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ストレージ

2023年でもSSDの容量単価はHDDの7.7倍との予測 61

ストーリー by hylom
まだまだ増加するHDDの容量 部門より

日本HDD協会によると、2020年には金額ベースではSSD市場がHDD市場を超えると見られているそうだが、記憶容量あたりのコストは2023年でもSSDはHDDの7.7倍で、SSDの記憶容量あたりコストがHDD並みになることは容易ではないという(PC Watch)。

理由としては、HDDの1台あたり記憶容量が以前増加しつつあることが上げらている。もちろんSSDの1台あたり記憶容量も増加しているが、HDDの方が増加ペースは早いという。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • HDDを全廃すると何がいいかというと、ものすごく静かになる。
    安物ケースでも筐体が唸るみたいな現象は一切発生しない。
    消費電力が少ないから温度上昇も少なく、ファン回転数も抑えられる。

  • by Anonymous Coward on 2019年02月08日 16時40分 (#3562079)

    HDDなら1GBあたり2円(1TBあたり2000円)(Seagate)
    SSDなら1GBあたり15円(MicronとSamsung。新興の怪しいメーカー除いて)

    いずれも最安製品ではあれど特価ではなく複数店舗で数百円以内の価格差
    2023年ならもっと縮まってるんでは

    • by Anonymous Coward

      半導体って、製造コストも開発コストもHDDよりも高いからな。

      SSDなら1GBあたり15円(MicronとSamsung。新興の怪しいメーカー除いて)

      日本で製造してる東芝/SanDIsk/Western Digitalも入れてよw

    • by Anonymous Coward

      半導体の集積度は限界に来てるのよ。
      特にフラッシュメモリは、原理的にこれ以上微細化を進めると信頼性や寿命が悪化するところまで来ている。

      そのためプロセスの微細化進めるのはもうやめて、縦に積み上げる方向で単位面積あたりの容量を稼ぐ方向に
      なってきている。

      でも、この方法は重ねるぶんだけコストがかかるので、容量密度は上げられても、容量単価は下がらないというわけ。

      • by Anonymous Coward

        せめてストーリーのリンク先の記事読んできて。
        SSDもHDDも、どちらも5年後に容量単価が1/2以下になるから差が縮まらないと言ってるのですよ。

        • by Anonymous Coward on 2019年02月09日 14時27分 (#3562496)

          いや、だからねw
          そら設備や技術がこなれてくれば、コストはじんわり下がっていくよ。

          SSDこれまでHDDに対して速いペースでコストダウンできたのは、
          半導体であるフラッシュメモリはプロセスを縮小できるうちはムーアの法則のスピードで
          コストダウンを進められたから。

          もはやそれができなくなったので、半導体としての急速なコストダウンというのは見込めなくて、
          HDDと同じペースになってしまうという話よ。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            >でも、この方法は重ねるぶんだけコストがかかるので、容量密度は上げられても、容量単価は下がらないというわけ。
            この容量単価は下げられないという話はどこに行ったのですか?

            SSDもHDDも、順調にコストとしての容量単価が下がっているし、今後も下がる見込みだというのがリンク先の記事にある。
            元記事を読んでいれば、こんな誤解は生まれないと思うのですがね。
            3D化によって順調にコストが下がるからこそ、最近の急激なNANDフラシュの価格下落にも関わらず、メーカーは利益拡大しているのだし。

            https://pc.watch. [impress.co.jp]

            • by Anonymous Coward

              そういう話ではないのでは?
              下がる下がらないで言えば新たなゲームチェンジャーが現れない限り下がるでしょう。

            • by Anonymous Coward

              え? 「順調に」? 1年で25%以上「も」??
              あなたは過去のストレージの急速な容量単価減少やCPUの能力上昇をまったく知らない新人さんか何かですか? 64「メガ」バイトのUSBフラッシュメモリが1万円もしてた時代は、そこまで大昔でもないと思うのですが。

              SSD黎明期の急激な進化と比較したら、「1年で25%」だの「5年後に1/2」だのなんていうのは誤差の範疇のコスト減にすぎませんし、ほぼ存在しないに等しいような語られ方をされても差し支えないと思いますけど。

              • by Anonymous Coward

                1年で25%コストが下がっていてなお、
                >でも、この方法は重ねるぶんだけコストがかかるので、容量密度は上げられても、容量単価は下がらないというわけ。
                これが真っ当な主張だというのなら、私はもう語る口を持ちません。

              • by Anonymous Coward

                真っ当かどうかを決めるのは誰?

                > 2023年でもSSDの容量単価はHDDの7.7倍との予測
                この「でも」という表現に容量単価は下がらないというニュアンスが含まれているのは明らかだと思うけど。

                下がるけど(これまで思われていたほど)下がらない。
                これを下がると捉えるか、下がらないと捉えるかは個人の感性(自由)だが、相手の捉え方を理解できないのは議論の邪魔だ。

      • by Anonymous Coward

        つまりデーター保持期待時間を加味した次元では、コスト差は更に広まるのか。

      • by Anonymous Coward

        重ねると言ってもワンダイに収まっているのでコストはさほど上がりません
        第一ここ五年くらいのSSDの容量単価ダウンは縦に積み上げることで実現されたものです
        ハードディスクの方も高密度化は限界なんて言われているのでいい勝負ですな
        どっちもなんやかんやでなんとかできたが

        • by Anonymous Coward

          重ねる分だけプロセスの数は増えるんだから、上がるよ。
          これまで微細化で進んできたコストダウンペースから、明らかに腰が折れるカーブになっている。

          > ハードディスクの方も高密度化は限界なんて言われているのでいい勝負ですな

          いい勝負という段階になってしまったから、いつまでたっても差が縮まらないというのが今回の話じゃないの。

          • by Anonymous Coward

            でも、この方法は重ねるぶんだけコストがかかるので、容量密度は上げられても、容量単価は下がらないというわけ。

            ってのが現状では嘘だよって話ですが
            そしてハードディスクのように他の方法を見つけるだろうって話
            枝葉といえばそうだけども

          • by Anonymous Coward

            もしかして、2段重ねたらコストが2倍になるとでも思ってるんだろうか?
            現行の96層なら、96倍なのか?
            製造方法の勉強してきた方がいいと思う。

  • by Anonymous Coward on 2019年02月08日 15時59分 (#3562047)

    5年後うちの業界は死んでます、とは言えないわなぁ。
    日本SSD協会(があればそちら)の意見も聞きたいところです。

    • by Anonymous Coward on 2019年02月08日 16時21分 (#3562066)

      >5年後うちの業界は死んでます、とは言えないわなぁ。
      そのうち死に体になるという意味では近いこと正直に言ってるよ。

      記憶容量あたりのコストが5年後でも7倍以上あるにもかかわらず、
      金額ベースの市場では1年後は逆転されてるって明言してる。
      つまりHDDの容量をさらに大きくしようと、それら商品の市場としてはニッチ分野に追いやられていくって事。

      個人向けでは動画関連と家庭NAS以外はもうSSDでも十分になりつつあるからね。
      動画関係も録画文化は地デジで完全に殺されて、本当にクリエイター分野のみとなってしまった。

      親コメント
      • by uxi (5376) on 2019年02月08日 16時46分 (#3562086)

        三重以上の冗長構成のデータタンクを世の中の標準にすべきだわ。
        今の所、容量無尽蔵の Google Photos だけど、画質落ちるし、動画は容量制限あったはずだし、プライバシの問題に加えて、ビット腐敗や RAID 再構成時のリスクで煽りまくって欲しい。

        安全に大量のデータ保存するためには、HDD にはもっと頑張ってもらわないとね。

        --
        uxi
        親コメント
      • 録画文化は地デジで完全に殺されて

        えっ。
        HDDレコーダーが毎年新機種が発売されるくらいなのに?

        ま、もし逆転されたとしても逆転即ニッチというわけでもないし、コストや信頼性のほうが大事な需要もあるだろうから、ぼちぼち使われてくんじゃないの?

        # 個人的にはサイレントクラッシュがイヤすぎ。。。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        稼働用ではなくてバックアップメディアとして生き残るのではないかと思います。

        だから、今は稼働時間が重要だけど今後は非可動状態で何年間保存できるかが重要になってくると思います。

      • by Anonymous Coward

        5年後のグラフで、HDDは20%減程度で横ばいの見通し。
        ニッチと言うにはまだまだ強いと思うんだけどな。

        それになぜHDDの業界団体がHDDとSDDの両方の需要予測を出してるかというと、HDDのメーカーも代理店も、関連企業のほぼすべてがSSDも扱う企業で構成されてるから。
        ストレージ全般を扱うメーカーばかりなので、どっちが売れるというより、合計額が成長してるから問題なし。

    • by Anonymous Coward

      SDカードが追い抜いたりして

  • 仕事でオフィス文書を作ったりする位なら、補助記憶なんて256GBあれば十分だよ。どうせデータはネットワークだし。そんで、今最も容量の少ないHDDは1TBだけど、それと256GBのSSDはほぼ5000円くらいで拮抗してる。

    だからそろそろビジネス向けの安いデスクトップ機でも、安いものほどSSDが乗る時代が来るんじゃ無いだろうか。容量がいくらあっても足りない時代は単位辺りの価格は重要だったけど、今はあんまり重要じゃ無い気がする。

    • 5000円のHDDと5000円のSSD
      仕事で使うストレージだったらHDD

      #安すぎるSSDはちょっと怖い。

      親コメント
      • by uxi (5376) on 2019年02月08日 16時33分 (#3562075)

        256GB 前後のクラスは、Intel や SanDisk、Westen Digital、SAMSUNG 等の名だたるメーカー製 SSD が既にその値段帯ですよ?

        --
        uxi
        親コメント
      • by Anonymous Coward

        仕事場のパソコンがSSD化していってます。
        安いですし、SSDだと起動やシャットダウン、ドメインへのログオンが速いから、
        SSDのパソコン使うと、もうHDDのパソコンには戻れません。

      • by Anonymous Coward

        5000円のHDDと5000円のSSD
        仕事で使うストレージだったらHDD

        #安すぎるSSDはちょっと怖い。

        5000円のHDDなんて
        データ領域には事欠く容量だし
        OS領域には遅すぎて業務効率が悪い

        それでもメモリふんだんに乗っけてれば少しはマシかもしれんが
        5000円のSSDのほうがコスパよくないっすかね

        ところで何用のストレージの話でしたっけ?

    • by Anonymous Coward

      だからそろそろビジネス向けの安いデスクトップ機でも、安いものほどSSDが乗る時代が来るんじゃ無いだろうか。

      だからそろそろ中古PCのシステムドライブSSDは、換装必須の時代が来るんじゃ無いだろうか。

    • by Anonymous Coward

      激安VPSだと記憶媒体でSSDしかないサービスも多くなってきました。
      linuxなら2,30Gあれば事足りる場合もありますからね。

      • by Anonymous Coward

        オーエスだけなら数ギガバイトで足りるだろ…

    • by Anonymous Coward

      仮想マシンで環境をコンテナ化すると1TBなんかあっという間

      • by Anonymous Coward

        一般のビジネスパソコンの用途でそれをやらなきゃならんような場合はシンクライアントでしょ
        HDD/SSDの容量なんてもっといらん

  • by Anonymous Coward on 2019年02月08日 16時09分 (#3562057)

    エンタープライズ用途はともかく、PCでは2TBですら過剰なケースが多いわけで、500GB-2TBあたりのSSDが1万円を切ればそれでクライアント向けHDDはほぼ終了だろうなあ。「HDDなら同じ値段で10TBのが買えるよ!」と言われてもユーザーとしては別にそんなにいらないし。

    うちはバックアップはまだHDDだけど、ノートPCの外付けストレージはついにSSD化したわ。スピードもさることながら、音がしない、PCをサスペンドから起こす際にスピンアップで待たされない、というのは非常にありがたい。

    • by Anonymous Coward

      最も容量食うであろう動画もストリーミングの流れだし、もうローカルに保存するものがなくなっていってる。
      ほんと一般人向けPCの容量は打ち止めだろうね。

      AppleMusicやGooglePlayMusicなど、自分の音源アップロードできるサービスよりSpotifyの方がユーザー多いってことは、
      ローカルに音楽ライブラリ持ってない人が圧倒的に多いんだろう。

      音楽も動画もないとなると、残るはカメラやスマホでとった写真くらいか。でもパソコンに移してる人もこれまた少なそう。

      • by Anonymous Coward

        スマホはともかく、カメラの写真はいったんPCに移さないと現状はどうしようもないよ。
        たとえJPEG撮って出しで後処理をしない前提でも、カメラの画面は確認用であって観賞用にはとてもじゃないが向いてない。
        まあ、それもPCではなくタブレットやスマホで済んじゃうという人が増えてくると思うが。

        ちなみに自分は写真を趣味で撮ってますが、PCの外付けドライブとクラウド両方にバックアップしてます。なくしたら取り返しがつかないし、両方とも100%は信頼できない。

        • by Anonymous Coward

          SDカードに入れっぱなしっで運用ということでしょう。
          いっぱいになったら新しいSDカードを買う。

          • by Anonymous Coward

            そんで、どれにいつの写真が入ってるのか分からなくなったり、紛失したり、いつのまにかデータが消えてるわけだ。

  • by Anonymous Coward on 2019年02月09日 15時12分 (#3562514)

    修復に時間がかかってしょうがない。
    3重以上にしろって事だろうけど、それって結局「箱」としてみたとき密度低下してるんだよね……。
    今後HDDはJaz(REV)みたいな方向に行くんじゃないかと思ってきたのだが、
    いかんせん実物を見たことすらない。

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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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