P2P型の電力売買プラットフォーム「Brooklyn Microgrid」 30
ストーリー by hylom
Ethereumを使うところがポイントか 部門より
Ethereumを使うところがポイントか 部門より
米ブルックリンで、電力会社が持つ大規模な送電網を経由するのではなく、近隣の住民や企業どうしが直接発電した電力をやり取りする「Brooklyn Microgrid」なるシステムが運用されている(Techable、greenz、Scientific American)。
Brooklyn Microgridは「peer-to-peer(P2P)型のエネルギー市場」を標榜しており、ソーラーパネルなどで発電した電力を地域内の小規模な送電ネットワーク内でやり取りする。発電量や取引はブロックチェーンを用いた分散システムプラットフォーム「Ethereum」で管理している。これによって管理コストを削減できるという。