約90cm離れた場所に電力を供給できる無線電力供給システム 41
ストーリー by hylom
より柔軟に 部門より
より柔軟に 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
ワイヤレス送電システム「WattUp」が、遠隔送電技術として初めてFCCから認証を取得したそうだ(Engadget Japanese、Slashdot)。
今回認証を受けたのは、最大約90cmの距離に電力を供給できるシステム。単に電力を送るだけでなく、対応機器を認識したり、状況に応じた電力制御などが行えるという。家電見本市CES 2018で搭載製品のデモが行われるようだ。
現在無線電力供給システムとして実用化されている「Qi」では電磁誘導方式が採用されているが、WattUpは電波で電力を送るRF方式で、技術的には約4.5m離れた範囲まで対応できるという。
照射方向 (スコア:2)
Re:照射方向 (スコア:1)
扇風機と風力発電機でも。
# 家庭・オフィス内ではとっても傍迷惑(でもぢつわ他方式でも似た様な物かも)。
Re:どぴゅっ方向 (スコア:0)
ますます人工心臓など精密機械を体内に埋め込んで生活されている方々は
大変になるなぁ
Re: (スコア:0)
どこにレスしたつもりなんだ
Re: (スコア:0)
普通にかなりきつめの電波遮断してるもんじゃないの、あれ。
電波が増える一方の世の中で、命に関わる機器が電波増えたから誤作動します、じゃ話にならんでしょ。
だから電車で携帯使うとペースメーカーが、って言ってるアナウンスはマジで意味わかんない。
Re:マジレスすると (スコア:0)
>だから電車で携帯使うとペースメーカーが、って言ってるアナウンスはマジで意味わかんない。
そら健常者にはわからんとおもう。
ちなみに、ペースメーカーを利用されている人は最近の車にすら乗車できません。
所謂スマートキーによるエンジン始動形式の車です。微弱な電波を出すやつその
ものがダメなんです。心臓を動かす電圧は高くても100mVです。
絶対誤動作するというわけではないが、誤動作すると一発アウトなので
慎重を期してやめてねと言ってるわけです。
Re: (スコア:0)
使用上の注意 [jll.co.jp]
ホントだ。かなり沢山書いてあるね。
RFIDのリーダーも要注意なのか…
Re: (スコア:0)
RFlD(電子タグ)機器からの電磁波がペースメーカの作動に影響を及ぼす可能性があります
とのことですが、まぁそりゃ可能性は否定できませんわな。
そしてこう言う注意書は安全方向に振った記述をせざるを得ないでしょう。
ただ、その"可能性"ってどの程度のものなんですかね?
もし安全をみて念のために書いているだけなら、より厳密な仕様を記載できるようにしていかないと、ペースメーカー使用者は今後益々生活しづらくなっていくのでは無いでしょうかね。
一方で、本来的に深刻な懸念があるのであれば、ペースメーカーそのものの技術革新も必要ですね。
どちらにせよワイヤレス技術の進歩に対してペースメーカーの技術が置いてきぼりになっている感じがします。
やっぱり一般の電子機器や自動車等に比べてマスが小さい(?)からプレイヤーも少ないのかな…?
Re: (スコア:0)
電車内の携帯電話の利用と同様ではないですか?
実際エビデンスがあるかどうかは疑わしいものです。
Re: (スコア:0)
インピーダンスがわからないから何とも言えないけど、アンテナもなしで電波でmVオーダーというと、どうやっても無理という感想しかないなぁ。
というか、こんな微弱なものまで気にするなら、電波シールドシャツとか、根本的な対策をとればいいのに。
そこまでしないと言うなら、具体的な脅威ではないのだろうね。
Re: (スコア:0)
Wattupはマイクロ波(5.8GHz)によるビームフォーミングを使う、電波送電方式のようですね。
初めに弱い電力で通信して、場所を特定するとかなんでしょうか。
磁界共振方式に比べて効率が悪いので、送信機が大きくならないか心配。
10W以下がターゲットのようですが、漏れ電波も多いだろうから、FCCの基準満たそうと思ったら大きな電力を送れないでしょうね。
駐車場で (スコア:1)
さらに言えば、走行帯に埋め込んで、走っている車を充電出来れば、、、
#道からウイルスもらう様になったら大変だけど。
“人生の大半の問題はスルーカで解決できる...
Re:駐車場で (スコア:2)
いつ頃にどんな方式で実現を目指すかまでは知らないけど。
Re: (スコア:0)
走行中に充電、ならF-ZEROですなぁ…
Re: (スコア:0)
15.24cm(0.5フィート)で同時4デバイスなら4W給電
1.5m~3m(5~10フィート)で同時4デバイスなら2W給電
3m~4.6m(10~15フィート)で同時4デバイスなら1W給電
「WattUp 出力」で検索したらこんな記述を見つけたので、自動車の充電には4桁ぐらい出力不足では。
むしろ車→車載機器やスマホ等で役に立ちそう?
Re: (スコア:0)
複数個束ねる事でkW単位の送電も出来るのでは?
フェイズドアレイアンテナの感覚で、
1平米に1000個くらい送受電装置を平面で並べるとか。
Re: (スコア:0)
で、冬場は猫が集まる、と。
Re:駐車場で (スコア:1)
#RFを浴びて猫が巨大化したら怖い
“人生の大半の問題はスルーカで解決できる...
Re:駐車場で (スコア:1)
話はそれますが。
「猫ばんばん」が必要になる時代になったんでしょうか?
猫は警戒心が強いんで逃げてくれるハズなんだが…
由緒正しい野良が少なくなったのでしょうか
#近所に野良が少なくなった。知り合いの猫好き
#が購入したと言って気付きました
Re: (スコア:0)
「必要な時代になった」の意味がわからない・・・・・
古いエンジン車の時代から猫は暖かい車を好んでいたけどなぁ。
昨今ほど高効率な車じゃなかった頃は、ボンネットの上に座るとかクルマの下に入るだけで十分に暖がとれたから、わざわざ脱出しずらい奥まで入る必要もなかったんだよ。
Re: (スコア:0)
二次電池自動車のバッテリー~電力制御系に猫の入り込む余地はあるまい。
無論駆動系・懸架装置・舵取装置・制動装置辺りには、猫侵入の余地は残るでしょうが、惨事は確実に減るでしょう。
Re: (スコア:0)
WattUpテクノロジーはどうも2.4GHz帯を利用しているらしいので、出力によっては「頭がフットーしそうだよおっっ」ということもあり得るかと。
Re:駐車場で (スコア:2)
#それとは理由が全く違う
Re:駐車場で (スコア:1)
Wi-Fiならビームフォーミングの技術が使えるからピンポイントで充電対象に狙いをつけられのでは
ないか。それとも2.4GHzでは波長が広すぎるかな。
Re:駐車場で目からビーム!!! (スコア:0)
無線のビームフォーミングって複数ある指向性アンテナを入り切りしているだけだからなぁ
Re: (スコア:0)
複数束ねたらFCCの認証通らないでしょう。
漏洩電波の限界から、数Wという今の電力になってるのだろうから。
ルーターの中に送信機1000個束ねたらWiFiが遠くまで届くよって言ってるようなもん。
そんなことしないでも、駐車場用には、磁気結合とか電界結合で数kW送る装置が開発されてます。
Re:さっさと実用案だしときなよ (スコア:0)
とりあえず、駐車場での充電方法は 中国が先行者なのでその辺のノウハウは上だけど
日本ではまだそのへんの事情が整備されていないので、 今のうちに実用案を考えて申請しときなよ
ちなみにぼくちゃんは
Re: (スコア:0)
悪い使い道しか思いつかなかった
続々登場! (スコア:1)
電磁誘導、電界結合方式に加え
ダイヘンが電界共鳴式を製品化
https://clicccar.com/2017/01/24/439537/2/ [clicccar.com]
http://www.daihen.co.jp/products/wireless/ev/ [daihen.co.jp]
村田が直流共鳴式を開発してるし
どれも一長一短があるけど
今後も続々製品が出てきそうだな
Re: (スコア:0)
音波給電って方法もあります。 https://srad.jp/story/15/04/30/0553224/ [srad.jp]
# 爪で黒板を引っかく様な音でない事を切に望む(エネルギーは高そうだが)。
二人の距離は (スコア:1)
90センチ以上離れられないわけか。ツンデレには良いけど、けんかしちゃうと地獄だな。(勝手な脳内妄想)
Re:二人の距離は (スコア:1)
無理して非接触にこだわらず、ちゃんとソケットとプラグを使えb(ry
安全性が気になる (スコア:0)
どのくらいの電圧なのか確認してないけど、90cm範囲内に入ると電力供給しちゃうんでしょ?
私が普段使っているスマートウォッチに勝手に電圧かけられて知らない内に破損したら弁償してくれるんだろうか。
Re:安全性が気になる (スコア:2)
そもそも、電圧を掛ける代物かどうかっていうのと、嫌なら電力を取らなければいいだけなんじゃないっすかねえほじほじ。
Re:安全性が気になる (スコア:1)
あなたのスマートウォッチがその充電システムとペアリングしてなければ大丈夫っぽい
>単に電力を送るだけでなく、対応機器を認識したり、状況に応じた電力制御などが行えるという。
Re: (スコア:0)
ありがとう。なるほどペアリングなど前ステップが必要なのか…。まぁ確かにそうでないと色々な面で不都合だらけになりそうだものね。納得。
Re:安全性が気になる (スコア:1)
ペアリング不要だとしても、受電可能なデバイスを認識してから送信する仕組みでないと無駄に電力を捨てることになって効率悪すぎると思う
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
ペアリングといっても単なるビームフォーミングなので、点で供給しているのではなく、あくまで制御できるのは方向だけ。
同じ向きに別の機器が割り込んだらどうなるかわからないよ。
Re: (スコア:0)
>同じ向きに別の機器が割り込んだらどうなるかわからないよ。
そういうのは、無線給電全般の課題なので既に解決方法が特許として多数でてるよ。
Re: (スコア:0)
何このコメント?そんな特許出てないよ。
これは電波方式に共通の問題で、EMCの問題と合わせて電波方式で出力を大きくできない理由になってる。
だからこそ、磁界or電界の共振を使う方式は共振点のみに給電できるから、数十~数百Wを供給できる手段として注目されてる。
車の充電に使うkWオーダーになると、共振方式でも漏れ電界が大きすぎるから、ごく近距離の磁界・電解直接結合が主力です。
なんで効率書かないかなぁ (スコア:0)
それが一番の関心事項なのに
と思ってソース記事見ても書いてなかった
秘匿事項?w