言えば アンフェノール36ピンって時代が長くありました。IEEE 1284が世に出る以前の話。

              そのころのプリンタの仕様書には入力信号として
              セントロニクス社仕様準拠
              って書かれてるのが普通。コネクタがアンフェノール36ピンっても書かれてたりした。ほかのコネクタ採用してるメーカーもあったりしますし。

              したがって、プリンタインターフェースの電気的な仕様が「セントロニクス(社)(仕様)準拠」で、普通アンフェノール36ピンコネクタ。
              もちろんコネクタメーカーが違ったりはしますが、アンフェノールで通じていました。

              SCSI のごついケーブルのコネクタも、アンフェノール50ピンって呼ばれてました。アンフェノール製でなくても。
              後にはハーフピッチと区別してフルピッチ50ピンって呼び方もあったっけ。

              親コメント
          • by Anonymous Coward

            アンフェノールってメーカー名だったんだ。
            いままでフェノール樹脂を使っていないという意味だと思ってた…

    • by Anonymous Coward

      記事のプリンタはインターフェイスに USB/ネットワーク を備える、今どきのプリンタみたいですよ。

      • by Anonymous Coward

        VP-F4400N は IEEE1284(Nibbleモード)規格準拠双方向パラレルI/F と USB I/F と Ethernet I/F
        VP-F4400 は IEEE1284(Nibbleモード)規格準拠双方向パラレルI/F と USB I/F

        仕様のページ [epson.jp]に書かれています。

    • by Anonymous Coward

      IEEE1284(Nibbleモード)規格準拠双方向パラレルI/F
      USB I/F(注1:USB I/FはUSB対応機すべての動作を保証するものではありません。)
      Ethernet I/F

      これだけ対応していれば業務用に十分でしょう。それとも無線でなきゃ駄目な方ですか?

    • by Anonymous Coward

      こんなんもあります。
      https://www.elecom.co.jp/products/UC-PGT.html [elecom.co.jp]

      • by Anonymous Coward

        それはプリンタ・インターフェースなので汎用のパラレルI/Oには使えない

    • by Anonymous Coward

      昔はレガシーなシリアル/パラレル拡張ボードは一枚千円程度で買えたんだけど、今は特殊で希少なボードになってしまって値段も上がってるんだ
      組込系の仕事してるとたまに必要になることがある(パラレル・インターフェースのROMライタはまだまだ現役)

  • by Anonymous Coward on 2019年10月31日 17時05分 (#3709198)

    印字速度が261字/秒って事ですけど、大昔に使ったIBMのインパクトプリンタは、もっと速かったような気がするな、と思って調べたらIBM 5579で印刷速度が毎秒400文字(漢字モードの場合)ってなってた。
    複写枚数は5577でオリジナル+6枚ってなってるから、今回発表のEPSONの方が強力。
    IBMの方の発表は2001年だから、ドットインパクトプリンタの技術って、既にロストテクノロジー化してたりするんですかね。
    IBMのはヘッドの高速動作時の過熱対策で、ピンを千鳥配列にして放熱性能を確保したとか聞いたけど。

    • by Anonymous Coward

      安めのドットインパクトをひたすらストックフォーム1箱ぐらい出力し続けてるとヘッドの排熱が追いつかずに速度低下したなぁ

      #20年ほど前の話ですが

    • by Anonymous Coward

      んなわけあらへんやろー。
      現在の技術をもってすれば700行/分=1100文字/秒(700x136/60)やで。
      136桁とかなっつー。
      https://jpn.nec.com/printer/dot/ [nec.com]

      さすがに比べるものが違うか。

      • by Anonymous Coward

        それはラインプリンタですから、ジャンルが違うかと。

        ACOSとかで動いてる機械に使うような気がする。

  • by Anonymous Coward on 2019年10月31日 20時11分 (#3709330)

    にじゅうまん円っていうのは本当にお高い気がするなぁ
    今の感覚ではプリンタで数万円というのも高く感じる

    量産されていないだろうし、業務用で信頼性を求められるだろうから仕方ないんだろうけど

    • by Anonymous Coward

      20年以上前に安物でも10万以上してたから、需要が減ってることを考えると全然高くないかと。

      • by Anonymous Coward

        検定が絡む様な作業で複写氏使う様な所では、必須だからなあ。

    • by Anonymous Coward

      20万円で136桁の連続紙使えるなら全然高くありませんよ。
      5577の現行機が40万~60万円、5579なら70万円。
      市場在庫もなくなりつつあるなかで、この性能での20万円は十分に選択肢に上がります。

      • エプソンだと、ちょっと遅くて複写枚数は4枚と少なめですが、136桁連続紙対応のドットインパクトが下は7万円から [epson.jp]ありますよ。2014年発売 [epson.jp]。同クラスの最新機種は2018年発売で、10万円クラス [epson.jp]

        今回発表のVP-F4400の前機種、VP-4300が2001年発売なので、18年ぶりの新機種だ、、すごいぞ今もドットインパクトの新機種が出るんだ!、みたいな感じでストーリーになったんだと思いますが、
        実は、エプソンは比較的コンスタントに新機種を出してた、ってことで。ニッチながらも十分な市場がある、ということなんでしょうね。

        親コメント
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