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2019年10月26日のハードウェア記事一覧(全1件)
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アメリカ合衆国

民主党の米次期大統領選候補アンドリュー・ヤン氏、政府にトリウム溶融塩原子炉への投資を求める 28

ストーリー by hylom
ナトリウムではない 部門より

Anonymous Coward曰く、

2020年の米大統領選に出馬を表明した民主党候補の一人、アンドリュー・ヤン氏は、政府に対しトリウム溶融塩原子炉(TMSR)への500億ドルの投資を求めている。氏曰く、「核エネルギーは完璧な解決策とはいえないものの、現時点ではは確実な解決策だ」とのことで、原子力エネルギーをより安全に、よりクリーンに、そしてより安くするため、2027年までにTMSRの実用化を望んでいるという。

TMSRは、液体の溶融塩にトリウムと核分裂性物質を混合した液体燃料を用いるもので、従来の原子力発電でどうしても発生する「核のごみ」となる放射性廃棄物が少なく、安全性も高いとされてきた。また廃棄物の半減期が数千年ではなく数十年であるというメリットもある。しかし、米国では冷戦の軍拡競争期に核兵器用のウランを濃縮する必要があったことから、TMSRへの投資は行われてこなかった。

TMSRには課題も多い。TMSRには腐食性の溶融塩に耐性のある材料が必要であること、トリウムが崩壊するにつれて生成される不要な元素(プロタクチニウム233など)を抽出する方法などが大きな技術的課題となっている。TMSRの実証に関しては、まだ多くの作業を行う必要があるとMIT原子炉研究所のLin-Wen Hu氏は話している。なお、TMSRに関しては、大量のトリウム鉱床を国内に持つ中国やインドの研究が先行しているとされている(WIREDGIGAZINESlashdot)。

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