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ストレージ

SMR(シングル磁気記録)採用HDDでも一般用途ならパフォーマンス問題はほぼ発生しない 50

ストーリー by hylom
SSDと併用なら全然問題無さそう 部門より

2010年代中ごろより、「SMR(シングル磁気記録)」(瓦記録)と呼ばれる技術を採用したハードディスクが製品化されている。この技術自体はハードディスクの記録容量を飛躍的に増加させることができる画期的なものなのだが(過去記事)、ネットでは「SMR(瓦書き方式)のHDDは避けるのがオススメ」といった否定的な意見もある。その理由としては、SMRでは記録データの一部を隣接トラックに重ねて記録するため、記録の際に書き換えの手間が増えてその分遅くなることや、これによって書き換え回数が増えてしまうことなどが指摘されている。しかし、最近のSMR採用ハードディスクでは技術の進歩によってこういった問題は解決されているという(PC Watch)。

実際、PC Watchの記事に掲載されているベンチマーク結果では、キャッシュを使い切るような大量のランダムアクセスが発生した場合は速度低下が発生するものの、それ以外では大きな問題は見られない。またメディアキャッシュを使い切ったと見られる速度低下も、23GB強の書き込みを行った後でやっと発生している。このように大量のランダム書き込みを行うのはレアケースであることから、記事では一般的な利用であれば問題ないとの結論となっている。

ただ、Windows 10以外で利用すると性能が落ちるという話もあるので、Windows以外での利用には注意が必要なのかもしれない。

  • by NurseAngel (40269) on 2018年12月05日 19時37分 (#3527589) ホームページ 日記

    ちょうど先日WDの3TBからBarraCudaの8TBに乗り換えました [hardware.srad.jp]。

    HDDのデータをコピーしたところ、転送速度が100MB/sを超えたと思ったら1MB/s以下に落ちたりして、速度に波がありました。
    メディアキャッシュを使い切ったときの挙動で間違いないでしょう。

    しかし一度乗り換えが完了してしまえば、その後録画・動画編集/出力・ゲームなど全く問題なく使えています。
    むしろ乗り換え前のWDより早いです。
    これは単に旧HDDの使用時間が14000時間だからかもしれませんが。

    動画編集などで普通の人よりはHDDを多く使用していると思うのですが、その程度の使い方ではキャッシュを使い切れないようです。
    特殊な用途でもないかぎり、HDDはSMRでも十分でしょう。
    むしろ起動ドライブのSSD化の方が大事。

    あとは耐久性ですが、こればかりは使い込んでみないとわからないですね。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2018年12月05日 21時11分 (#3527649)

      そら使い始めはそうでしょうよ

      SMRの真骨頂は
      上書き時や領域の再使用時です

      TRIMが効くわけではないので
      2年ほど使うとひどいもんですよ

      書き換えがない使い方という
      特殊な用途でもないかぎり
      おすすめしないほうがよいかと

      Archive HDDの名は伊達じゃないです

      その割にエラーが出ると瓦式な分
      ごっそり録画が消えるのです

      # 伊達どころの騒ぎじゃねぇもっと恐ろしいものの片鱗を(ry

      • すくなくとも私のまわりでは、もうHDDはArchive用途にしか使ってないですね。
        写真や動画を書き込んで保存するためのもの。
        そういう用途なら、SMRでも問題ない気がします。

        長期保存ができるのなら Write Onceでもいいくらい。

        映像編集も、素材を一時的にコピーして保存しておく用途でしかないですから。

      • by Anonymous Coward on 2018年12月05日 23時20分 (#3527733)

        メディアキャッシュは使い捨てじゃないんだから、放置しておいたらメディアキャッシュからSMR領域に移動するはずだから問題ないでしょ。

        メディアキャッシュを使い切って、さらに書くときは悲惨だけど。

        8TBを全部暗号化したら、泣けるほど遅かった。
        2.5インチHDDの1/3の速度しか出ない。それでいて、7.27TB(8TB)もあるんだからなあ。
        10MB/sしか出ないから、7.27TB / 10MB / 3600秒(1時間) = 約212時間

      • by Anonymous Coward on 2018年12月06日 0時11分 (#3527770)

        SMRの初期型はそんな感じですが、今のSMRドライブは賢いキャッシュのおかげで書き換えが多い用途でも実用上問題ないですよ。
        SSDのSLCキャッシュと同じように、書き換え時にはまずCMRのキャッシュ領域に書いて、後から入れ替えてくれます。
        HDDの全域をずっとランダムWriteし続けるような特殊な用途でもない限り、差に気が付かないかも。

        その証拠に、Seagateは一般向けHDDのすべてをSMRに変えるぐらいには、SMRで問題が起きないと考えているようです。

        • by Anonymous Coward

          この動きだと、フラグメンテーションも抑えられるのかな、と思ったりする。

          * SSDメインになって、めっきりデフラグをしなくなってしまった。
           Win98デフラグ画面なスクリーンセーバーを眺めたくなった

          • by Anonymous Coward

            * SSDメインになって、めっきりデフラグをしなくなってしまった。

            おじいちゃん
            最近のWindowsでのデフラグは
            SSDの場合はTRIM発行なんですよ

            # まぁOSが自動スケジューリングしてくれるから効いてるだろうけど

    • by Anonymous Coward

      単体で問題ないのは経験済みなのですが、RAIDで使用するのにはまだ躊躇してます。
      SMR出初めの頃は、同容量のCMRに比べてリビルド時間2倍以上かかったりしてましたが、今は問題ないのかな?

  • じゃないの。23GBなんて頻繁に超えるだろうし使えなくない?
    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2018年12月06日 11時19分 (#3527975)

      元記事ちゃんと読もうぜ。
      シーケンシャルアクセスの場合はキャッシュ使わず書くようになってるって書いてある。

    • by Anonymous Coward

      複数番組を同時録画する場合に、ディスク上のデータ配置がどうなるのかはちょっと気になりますね。
      プラッタの連続した領域に複数の番組のデータがごちゃまぜで記録されるのかな?
      だとすると、その状態で片方の番組を消去した場合、そこには超断片化した領域が、みたいなことにならないのかな。
      教えて詳しい人。

  • by Anonymous Coward on 2018年12月05日 17時27分 (#3527493)

    Windows 10 を動かす程度なら、OS は SSD で、大容量記憶領域は NAS のほうがみんな幸せになれると思う。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      NASには結局HDDが乗るんじゃない?

      • by Anonymous Coward

        NASのOSってなんなんだろね。

      • by Anonymous Coward

        PC自身にHDDを取り付けると、SSDにOSが乗っていてもOSの反応が(Windowsが悪いんだけども)遅くなります。
        NASにHDDを乗せればOS自身は無関係になれるので反応が良くなり、かつ容量が欲しい時だけNASを使うのです。

        • by Anonymous Coward

          データセンターのサーバーとか言うならともかく、精々数個ぐらいしかHDD載せない通常のPCでそこまで速度にこだわってどうするん?
          それとも今どきは十数個ぐらいHDD載せるのがトレンドだったりするのかしらん。
          HDD取り外して数分単位で早くなるならともかく、下手したら数秒ぐらいしか稼げないでしょ。

          いや別に少しでも速いってのが悪いとは思わないけど、実際問題としてそれベンチ以外で体感できるの?
          NASにするってことは機械も増えるし、それはつまり電気代やら故障率やらスペース増加やら排熱等の問題を引き上げるわけだけど、それらのデメリットを超えるほどのメリットがあるとは到底思えないのだよなぁ。

          • by shesee (27226) on 2018年12月06日 12時05分 (#3528002) 日記

            Acronisのバックアップ先としては便利ですね。
            あと最近のNAS OSではクラウドストレージを同期してくれるので、いちいちPCに、メモリと容量を奪っていくクラウドソフトを入れずに済みます。(Officeが入ってるマシンのOneDriveとiCloudを除く)

          • by Anonymous Coward

            ローカルHDDが積んであり、未アクセスの時間経過でHDDの電源を切る設定にしてある環境の場合、
            何らかのはずみでHDDの電源が入ると、スピンアップが完了するまでエクスプローラーの反応が非常に遅くなります。
            そのたびに10秒程度待たされてイライラする。(WD Greenの3TBだったかな)

            HDDが起動するタイミングは、ファイルをドラッグして移動中にHDD内のフォルダへのショートカット上を通ったとか、
            なんかのソフトがHDD内のファイルを参照しようとしたとかそんなん。

            2.5インチHDDはスピンアップがかなり速くてイラッくらいだけど、3.5インチHDDはイライラッて感じ。(個人の感覚です)

  • by Anonymous Coward on 2018年12月05日 17時34分 (#3527499)

    それにしても4TBが大容量定番の時代は長かった...
    6TBじゃ移行する気にならないんだよね。

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2018年12月05日 17時53分 (#3527514)

    相当酷使されるような気がするけど、SSDの場合と違って書き込み多発でも問題はないんですかい?

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      ないよ。

      • by Anonymous Coward

        よかった。キャッシュのところばかり書き込むんじゃ、ここだけ磁性体が壊れたり、ハードディスク寿命の短命化が起きるんじゃないかと心配してた。

    • by Anonymous Coward

      厳密に言えばなくはないけどSSDと違ってHDDの書き込み回数制限に関しては数字が確立されないくらいにはどうでもいい

      • by Anonymous Coward

        ヘリウム充填式大容量HDDは、ガス漏れ寿命があるのでは?
        特に内圧の上がる=高温になる、通電・稼動時は。

    • 何をもって問題ないとするとかは難しい

      一旦書き込む前のデータと書き込んだ後のデータが変質する事は
      非常に稀だとおもうけれど、そういったキャッシュ領域にはファ
      イルシステムのようなジャーナリングはないので、変質時のリカ
      バリーはきになります。

      とくに、高速書き込みを実現する場合、実際にデータを保存する
      領域に書き込みが完了する前に「書き込んだ」とOSに返すやつ
      もあるので、、、、、

      • by Anonymous Coward

        > 一旦書き込む前のデータと書き込んだ後のデータが変質する事は
        > 非常に稀だとおもうけれど、

        一般的な HDD では、そんなに稀な話でもない。
        1年に一回しかアクセスしないファイルとかは、対策とってないと、データ壊れるよ。一般的な NAS や Windows(NTFS) だと、タイムスタンプ見て、全くアクセスしてないファイルを数ヶ月に一度触りに行くようになってる。Windows(FAT) のやつは見てくれない。FAT採用のNASは製品による。

        • by Anonymous Coward

          そんなデマどこから・・・

          NASにあるのはパトロールリード(サイレントクラッシュを防ぐ為)
          Windowsは勝手に書き直しなんてしませんがな・・・

          NTFSのドライブに定期的に発生するアクセスはジャーナルログ書いてるだけや。。。

  • by Anonymous Coward on 2018年12月05日 18時33分 (#3527540)

    無駄な手順が山盛りなので耐久性が気になる。もっと長い期間の検証が必要じゃないかな

    ここに返信
    • by shesee (27226) on 2018年12月05日 19時08分 (#3527563) 日記

      耐久値というよりは、すでにHDDもエラー訂正前提で読み書きしていると言うことかな。
      エラービットやビット反転はそれなりの頻度で起こっている。

      • by Anonymous Coward

        もう何十年も前からECC前提です。
        SMART策定時点ですら C6 uncorrectable sector count とかありましたしね。

    • by Anonymous Coward

      無駄な手順がいくら多かろうが、物理的に考慮が必要なのはアクチェーター位でしょ。

      それも別に新しい使い方してるわけじゃなく、普通のHDDよりヘッドの累計移動距離が長くなる可能性があるってだけで、
      それ以外の部分は全部既存技術。

      対して変わらんよ。

      • by Anonymous Coward

        同意。
        ランダムライト時はメディアキャッシュに集中してアクセスするから、考えようによっては負荷が軽くなるとも言えるかも…。

  • by Anonymous Coward on 2018年12月05日 20時57分 (#3527637)

    記憶域階層とかISRTとか色々あるし

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      SSHD?

      • by Anonymous Coward

        SMRとSSDは相性がいいと思うけど、残念ながらSSHDが売れず、今でも最大容量が2TBな現状では望み薄だろうなあ。
        本当は64GBぐらいのフラッシュを内蔵した8TBのSSHDがあればいいんだが。

        • by Anonymous Coward

          同様にIntelRSTもあまり流行っているとは言い難い印象です。発表当初は安いチップセットには搭載されていませんでしたし。
          SSHDと違いこっちはいくらでも大容量にはできるので便利は便利ですが。

    • by Anonymous Coward

      フラッシュメモリ使ったらコストが上がる…

  • by Anonymous Coward on 2018年12月05日 23時06分 (#3527724)

    HDDモデルと使い方によって変わる。

    おわり

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      HDDモデルと使い方によって変わる。

      つまりこういうことだな

      モデルはイメージです

  • by Anonymous Coward on 2018年12月06日 5時17分 (#3527803)

    SeagateといえばHDDの故障率ワースト1の座狙ってるメーカー?
    シーケンシャルだなんだという前にどうしても負のイメージがぬぐい切れない。

    ここに返信
  • 書いてるけどファイルシステムのSMR対応はWindows以外の方がよっぽど進んでる
    クライアントWindowsでのサポートが縮小されたReFSしかSMRに対応してない [microsoft.com]Windowsの方が向いてない

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      窓信者は些細なことでも良いから優位性を持っていないと落ち着かないんだろ。

  • by Anonymous Coward on 2018年12月06日 14時11分 (#3528076)

    値段も変わらないしわざわざ欠点のあるSMRを選択する気が起きない。
    さらに大きい容量が必要な場合は考えてもいいかも知れないが、高価になる為今までそれと無縁です。

    ここに返信
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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