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電力

充電中のスマートフォンを入浴中に浴槽へ落として感電死する事故が発生 63

ストーリー by hylom
入浴中は低電圧でも危険 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

米国で、入浴中にスマートフォンを使っていた14歳女性が感電死する事件が発生していたそうだ(ギズモード・ジャパン)。入浴中にスマートフォンを充電しながら使っており、それを浴槽に落としてしまったのが感電の原因ではないかと見られている。

同様の事故はモスクワやフランス、イギリスでも発生しているそうだ(CNET Japan)。

なお、人体内部の抵抗値はほぼ一定だが、皮膚については状態によって抵抗値が変化する。皮膚が濡れている状態では乾燥時と比べて抵抗値が大きく低下するため、低い電圧でも感電時の被害が大きくなる。そのため日本においては、人体が著しく濡れている状態での許容接触電圧は25V以下、人体の大部分が水中にある状態の場合の許容接触電圧は2.5V以下とされている。

  • 漏電が発生しやすいスイッチングタイプの小型ACアダプタで、アメリカなので120Vの半分の60V、60Hzかかっており、
    お風呂なのでほぼ皮膚接触抵抗0Ωで皮下内部抵抗500Ω

    計算上60V÷500Ω=120mA。
    漏電からマクロショック [fukushima-hosp.com]による心室細動でしょうね。

    感電による人体への影響について [archive.org]

    心室細動とは、心臓がけいれんを起こし、心臓内部の心室が正常の脈を打てなくなるということです。その結果、血液の循環機能が停止し、数分以内に死亡、すなわちほぼ即死状態となるものといわれるものです。諸説に、いろいろありますが、一般論で言えば、心室細動は、両手または手足の間の通電では、100mAで起こり得るといわれています。心室細動を起こす電流値を周波数別に見ると、40~100Hzで最低値を示し、直流においては商用交流の約2倍とされています。

    他の資料によると、心室細動を起こす電流の実効値(imA)と通電時間との関係は、体重50kgの人が人体に1/120~5秒通電されたとしますと、その通電時間(t秒)と電流実効値(imA)との関係は、i=110~185/√tの値であると記されています。

    両手または手足の間の通電では、全電流の約2~10%が心臓に流れ、両足通電でも0.4%が心臓へ流れると記されています。

    心室細動は、心臓が最も収縮したある期間、心電図でいえばP波のPeakより、少し前の30msの期間に通電を受けると、わずかな電流でも発生する可能性が高いことが分かっているとされています。

    濡れた手で触るとなぜ危険なの? [kyushu-qdh.jp]

    家庭で使う電気の電圧は一般的に100Vで、抵抗は人体の内部抵抗と皮膚の接触抵抗の合計です。内部抵抗は一般的に500(Ω)程度ですが、皮膚の接触抵抗は乾燥状態で大きく変化します。 濡れた状態で感電した場合、人体に流れる電流の計算は、
    電圧(V)÷[内部抵抗(Ω)+接触抵抗(Ω)]=電流(A)
    という式になります。

    ここから算定される数字は
    100(V)÷[500(Ω)+300(Ω)]=0.125(A)
    となり、人体には125(mA)の電流が流れることになります。 通電経路と通電時間も影響しますが、致命的な障害を起こす電流が流れることになります。

    スイッチングACアダプタで漏電?なぜAC50Vがかかっているのか [biglobe.ne.jp]

    パソコンを使用していて手首が感電したようにピリピリしたのでテスターで測定してみるとパソコンと金属製の机の間に約AC50Vがかかっていました。

    AC100Vに入れるノイズフィルタによっては、接地端子が100Vの中点(50V)になっていることがあります。(直列接続されたコンデンサで100Vをバイパスしてあって、このコンデンサの中点が接地端子に繋がる)
    このフィルタの接地端子がパソコンの筐体に接続されていると、筐体が大地に対して50Vの電圧を持ちます。(100Vの一端は大地に接地されているので)

    ここに返信
    • > (100Vの一端は大地に接地されているので)
      こりゃ日本の話(100V/200V供給のため中性点接地の単相三線)

      スイッチング電源に限った話じゃない。
      ノイズ源になりやすいので接地取りたくなるから表面化しやすい。
      「普通」のACアダプタだとトランス入っててそいつの分離に頼って接地取らないので
      表面化しにくいだけ

      ・中性点接地単相三線

      柱上トランスまで三相できていてその一相分にぶら下がる
      トランスで位相反転した分も作って100Vはその片方、200なら両方
      100Vは0度側と180度側両方にぶら下げたりする。
      浮遊容量で結合しちゃうので0度側の機器と180度側の機器に結構な電位差が
      生じるのでこれらの相互結合は要注意
      たとえば有線イーサネットはトランスで分離してある。
      こういうことを書くとトランスつきRJ-45のこうこくがでたりするかも
      #PLC騒動のときこの辺はスラドでも話題になったかと

      なお接地は柱上トランスのところで行っているので、
      #雷対策の意味もあるので結構ごついが覆いをかぶせてあるのでわかりにくい
      差込口で対地電位0V/100Vといううわけではなかったりすることもあり
      電灯線の片方を接地に使うのはあまりしない

      アメリカあたりは二相にぶら下げてるのでノイズフィルタは対称設計でいいけど
      日本用は面倒。
      ノイズ吸収用のコンデンサをACの口にひとつ入れて接地しないくらいでとどめてたり

      接地側にL入れないπ型にしたくなるが接地側が必ずしも守られるわけではない
      差込口は微妙に大きさが違ったりACケーブルの被覆部分に突起がついてたりするけど
      気にしてないでしょう

  • by Anonymous Coward on 2017年07月19日 18時06分 (#3246848)

    こんな事故が起こるから取説にオバカな注意事項が追加されるんですな。

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2017年07月19日 18時13分 (#3246852)

    ACアダプタの絶縁不良か、故障か何かで二次側にACが乗ってて、それが人体→浴槽経由で地絡した、のかな。
    5Vで感電したわけじゃないだろうから。

    ロシアとかでおきてたのも、AC充電中に入浴という、正気を疑う所行だったし…。
    海外では漏電遮断器が普及していないのかね。

    中国では送電形式の関係から、屋内配線間違えると、地絡した時遮断機降りず危険という話もあった気もする。

    一方、ACに繋がなければ大丈夫かと思いきや、入浴時にモバイルバッテリーで充電中に感電死、という話もあるようで。
    どういう理屈で感電したのか知りたいものですが…。大電流流せる機器だと、5Vでもかなり危険なのかな?

    ここに返信
    • 延長コードで浴室までACを引っ張る→ACアダプター→1mくらいのコード→スマホ
      って構成だと、スマホの浴槽落下に釣られてACアダプター辺りまで水没しそう。

      • by Anonymous Coward

        この前あったのは、その延長コードのコードに損傷があって・・そこを濡れた手で触ってしまったという話だったかな

        浴槽に落とさないように注意して、浴槽から離れたところにスマホを置いておいてもダメなこともあると

    • by Anonymous Coward

      中国の屋内配線の方式の解説はこれでしょうかね。
      中国の電源事情に対する課題と対策 [panasonic.com] (パナソニック電工技報(Vol. 59 No. 3) )

    • by Anonymous Coward

      電流は全く関係ない。

      • by Anonymous Coward

        いやいや、電流こそポイントですよ。静電気でバチっとなるのはかなりの高電圧ですが微少電流のため、不愉快なだけで健康被害はありません。

        電圧が高いと危険度が増すのは、それだけ大電流が人体に流れるからです。

      • by Anonymous Coward

        >電流は全く関係ない。

        あんたタヒぬよ

    • by Anonymous Coward

      今時のスマホならちゃんとした充電器なら5Vですむわけはない

  • by Anonymous Coward on 2017年07月19日 18時26分 (#3246861)

    >人体の大部分が水中にある状態の場合の許容接触電圧は2.5V以下とされている。
    3Vの電池持つだけでautoか

    ここに返信
    • by nekopon (1483) on 2017年07月19日 18時29分 (#3246866) 日記
      006Pを嘗めるなど論外であると
    • by the.ACount (31144) on 2017年07月20日 12時28分 (#3247323)

      一瞬、乾電池2個で死ぬのかと思ったよ。容量無いから大丈夫だろうが。
      風呂に入ってたら電流は水の方に流れて無事なのかと思ったら、
      人体の方が電解質多くて電流は人体に集中するんだね。
      海水だと人体より塩分濃度が高いから安全なのかな?
      温泉の元は…そんなに電解質多くないから無理か。

      --
      the.ACount
    • by Anonymous Coward

      どなたかよくわかってない中学生に聞かれた(ぐらいの知識の範囲で)教えてくれるとうれしい
      電圧じゃなく電力じゃないかと思うんだけど違うんですか?

      • by Anonymous Coward on 2017年07月19日 21時00分 (#3246952)

        散々外出だけど、労働安全の世界で教えているのは以下の二つ
        ・死にぼると
         http://www.tokyotsa.com/file/17_jirei.pdf [tokyotsa.com]
        ・50mA
         https://www.jniosh.go.jp/publication/doc/td/SD-No25.pdf [jniosh.go.jp]

        日本で一般的に遭遇する電圧は100-200Vなので、それなりの時間感電した場合、50mAで死んでしまいます
        そういった危険があるために、48Vや24Vといった電気機器がある訳ですが、それでも濡れた手で触ったり汗をかいてたりして感電する事故が後を絶たちません
        そこで42Vを「死にボルト」と呼んで、低電圧でも感電死する危険があるぞ、と啓蒙している訳です
        人体が感電する時もオームの法則が働く訳ですが、人間の抵抗値が情況によって大きく異なることから、電流と電圧がチグハグになるのです
        それに、電気に対して鈍感だったり過敏だったり、個人差もかなりありますしね

        • by Anonymous Coward

          交流と直流で同じ電圧でも直流の方がヤバいということも教えない?

          • by Anonymous Coward

            一般に多用されているのは交流だから、ってだけのこと。
            わざわざ直流を(危険なレベルで)使う現場なら、経験者であっても問答無用に徹底的に教育される。

            • by Anonymous Coward

              危険なレベルの直流を扱う現場の話じゃなかったの?

              • by Anonymous Coward

                スマホを風呂場に持ちこんで感電した事故の話ですよ。

          • by Anonymous Coward

            9Vの電池は舐めやすくて危険だけど、単1〜単4を舐めるには導線持ってくるとか一工夫必要だしね
            むかし、ある人があるところから謎ルートを経て入手した100V(百ボルト)の乾電池をもっていて、友達と10人くらいで感電ごっこやりました
            一人感電もやりましたが、100Vの直流だから即危ないって訳でもないです
            まあ当時は知らずにやってたんですけどね

            • by Anonymous Coward

              接触部が濡れていたら死んでいたかも
              とか思ったが、電圧高くても流せる電流が小さい(総ワット数がだせない)電源だったら大丈夫なんだよね。

              今時のスマフォの充電器って電圧は小さくても大電流取り出せる構造だから皮膚が濡れている(塩分入った入浴剤とかも関係するかも)とエライコトになるって事じゃ無いだろうか?

              #高電圧電池って総量ちっちゃいのよね

              • by Anonymous Coward

                そう、手が濡れてたら危なかったかも
                ちなみに、単一乾電池くらいの太さで40cmくらいの長さがありました
                何に使うんだろう???

        • by Anonymous Coward

          外出すんな(お約束ですが。

      • 正確にはエネルギーの大きさ、言い換えれば電力量(電力×時間)ですね。
        感電していた時間も重要といえば、なんとなく実感と一致すると思います。

        危険な電気エネルギーの目安としては20J(1ジュール=1ワット秒)と記憶しています。
        日常生活であちこちに蓄えられる静電気はエネルギーが小さいので、ごく短時間しか電力を維持できません。だから致命的なことにはならないんですよね。

        よく
        >感電した際に致命傷を負わせるのは大きな電流だ
        っていう人がいますが、電流ってのは人体に電気を流してみて初めて測定可能なものであって、感電を未然に防ぎたい人には何の教訓も与えてくれません。感電しても死なないようにするためには電流制限が有効なので、そういう意味で電流の大小と人体へのダメージを論ずるのは意味があるんですけどね…

        電気が人間に害を与える実用的尺度としては、電圧の高さを参考にします。

        なぜなら電圧ってのは、人体などの抵抗体に電流を押し込む力だからです。人体抵抗が極端に低くなっている場合を除き、電圧が低いのに大電流が流れることってないんですよ。
        それに加えて電圧が高くなれば人体抵抗は小さくなるため、電圧が高ければ高いほど人体を通り抜ける電流は(オームの法則を超えて)急激に増えていくことになります。
        それでますます「人体に有害な電流を流すためには高い電圧が必要」って話になるのです。

        電圧は人体に接触することなく安全に測定できますし。

      • by Anonymous Coward

        死ぬか否かは電流ですね。
        静電気とか電力はソコソコ有っても死なないのと一緒

      • by Anonymous Coward

        電圧であってます。
        ゲームに例えるなら、

        電圧は、命中率です。
        電流は、攻撃力です。

        そのため、電圧がどれ明け高くても電流が小さければ大したことないですが、逆だと流れた段階で死にます。

        • by Suzuno (48093) on 2017年07月19日 19時34分 (#3246899) 日記

          ゲームにたとえるなら、電圧が攻撃力、(人体の)抵抗値が防御力、流れた電流がダメージ・・・だと思ってたけど、この認識って間違ってるんでしょうか。

          • by Anonymous Coward

            はじめはその例えで書いてたんですが、
            ゲームは一般的には 攻撃力-防御力=ダメージ かと思うので、説明が違ってきてしまい不適切です。

            あくまで、電圧が抵抗を勝ったら、電流が流れるです。
            その電圧の高低は、ダメージそのものには関係ないです。

            • by Anonymous Coward

              一応補足します。

              オームの法則がある通り、本当に無関係な分けではありません。

              電流=電圧/抵抗 なので、電圧が上がれば電流も増えますが、
              Wじゃいかんのか、という話だったのでこういう例えになってます。

        • by Anonymous Coward

          >逆だと流れた段階で死にます。

          電圧がどれ暗け

      • by Anonymous Coward

        いろいろ教えてくれて本当にありがとう。でもまだヨクワカッテナイ。
        むかーし教科書で読んだ水流のアナロジーを思い出しつつ

        > そのため、電圧がどれ明け高くても電流が小さければ大したことないですが、逆だと流れた段階で死にます。

        であれば「許容接触電圧」は電流を基準にすべきではないの?
        それとも電流はなんかの理由で一定?(ここらへんが中学生)

        • by Anonymous Coward

          >であれば「許容接触電圧」は電流を基準にすべきではないの?
          >それとも電流はなんかの理由で一定?(ここらへんが中学生)

          タレコミの最後のパラグラフに書いてある。
          濡れていると皮膚抵抗値が下がるので、許容電圧が下がるということ。
          電流で表現せず電圧で表すのは、電圧のほうが具体的な機器(電池とかコンセントの端子とか)で把握できるから。 (#3246887)のリンク先も参照。

      • by Anonymous Coward

        電圧は電気を流す力。電圧が低いと何も起こらない。ある程度以上高いと流れやすい状況では電流が流れる。さらに高くなると問答無用で流れる。
        で、死ぬかどうかは、流れた電流(一秒間に流れる電荷)が大きいか小さいかに寄る。

        流れる電流は、中高で習うV=IRの法則から、電圧Vが増えれば増えるほど電流Iは大きくなる。
        が、大抵の電源は大きな電流を流そうとすると電圧が下がるので、ある程度しか流れない。
        電池の場合は内部抵抗があるので、電池内で上の式の通り、
        電流Iに内部抵抗Rを掛けた分だけ電圧が下がって(イメージ優先で表現すると、無駄に消費されて)、電池の外に出る電圧が下がる。
        乾電池だと、よっぽど大量に繋いだりしない限り、致死的な電流を流そうにも電圧が下がりきるから無理。

        静電気は無茶苦茶電圧は高いけど、貯まってる電荷が少ないので、大電流にはなり得ないから、まあ死なない。

        漫画に良くある、100万ボルトだー! とかは、100万ボルトで何アンペア流せるぜー! とかって自慢しないと怖さは伝わらない。

  • by Anonymous Coward on 2017年07月20日 6時55分 (#3247108)

    昔の映画などで、人を殺す手段としてパターン化されていた「入浴中のお湯が張られたバスタブにスイッチを入れたドライヤーや電燈、シェーバーを投げ込むシーン」を現代風にスマホに変えて放送すれば、良い感じに啓蒙できるのでは。

    ここに返信
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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