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2016年12月20日のハードウェア記事一覧(全3件)
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電力

超臨界水を使った発電計画を模索するアイスランド深層掘削計画 41

ストーリー by hylom
地下深くから 部門より
taraiok曰く、

アイルランド南西にあるレイキャネス半島の火山の中心部で、アイスランド深層掘削計画(IDDP)なる計画が進められている。この計画は地下5kmのボーリング孔を掘り、そこにある液体でも気体でもない「超臨界水」を活用して発電を行うというものだそうだ(MIT Technology ReviewBBCThe Science ExplorerSlashdot)。

通常の地熱発電では2~3kmの深さまでボーリングを行うのが一般的だが、この計画では5kmまで掘り進むという。この位置には最大500℃の高温の岩石と水の深い源泉があると期待されているという。

火力発電では、水蒸気の圧力や温度が高ければ高いほど熱効率が高くなる。超臨界水を使えば高い効率で発電が可能で、従来の地熱発電の10倍の電力出力を得ることができるという。とはいえこの計画にはリスクもあるようだ。2009年に行われたIDDP-1として知られる計画では、2100mまで掘り進んだもののマグマ層に達したため中断されたという。

13094160 story
任天堂

任天堂が米特許商標局に提出したNintendo Switch関連の文章が公表される。HMD関連の図も含む 10

ストーリー by hylom
噂 部門より

任天堂が米特許商標局(United States Patent and Trademark Office)に提出していた特許/商標関連の書類が公表された。Nintendo Switchには2つの分離可能なコントローラが接続されているが、これに関する情報のほか、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)に接続して利用する使い方も想定されているようだ(NeoGAFEngadget Japanese)。

文書には公表されているSwitchとほぼ一致するようにみえる図面も含まれており、さまざまな情報が推測できる。また、この図面では(Wii Uゲームパッドと比べると)かなりSwitch本体の厚みは薄いように見受けられるが、本当に製品版がこのサイズになるかは不明だ。本体の回路構成図では二つの「スロット」や磁気センサ(電子コンパス?)、環境光センサ、加速度センサ、角速度センサなどの記載がある。さらに各コントローラにも加速度センサや角速度センサ、バイブレータの記載が見られる。

さらに興味深いのが、Switch本体を挿入して利用するHMDについての記載もある点だ。これら文書に記載されているものが実際の製品にどれだけ反映されるのかは分からないが、Samsungの「Gear VR」などスマートフォンをディスプレイとして使用するHMDが製品化されており、こういった方式でVRに対応するのは現実的ではある。

13097419 story
テクノロジー

ゲームやWeb閲覧中に人の接近を検知して警告表示を行うデバイス 33

ストーリー by hylom
Don't-move 部門より

ゲームやWebサーフィン、動画視聴などに没頭している際、人が近づいてきたら画面上に警告を出す、というデバイスが開発中だ(TechCrunch)。

このデバイス「Sentry」は現在Kickstarterで資金募集が行われているもので、57ドルの出資で1台のSentryが提供される。赤外線センサを搭載し、5mの範囲に人が近づくと画面にポップアップを出してそれを知らせるという仕組みだ。また、将来的にはVRデバイス上でのメッセージ表示などにも対応する予定だそうだ。

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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