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GLOBALFOUNDRIESとTSMC、特許侵害訴訟を互いに取り下げ 2

ストーリー by hylom
結局和解したのか 部門より

headless曰く、

半導体製造を手がけるGLOBALFOUNDRIES(GF)とTSMCは10月29日(米国時間28日)、互いに提起していた特許侵害訴訟を取り下げることを共同で発表した(GFのプレスリリースTSMCのプレスリリースDIGITIMES)。

GFは8月、同社の特許16件をTSMCが侵害したとしてTSMCおよび顧客を相手取った計25件の訴訟を米国とドイツで提起した。一方のTSMCは同社の特許25件をGFが侵害したとして、米国・ドイツ・シンガポールで9月に訴訟を提起している。

共同発表によれば、両社はそれぞれが世界で保有する半導体に関する特許、および今後10年間に出願する特許をクロスライセンスすることで合意に達したという。これにより、互いの顧客がかかわる訴訟も取り下げられ、顧客は両社のテクノロジーとサービスのすべてを引き続き利用できるとのことだ。

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  • by Anonymous Coward on 2019年10月31日 13時51分 (#3709082)

    ってもクロスライセンス巻いても今のGFでそれ活かせるもんなんだろうか…

    • by Anonymous Coward

      TSMC側の特許の価値と、GF側の特許の価値が、10:1だとする。
      TSMC側の特許に抵触するGFの製品数と、GF側の特許に抵触するTSMCの製品数が、1:10だとする。
      そうすると、両者の支払う金額が1*10=10*1で同じになります。

      上のはでっち上げの極論だけど。
      開発規模と特許の強さには割と相関があるので、避けられない基本特許を押さえてるような規模同士だと似たような話になりやすい。

      #だからこそ、製品数=0のパテントトロールが怖い。

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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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