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電力

「黒潮発電」、100kWの発電に成功 52

ストーリー by hylom
これも自然エネルギー 部門より

昨年8月、NEDOとIHIが世界初という実海域における海流発電実証試験を開始したが、この実験は順調に進んでおり、秒速1.5mの海流を使って100kWの発電に成功したという(AERA dot)。

この発電システムは「黒潮発電」とも呼ばれており、今回の実験システム「かいりゅう」は直径11メートルの回転翼を備えた円筒形の構造をしている。これを水面下約50メートルの海中に沈めて回転翼を海流で回転させることで発電する仕組み。海流の状況に合わせて自動的に深度や姿勢を制御するシステムも備えている。

実用段階では回転翼の直径が40メートルとなり、発電能力は2000kWになるという。IHIは2030年頃の本格的実用化を目指しているそうだ。

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  • 海水となるとダム水力なんかと違って塩水にどっぷり浸して各所がさらされることになるわけで、金属系の素材は簡単にさびてしまう気がする。
    もちろん対策はしているだろうけど、定期的に陸に挙げてコーティング処理をやり直すとかだとなかなか大変なのでは。

    • by Anonymous Coward

      ずっと沈めてあるので、海上よりは錆びにくい。
      電気が使えるので電気防食もありかもしれない。

      • by Anonymous Coward

        錆よりも貝類や藻類の付着対策が大変そう。

        • 海水で腐食しやすいのは、桟橋の足などの波がかかったりかからなかったりする=海水から頻繁に出入りする環境と、異種金属同士の合わせ目などのわずかな隙間に海水が入り込んでしまう場合だそうで。
          それぞれコーティングなどで対策は可能ですけどね。
          貝類や藻類の付着対策もコーティングである程度できるそうで。
          今回は発電部分やフィッシュストライク以外にも、長期間におけるコーティングの耐久性や効果検証を行うのではないでしょうか。
          (元記事読んでなくてすみません)
          親コメント
    • by Anonymous Coward

      羽田空港のD滑走路が成立してるので、大丈夫でしょう。
      大型船舶の塗装も問題となるのは腐食ではなく貝類の付着ですし。

      #だから鉛入りの塗料使ってたそうです。

  • by Anonymous Coward on 2018年07月30日 15時16分 (#3451723)

    うねった先に移すか、予め設置して措くか、諦めるか、対策が必要では?

    • by Anonymous Coward

      記事には「蛇行しないところに設置する」って書いてあるよ

      • by Anonymous Coward

        現実世界に蛇行しないところなんて存在しないので、比較的安定したところを選ぶってぐらいの意味なのだろう。
        元取れるほどに耐用年数が長くなる気はしないけど、お金じゃ解決できない離島や海洋プラットホーム向けの発電には役に立ちそう。

  • by Anonymous Coward on 2018年07月30日 15時16分 (#3451724)

    どうしても海洋の生態系と水産資源へのインパクトが心配になってしまう。
    ツナサシミを意図せず量産してしまうようなことがないよう考えられてるならいいけど。
    あと、電力の陸送はあんまり考えられてない気がするので離島や洋上プラットホーム向けなのかな?

    #角度とか

    • 風力と違って回転翼の外側にナセルがあるので、その前に網を付けるのは容易ではないかと。

      まあ、網に漏れるちっちゃいのアウトだけど。一種の定置網として、複製産物として、それなりのマグロが取れそうです。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2018年07月30日 15時30分 (#3451737)

      >ツナサシミを意図せず量産
      それを調べることも今回の実験の目的じゃなかな

      実用で2メガWの計画なので、離島や幼女プラットホーム以外にも活用するのでは

      ※魚の場合はフィッシュストライクといえばいいのか?

      親コメント
      • 今回のは直径11mの羽で、本番用は20mだっけ?
        翼端(と言うのかな)の速度はどのくらいになるのだろうね。
        水中だからそれほど速くはないと思うけど、叩かれる魚っているのかな?
        風力の羽に叩かれる鳥よりは少ないような気がするけど。(根拠なし)

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        • 叩かれる魚はほとんどいないでしょう。
          魚は低周波振動を知覚するので、障害物の存在を十分前から察知する。
          例えば、回遊性の魚が岩礁の潮上に定位する例が知られており、水中振動の知覚が支配的であると言われている。
          水中の透明度はたかが知れているので、障害物を避けるには視力はあてにならない。もし仮に障害物回避を視力に頼ったとすると、島や海山に激突する魚がたくさん見つかるはずです。
          怪しいものがぶんぶん回っていたら、相当遠くから回避することでしょう。

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          本番用は40mですよ
          どのぐらいの回転数か解らないけど30rpmで回ってるとすると

          直径40mの羽だと翼端速度は226km/h(40*π*rpm*60 あってる?)
          水中で200km/hとかブレードが耐えれるんかな?

          • 水の粘性抵抗はものすごく大きいので、耐えられるも何も、そんなスピードがそもそも出せない。

            翼端速度と場の流速が同じくらいを想定すればよいと思う。

            親コメント
            • by Anonymous Coward

              NEDO報告書「平成23~26年度成果報告書 水中浮遊式海流発電」(NEDO成果報告書データベース [nedo.go.jp]からダウンロード可、要ログイン)によると、

              > 定格流速を1.5m/s、定格周速比λ=7.5 と設定

              とあるので、翼端速度は40km/h、直径40mで5.4rpmを想定しているようです。

          • by Anonymous Coward

            エンジンで無理矢理回すスクリューでもないし、空気より遥かに粘性の大きな水中なんだから流速に見合った速度でしか回転しないでしょ

            • by Anonymous Coward
              たとえブレードが静止していても、発電規模が大きくなって水中に多数の障害物が
              設置されれば、高速で遊泳する回遊魚が衝突した場合の影響は大きいんじゃないでしょうか

              風力発電でのバードストライクだってなんで避けれれないか?と人間の感覚からしたら
              ありえないような事故が起きるわけで、自然には存在しない低速で回転する巨大なブレードを
              魚が避けることはできるのかどうか?一機二機のミニチュア版でわかるのかな?と
      • by Anonymous Coward

        えっ!?

        何プラットホームだって!?

      • by Anonymous Coward

        ベルサーが攻めてきても安心です。

    • 幅100km、深さ200m(影響のある所は1000m)、毎秒数百万立方mの流量の流れに人類が多少棹さしても大した影響ないって。
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        そうやって環境に甘えるたびに公害を生んできた歴史があるからなあ。

      • by Anonymous Coward

        >実用段階では回転翼の直径が約4倍の直径40メートルとなり、2千キロワットを発電する計画。約30キロ四方の海に600機設置すれば、新型の原子炉1基分の出力(120万キロワット)に匹敵する。

        数百置いたらおかしくなりそう…
        つか、原子炉の出力でかすぎ

        • by Anonymous Coward

          火力発電所だってデカイのは単機で71万kW [tepco.co.jp]なんてのがあるよ。

          # 原発と同じ熱量を化石燃料なんかを燃やして得るのはもったいない感じがする

    • by Anonymous Coward on 2018年07月30日 20時24分 (#3452032)

      風力発電でも影響はあるって話があったの同様に、
      潮流に対して恒常的な抵抗が生まれるのだから少なからず何かしらの影響はありそうだよね
      今はともかく本格的にやるとなると規模も大きくなるだろうし

      親コメント
      • ありえないくらい膨大な数を設置したら、当然に影響は発生する。

        「ありえないくらい膨大」の一例が、島や海山と同じくらいの抗力が発生するほどの規模。黒潮流域の島や海山では、潮下に湧昇が発生しているが、それほどの規模であれば、湧昇が発生するでしょう。

        また、「ありえないくらい膨大」をさらに膨らますと、
        深さ数千m、長さ数百kmにわたって壁のように設置すれば、
        黒潮の蛇行が変化します。実際に、伊豆海嶺が黒潮の蛇行に影響している。

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      あと、漁船引っ掛けそう

    • by Anonymous Coward

      いつの間にか、「幼女プラットフォーム」が「洋上プラットホーム」に修正されている。「ハニートラップか」などのコメントは前者に対するもの。
      ストーリーの誤字脱字、typo は指摘しても決して修正しないくせに、ACのコメント如きに気を回しているんじゃねぇよ。

      • by Anonymous Coward

        認知能力に問題があると暴力的になるらしいぞ

  • by Anonymous Coward on 2018年07月30日 15時46分 (#3451757)

    そのうち自衛隊の潜水艦と名前がかぶりそう

  • by Anonymous Coward on 2018年07月30日 17時10分 (#3451847)

    十島村のような離島では貴重な設備になる
    一方でこれをたくさん並べて大都市近郊に、とかはやらない方がマシ

    • by Anonymous Coward

      その理由とは?

      • by Anonymous Coward

        太平洋岸の大都市「近郊」で黒潮が流れる所なんて無い!

  • by Anonymous Coward on 2018年07月30日 17時38分 (#3451879)

    彡(^)(^)良い住処見つけたンゴ

    • by Anonymous Coward

      最近、膝に違和感を感じないかい?

  • by Anonymous Coward on 2018年07月30日 18時06分 (#3451904)

    円筒の内側にブレードがあるわけだから外側との間で速度差が生じる筈。
    この差もエネルギーとして取り出せないかな。

    • by Anonymous Coward

      ないない。円筒は発電機が納まってる。その先に2枚羽根のブレードが付いてる。

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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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