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2019年3月のハードウェア人気記事トップ10
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ハードウェア

「USB 3.1 Gen1とUSB 3.0は同じ」ということを知っているのは50% 75

ストーリー by hylom
ユニバーサル 部門より

マザーボードやPC周辺機器などを扱うGIGABYTE Japanの公式Twitterにて、USB 3.1 Gen.1とUSB 3.0が同じものであることを知っているかアンケートを行ったところ、半数が「知らなかった」と答えた。これには担当者も驚いたという

USB 3.0と「USB 3.1 Gen1」はまったく同じ規格で、最大10Gbpsというより高速なデータ転送が可能な「SuperSpeed+」に対応するのは「USB 3.1 Gen2」以降となる(ラトックシステムの「超USB入門」)。そのため、「USB 3.1対応」を謳っていてもGen2に対応していない場合、SuperSpeed+の高速通信が利用できないというケースもあるようだ。

なお、現在ではさらに高速な通信をサポートするUSB 3.2という規格も登場しているが、USB 3.2ではコネクタの形状については変更されていないため、USB 3.2対応機器でもコネクタ部分の仕様についてはUSB 3.1という分かりにくい状況にもなっている(@IT)。

13868621 story
スラッシュバック

墜落したボーイング737 MAX、オプション扱いの安全機能を搭載していなかった 82

ストーリー by headless
追加 部門より
昨年10月29日と今年3月10日に墜落事故を起こした2機のボーイング737 MAX型機では、オプション扱いとなっていた異常発生時の安全を向上させる2つの機能がいずれも搭載されていなかったそうだ(The New York Timesの記事SlashGearの記事The Vergeの記事Ars Technicaの記事)。

搭載されていなかったオプション扱いの機能とは、2つの迎角(AOA)センサーから読み取ったデータを表示するインジケーターと、2つのAOAセンサーから読み取ったデータが一致しない場合に警告を表示するAOA Disagree alertだ。昨年10月のライオンエア610便墜落事故では、737 MAXの新型失速防止システム(MCAS)にAOAセンサーから誤ったデータが入力されたことが事故の原因とされていた。

昨年11月にボーイングが発行したOperation Manual Bulletin(OMB)では、AOAの異常を操縦士へ知らせる複数の機能のうち、AOA Disagree alertはオプションのAOAインジケーターが搭載されている場合のみ利用できることが記載されている。ただし、ライオンエア610便の737 MAXにAOAインジケーターが搭載されていたかどうかについては記載がなかった。
13853067 story
Intel

ついに4GHz駆動のPentiumが登場 75

ストーリー by hylom
ローエンドでも4GHz 部門より

Intelが新プロセッサ「Pentium Gold G5620」などを発表した。G5620の動作クロックは4GHzとなり、「Pentium」の名を冠したプロセッサとしては初めて動作クロックが4GHzを超えたという(AnandTechPCパーツまとめ)。

IntelはかつてPentium 4プロセッサで4GHz駆動製品のリリースを計画していたものの中止され、最大動作クロック3.8GHzで止まっていた。

現在Pentiumブランドはローエンド向けの廉価製品との位置付けとなっており、G5620の価格は100ドル前後になると見られている。スペックはまだ完全には明らかにされていないが、2コア/4スレッドでGPUを内蔵しL3キャッシュは3MB、 TDPは54Wと見られている。

13851344 story
マイクロソフト

Microsoft Band向けアプリ/サービスのサポート終了へ、アクティブユーザーには返金も 48

ストーリー by headless
返金 部門より
Microsoftは2日、ウェアラブルデバイスMicrosoft Band向けに提供しているMicrosoft Health Dashboardアプリとサービスのサポート終了計画を発表した(Microsoftのサポート記事Windows Centralの記事The Vergeの記事Neowinの記事)。

Microsoft Health Dashboardサイトは5月31日に閉鎖され、スマートフォン向けMicrosoft Bandアプリは各アプリストアから削除される。以降もMicrosoft Band単体で動作する機能については使い続けることも可能だが、スマートフォンアプリは動作しなくなるとのこと。

これに伴い、Microsoft Band/Band 2ユーザーのうち、保証期間内のデバイス所有者またはアクティブユーザーには返金も行われる。アクティブユーザーは2018年12月1日~2019年3月1日の間にMicrosoft BandをMicrosoft Health Dashboardと同期したユーザーと定義されている。返金額はMicrosoft Bandが79ドル99セント、Microsoft Band 2が175ドルで、8月30日までに手続きを行う必要がある。対象ユーザーには返金手順を電子メールで通知するとのことだ。

Microsoftは2年以上前にMicrosoft Bandの販売を終了しており、日本では結局発売されなかった。発表時ストーリーでは好意的なコメントが多かったように思われるが、スラドの皆さんの中で実際に使っていた/使っているという方はおられるだろうか。
13850204 story
ストレージ

最高985MB/sのデータ転送が可能な「microSD Express」が発表される 43

ストーリー by hylom
小さく大きく 部門より
headless曰く、

SDアソシエーションは2月25日、従来のインターフェイスとの互換性を保ちつつPCIe 3.1/NVMe v1.3を用いて高速な転送を可能にするmicroSD Expressを発表した(プレスリリースSlashGearThe VergeBetaNews)。

microSD Expressは昨年6月に発表されたSD Expressと同様、2列目の端子を用いることで最高985 MB/sの転送レートを実現するというものだ。高速な転送とともに低消費電力を実現できるほか、開発者がバスマスターやマルチキュー、ホストメモリーバッファーといった機能を利用することも可能だ。これにより、モバイルデバイスでmicroSDカードをリムーバブルSSDのように扱えるようになる。microSD ExpressカードはSD 7.1規格で定義され、microSDHC Express/microSDXC Express/microSDUC Expressといった各種容量で製品の提供が見込まれている。

13856225 story
アップグレード

ボルボ、2020年以降発売する全車の最高速度を180km/hに制限 90

ストーリー by hylom
日本ではオーバースペック 部門より
headless曰く、

Volvo Carsは4日、2020年以降発売する全車について最高速度を180km/hに制限する計画を発表した(日本版プレスリリース米国版プレスリリースMashableSlashGear)。

同社は2020年までに新しいボルボ車の事故による死亡や深刻な負傷をなくすという野心的な計画「Vision 2020」を打ち出している。しかし、これを実現するのにテクノロジーだけでは不十分であり、スピードの出し過ぎや、アルコール・薬物の影響、注意散漫というドライバーが関わる3つの問題を解決する必要があることを研究で確認したという。

スピードの出し過ぎの問題については最高速度の制限とは別に、ジオフェンシング技術を用いた学校や病院の周辺での自動的な速度制限の可能性についても研究しているそうだ。アルコール・薬物の影響や注意散漫の問題については、20日にスウェーデンで開催するイベントで提案を行うとのことだ。

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ゲーム

NVIDIA曰く、「高フレームレートはバトルロイヤル型ゲームにおいて勝率を上げる」 32

ストーリー by hylom
そんな速度で人間は反応できるのだろうか 部門より

NVIDIAは3月7日、「Unlock Your Full Potential — How Higher Frame Rates Can Give You An Edge In Battle Royale Games」というニュース記事を公開した。これによると、最近流行しているバトルロイヤル型の対戦型シューティングゲームにおいては、画面表示のフレームレートが高いほど「良い結果」に繋がるのだという(4Gamerの解説記事)。

実際、プロゲーマーの99%が144Hz以上の高フレームレート表示に対応するディスプレイを使用しており、また30%は240Hz対応のディスプレイを使っていたそうだ。

理由としては、高フレームレート対応のディスプレイとハイスペックなGPUを組み合わせることで、画面表示のレイテンシを少なくでき、それによってより迅速な反応が行えるためだという。さらにこの記事では、より高性能なGPUを使っているプレイヤーほどキルレート(K/D ratio、倒した数を倒された数割った値。高いほど倒されずに相手を多く倒していることを意味する)が高いというグラフも掲示されている。また、プレイ時間が長いほどキルレートは上昇する傾向があるが、高性能なGPUを利用するほうが上昇度合いが高いというグラフも示されている。

とはいえ、本気のゲーマーほどハイエンドな機材を導入する傾向はあるので、単純にハイエンドな機材を買えば誰でも勝てるようになるわけではないとは思われる。

13861078 story
モニター

VRゴーグルを使って視覚を操作し、実際のものとは異なるものを食べているように錯覚させるシステム 41

ストーリー by hylom
SFっぽい 部門より

奈良先端科学技術大学院大学や電気通信大学などによる研究チームが、VRゴーグルを使って視覚を操作し、本来食べているものとは別のものを食べていると錯覚させるシステムを開発した(Seamless)。

VRゴーグルのカメラで撮影した映像中の食べ物の部分を認識し、その部分を別の食べ物に変換してVRゴーグルに表示させるというシステム。これにより、ゴーグルの装着者は実際に食べているものとは異なる映像を見ながらその食べ物を食べることになる。

映像認識や画像の変換には人工知能を使った自動画像生成が利用されており、ある程度元々の映像の特徴を残しながら変形が行えるという。デモではそうめんをラーメンに変換する様子が確認できるが、違和感の少ない映像になっている。

13870529 story
Intel

Intelのカード型モジュラー式PC「Compute Card」、第1世代のみで終了に 39

ストーリー by hylom
まあ駄目でしたね 部門より
headless曰く、

「簡単にアップグレードできる」という謳い文句で登場したIntelのカード型モジュラー式PC「Compute Card」が開発終了となるそうだ(Tom's HardwareSlashGearNeowinThe Verge)。

Compute Cardはクレジットカードを一回り大きくしたサイズの本体にCPUやRAM、ストレージ、グラフィックやオーディオ、Wi-Fi/Bluetoothといったインターフェイスを内蔵したカード型PCだ。ディスプレイやキーボードなどを備えるドック製品に接続することで、ノートPCやオールインワンPC、POS、デジタルホワイトボードなどとしての利用が想定されており、PC本体部分を容易にアップグレードできるのが特徴だ。

しかし、Compute Cardは2017年の発表後、第1世代の製品が発売されたまま新モデルは投入されていなかった。開発打ち切りが明らかになったのは、ドック製品を開発するNexDockがブログでCompute Cardの将来に対する悲観的な見方を示したのがきっかけだ。これを受けてTom's HardwareがIntelに問い合わせたところ、モジュラーコンピューティングはイノベーションのための機会が多数ある市場だと信じていると述べる一方で、現行製品で終了するとの回答があったとのことだ。

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ハードウェア

数十秒手のひらを乗せるだけで野菜摂取量の充足度を推定できる測定器 28

ストーリー by hylom
スマホのカメラとかで実現できないだろうか 部門より

カゴメが皮膚のカロテノイドレベルなどを光学的に測定することで「野菜摂取量の充足度」を推定できる測定器を開発した(カゴメの発表PDF)。

センサーに手のひらを乗せて数十秒で測定できるというのが特徴で、企業や自治体への販売・レンタルや、この測定器を使った関連サービスを展開する予定だという。

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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